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第3章

激しくなる練習。誓う必勝。

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 まさるたちの男子バスケ部は全国へ向け、本格的な練習に入った。今まで全国へ行ったことがないので、レベルが分からないのだ。
「まさる、優勝は出来なくても、1回は勝つぞ」
「分かってる」

 この日は実戦ではなく、シュートやパス練習が主だった。
「まさる、ミスはするなよ」
「分かってる」
 まさるは淡々と練習を続ける。
「まさる、パス」
「おうっ。あっ」
 ボールを取り損ねる。
「どうしたんだよ?」
「疲れてるのかな?」


「まさる、打て」
「おうっ」
 まさるはシュートを打つが、外れる。
「今日はらしくないな」
「悪い」
「少し休め」
「はい」


 まさるは端のほうに座って、汗を拭く。
(どうしたんだ? こんなに疲れることはなかったのに)
 話を聞いたみなみが体育館に入ってきた。
「まさる!」
「みなみ? どうしたの?」
「どうしたのじゃないでしょ? びっくりしたんだから」
「ごめん。心配かけたね」
「大丈夫なの?」
「休めば大丈夫だと思う」
「しばらく一緒にいてあげる」


「みなみ!」
「あん💓」
 みなみの胸に顔を埋める。
「まさる、くすぐったいよ。あん💓」
 みなみの胸はあったかくて、幸せになる。
「みなみ」
「まさる、エッチしたいの?」
「したい」
「じゃあ、もう少し頑張って」


 まさるが立ち上がる。
「大丈夫か?」
「ああ」
「試合再開」


「まさる、パス」
「おうっ」
 今度はちゃんとキャッチする。
「はっ」
 まさるがシュートを決める。
「ナイッシュー!」
「復活したな」


「まさる、必ず勝つぞ」
「もちろんだ」
「まさる!」
「お迎えだぞ」
「ああ」
「終わった?」
「終わったよ」


「まさる、来て」
 みなみの近くに行く。ぽふっとみなみがまさるの頭を胸に押し付ける。
「頑張ったからご褒美だよ」
「みなみ」
 まさるはみなみのおっぱいを揉む。
「あん💓もっと」
 まさるはみなみの乳首をいじる。
「まさる、我慢できないよ」
 まさるはみなみの短パンを脱がせて、パンツの上から擦る。
「あん💓まさるの欲しい💓」
 まさるはみなみのパンツを脱がせて、おちんちんを入れる。
「はあん💓」
 まさるは我慢出来ずにみなみの中に出す。
「あはあぁん!」
 しばらく余韻に浸り、みなみの中から抜く。


 二人は一緒に教室に戻った。
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