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二章

111、赤くなるまで ★

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エロ注意!
ガリアの夢は結構長くなりそうです。
夢だから何でもアリなのでお許しください。

ー  ー  ー  ー  ー


















何とか爪先立ちのまま踏みとどまっていた俺は、その床から生えているイボイボを見て顔を青くしていた。
尻の穴に入りかけているその棒は、良く見ると床までずっと同じ形状だった。つまり俺が気を抜けば、奥という奥までそのイボイボが入ってしまう可能性があると言う事だ。
こんなの全部入るわけがないけど、もし奥まで入ったら体がおかしくなる……!
それなのにガリアは、そんな青い顔をした俺を見て楽しそうに言ったのだ。

「良く耐えたね。でもこれはお仕置きだからここから先はどうなるか……デオはどこまで耐えられるかな?」
「くっ……これ以上はやめろ……」

俺は爪先立ちで何とか持ち堪えながら、ガリアを睨みつけていた。
それなのにガリアは俺の胸をクルクルと指でなぞりながら言ったのだ。

「デオは少し前に、乳首を沢山触っても良いと言ってくれた事を覚えているかな?」
「……は?いや、それは催眠にかかっているときの話で!」
「そんなのは俺にとっては関係ないよ。デオが真っ赤になるほど弄っても許してくれると言ったんだ。ちゃんと約束は守ってもらわないとね」
「そ、そんな……」

ニヤリと笑ったガリアは、両手で俺の胸を優しく揉み始める。指と指が乳首の横を撫でていくのに、直接触れてもらえないのがもどかしくて仕方がない。
そのいやらしい揉み方に俺の乳首は少しずつ尖っていき、それが恥ずかしくて触られてもいないのに喘いでしまう。

「あっ……」
「デオの胸は大きいから揉み応えがあるし、ずっと触っていたいね。それにピンク色の素敵な乳首はもうピンピンに立っているから、すぐにでも触ってほしそうだ……。ああ、どうやら俺は余り我慢ができない個体なのかもしれない。だからすぐに食べてしまってもいいよね?」
「や、やめ……!」
「それでは頂くよ」

嫌がる俺を無視して、ガリアは俺の乳首へと吸い付いた。
そして口の中で俺の乳首を味わうように甘噛みしてきたのだ。

「んっ、ぁあ!」

ガリアは俺の反応を楽しむようにコリコリと軽く噛んだあとは、弾くように高速で舐めたり乳首を押しつぶしてグリグリしたりと、少しずつ責め方をかえてくる。
勿論そんなの俺が耐えられるわけもなく、既に足はガクガクし始めていた。

「んっ、やぁあっ!あ、足がもう限界だから、やめろっ!!」
「ふぅ、早く諦めて奥の奥までこのイボイボで気持ちよくなればいいのに、デオは頑張るね。確かにそのプルプルする姿もずっと見ていたいけど、気持ちよくておかしくなっているデオの方がもっと見たいから俺も頑張るよ」
「もう、無理だから……本当にやめてくれよぉっ」
「全く、デオはそんなエロい顔をして俺を誘ってくるくせに何をいっているんだ。本当はもっとして欲しいと素直に言っていいのだからね?」

俺が一体どんな顔をしているのかはわからないけど、絶対にガリアを誘ってなんかいない。
だから俺は首を振って「違う、違う」と言っているのに、ガリアは楽しそうに俺の乳首を見ながら胸をツーっと撫でていた。

「そうだな、次はこの寂しそうな反対の乳首を頂こうかな。それと先程まで吸っていた方は俺の指で可愛がってあげるから、両方の乳首でもっと気持ちよくなるといいよ」
「両方は、無理……」

片方でも限界だったのに両方なんて絶対に耐えられるわけがない。
そう思いながら震え始めた俺を見て、ニコリと笑ったガリアは先程と反対の乳首を舐めとるように口に加えたのだ。
そして舐めていない方の乳首は、ガリアの親指と人差し指でキュッと摘まれてしまった。
そっちは先程まで舐められたせいでさらに敏感になっているのに、その乳首をガリアはクリクリと弄り始めたのだ。
その気持ちよさに、力が入らなくなった俺は足をガクガクさせながら叫んだ。

「まってぇ、両方は無理ぃっ!ぁあんっ、爪先立ちじゃもうだめぇ、ぁぁあ!!やぁ、お尻にイボイボが、入ってきてるからぁ……!」

俺はもう耐えられなくて、爪先立ちだった足を少しずつ下ろしてしまう。
そして足の裏が全て床についた頃、ようやくその侵入を止める事ができたのだ。

「足が完全に床に着いてしまったみたいだね。イボイボが入ってきて気持ちかい?」
「はぁーはー、くぅっ……そんな事、ないからっ」

今は止まっているせいで何とか持ち堪えている。
だけど本当は少しでも動いてしまうと、イボイボが気持ちいいところに当たってすぐに喘いでしまいそうだった。

「ふーん、これではまだ物足りないのか……。そうか!もしかしてデオには棒のサイズが少し小さかったのかな?」
「い、いや……そういう意味じゃ!」
「それじゃあ、サイズ変更しようか?」
「え!?」

自分が失言したと気がついたときには、既にイボイボのサイズがどんどん太くなっていた。
そしてそのまま俺の良いところをゴリュッと押し潰したのだ。
それなのに、そのサイズは更に大きくなっていく。

「ぁっあぁんっ……や、やめろぉっ!それ以上はぁ……無理だからぁっ!」
「大丈夫だよ。だってデオはもう少し大きいのが好きなんだよね?」
「あぁんっ、もうおっき過ぎだからぁ!!」
「よし、これぐらいならデオも満足できるよね」

そのサイズは最終的に、元のサイズの2倍ぐらいになっているように見えた。
こんなの入ってるだけで気持ちよくて、おかしくなる。
そう思っていたのに、ガリアは再び乳首を弄り始めたのだ。

「じゃあ続きを始めようか?」

そしてガリアが再び乳首を舐め始めた頃、中のイボイボのせいで既にイキそうになっていた俺は、なんだか乳首に違和感を覚えていたのだ。

「が、ガリアぁっ……ち、乳首が変だから、本当にもうやめてくれっ!」
「ん?変という事は、そろそろかな。デオ、そのまま乳首でイって見ようか」

乳首でイク?
少し言葉に疑問を覚えたけど再び乳首を弄られ始めた俺は、胸が少し張る違和感と乳首がムズムズするような不思議な感覚に襲われていた。
だけど今の俺はイきたくて仕方がなくて、自分で腰を振ってしまう。

「自分で腰を振るなんて、やはりデオはエッチな事が大好きなんだね」
「ぁぁん、やぁ、これは違うぅ……!」
「違わないさ、だからもっと気持ちいい事に溺れてしまいなよ」

そう言うと、ガリアは両乳首をギュッギュッと強く摘み始めた。

「やぁっ、そんな強くしたら……すぐイっちゃぁっ!!」
「そうだ、イっていいんだよ。デオの乳首はとても美味しいけど、イく事でさらに美味しくなるからね!」

ガリアの指が乳首の先端よりも少し下を挟むせいで、なんだか乳搾りされてるみたいで恥ずかしい。
そう思った瞬間、頭の中で何かが弾けた気がした。

「ガリア、乳首が変だぁっ!だけどもう、本当にイっちゃうからぁ、あぁん!」
「ああ、イきなよ。盛大に絞ってあげるから沢山出してイくといい!」
「んっ……イク、イクぅっ!ぁっあ、ああーーーーー!!」

そしてイきながらガリアに乳首を強く摘まれた俺は、ビクビクしながらもその光景に目を見開いた。

「ひゃっ、やぁ、あぁん!な、なんでぇっ!?乳首から、何か出て……?」

何故か俺の乳首からは、白い液体が勢いよく飛び出していたのだ。

「これは凄いね、デオの乳首から母乳がいっぱい出ているよ!」
「へっ?」

ぼ、母乳!?
その一言に俺は自分から出ているものが信じられなくて、呆然としてしまったのだ。
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