【シン・ライトノベルによくあるパターン:||】

『作品宣伝という名の不正行為』 【リクエスト】

＊サイトの規約違反を犯しての作品宣伝行為について触れて頂きたいです。 　
最近ある場所で複数の違反行為をしているのに
野放しになっている作家を見つけました。
・女性会員に連絡先交換を提案 （違反） 
・JCの自主企画に自身が主人公として性行為をする作品で応募 （迷惑） 
・他作家の近況ノートに自作宣伝凸 （違反）
・他作家の近況ノートに自作レビュー依頼 （違反） ・複垢自作星爆 （疑惑） 
　このような状況を、皆様はどう思われますか？
～『マジ魔人』 様～


　正直、【酷過ぎる】の一言である。
　例の場所もサイト内の秩序や健全な運営を保つとは言いながら
このような輩を『放置』しているのでは “片手落ち” も良い処である。
　そして自治を標榜して『通報』に精を出す者達も、
この輩を『通報』しないのであれば
【ただ気に入らない作家を通報しているだけの荒らし】
と断じられても一切言い訳は出来ない。
　いずれにせよ【内容を吟味せず通報の有る無しで処断する】
という杜撰な管理体制が全ての根幹であろう。
コレでは『冤罪』や『不当な被害者』を生み出す　
悪しき温床以外の何モノでもない。

　結局、コレは【ランキングに上がりさえすれば書籍化される】
という悪例、悪癖がそのまま『踏襲』された姿に過ぎない。
【内容を全く吟味しない】という意味でも全く同じである。
不正だろうが違法だろうが『書籍化』されるからヤるのであり、
そうでないなら誰もヤらないであろう、
性善説を信じているのではなくただの「徒労」だからである。
　現にまた「別の場所」では、小説を『書く事自体』をせず
他の小説のシーンやストーリーをそのまま『コピペ』して、
キャラの「名前」だけを代えて発表したモノが
『書籍化』されているという実態が在る。
　無論そのような行為を平気で行う
作家擬きにも大いに問題はあるが、
その【内容を吟味しない】で書籍化する出版社に
より大きな問題が在ると云える。

『面白い作品だから書籍化される』
　何やらその【前提】が最・初・か・ら・崩れているから
このような愚挙や暴挙が蔓延るのかも知れない。
　その証拠に「ライトノベル」で【文庫化】され、
何十年も読み続けられる作品は一切無い。
そもそも【ラノベ文庫】自体が存在しない。
過去の作品は全て【絶版】である。
　上記のような事態は何も今に始まった事ではない、
その温床はラノベ黎明期からずっと蓄積されてきた。　
クライマックスにて描写される『感動らしきシーン』は、
全てどこかのアニメや漫画から持って来て
そのまま繋げただけの“パッチワークつぎはぎ” である。
接合性も必然性もその因果関係すらないから
結果としてボロボロの様相を呈する、
一種のグロテスクと呼んでも過言では無いであろう。

　要するに元・が悪いから
ソレを『模倣』する作家や作品が
より【劣化】するのであって、
そういう意味ではライトノベルに全てが共有すべき
『規範』というモノは無いように想える。
　いずれにせよ、大ヒットした作品、未来に遺すべき作品が
一つも無いというのが現状で在り、 
そのような荒廃した場所では表題のような輩が
跳梁跋扈するのはある意味必然である。