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第18話
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ナビィの解体が終わり皮のグローブに着いた血や汚れを布で拭きラットとウサギのモンスターを探していくとナビィが待ったと声をかけてきた
『下を見てください』
下を向くと草があるだけで何もない。もしかしてポーションを作るのに必要な薬師があるのかと探してみたがヨモギに似ている草しかなくこれなのかはよくわからない
「もしかして薬草があるのか?」
『はい、ハルトの下にある草が回復ポーションに使う事ができる薬草の一つ回復草です』
「これが……ならさっそく採取するか」
『回復草の採取する部分は葉っぱと茎だけですから根もとから離れた所から小さな解体ナイフで切り取ってください。それと一つだけ回復草を根っこ付きで採取してください。小さな桶に周りの土も入れてくださいね』
「わかった」
袋と解体ナイフ小、木の桶を取り出して採取していく。それなりに辺りに生えていて8つの回復草を採取しスコップで一つだけ根っこ付きの回復草を採取した
「一つだけ採取した根っこ付きの回復草を採取したり土を桶に入れたりして何に使うんだ?」
『それは土属性と木属性、生命属性の魔法を覚える為に使おうかと思いまして』
「水属性の魔法を覚える時の様に使うのか?」
『はい、そうです。土属性の魔法は土を操る様にして木属性と生命属性の魔法は回復草を成長させて覚えて貰おうかと』
「魔法は午後にでも教えて貰うとしてネズミとウサギのモンスターを探そう」
『そうですね。ハルトも草原の音を聞きながら探せばネズミやウサギの音や気配を探したりすれば聞こえるかもしれませんよ』
「そんなスキルがあるのか?」
『ありますが聴覚強化は魔力を使いますから今は覚える事は出来ませんし気配察知は難しいですよ。気配察知を取得するなら周りの気配に警戒してみると取得しやすいと思います。今日の夕食が終わった後に2階から1階の気配を感じる練習をしましょうか』
周りに警戒しながらときどき歩き方をナビィに注意されたりしながらも今度はこちらからネズミ種のラットを発見した
「見つけた」
『あれはラットですね。レベルは先ほどよりも強い3です。どうしますか?』
「近づいて叩く!」
ラットに走って近づき世界樹の棒で殴りかかる。ラットは走って近づく俺に気づいて近くの為か歯を剥き出して鳴きながら威嚇する。その様子に怯みそうになったがそのまま世界樹の棒を振るう。ラットは振るわれた世界樹の棒を回避すると皮の防具がある左の脛に噛みついてきた
「わあっ!?」
噛みつかれて痛みがくると焦ったが噛みつかれた防具は貫通はする事がなくラットの攻撃を防いでくれた。噛みつかれた左の足とは別の右足でラットの腹に蹴りを食らわすとラットは噛みついていた牙を離して転がる。転がったラットに走り世界樹の棒を振り下ろして今度はラットに攻撃を与えることができた。攻撃を食らったラットはそれでも起き上がり噛みついてこようとしてきた。その攻撃を避けて世界樹の棒で突きでラットに攻撃してよろけた所を振り下ろしでラットを倒した
「ふぅ……噛みつかれた時は焦ったけど倒すことができたな」
『そうですね。遠距離攻撃が今はないのでそれが問題ですね。投擲スキルでも取得しますか?』
「投擲スキル?」
『物を投げるのに補正が付くスキルです。石を投げてモンスターに当てていれば取得出来ますし魔法を覚えるまで石で遠距離攻撃をするのはどうですか』
「確かに石は落ちているな。拾っておくか」
『それでラットの解体どうしますか?』
「解体……挑戦してみるよ」
倒したラットに近づき尻尾を切り落として袋に入れる。近くの地面をスコップで掘りラットの首を切り落として逆さにして血抜きをする。吐き気を我慢して血が出なくなってきたので腹を裂き小さな石の魔石を取り出してから内臓を取り出して掘った穴に捨てる
『ここまでよく出来ていますよ。あと少しですから頑張ってください』
「ああ」
戦闘よりも精神的に疲れてきたが残りの解体をしていき皮や肉を袋にしまう
『お疲れさまです、ハルト』
「戦闘も疲れるけど解体も疲れるな」
『どちらも慣れでしょうね。それとハルト喜んでくださいレベルが上がりましたよ!』
「レベル?」
『はい!スキルレベルじゃなくハルト自身のレベルです!ステータスボードで確認してみてください。警戒は私がやるので!』
ステータスを念じてステータスボードを呼び出す
名前 ハルト
年齢 15
レベル 2
ジョブ 【なし】 【なし】
才能
体力 A
魔力量 A
力 A
耐久 A
器用 A
敏捷 A
魔力 A
精神 A
恩恵スキル
【ナビゲーション】【健康魔法レベル1】【ジョブ増加レベル2】
ジョブスキル
変化スキル
【アイテムボックス】【棒術】【精神耐性】
ノーマルスキル
【棒術レベル1】【魔力感知レベル3】【魔力操作レベル3】【瞑想レベル1】【集中レベル2】【精神耐性レベル3】
【棒術】
効果
・棒を装備時に攻撃力をスキルレベルに応じて増加できる
「本当にレベルが上がっている様だな。まだ二匹しかモンスターを倒してないんだけど上がるんだな」
『スキルの取得の練習や解体をした事も経験値にはなりますから上がってもおかしくはないですよ。これで能力値も鍛えるか事が出来ますね』
「これで少しはさっきよりも強くなれたのかな?」
『なれていますよ。まだまだ時間もありますしモンスターを探しましょう』
それから薬草である回復草の他に生命草を見つけて採取をしたりしてモンスターを探していると後ろから体当たりを食らい地面にに手を着いた
「いったぁ……なんだ」
『ハルト!しっかりしてください!モンスターからの攻撃です!』
後ろを急ぎ振り向くとウサギのモンスターがこちらを見ていて歯を剥き出しにしてキシャーと鳴きながら襲いかかってきた
「うわっ」
四つん這いの状態の俺に噛みついてこようとしたウサギのモンスターの攻撃を転がりながら避けて急いで立ち上がり世界樹の棒をウサギに構える
『あのモンスターはウサギ種のラビットです。レベル3ですよ』
「あのラットと同じレベルか」
ラビットは攻撃を回避されて苛立っているのか後ろ足でダンダンと地面を鳴らしている。ラビットはこちらに向かい走ってきた。そのスピードはラットよりも早く慌てて体当たりを回避する。回避されたラビットは着地して転がり体勢を整えてまた体当たりをしてきた。今度は先ほどのスピードを体感したので慌てる事なく回避してラビットの身体に世界樹の棒を振り抜きボールを打つ様にラビットに攻撃してラビットにダメージを与える
「ラットよりも重い」
『ラットよりもスピードが早いですからね。でもダメージを与えられました』
攻撃を食らい転がったラビットはラットよりも打たれ弱いのかそれとも頭に当たりくらくらしているのかフラフラしている。そのラビットに走り接近して棒を頭目がけて振り下ろす。何回か繰り返すとラビットは動かなくなった
『倒せましたね、ハルト』
「ラビットはラットよりもスピードが早かったな」
『そうですね。ラビットも解体しましょう。狩猟証明はラットと同じ尻尾ですよ』
「他の解体の仕方もラットとラビットは同じなのか?」
『そうですよ。初めてですし私が解体しますか?』
「いや、同じなら自分で解体するよ」
穴を掘り尻尾をラットと同じ尻尾の入った袋に入れて血抜きをしてからラビットを解体して肉は別の袋に入れて皮と魔石はラットと同じ袋に入れる
『ちゃんと出来ていましたよ、ハルト。ラビットの攻撃を受けましたけど大丈夫ですか?』
「食らった時は痛かったけどもう大丈夫そうだよ」
『なら回復ポーションは使用しなくていいですね』
「まだ正午には時間があるしモンスターを探そう」
『下を見てください』
下を向くと草があるだけで何もない。もしかしてポーションを作るのに必要な薬師があるのかと探してみたがヨモギに似ている草しかなくこれなのかはよくわからない
「もしかして薬草があるのか?」
『はい、ハルトの下にある草が回復ポーションに使う事ができる薬草の一つ回復草です』
「これが……ならさっそく採取するか」
『回復草の採取する部分は葉っぱと茎だけですから根もとから離れた所から小さな解体ナイフで切り取ってください。それと一つだけ回復草を根っこ付きで採取してください。小さな桶に周りの土も入れてくださいね』
「わかった」
袋と解体ナイフ小、木の桶を取り出して採取していく。それなりに辺りに生えていて8つの回復草を採取しスコップで一つだけ根っこ付きの回復草を採取した
「一つだけ採取した根っこ付きの回復草を採取したり土を桶に入れたりして何に使うんだ?」
『それは土属性と木属性、生命属性の魔法を覚える為に使おうかと思いまして』
「水属性の魔法を覚える時の様に使うのか?」
『はい、そうです。土属性の魔法は土を操る様にして木属性と生命属性の魔法は回復草を成長させて覚えて貰おうかと』
「魔法は午後にでも教えて貰うとしてネズミとウサギのモンスターを探そう」
『そうですね。ハルトも草原の音を聞きながら探せばネズミやウサギの音や気配を探したりすれば聞こえるかもしれませんよ』
「そんなスキルがあるのか?」
『ありますが聴覚強化は魔力を使いますから今は覚える事は出来ませんし気配察知は難しいですよ。気配察知を取得するなら周りの気配に警戒してみると取得しやすいと思います。今日の夕食が終わった後に2階から1階の気配を感じる練習をしましょうか』
周りに警戒しながらときどき歩き方をナビィに注意されたりしながらも今度はこちらからネズミ種のラットを発見した
「見つけた」
『あれはラットですね。レベルは先ほどよりも強い3です。どうしますか?』
「近づいて叩く!」
ラットに走って近づき世界樹の棒で殴りかかる。ラットは走って近づく俺に気づいて近くの為か歯を剥き出して鳴きながら威嚇する。その様子に怯みそうになったがそのまま世界樹の棒を振るう。ラットは振るわれた世界樹の棒を回避すると皮の防具がある左の脛に噛みついてきた
「わあっ!?」
噛みつかれて痛みがくると焦ったが噛みつかれた防具は貫通はする事がなくラットの攻撃を防いでくれた。噛みつかれた左の足とは別の右足でラットの腹に蹴りを食らわすとラットは噛みついていた牙を離して転がる。転がったラットに走り世界樹の棒を振り下ろして今度はラットに攻撃を与えることができた。攻撃を食らったラットはそれでも起き上がり噛みついてこようとしてきた。その攻撃を避けて世界樹の棒で突きでラットに攻撃してよろけた所を振り下ろしでラットを倒した
「ふぅ……噛みつかれた時は焦ったけど倒すことができたな」
『そうですね。遠距離攻撃が今はないのでそれが問題ですね。投擲スキルでも取得しますか?』
「投擲スキル?」
『物を投げるのに補正が付くスキルです。石を投げてモンスターに当てていれば取得出来ますし魔法を覚えるまで石で遠距離攻撃をするのはどうですか』
「確かに石は落ちているな。拾っておくか」
『それでラットの解体どうしますか?』
「解体……挑戦してみるよ」
倒したラットに近づき尻尾を切り落として袋に入れる。近くの地面をスコップで掘りラットの首を切り落として逆さにして血抜きをする。吐き気を我慢して血が出なくなってきたので腹を裂き小さな石の魔石を取り出してから内臓を取り出して掘った穴に捨てる
『ここまでよく出来ていますよ。あと少しですから頑張ってください』
「ああ」
戦闘よりも精神的に疲れてきたが残りの解体をしていき皮や肉を袋にしまう
『お疲れさまです、ハルト』
「戦闘も疲れるけど解体も疲れるな」
『どちらも慣れでしょうね。それとハルト喜んでくださいレベルが上がりましたよ!』
「レベル?」
『はい!スキルレベルじゃなくハルト自身のレベルです!ステータスボードで確認してみてください。警戒は私がやるので!』
ステータスを念じてステータスボードを呼び出す
名前 ハルト
年齢 15
レベル 2
ジョブ 【なし】 【なし】
才能
体力 A
魔力量 A
力 A
耐久 A
器用 A
敏捷 A
魔力 A
精神 A
恩恵スキル
【ナビゲーション】【健康魔法レベル1】【ジョブ増加レベル2】
ジョブスキル
変化スキル
【アイテムボックス】【棒術】【精神耐性】
ノーマルスキル
【棒術レベル1】【魔力感知レベル3】【魔力操作レベル3】【瞑想レベル1】【集中レベル2】【精神耐性レベル3】
【棒術】
効果
・棒を装備時に攻撃力をスキルレベルに応じて増加できる
「本当にレベルが上がっている様だな。まだ二匹しかモンスターを倒してないんだけど上がるんだな」
『スキルの取得の練習や解体をした事も経験値にはなりますから上がってもおかしくはないですよ。これで能力値も鍛えるか事が出来ますね』
「これで少しはさっきよりも強くなれたのかな?」
『なれていますよ。まだまだ時間もありますしモンスターを探しましょう』
それから薬草である回復草の他に生命草を見つけて採取をしたりしてモンスターを探していると後ろから体当たりを食らい地面にに手を着いた
「いったぁ……なんだ」
『ハルト!しっかりしてください!モンスターからの攻撃です!』
後ろを急ぎ振り向くとウサギのモンスターがこちらを見ていて歯を剥き出しにしてキシャーと鳴きながら襲いかかってきた
「うわっ」
四つん這いの状態の俺に噛みついてこようとしたウサギのモンスターの攻撃を転がりながら避けて急いで立ち上がり世界樹の棒をウサギに構える
『あのモンスターはウサギ種のラビットです。レベル3ですよ』
「あのラットと同じレベルか」
ラビットは攻撃を回避されて苛立っているのか後ろ足でダンダンと地面を鳴らしている。ラビットはこちらに向かい走ってきた。そのスピードはラットよりも早く慌てて体当たりを回避する。回避されたラビットは着地して転がり体勢を整えてまた体当たりをしてきた。今度は先ほどのスピードを体感したので慌てる事なく回避してラビットの身体に世界樹の棒を振り抜きボールを打つ様にラビットに攻撃してラビットにダメージを与える
「ラットよりも重い」
『ラットよりもスピードが早いですからね。でもダメージを与えられました』
攻撃を食らい転がったラビットはラットよりも打たれ弱いのかそれとも頭に当たりくらくらしているのかフラフラしている。そのラビットに走り接近して棒を頭目がけて振り下ろす。何回か繰り返すとラビットは動かなくなった
『倒せましたね、ハルト』
「ラビットはラットよりもスピードが早かったな」
『そうですね。ラビットも解体しましょう。狩猟証明はラットと同じ尻尾ですよ』
「他の解体の仕方もラットとラビットは同じなのか?」
『そうですよ。初めてですし私が解体しますか?』
「いや、同じなら自分で解体するよ」
穴を掘り尻尾をラットと同じ尻尾の入った袋に入れて血抜きをしてからラビットを解体して肉は別の袋に入れて皮と魔石はラットと同じ袋に入れる
『ちゃんと出来ていましたよ、ハルト。ラビットの攻撃を受けましたけど大丈夫ですか?』
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