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第3章

全国へ向けてのまさるの決意

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「全国まで1ヶ月切ったね」
「ああ」
「頑張ってね」
「もちろんだ。みなみに良いところ見せてやる」
「期待してるよ」


「それはそうと、女子はどうなんだ?」
「私たちも順調よ」
「それは良かった」
「今日は疲れたからゆっくり休みましょう」
「そうだな」
 その日は何もせず、お互いの家に帰った。


 次の日、まさるたちは放課後いつものように練習した。
「今日は調子良いな」
「体が軽いよ」
 まさるは立て続けにシュートを決める。パスも鮮やかだ。
「まさる、良い感じだな」
「ああ」


 みなみが様子を見に来た。
「まさる!」
「お前は羨ましいよな」
「何が?」
「かわいい彼女がいて」
「まあな」
「やっぱり、してたりするのか?」
「何を?」
「だからエッチだよ」
「ひゃん」
 みなみが声を上げる。
「どうした?」
「だって、エッチって」


「そういや、エッチしてたな」
「~~~」
 みなみが赤くなる。
「早く帰ろう!」
 みなみが腕を掴む。引っ張り過ぎて、体がぶつかる。
 その拍子に胸がつぶれる。
「ぁん」
 みなみが小さい声を出す。
「じゃあ、俺は終わりにするわ」
「またな」


「まさる、恥ずかしいこと言わないでよ」
「ごめん」
「お詫びにキスして」
「ん」
「はあ。まさるとのキス、気持ちいい」
「みなみ」
 みなみを抱き締める。お尻を揉む。
「んぁ。まさる。ダメ」
 みなみのパンツを下ろす。
「えっ、まさる?」
 そのままお尻を揉む。
「ぁん。ダメぇ。ひんっ。そこは」
 後ろからあそこをいじる。すっかり濡れていた。


「ひかり、濡れてる」
「言わないで」
 人の声が聞こえたので、手を止める。そそくさと校舎を出る。
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