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勇者パーティー
第18話 修行と旅の仲間(勇者sid)
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ミスト達が王都へ向かっている頃その王都の冒険者ギルド訓練場では、召喚された勇者の夏樹と、王都のランクB冒険者バルザックの模擬戦が行われていた。
「ハァァッ!」
「フッ!」
キィン!
夏樹が切り掛かったのを、落ち着いて受けるバルザック。と、ここで
「【聖光剣撃】!」
勇者の固有スキルを発動させる!が、
「これで・・・「甘い!」
ガキィィィン!
・・・ドス!
バルザックによりその剣は弾かれ、高く舞って地面に突き刺さった。
「っあ~!また負けた!」
悔しがる夏樹に、バルザックが欠点を指摘し始める。
「攻撃が大仰すぎる。魔法職と違って前衛職のスキルは無詠唱での発動が容易だ。魔王と戦うならこの程度はできなければ話にならんぞ。」
「・・・はい。」
「だが、つい最近まで剣を握った事がないのを考慮すれば素晴らしい成長速度なのは確かだ。このまま修練を重ねればそう遠くないうちに過去の英雄達と同じ所へと至れるだろう。」
「ーーーっはい!有難うございます!」
「よし、少し休んだらもう一戦だ。」
「宜しくお願いします!」
と、そこへギルド職員がやってくる。
「鍛錬中に失礼いたします。大魔導士フレイア様がご到着されました。」
「お、やっと2人目が来たか!」
「はい。現在はギルドマスター室にてお待ちいただいております。それから、まだ到着されていない魔法剣士アガン様ですが、彼が拠点としているアルカディア冒険者ギルドのギルドマスターから手紙を預かっております。」
「手紙?何でまた。」
「何でもアガン様のパーティーメンバーの少女も同行しているらしく。」
【少女】と聞いた途端に夏樹の目が光る。何を考えたかといえば、言わずもがな、『ハーレムルート来たぁーーー!』である。が、決して態度には出さない。・・・その少女が魔王なのだが。
「そっか。冒険者ならパーティー組んで冒険するのは当たり前ですもんね。わかりました、その手紙はギルドマスター室で皆と一緒に読みます。」
「かしこまりました。」
こうして夏樹はギルドマスター室へと向かった。
_______________
ギルドマスター室には、この王都冒険者ギルドのギルマス、ハイエルフのエレナと、聖女シャロン。そして件の大魔導士フレイアが揃っていた。そこへ夏樹が入ってくる。
「すいません、パーティーメンバーが1人到着したって聞いたんですけども・・・」
「お、君が勇者ナツキかい?僕こそが大魔導士フレイアだよ!これから宜しくね勇者様!」
赤い髪に、ローブと三角帽子ををに付けた女性が挨拶してきた。
『ボクっ娘来たぁーーー!!!』
「初めまして。俺が勇者の夏樹です。フレイアさんですね!フレイアって呼んでもいいですか?」
「呼び捨て?この僕を?・・・普通はダメだけどね。君は勇者様なんだし、特別に許してあげるよ。あ、あと、その、け、敬語じゃなくてもいい!」
「そうか、ありがとうフレイア。『これはもしかしたらツンデレ要員になるかもしれんな』」
そう言って手を差し出し、お互いに握手を交わす。と、そこで
「さあ、自己紹介も終えた事だし、お次はレオル様からの手紙を読むとしようじゃないか。」
エレナが懐から手紙・・・というよりは書類と言うべきか、を取り出した。
「ん?送ってきたのってエレナさんと同じギルドマスターなんですよね。なんで様付けしてるんです?」
「レオル様はな、そこにいるシャロンと同様に王族なんだよ。特別親しい訳でもないから、一応は様付けしている。とはいえ、彼の王位継承権はなきに等しいがな。」
「そうでしたか。それで、手紙にはなんて書かれているんですか?」
「まあ待て。今読み上げよう。えーーー
『やあ、久しぶりだねぇエレナ。それから初めまして勇者様。僕は要塞都市アルカディア冒険者ギルドのギルドマスターをしているレオルという者だよ。実はアガンのやつがつい最近パーティーメンバーを拾ってね~、その子も一緒にじゃなきゃ勇者パーティーに入るつもりは無いらしいんだよこれが。そーゆー訳だから、2人の簡単な履歴書っぽいのを送っといたから暇ならみといてほしいかな。それじゃ~ね~。』」
「・・・」
「・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
『拾った』って何だ『拾った』って。
履歴書っぽいのってなんだ。履歴書じゃないのか。
『暇ならみといて』って見なくてもいいのかよ!?
ってかギルドマスター口調軽いなおい!?
4人の心境はこんな所だろうか。3分ほど経っていち早く復活したシャロンが残りのパーティーメンバーの情報開示を求めた事により、漸く同封されていた書類をみ始める4人。
_______________
アガン
性別:男
年齢:20
ジョブ:魔法剣士 Lv75
要塞都市アルカディア出身の剣士。15歳で冒険者登録。18歳のときランクB上位モンスター【レッサードラゴン】を討伐し、ランクB冒険者となる。
ソロ活動であった事から、ある程度の補助魔法を習得していたため【魔法剣士】の職を得たと思われる。
現在はランクC冒険者、治癒士ミストとパーティーを組んでいる。
_______________
「ふむ、改めて確認するとやはり相当な者だな。彼ならば前衛として十分ナツキの役に立ってくれるだろう。」
「そうですか、頼もしいですね。で、こっちの女の子の方は・・・?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミスト
性別:女
年齢:17(見た目年齢:10~12)
ジョブ:治癒士? Lv不明
およそ1か月前に【飛竜の森】にて迷っているところをランクB冒険者アガンが保護したランクC冒険者。アルカディアへと来た後、アガンとパーティーを組む。
治癒士としての腕は高く、その回復力と異常なまでの防御力を活かした特攻がメインの戦闘スタイルであり、サポート要員としてだけでなく戦闘要員としても活躍している。
外見が子供にしか見えないが、あまりその事に触れすぎると怒り出すので注意が必要。
アガンはこの子の保護者みたいな感じだと思うといいよ~。あと、ハーレム要員にはならないと思う。byレオル
_______________
「・・・」
「・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・ッッッツッコミ所があり過ぎる!!!」
確かに色々とおかしい。
「何で戦ってんだよ!?治癒士だろ!?バリッバリ後衛職じゃん!?ああ、だから【治癒士?】なのか!?ってかまたお前かよレオルゥ!!!」
「落ち着いてください勇者様!!!」
勇者 (の外面) が壊れた。
「ハァァッ!」
「フッ!」
キィン!
夏樹が切り掛かったのを、落ち着いて受けるバルザック。と、ここで
「【聖光剣撃】!」
勇者の固有スキルを発動させる!が、
「これで・・・「甘い!」
ガキィィィン!
・・・ドス!
バルザックによりその剣は弾かれ、高く舞って地面に突き刺さった。
「っあ~!また負けた!」
悔しがる夏樹に、バルザックが欠点を指摘し始める。
「攻撃が大仰すぎる。魔法職と違って前衛職のスキルは無詠唱での発動が容易だ。魔王と戦うならこの程度はできなければ話にならんぞ。」
「・・・はい。」
「だが、つい最近まで剣を握った事がないのを考慮すれば素晴らしい成長速度なのは確かだ。このまま修練を重ねればそう遠くないうちに過去の英雄達と同じ所へと至れるだろう。」
「ーーーっはい!有難うございます!」
「よし、少し休んだらもう一戦だ。」
「宜しくお願いします!」
と、そこへギルド職員がやってくる。
「鍛錬中に失礼いたします。大魔導士フレイア様がご到着されました。」
「お、やっと2人目が来たか!」
「はい。現在はギルドマスター室にてお待ちいただいております。それから、まだ到着されていない魔法剣士アガン様ですが、彼が拠点としているアルカディア冒険者ギルドのギルドマスターから手紙を預かっております。」
「手紙?何でまた。」
「何でもアガン様のパーティーメンバーの少女も同行しているらしく。」
【少女】と聞いた途端に夏樹の目が光る。何を考えたかといえば、言わずもがな、『ハーレムルート来たぁーーー!』である。が、決して態度には出さない。・・・その少女が魔王なのだが。
「そっか。冒険者ならパーティー組んで冒険するのは当たり前ですもんね。わかりました、その手紙はギルドマスター室で皆と一緒に読みます。」
「かしこまりました。」
こうして夏樹はギルドマスター室へと向かった。
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ギルドマスター室には、この王都冒険者ギルドのギルマス、ハイエルフのエレナと、聖女シャロン。そして件の大魔導士フレイアが揃っていた。そこへ夏樹が入ってくる。
「すいません、パーティーメンバーが1人到着したって聞いたんですけども・・・」
「お、君が勇者ナツキかい?僕こそが大魔導士フレイアだよ!これから宜しくね勇者様!」
赤い髪に、ローブと三角帽子ををに付けた女性が挨拶してきた。
『ボクっ娘来たぁーーー!!!』
「初めまして。俺が勇者の夏樹です。フレイアさんですね!フレイアって呼んでもいいですか?」
「呼び捨て?この僕を?・・・普通はダメだけどね。君は勇者様なんだし、特別に許してあげるよ。あ、あと、その、け、敬語じゃなくてもいい!」
「そうか、ありがとうフレイア。『これはもしかしたらツンデレ要員になるかもしれんな』」
そう言って手を差し出し、お互いに握手を交わす。と、そこで
「さあ、自己紹介も終えた事だし、お次はレオル様からの手紙を読むとしようじゃないか。」
エレナが懐から手紙・・・というよりは書類と言うべきか、を取り出した。
「ん?送ってきたのってエレナさんと同じギルドマスターなんですよね。なんで様付けしてるんです?」
「レオル様はな、そこにいるシャロンと同様に王族なんだよ。特別親しい訳でもないから、一応は様付けしている。とはいえ、彼の王位継承権はなきに等しいがな。」
「そうでしたか。それで、手紙にはなんて書かれているんですか?」
「まあ待て。今読み上げよう。えーーー
『やあ、久しぶりだねぇエレナ。それから初めまして勇者様。僕は要塞都市アルカディア冒険者ギルドのギルドマスターをしているレオルという者だよ。実はアガンのやつがつい最近パーティーメンバーを拾ってね~、その子も一緒にじゃなきゃ勇者パーティーに入るつもりは無いらしいんだよこれが。そーゆー訳だから、2人の簡単な履歴書っぽいのを送っといたから暇ならみといてほしいかな。それじゃ~ね~。』」
「・・・」
「・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
『拾った』って何だ『拾った』って。
履歴書っぽいのってなんだ。履歴書じゃないのか。
『暇ならみといて』って見なくてもいいのかよ!?
ってかギルドマスター口調軽いなおい!?
4人の心境はこんな所だろうか。3分ほど経っていち早く復活したシャロンが残りのパーティーメンバーの情報開示を求めた事により、漸く同封されていた書類をみ始める4人。
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アガン
性別:男
年齢:20
ジョブ:魔法剣士 Lv75
要塞都市アルカディア出身の剣士。15歳で冒険者登録。18歳のときランクB上位モンスター【レッサードラゴン】を討伐し、ランクB冒険者となる。
ソロ活動であった事から、ある程度の補助魔法を習得していたため【魔法剣士】の職を得たと思われる。
現在はランクC冒険者、治癒士ミストとパーティーを組んでいる。
_______________
「ふむ、改めて確認するとやはり相当な者だな。彼ならば前衛として十分ナツキの役に立ってくれるだろう。」
「そうですか、頼もしいですね。で、こっちの女の子の方は・・・?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミスト
性別:女
年齢:17(見た目年齢:10~12)
ジョブ:治癒士? Lv不明
およそ1か月前に【飛竜の森】にて迷っているところをランクB冒険者アガンが保護したランクC冒険者。アルカディアへと来た後、アガンとパーティーを組む。
治癒士としての腕は高く、その回復力と異常なまでの防御力を活かした特攻がメインの戦闘スタイルであり、サポート要員としてだけでなく戦闘要員としても活躍している。
外見が子供にしか見えないが、あまりその事に触れすぎると怒り出すので注意が必要。
アガンはこの子の保護者みたいな感じだと思うといいよ~。あと、ハーレム要員にはならないと思う。byレオル
_______________
「・・・」
「・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・ッッッツッコミ所があり過ぎる!!!」
確かに色々とおかしい。
「何で戦ってんだよ!?治癒士だろ!?バリッバリ後衛職じゃん!?ああ、だから【治癒士?】なのか!?ってかまたお前かよレオルゥ!!!」
「落ち着いてください勇者様!!!」
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