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第2章 現れた魔王の残党
第13話 魔物の出所
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「ほこらの敵は倒したけど、これでいいのかしら?」
「そうだよな」
ほこらから敵が出ているのであれば、これで終わりのはず。
「このほこらは呪われている」
「何だって?」
「どこからか扉から魔物が飛び出てきている」
「じゃあ、俺らもその扉から……」
「ならぬ!」
「えっ?」
「いっておろう。呪われていると。浄化してからだ」
「分かった」
「わしが清めている間、少し離れておれ」
「わかった」
マコトたちは少し離れた。クララが祈祷を始める。
「キエー!」
すると、邪気が消えた。
「もう、いいぞ」
マコトたちはほこらに入って、扉を見つめる。
「旅の扉だよな?」
「そうだ。お前さんたちも、一度は飛び込んだことがあるだろう」
「お兄ちゃん、入ってみようよ」
「そうだな」
「わしも行こう。何が待ち受けているかわからんからな」
マコトたちは旅の扉に飛び込んだ。
「そうだよな」
ほこらから敵が出ているのであれば、これで終わりのはず。
「このほこらは呪われている」
「何だって?」
「どこからか扉から魔物が飛び出てきている」
「じゃあ、俺らもその扉から……」
「ならぬ!」
「えっ?」
「いっておろう。呪われていると。浄化してからだ」
「分かった」
「わしが清めている間、少し離れておれ」
「わかった」
マコトたちは少し離れた。クララが祈祷を始める。
「キエー!」
すると、邪気が消えた。
「もう、いいぞ」
マコトたちはほこらに入って、扉を見つめる。
「旅の扉だよな?」
「そうだ。お前さんたちも、一度は飛び込んだことがあるだろう」
「お兄ちゃん、入ってみようよ」
「そうだな」
「わしも行こう。何が待ち受けているかわからんからな」
マコトたちは旅の扉に飛び込んだ。
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