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【概念に酔う】
しおりを挟むまぁ『正義』でも『信念』でも『使命』でもなんでも良いのだが、
普遍的な真理に従って行動するのとは別に、
その概念に酔っているだけの場合が散見される。
コレだと以前も書いた『自己満足が全て!』
とか恥ずかしげもなく言っている
低俗なキャラに堕してしまうのであり、
そもそもヤってる事が【カルト宗教】の信者と変わらないから
言えば言うほど読者の反感と不快感は募っていく。
まったく『共感』出来ない意味不明な言葉の羅列を
『正義』だの『使命』だのと言われても、
こちらは「尊師のために!」と言ってるようにしか聞こえない。
ここでも『客観性』の問題が出てくるのであり、
自分の小説を読み直して本当に心が震えたのか?
そもそも『推敲』やってるの?
と基本的な事項にまで話は落ちてしまう。
【自分で自分の小説に酔うな】
『読者の立場』になって考えない限り
その無限ループからは永遠に抜け出せないし
キャラもどんどん身勝手で支離滅裂な人物に劣化していくのみである。
ソレはただの作者の『自己満足』であり精神的な『自己愛撫』に他ならない。
だから何度も言わせるな、
読者はアンタの心の【廃棄場所】ではないのだ。
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