【シン・ライトノベルによくあるパターン:||】

『間違った “優しさ” 』 【過去作リクエスト／ＮＯ．５４】

～『見地話せんり』 様～


　嘗て何度か言った事であるが、
美・少・女・に・し・か・優しくしない者を
果たして『優しい』と云うのであろうか？
　そんなコトは莫迦でも出来る、
キャバクラ狂いの阿呆でもやっている。
　よく学校で迷っていた所を、「優しく道案内」されたからといって
コロッとそいつに靡く、〇の下が緩いどころかダダ滑ずべりの女がいるが、
ソイツの容姿が「微妙」だったなら
その男 （主人公） も「優しく」等しなかっただろう。
　要するに何が言いたいかというと、
そのようなシーンを描く時には
相・手・の・容・姿・に・関・係・無・く・そ・う・す・る・、
という視点を常に考えながら描写しなければならない。
「なんだこのキャラの顔が可愛いから優しくしたんじゃん」
と読者に想われた時点で、
その主人公が『優しいという設定』は瓦解する。
　可愛いモノを「愛でる」事は誰にでも出来る、
でもソレを『優しさ』とは呼ばない。
　彼のマザー・テレサが、救う相手を「容姿」で差別したであろうか？
　間違った優しさや同情は一番の【悪】でもある。
　まぁ作者の〇〇を見れば、ソレが一番【最悪】で在るのだが……('A`)
　そもそも誰にも『優しく』した事の無い者が、
『優しさ』の描写が書けると言ってもワタシは信じない。
　だからその者が描くシーンは、須らく『幼稚』なのだ。