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第41話
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異世界生活七日目 四月十九日第四風の日
「んー……はぁー」
目が覚めて起き上がり身体を伸ばしているとチャプチャプと水の音が聞こえた。音がしているテーブルの方を見てみるとそこにはヒスイが桶に入っている水を水魔法を使って動かしていた
「なにをしているんだ?……ヒスイ」
『ハルト、おはようございます』
「ナビィ、おはよう。それでヒスイはなにをやっているんだ?」
『水魔法のスキル上げをやっていますよ。ああ、やって桶の水を回転させています』
「ヒスイ、溢した水は吸収してくれよ。それでナビィ、今は何時なんだ?」
外を見ると窓の外は薄暗く太陽が昇り始めているのを見ながらナビィに聞く
『5時ちょっと過ぎですよ』
「なら昨日の調合の準備の続きを終わらせとくか」
ベットから起き上がって降り健康魔法と浄化魔法を身体の中まで隅々と魔法をかけてテーブルにあるヒスイが使っている桶以外のもう片方の小さな桶を収納して調合器具をそこに出して準備の用意をする
「一気にやっちゃうか……ナビィ、鐘が鳴ったら教えてくれ」
『わかりました』
生命草を茎と葉っぱに分けていると水魔法の練習していたヒスイがこっちに来た。ヒスイは分けておいた茎を触手を使ってプルプルボディの中に入れ吸収していく
「葉っぱは食べるなよーヒスイ」
ヒスイにそう言ってからどんどんとペーストを作っていく。ヒスイが茎に手を出さなくなるくらいペーストを作っているとやっと生命草がなくなった
「これで生命草が終わったな。ナビィそういえば昨日採取した毒草はどうするんだ」
昨日、魔境での探索で葉っぱにポツポツと紫色の玉模様が付いている草を採取していた。その毒草から毒薬を作れるとナビィに言われて採取した物だ
『まずは毒草の根っこの土を綺麗に取ってください。浄化魔法を使うといいですよ』
アイテムボックスから出した毒草を世界樹の棒を使って浄化魔法を使い昨日採取した毒草を綺麗にする
「次は」
『次はですね。10本の毒草を葉っぱ、茎、根っこに分けてください。その後は茎、葉っぱ、根っこの順番ですり鉢で擦ってください』
茎を10本入れて擦ると緑色の毒草の汁が作られその後に10本分の葉っぱをすり鉢に入れて擦っていく。すると緑色と紫色が混ざった色の毒草の汁が出来上がりその中に根っこを入れて擦っていく。葉っぱと茎のカスと根っこがすり鉢には入っており擦りにくいがゆっくりとそれを擦っていくとどんどん紫色が濃くなっていく。すり鉢に入れた毒草がすべて細かくなってきた所でナビィが次の指示を出してきた
『そこまででいいですよ。その後は毒草のカスを漉していきポーションの瓶でいいですから入れて完成です』
「毒薬は火を使わないんだな」
『火を使うと毒の成分がなくなってしまいますからね』
「なるほどな」
漉す為の道具を収納から取り出して毒草のカスを漉しながらポーション瓶に毒草の液を入れて蓋をして毒薬が完成した
「毒薬が完成したな」
『アイテムボックスに収納してくださいね。さっきの毒薬を作ったからか調合のスキルを取得できましたよ』
「よし!これで薬師ギルドで売ることもできる品質のポーションが作れるな」
『はい、今日、作れるポーションで売れるのが作れるといいですね』
「そうだな。後どれくらいで鐘が鳴るんだ?」
『後5分で鳴りますよ』
「そっか、なら片付けをしていれば鳴る時間になるかな」
アイテムボックスに毒薬を収納して世界樹の棒を使い浄化魔法を手と調合器具に掛けてから収納する
「ヒスイ、桶の周りの掃除をしてくれ」
そう言ってヒスイが使っていた桶を収納するとヒスイは溢れた水をテーブルを這って吸収していく
「ヒスイは朝食の時間はどうするかナビィ聞いてくれ」
『わかりました……なるほど、一緒にいるそうです』
「わかった」
ヒスイを抱えて部屋を出て鍵を掛けていると外で鐘が鳴る音がした。鍵を手に持ちながら食堂に行くとサーシャがテーブルを拭いている所だった
「おはようございます、サーシャさん」
「おはよう、ハルト君。朝食の用意をしますね」
「お願いします」
ヒスイを空いている席の椅子に乗せてから飲み物を取りに行く。コップに飲み物を入れてヒスイのいる場所に戻ると厨房からサーシャがお盆を持ってこちらにやってきた
「お待たせしました。今日の朝食は麦粥よ」
「ありがとうございます」
「熱いから気をつけてね」
サーシャがお盆を置いて席を離れてテーブルを拭いたりと仕事に戻る。お盆を見ると湯気が立っている器の中にはベーコンや野菜が刻まれて麦と一緒に入っている
『「いただきます」』
手を合わせてからスプーンを取って麦粥を掬って息をかけて冷まし口にする。プチプチとした食感の麦粥を食べているとナビィの食レポが念話で聞こえてくるなかヒスイが身体を伸ばして触手で俺の腕をペチペチと叩いてくる
「欲しいのかヒスイ?」
ヒスイがそうだとでも言う様に身体を震わせたりしている。スプーンで冷ました麦粥をヒスイに上げると吸収して食べていく。その様子を見ているとナビィが念話でヒスイが美味しいかどうかを教えてくれる
『美味しいそうですよ。もう一口欲しいそうです』
「そうか、もう一口上がるぞ」
もう一度冷ましてヒスイに上げて俺も段々と冷まってきた麦粥をすべて食べてコップに入っている麦茶を飲み干しす
『「ごちそうさまでした」』
食べ終わるとまだ客が少なくサーシャがこちらに来てお盆を持って厨房に持っていってくれた。食堂に戻ってきたサーシャにさっきのお礼と部屋の鍵を預けてから大熊亭を出て薬師ギルドに向かう
薬師ギルドに行く途中にある広場の市場を見ながら薬師ギルドに向かうと途中にある卵やパン、ソーセージや串焼きを多めに買ってアイテムボックスに収納しながら薬師ギルドの扉を開ける。薬師ギルドは朝早いからか受け付けに二人しかまだおらず受け付けを済ませる。薬師ギルドカード仮を受付嬢に渡して調合室を借りる。ポーションの瓶を100本頼みポーション瓶を受け取ってから借りた調合室に向かう
「じゃあ調合をやっていくか」
『そうですね。数が結構ありますから手早くやっていきましょう』
砂時計をテーブルに置いてから道具が入っている棚から調合器具を出していく
『ハルト、ヒスイにもポーション作りを手伝って貰います。ヒスイが入っていた桶にはヒールスライムウォーターが作られていますからその水を使ってください。足りなくなったらヒスイがスライムウォーターを作りますからどんどん作ってください』
「そんな事していたのかヒスイ、ポーション作るの手伝ってくれてありがとう」
ヒスイにお礼を言ってからポーション作りを始める。ペーストが入っているポーション瓶に水を溢れるくらい入れて鍋にペーストごと桶の水を入れて火をつける。回復草を出して擦る準備をしていき擦り始めていきペーストにした回復草を鍋に入れてポーションを作っていく
アイテムボックスにある生命草のペースト分の下級回復ポーションを作り終わりやっと一息つけた。ヒスイもスライムウォーター作りをして疲れたのか身体が伸びて広がっている
「はぁーやっと、終わった」
『お疲れ様です、ハルト。半分以上がDランクの回復ポーションになりましたよ!』
「おお!それはよかった」
『どれくらい売りますか?』
「消費期限と違って回復量はランクが下でも変わらないしな全部売るよ」
『じゃあ仕分けしていきませんとね』
「あー……それがあったか。もう少し頑張るか」
ナビィがEランクと言ったポーションはアイテムボックスに収納していきDランクのポーションはポーション瓶を入れていた箱に分けていった
「んー……はぁー」
目が覚めて起き上がり身体を伸ばしているとチャプチャプと水の音が聞こえた。音がしているテーブルの方を見てみるとそこにはヒスイが桶に入っている水を水魔法を使って動かしていた
「なにをしているんだ?……ヒスイ」
『ハルト、おはようございます』
「ナビィ、おはよう。それでヒスイはなにをやっているんだ?」
『水魔法のスキル上げをやっていますよ。ああ、やって桶の水を回転させています』
「ヒスイ、溢した水は吸収してくれよ。それでナビィ、今は何時なんだ?」
外を見ると窓の外は薄暗く太陽が昇り始めているのを見ながらナビィに聞く
『5時ちょっと過ぎですよ』
「なら昨日の調合の準備の続きを終わらせとくか」
ベットから起き上がって降り健康魔法と浄化魔法を身体の中まで隅々と魔法をかけてテーブルにあるヒスイが使っている桶以外のもう片方の小さな桶を収納して調合器具をそこに出して準備の用意をする
「一気にやっちゃうか……ナビィ、鐘が鳴ったら教えてくれ」
『わかりました』
生命草を茎と葉っぱに分けていると水魔法の練習していたヒスイがこっちに来た。ヒスイは分けておいた茎を触手を使ってプルプルボディの中に入れ吸収していく
「葉っぱは食べるなよーヒスイ」
ヒスイにそう言ってからどんどんとペーストを作っていく。ヒスイが茎に手を出さなくなるくらいペーストを作っているとやっと生命草がなくなった
「これで生命草が終わったな。ナビィそういえば昨日採取した毒草はどうするんだ」
昨日、魔境での探索で葉っぱにポツポツと紫色の玉模様が付いている草を採取していた。その毒草から毒薬を作れるとナビィに言われて採取した物だ
『まずは毒草の根っこの土を綺麗に取ってください。浄化魔法を使うといいですよ』
アイテムボックスから出した毒草を世界樹の棒を使って浄化魔法を使い昨日採取した毒草を綺麗にする
「次は」
『次はですね。10本の毒草を葉っぱ、茎、根っこに分けてください。その後は茎、葉っぱ、根っこの順番ですり鉢で擦ってください』
茎を10本入れて擦ると緑色の毒草の汁が作られその後に10本分の葉っぱをすり鉢に入れて擦っていく。すると緑色と紫色が混ざった色の毒草の汁が出来上がりその中に根っこを入れて擦っていく。葉っぱと茎のカスと根っこがすり鉢には入っており擦りにくいがゆっくりとそれを擦っていくとどんどん紫色が濃くなっていく。すり鉢に入れた毒草がすべて細かくなってきた所でナビィが次の指示を出してきた
『そこまででいいですよ。その後は毒草のカスを漉していきポーションの瓶でいいですから入れて完成です』
「毒薬は火を使わないんだな」
『火を使うと毒の成分がなくなってしまいますからね』
「なるほどな」
漉す為の道具を収納から取り出して毒草のカスを漉しながらポーション瓶に毒草の液を入れて蓋をして毒薬が完成した
「毒薬が完成したな」
『アイテムボックスに収納してくださいね。さっきの毒薬を作ったからか調合のスキルを取得できましたよ』
「よし!これで薬師ギルドで売ることもできる品質のポーションが作れるな」
『はい、今日、作れるポーションで売れるのが作れるといいですね』
「そうだな。後どれくらいで鐘が鳴るんだ?」
『後5分で鳴りますよ』
「そっか、なら片付けをしていれば鳴る時間になるかな」
アイテムボックスに毒薬を収納して世界樹の棒を使い浄化魔法を手と調合器具に掛けてから収納する
「ヒスイ、桶の周りの掃除をしてくれ」
そう言ってヒスイが使っていた桶を収納するとヒスイは溢れた水をテーブルを這って吸収していく
「ヒスイは朝食の時間はどうするかナビィ聞いてくれ」
『わかりました……なるほど、一緒にいるそうです』
「わかった」
ヒスイを抱えて部屋を出て鍵を掛けていると外で鐘が鳴る音がした。鍵を手に持ちながら食堂に行くとサーシャがテーブルを拭いている所だった
「おはようございます、サーシャさん」
「おはよう、ハルト君。朝食の用意をしますね」
「お願いします」
ヒスイを空いている席の椅子に乗せてから飲み物を取りに行く。コップに飲み物を入れてヒスイのいる場所に戻ると厨房からサーシャがお盆を持ってこちらにやってきた
「お待たせしました。今日の朝食は麦粥よ」
「ありがとうございます」
「熱いから気をつけてね」
サーシャがお盆を置いて席を離れてテーブルを拭いたりと仕事に戻る。お盆を見ると湯気が立っている器の中にはベーコンや野菜が刻まれて麦と一緒に入っている
『「いただきます」』
手を合わせてからスプーンを取って麦粥を掬って息をかけて冷まし口にする。プチプチとした食感の麦粥を食べているとナビィの食レポが念話で聞こえてくるなかヒスイが身体を伸ばして触手で俺の腕をペチペチと叩いてくる
「欲しいのかヒスイ?」
ヒスイがそうだとでも言う様に身体を震わせたりしている。スプーンで冷ました麦粥をヒスイに上げると吸収して食べていく。その様子を見ているとナビィが念話でヒスイが美味しいかどうかを教えてくれる
『美味しいそうですよ。もう一口欲しいそうです』
「そうか、もう一口上がるぞ」
もう一度冷ましてヒスイに上げて俺も段々と冷まってきた麦粥をすべて食べてコップに入っている麦茶を飲み干しす
『「ごちそうさまでした」』
食べ終わるとまだ客が少なくサーシャがこちらに来てお盆を持って厨房に持っていってくれた。食堂に戻ってきたサーシャにさっきのお礼と部屋の鍵を預けてから大熊亭を出て薬師ギルドに向かう
薬師ギルドに行く途中にある広場の市場を見ながら薬師ギルドに向かうと途中にある卵やパン、ソーセージや串焼きを多めに買ってアイテムボックスに収納しながら薬師ギルドの扉を開ける。薬師ギルドは朝早いからか受け付けに二人しかまだおらず受け付けを済ませる。薬師ギルドカード仮を受付嬢に渡して調合室を借りる。ポーションの瓶を100本頼みポーション瓶を受け取ってから借りた調合室に向かう
「じゃあ調合をやっていくか」
『そうですね。数が結構ありますから手早くやっていきましょう』
砂時計をテーブルに置いてから道具が入っている棚から調合器具を出していく
『ハルト、ヒスイにもポーション作りを手伝って貰います。ヒスイが入っていた桶にはヒールスライムウォーターが作られていますからその水を使ってください。足りなくなったらヒスイがスライムウォーターを作りますからどんどん作ってください』
「そんな事していたのかヒスイ、ポーション作るの手伝ってくれてありがとう」
ヒスイにお礼を言ってからポーション作りを始める。ペーストが入っているポーション瓶に水を溢れるくらい入れて鍋にペーストごと桶の水を入れて火をつける。回復草を出して擦る準備をしていき擦り始めていきペーストにした回復草を鍋に入れてポーションを作っていく
アイテムボックスにある生命草のペースト分の下級回復ポーションを作り終わりやっと一息つけた。ヒスイもスライムウォーター作りをして疲れたのか身体が伸びて広がっている
「はぁーやっと、終わった」
『お疲れ様です、ハルト。半分以上がDランクの回復ポーションになりましたよ!』
「おお!それはよかった」
『どれくらい売りますか?』
「消費期限と違って回復量はランクが下でも変わらないしな全部売るよ」
『じゃあ仕分けしていきませんとね』
「あー……それがあったか。もう少し頑張るか」
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