【シン・ライトノベルによくあるパターン:||】

【女は惚れずに惚れさせろ】

　もう旧ふるい概念なのだろうか？
　何やら“様々な方向”から色々云われそうだが。
　しかし『女を惚れさせる』って本当にそんなに悪い事だろうか？
　所謂 “モテる男” というのは、どこかしらが『優れている』というコトであり、
ソレはそのまま女性の『安心感』に直結している事であろう。

～全ての人間は “安心” を得る為に生きる～

と、どこぞの『世界ザ・ワールド』の言葉ではないが、
【原初の時代】、雌女にモテたのは『優れた』雄男であっただろう。
　当たり前である、“獲物”も捕とってこれない
無能な個体雄と“番つがい”になっては、
自身の「生存」すら危ぶまれるからである。
　故に雌女が惹かれるのは雄男の『能力』、
「優しさ」などでは決してないのだ。

　以前も云ったが男の役割は【狩り仕事】をして女を喰わせる事であり、
ソレも出来ない者は男以前に「生物」として『失格』の烙印を捺されてしまう。
　じゃあ一体 “何が出来るんだ？” という話で、
そこで「性交」と即答するＫＮＯは全員〇んでくれというだけの話である。
　何千年、ないし何万年も『人間』はそうやって生きてきた、
その【本能】が、たかだか２～３０００年の「文明」で
変わりようがないのである。
　暑い時は暑い、寒い時は寒い、故に
モテる奴はモテるのである。
或いはその「感覚」が昔と比べてかなり『退化』しているのかも知れない。

　つまり何が云いたいかというと、
『惚れさせるだけの能力』も無いのに、
女性が、ましてや優れた個体美少女が、アンタに惚れる事は無いよ、
というコトだけである……('A`)
「単に惚れただけの告白」は百億％【失敗】する。
　女性の側にメリットが皆無だからである。
　だから惹かれない、惚れられない、ソレ以前に相手にされない。
　好きでもない男に「告白」されるのは女性にとって
多大なストレスとなる。
　だったら少しはソコを「緩和」させる
努力くらいしたらどうであろうか？
という事である。
　女性に『安心感』を与えるのが男の役割である筈なのに、
逆にキモがれて【不安】にさせているのでは、
本末転倒も良い処だと云いたいのだ。
　そんなアンタに惚れるのは、『人間』ではなく
モノ云わぬ【人形】だけである。
　だから今日もソ・レ・を、「ライトノベル」で
書いているのであろう？