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第16話
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『軽くも出来ていますね。次は質量変化を試してみましょう。まずは世界樹の棒が小さくなるイメージをしてください』
軽くなっている世界樹の棒を握り小さくなるイメージをする。するとスルスルと世界樹の棒が細く小さくなっていく
『元に戻れとイメージすれば元に戻りますから次は大きくしてみましょう』
元の大きさに戻して今度は大きくなる様にイメージする。どんどんと大きくなり両手で持たないと落としそうな程に大きく重くなった
『出来ましたね。大きくすると重くなりますから重量変化で軽くなる様にイメージすれば大きくしても軽く扱えます。次は硬度変化ですね。硬度変化で硬さを変えてみましょう。最初は硬くしてみましょう。硬くなる様にイメージしてください』
世界樹の棒を元に戻し硬くなる様にイメージする。見た目では分からず触ってみるが感触は変わらない
「これちゃんと硬くなっているのか?」
『ちゃんと硬くなっていますよ。見た目では分かりませんからね。世界樹の棒は不壊で壊れませんが硬度を硬くすれば威力が上がります。今度は柔らかくしてみましょう』
世界樹の棒に柔らかくなるイメージをしていくとどんどん柔らかくなっていきぐにゃぐにゃになっていった
「すごいぐにゃぐにゃになったな」
『柔らかくする事も出来ましたね。次は形状変化ですね。この装備スキルで世界樹の棒の形を変えてみましょう』
世界樹の棒を変化させる為に曲がるイメージをする。イメージ通りに世界樹の棒が曲がりそのまま捻じ曲げたり形を変えていく
『出来ましたね。最後に装備スキルを今までの装備スキルを使い世界樹の棒を武器屋で見た剣に変えてみてください』
質量変化の装備スキルを使い質量を増やしそこから形状変化スキルを使って武器屋でよく見て確認した両刃の長剣に変形させていく。変形が完成した世界樹の棒を観察する
「ふぅ……できた」
『よく出来ましたね。これで世界樹の棒を他の武器に使えるようになりましたね。この世界樹の棒を使い訓練すれば剣術スキルを取得できる様になりますよ。他の武器に変化させれば他の武器のスキルを取得もできますしね』
「でも最初は棒術を鍛えた方がいいんだろ?」
『変化スキルにありますから他の武器スキルよりも早く成長出来ますからね』
世界樹の棒を元に戻した時に外からゴーンゴーンと鐘の音が鳴った
『お湯を貰いに行きましょうか』
「わかった」
中サイズの桶を取り出して持ち一階に向かう。食べている人は少なくなっており受け付けにいるサーヤの母親にお湯を貰いに向かう
「お湯貰っていいですか?」
「お湯ですね。わかりました。少し待っていてね」
桶をサーヤの母親に渡して少し待つとお湯を入れた桶を持ちサーヤの母親が戻ってきた
「はい、お湯よ……サーヤが困らせたりはしてなかった?」
「大丈夫ですよ。そういう事はなかったので」
「そう……使い終わったお湯はお手洗いに流してくださいね」
「わかりました」
お湯の入った桶を持ち部屋に戻る。テーブルに桶を置き布を一つ取り出して桶に入れる。服を脱いでいきパンツのみになる。桶に入れた布を取るときに桶のお湯を指先でちょんちょんとすると火傷するほどの熱さではなかった。布のを桶から取り出して水を絞って身体を拭いていく。身体を拭き終わると時間がそれなりに経っていた様で最初に拭いたところが冷えて寒くなり服を急いで着ていった
『後は寝るだけにしたいので歯も磨いておきましょうか』
「そうするか……こっちでは歯磨き粉とかないのか?」
『普通には売ってないと思いますよ。平民は歯ブラシのみを使いますし貴族などは浄化魔法が使える者を雇って口や身体の汚れを取っていますからね』
「やっぱり浄化魔法を早めに取りたいな」
『そうですね。浄化魔法があれば旅に役立ちますから』
歯ブラシを取り出してカップの水に漬けてから口の中を綺麗にしていく。歯を磨き終わり並々と水が入ったカップを慎重に持って口を濯いで口の中の水を桶に捨てる。桶を持ち一階にあるトイレに向かう
「そういえばこの世界のトイレってどうなっているんだ?」
『トイレですか?それは座ってできる便座のトイレですからほとんどハルトの元の世界と変わらないと思いますよ』
「下水道に流しているんだな」
『そうですよ。下水道に流します。下水道にはスライムが居ますからそのスライムが汚れた水や糞尿などを綺麗にして綺麗になった水は川に戻されます。このリコプスの町くらいになると一ヶ月に一度は浄化の魔道具を使い下水道を浄化したりもしますね』
「そうなんだ。でも浄化の魔道具ってスライムが居るのに使って大丈夫なのか」
『嫌がるモンスターもいますから浄化の魔道具を使ったその時は下水道からスライムが逃げ出すと思いますよ』
その時になったらスライム狩猟の依頼がありそうだな。トイレの個室の中に入り桶の水を捨てる。ついでに腹の中の物を出してトイレを流す。桶を持ち部屋に戻る
「これから他のスキルの練習をするのか?」
『そうですね……後二つして終わりにしましょうか。そのスキルは夜目と呼吸のスキルです』
夜目は暗くても見える様になるスキルなんだろうけど呼吸ってどんなスキルなんだろう
「夜目はなんとなくわかるけど呼吸のスキルってなに?どんなスキルなんだ?」
『呼吸のスキルは体力の消費軽減や回復の役に立つスキルですね。変化スキルになればもっといろいろスキル効果が付きますし覚えておいて損はないスキルです』
「それでどう呼吸をすればいいんだ?」
『私がハルトの身体を使い呼吸スキルを取得できる呼吸をしますからその呼吸を真似てください』
ナビィが身体を操り特殊な呼吸の仕方で呼吸を身体がし始める。その呼吸の仕方を真似する為に集中スキルを使用して覚えていく
『この呼吸の仕方です。やってみてください』
先ほどの呼吸の仕方を思い出しながら鼻から息を吸っていく。息を吸い息を吐くを思い出しながら繰り返しておこなっていく。ときどきナビィに間違った呼吸をした時に指摘されたがそれも少しずつ減っていった
『だいぶ出来てきましたね。夜目のスキル取得の為に明かりを消して暗闇になれながらその呼吸をしながら魔力操作で身体の魔脈全部に魔力を通して送ってみてください』
部屋の明かりを消して特殊な呼吸をしながら魔力操作で頭、右腕、左腕、右足、左足に向かう魔脈に魔力を操って行き渡らせる様にする。まずは右腕に魔力を送ると呼吸が乱れたが魔力はちゃんと送れた。右腕に送りながら今度は左腕に魔力を流していく。呼吸は乱れるし右腕に送った魔力は途切れそうになりながらも左腕の端まで魔力を送れたが呼吸も魔力も乱れるのでこのままの状態を維持していく
『今日はこれくらいにしておきましょうか。明日は冒険者ギルドで依頼を受ける事ですしね』
「そうか?俺はまだやれるだけど」
『ハルトが思っているより身体は疲れているでしょうし休んだ方がいいですよ』
「ナビィがそう言うならそうなんだろうな。なら今日は休むよ」
『ハルトが眠っている間にその呼吸や魔力操作で魔脈全体に魔力を通したりして身体が動作になれる様にしておきますから……その様な鍛え方をしますからね』
「それって身体が休まらないんじゃないのか?」
『休まりませんね。なら魔力操作の方はほどほどにしておきますけど。呼吸はハルトが起きるまでやりますよ。でも一日中戦闘したりもするかも知れませんから慣れて来たら魔力操作もやりますよ』
「ナビィがやってもスキル経験値は俺に入らないんじゃないのか?」
『入りませんけど身体は慣れるのでやる意味はあります』
カップに入っている水を飲み干してベットに横になり目を閉じる
「そうなんだ。寝るよ……おやすみ」
『おやすみなさい、ハルト』
軽くなっている世界樹の棒を握り小さくなるイメージをする。するとスルスルと世界樹の棒が細く小さくなっていく
『元に戻れとイメージすれば元に戻りますから次は大きくしてみましょう』
元の大きさに戻して今度は大きくなる様にイメージする。どんどんと大きくなり両手で持たないと落としそうな程に大きく重くなった
『出来ましたね。大きくすると重くなりますから重量変化で軽くなる様にイメージすれば大きくしても軽く扱えます。次は硬度変化ですね。硬度変化で硬さを変えてみましょう。最初は硬くしてみましょう。硬くなる様にイメージしてください』
世界樹の棒を元に戻し硬くなる様にイメージする。見た目では分からず触ってみるが感触は変わらない
「これちゃんと硬くなっているのか?」
『ちゃんと硬くなっていますよ。見た目では分かりませんからね。世界樹の棒は不壊で壊れませんが硬度を硬くすれば威力が上がります。今度は柔らかくしてみましょう』
世界樹の棒に柔らかくなるイメージをしていくとどんどん柔らかくなっていきぐにゃぐにゃになっていった
「すごいぐにゃぐにゃになったな」
『柔らかくする事も出来ましたね。次は形状変化ですね。この装備スキルで世界樹の棒の形を変えてみましょう』
世界樹の棒を変化させる為に曲がるイメージをする。イメージ通りに世界樹の棒が曲がりそのまま捻じ曲げたり形を変えていく
『出来ましたね。最後に装備スキルを今までの装備スキルを使い世界樹の棒を武器屋で見た剣に変えてみてください』
質量変化の装備スキルを使い質量を増やしそこから形状変化スキルを使って武器屋でよく見て確認した両刃の長剣に変形させていく。変形が完成した世界樹の棒を観察する
「ふぅ……できた」
『よく出来ましたね。これで世界樹の棒を他の武器に使えるようになりましたね。この世界樹の棒を使い訓練すれば剣術スキルを取得できる様になりますよ。他の武器に変化させれば他の武器のスキルを取得もできますしね』
「でも最初は棒術を鍛えた方がいいんだろ?」
『変化スキルにありますから他の武器スキルよりも早く成長出来ますからね』
世界樹の棒を元に戻した時に外からゴーンゴーンと鐘の音が鳴った
『お湯を貰いに行きましょうか』
「わかった」
中サイズの桶を取り出して持ち一階に向かう。食べている人は少なくなっており受け付けにいるサーヤの母親にお湯を貰いに向かう
「お湯貰っていいですか?」
「お湯ですね。わかりました。少し待っていてね」
桶をサーヤの母親に渡して少し待つとお湯を入れた桶を持ちサーヤの母親が戻ってきた
「はい、お湯よ……サーヤが困らせたりはしてなかった?」
「大丈夫ですよ。そういう事はなかったので」
「そう……使い終わったお湯はお手洗いに流してくださいね」
「わかりました」
お湯の入った桶を持ち部屋に戻る。テーブルに桶を置き布を一つ取り出して桶に入れる。服を脱いでいきパンツのみになる。桶に入れた布を取るときに桶のお湯を指先でちょんちょんとすると火傷するほどの熱さではなかった。布のを桶から取り出して水を絞って身体を拭いていく。身体を拭き終わると時間がそれなりに経っていた様で最初に拭いたところが冷えて寒くなり服を急いで着ていった
『後は寝るだけにしたいので歯も磨いておきましょうか』
「そうするか……こっちでは歯磨き粉とかないのか?」
『普通には売ってないと思いますよ。平民は歯ブラシのみを使いますし貴族などは浄化魔法が使える者を雇って口や身体の汚れを取っていますからね』
「やっぱり浄化魔法を早めに取りたいな」
『そうですね。浄化魔法があれば旅に役立ちますから』
歯ブラシを取り出してカップの水に漬けてから口の中を綺麗にしていく。歯を磨き終わり並々と水が入ったカップを慎重に持って口を濯いで口の中の水を桶に捨てる。桶を持ち一階にあるトイレに向かう
「そういえばこの世界のトイレってどうなっているんだ?」
『トイレですか?それは座ってできる便座のトイレですからほとんどハルトの元の世界と変わらないと思いますよ』
「下水道に流しているんだな」
『そうですよ。下水道に流します。下水道にはスライムが居ますからそのスライムが汚れた水や糞尿などを綺麗にして綺麗になった水は川に戻されます。このリコプスの町くらいになると一ヶ月に一度は浄化の魔道具を使い下水道を浄化したりもしますね』
「そうなんだ。でも浄化の魔道具ってスライムが居るのに使って大丈夫なのか」
『嫌がるモンスターもいますから浄化の魔道具を使ったその時は下水道からスライムが逃げ出すと思いますよ』
その時になったらスライム狩猟の依頼がありそうだな。トイレの個室の中に入り桶の水を捨てる。ついでに腹の中の物を出してトイレを流す。桶を持ち部屋に戻る
「これから他のスキルの練習をするのか?」
『そうですね……後二つして終わりにしましょうか。そのスキルは夜目と呼吸のスキルです』
夜目は暗くても見える様になるスキルなんだろうけど呼吸ってどんなスキルなんだろう
「夜目はなんとなくわかるけど呼吸のスキルってなに?どんなスキルなんだ?」
『呼吸のスキルは体力の消費軽減や回復の役に立つスキルですね。変化スキルになればもっといろいろスキル効果が付きますし覚えておいて損はないスキルです』
「それでどう呼吸をすればいいんだ?」
『私がハルトの身体を使い呼吸スキルを取得できる呼吸をしますからその呼吸を真似てください』
ナビィが身体を操り特殊な呼吸の仕方で呼吸を身体がし始める。その呼吸の仕方を真似する為に集中スキルを使用して覚えていく
『この呼吸の仕方です。やってみてください』
先ほどの呼吸の仕方を思い出しながら鼻から息を吸っていく。息を吸い息を吐くを思い出しながら繰り返しておこなっていく。ときどきナビィに間違った呼吸をした時に指摘されたがそれも少しずつ減っていった
『だいぶ出来てきましたね。夜目のスキル取得の為に明かりを消して暗闇になれながらその呼吸をしながら魔力操作で身体の魔脈全部に魔力を通して送ってみてください』
部屋の明かりを消して特殊な呼吸をしながら魔力操作で頭、右腕、左腕、右足、左足に向かう魔脈に魔力を操って行き渡らせる様にする。まずは右腕に魔力を送ると呼吸が乱れたが魔力はちゃんと送れた。右腕に送りながら今度は左腕に魔力を流していく。呼吸は乱れるし右腕に送った魔力は途切れそうになりながらも左腕の端まで魔力を送れたが呼吸も魔力も乱れるのでこのままの状態を維持していく
『今日はこれくらいにしておきましょうか。明日は冒険者ギルドで依頼を受ける事ですしね』
「そうか?俺はまだやれるだけど」
『ハルトが思っているより身体は疲れているでしょうし休んだ方がいいですよ』
「ナビィがそう言うならそうなんだろうな。なら今日は休むよ」
『ハルトが眠っている間にその呼吸や魔力操作で魔脈全体に魔力を通したりして身体が動作になれる様にしておきますから……その様な鍛え方をしますからね』
「それって身体が休まらないんじゃないのか?」
『休まりませんね。なら魔力操作の方はほどほどにしておきますけど。呼吸はハルトが起きるまでやりますよ。でも一日中戦闘したりもするかも知れませんから慣れて来たら魔力操作もやりますよ』
「ナビィがやってもスキル経験値は俺に入らないんじゃないのか?」
『入りませんけど身体は慣れるのでやる意味はあります』
カップに入っている水を飲み干してベットに横になり目を閉じる
「そうなんだ。寝るよ……おやすみ」
『おやすみなさい、ハルト』
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