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type C 3
しおりを挟む子猫ちゃんは不敵に笑って見せてから、すっかり硬くなった御主人様のちんちんを自分の尻に宛がう。ぬるぬると場所を探し当てて、そのままゆっくり腰を下ろすと、先のほうから入り口を押し開くみたいにして中に入ってくる。子猫ちゃんははああああ、とゆっくり大きく息を吐きながら力を抜くようにして、根本まで上手に全部尻の中に咥え込んだ。
「う、……っあ」
尻の中の刺激が堪らなくて思わず声が洩れる。半ば無意識に腰を揺らすと、御主人様が両手でその腰を押さえつけてより深くまで奥に差してきた。
「は あっ、は、は、ぁぁぁあ」
「良い声が出るじゃないか」
「っ、……あんた好みだろ。どうして欲しい?」
「思いっきりデカい声で喘げ」
「糞が」
下から絶え間無く酷く突かれて、子猫ちゃんは必死になって喘いだ。律動に従うように声を洩らして、演技と分かりやすいくらいに抑揚をつけて、喉がひりつくくらい大声で喘いだ。嫌だともっとは、もっとのほうが多めだ。
肌がぶつかるたびに湿っぽい音が響いて、御主人様は尚気分を良くする。子猫ちゃんは御主人様が腰を支えているのを良いことに、自分で自分のちんちんをしごいて御主人様の腹の上にぶち撒けた。
「主人の腹を汚すとは何事だ」
「子猫の粗相の始末は主人の仕事だろ」
ぶち撒けて少しばかりすっきりした子猫ちゃんは、自分の腹が汚れるのも気にすることなく御主人様のべたべたになった腹に自分のそれをくっつけて、ぺったりとひっついてから御主人様の唇にキスをした。
「愛してるよ、おれの可愛い御主人様」
「イくときは事前に言え。子猫だろ」
「気をつけるよ」
「おい、」
「あ?」
身体を起こした子猫ちゃんに御主人様は腕を引っ張って声をかけた。
「もう一度イかせてやるから、もう一度俺にキスをしろ」
「……ったく、甘ったれな御主人様だなあ」
(了)
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