『ライトノベルによくあるパターン』

【 『間合い』 の概念が無い】

　ヒドイのになると、「刀」と「槍」の対決なのに
例によってセーラー服着た小娘があっさり【懐ふところ】に飛び込んで、
その槍を持っているサングラスの男がドヤ顔で
斬撃を槍の『柄』で受け止めているシーンなどが在る。
　もう本当に莫迦じゃないかと……('A`)
「槍」は、『刀の間合いの外』から、
一方的に刺突を加える兵器である。
だから「長い」、逆に云えば「接近戦」になったら
「槍」を使ってる意味が無い、ソレどころか命に危険が及ぶ。
にも関わらずそのアドバンテージ優位性を
端はなからあっさり捨ててやがるから始末に負えない。
　ましてや書いてるヤツが底抜けに〇〇だから、
槍を「横」に構えず『縦』に立てて持ってやがるのだ。
　何と戦ってんだ？　何処どこと戦ってんだ？
頭上のスズメでも落とすのか？
　もう本当にあらゆる意味で『武器の戦闘』が描けていない。
　まぁ【参考資料】が「ドラゴンクエスト」なんだろう……('A`)
　アレでは「剣」も「槍」も「斧」も、
『数字上攻撃力』は一緒だからね……('A`)