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幼女編
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今日の会場は庭も行ける続きの部屋
窓は大きく開けられ、庭にもテーブルがある。整えられた花や木が今日パーティでの彩りを添えていく、
部屋の中は高い天井にシャンデリア、今日の為に絵画や家具などは退けられ、テーブルが置いてありその上にブュッフェスタイルで料理が取れる様にしてある様だ。メイドや支給の人も壁際で待機している。
私が入場して始まる。ドキドキして入場する。
パーティが始まり。少ししてアウラが入って来た。私は挨拶をしっかりとやりきり満足してたら、白い豪華な服装だ。
「僕、王太子アウラはトゥカーナ嬢と婚約した。そしてお誕生日おめでとうカーナ!」
「お誕生日おめでとうございます!」
「ありがとうございますアウラ様、皆様」
私も主役としての挨拶が終わりホッとする
アウラは本当は違う人が言う予定だったんだけど、僕がどうしても!と通したんだと微笑んでいた。
アウラが挨拶し乾杯をした後貴族達が動き出す。その後の予定は貴族の挨拶回りになる。
◇◆◇◆
微笑みの仮面を被り何人か挨拶をする。
最初は話を聞いていたが、あからさまに婚約の事を言う人は居なかった。
これは前世でのミユキとのやり取りだ
「貴族は何かを言う時は嫌味から始める。それが婚約者が王族だと大変なんだよ!他の令嬢が嫌味しか言わない!」
「そうなのね王族の婚約者は大変だね。でも大丈夫よミユキ!そんな人とそうそう知りえないから」
「もう!お姉ちゃんは夢がない!異世界転生!夢が広がる。」ハイハイ。。
こんなやり取りをしてミユキの話しを話半分で聞き流していたからなぁ。。そんな話しを思い出し挨拶の瞬間はドキドキしていたが、凄く高待遇!な気がする。後でお母様に聞いてみよ!
気になった人の話しを覚え頭の中でメモをしよう。問題は覚えきれるの?出来る限り覚えようと思う。
そんな事をしていると、伯爵家の人達がやって来る。
挨拶で聞いた名前はデルタ家。ご両親と私と同じ歳の淡い緑髪の子息。どこかで見た様な?さて?と首を傾げる。
「お誕生日おめでとうございます。」
「ありがとうございます。」
にこやかに始まったその会話で、その両親から驚愕の事実を知る。
「前回お茶会の時には大変ご迷惑をお掛けしました。」
「いいえ!そちらからの謝罪は受けてますよ?」
お父様とお母様はにこやかに微笑む。それを見て私も最大に微笑んでおく。ニッコリ。。あれ?ご迷惑?
「お茶会で溺れた息子を助けて頂きありがとうございます。」
何と!貴方だったのですね?あの噴水は私が立っても膝下の水量だった、何故溺れたの?さっぱりわからない。助けて溺れた私が言えることはない。私は言わなきゃいけない事がある。
「人として当然ですわ。」
「何と人の出来たお嬢様で。」
「人は助け合うものなのですのよ?」
とお互いに微笑む。その後記憶を取り戻しここに居るのだこちらが感謝なのかもしれない、
デルタ伯爵夫人がさあご挨拶しなさい。と背中を押され、その子息は挨拶をした。
「デルタ・ヒドゥリーです。前のお茶会で助けて頂きありがとうございます。」
「イプシロン・トゥカーナです。お気になさらず。何事も無く良かったですわ」
お互いに微笑む。淡い緑の髪色、紺色の瞳。健康的な肌を持ち、見た目は女の子でも通用しそうな大きな瞳とスっと高い小さな鼻、ほのかにピンク色の唇の男の子。
この乙女ゲームの世界はイケメンや美女しか存在しないのでは?と疑いたくなる。
「学園で会うと思います。その時は宜しく」
「まぁそうなんですね宜しくお願いします。」
後6年程ある。なんて思っていると、
「僕お父様みたいに、王城で働きたい。そして魔法士になる為に頑張る。そしてイプシロン嬢みたいに人の助けをしたいんだ。」
「まぁ私みたいになんて。でも頑張って下さい。」
力強く宣言する。歳が歳だけに微笑ましい。
「お互いに頑張りましょう。」
「はい。そうですね」
お互いに挨拶をし両親とその場を離れる、その後も挨拶回りを続け。喉が乾き飲み物をと思い、両親に少し離れますと断りをしてその場を離れた。歩き回るが回りの大人達が談笑に花を咲かせていて、皆小さな私には気が付かない。私はこっそり大人達が見えないであろう場所で飲み物を飲んでいた。
リンゴの絞り果汁だ。美味しいホッとしていると、髪が淡い緑色の女の子と目が合った。ニッコリ微笑むと、ニッコリと微笑み返してくれたが、私は不意に後ろから声を掛けられそちら向く、貴女が王太子様の婚約者なのですの?と内容がミユキが言っていた事だ
首を傾げながらそちらを見ると気が強そうな令嬢の姿が。おぉ!なんだこの可愛い子。前回のお茶会でも多分見た事無い令嬢だ。
「貴女は?どこかでお会いました?」
思わず聞いてしまった。口から出た言葉は修正出来ない。
「ファイ・エリーゼですわ!お誕生日おめでとうございます。」
「あ、ありがとうございます。」
「いつ決まったのです?婚約者聞いてませんわ!婚約者を決めるお茶会があると父様から聞いていたのに!」
「私も詳しくはわからないのです。お父様が決めた事なので」
まさか極秘のお茶会だなんて言えず、とりあえずお父様のせいにした。ごめん。そんなやり取りをしていると、回りの大人達が左右に道を開た。凄い!リアルモーゼの海!人がサーっと避ける。中心人物はアウラだった。
「カーナ探したよ!少し話したいんだ」
「はい分かりましたアウラ様。ではファイ様失礼します。」
私はちょこんとお辞儀をして、その場を離れた。アウラと飲み物を飲みながら話しをする。久しぶりに会うと緊張するよね。
アウラに紅茶クッキーを食べてもらい
「これ美味しい!」
と感想を貰ったりして、パーティはお開きの時間となった
カーナまたねとアウラが帰るのを笑顔で見送りその後他の貴族も見送った。内心はぐったりだ。
窓は大きく開けられ、庭にもテーブルがある。整えられた花や木が今日パーティでの彩りを添えていく、
部屋の中は高い天井にシャンデリア、今日の為に絵画や家具などは退けられ、テーブルが置いてありその上にブュッフェスタイルで料理が取れる様にしてある様だ。メイドや支給の人も壁際で待機している。
私が入場して始まる。ドキドキして入場する。
パーティが始まり。少ししてアウラが入って来た。私は挨拶をしっかりとやりきり満足してたら、白い豪華な服装だ。
「僕、王太子アウラはトゥカーナ嬢と婚約した。そしてお誕生日おめでとうカーナ!」
「お誕生日おめでとうございます!」
「ありがとうございますアウラ様、皆様」
私も主役としての挨拶が終わりホッとする
アウラは本当は違う人が言う予定だったんだけど、僕がどうしても!と通したんだと微笑んでいた。
アウラが挨拶し乾杯をした後貴族達が動き出す。その後の予定は貴族の挨拶回りになる。
◇◆◇◆
微笑みの仮面を被り何人か挨拶をする。
最初は話を聞いていたが、あからさまに婚約の事を言う人は居なかった。
これは前世でのミユキとのやり取りだ
「貴族は何かを言う時は嫌味から始める。それが婚約者が王族だと大変なんだよ!他の令嬢が嫌味しか言わない!」
「そうなのね王族の婚約者は大変だね。でも大丈夫よミユキ!そんな人とそうそう知りえないから」
「もう!お姉ちゃんは夢がない!異世界転生!夢が広がる。」ハイハイ。。
こんなやり取りをしてミユキの話しを話半分で聞き流していたからなぁ。。そんな話しを思い出し挨拶の瞬間はドキドキしていたが、凄く高待遇!な気がする。後でお母様に聞いてみよ!
気になった人の話しを覚え頭の中でメモをしよう。問題は覚えきれるの?出来る限り覚えようと思う。
そんな事をしていると、伯爵家の人達がやって来る。
挨拶で聞いた名前はデルタ家。ご両親と私と同じ歳の淡い緑髪の子息。どこかで見た様な?さて?と首を傾げる。
「お誕生日おめでとうございます。」
「ありがとうございます。」
にこやかに始まったその会話で、その両親から驚愕の事実を知る。
「前回お茶会の時には大変ご迷惑をお掛けしました。」
「いいえ!そちらからの謝罪は受けてますよ?」
お父様とお母様はにこやかに微笑む。それを見て私も最大に微笑んでおく。ニッコリ。。あれ?ご迷惑?
「お茶会で溺れた息子を助けて頂きありがとうございます。」
何と!貴方だったのですね?あの噴水は私が立っても膝下の水量だった、何故溺れたの?さっぱりわからない。助けて溺れた私が言えることはない。私は言わなきゃいけない事がある。
「人として当然ですわ。」
「何と人の出来たお嬢様で。」
「人は助け合うものなのですのよ?」
とお互いに微笑む。その後記憶を取り戻しここに居るのだこちらが感謝なのかもしれない、
デルタ伯爵夫人がさあご挨拶しなさい。と背中を押され、その子息は挨拶をした。
「デルタ・ヒドゥリーです。前のお茶会で助けて頂きありがとうございます。」
「イプシロン・トゥカーナです。お気になさらず。何事も無く良かったですわ」
お互いに微笑む。淡い緑の髪色、紺色の瞳。健康的な肌を持ち、見た目は女の子でも通用しそうな大きな瞳とスっと高い小さな鼻、ほのかにピンク色の唇の男の子。
この乙女ゲームの世界はイケメンや美女しか存在しないのでは?と疑いたくなる。
「学園で会うと思います。その時は宜しく」
「まぁそうなんですね宜しくお願いします。」
後6年程ある。なんて思っていると、
「僕お父様みたいに、王城で働きたい。そして魔法士になる為に頑張る。そしてイプシロン嬢みたいに人の助けをしたいんだ。」
「まぁ私みたいになんて。でも頑張って下さい。」
力強く宣言する。歳が歳だけに微笑ましい。
「お互いに頑張りましょう。」
「はい。そうですね」
お互いに挨拶をし両親とその場を離れる、その後も挨拶回りを続け。喉が乾き飲み物をと思い、両親に少し離れますと断りをしてその場を離れた。歩き回るが回りの大人達が談笑に花を咲かせていて、皆小さな私には気が付かない。私はこっそり大人達が見えないであろう場所で飲み物を飲んでいた。
リンゴの絞り果汁だ。美味しいホッとしていると、髪が淡い緑色の女の子と目が合った。ニッコリ微笑むと、ニッコリと微笑み返してくれたが、私は不意に後ろから声を掛けられそちら向く、貴女が王太子様の婚約者なのですの?と内容がミユキが言っていた事だ
首を傾げながらそちらを見ると気が強そうな令嬢の姿が。おぉ!なんだこの可愛い子。前回のお茶会でも多分見た事無い令嬢だ。
「貴女は?どこかでお会いました?」
思わず聞いてしまった。口から出た言葉は修正出来ない。
「ファイ・エリーゼですわ!お誕生日おめでとうございます。」
「あ、ありがとうございます。」
「いつ決まったのです?婚約者聞いてませんわ!婚約者を決めるお茶会があると父様から聞いていたのに!」
「私も詳しくはわからないのです。お父様が決めた事なので」
まさか極秘のお茶会だなんて言えず、とりあえずお父様のせいにした。ごめん。そんなやり取りをしていると、回りの大人達が左右に道を開た。凄い!リアルモーゼの海!人がサーっと避ける。中心人物はアウラだった。
「カーナ探したよ!少し話したいんだ」
「はい分かりましたアウラ様。ではファイ様失礼します。」
私はちょこんとお辞儀をして、その場を離れた。アウラと飲み物を飲みながら話しをする。久しぶりに会うと緊張するよね。
アウラに紅茶クッキーを食べてもらい
「これ美味しい!」
と感想を貰ったりして、パーティはお開きの時間となった
カーナまたねとアウラが帰るのを笑顔で見送りその後他の貴族も見送った。内心はぐったりだ。
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