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第12章 暗黒魔王城

第76話 次のフロアへのつながりを示す真実の扉 本当の扉は? 仕掛けはいかに?

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【暗黒魔王城 真実の扉】
「今度は何だ?」
「扉がいっぱいね」
「なにか罠があるかもしれないな」

「どれが正解なのかしら?」
「扉は三つか」
「真ん中を開けてみましょう」
 ラミアが真ん中の扉を開ける。
 
 すると、女性陣の服が脱げてしまった。
「きゃあ!」
 女性陣が体を隠すが、クリスとマリアンナは胸が隠しきれてない。
 
「うう。マコトさんにおっぱい見られてます」
「お兄ちゃん、見ないでよぉ」
 クリスが恥ずかしがり、ミズナシが涙目で見てくる。
「みんな、きれいだよ」
 大失言だった。
 
「マコト、そこになおりなさい」
「・・・」
「覚悟はいいわね?」
「ま。ギャー。ギャー」
 特大の洗礼を受ける。
 
「今までで一番効いた」
「早く錬成してよ」
 マコトは練成しようとしたが、魔法が出ない。
 
「おかしいな」
「何か、書いてあるよ?」
 壁に書いてある文字を読んでみる。
『女の体を触れ』

「これ、しないと元に戻れないのか」
「仕方ないわね」
 女性陣が手をどける。みんなのまぶしい体が目の前に。
 
「あまり見ないでね、お兄ちゃん。恥ずかしいから……」
 リリアが上目づかいで見る。
 
「私から。でも、エッチはやめてください」
 マリアンナが前に出る。
「触るよ」

「はい」
 マリアンナの胸に触れる。
「ん。くすぐったいです」

「これでいいのかな?」
「マコトさん♡」
 マリアンナがマコトの頭を抱く。マコトの顔はマリアンナのおっぱいに埋まり、マリアンナは息を弾ませた。
 
  そのあと、ラミア→クリス→ミーナ→ミア→ウンディーネ→ミズナシ→リリア→サメエル→サミエルの順に触った。特にサミエルのおっぱいは特上だった。

「恥ずかしかったです。神に仕える私がはしたないこと」
「錬成してみよう」
 錬成したが、何も起きなかった。
「脱げただけだから、着ればいいんじゃないか?」

「そうかもね」
 女性陣は服を着た。
「真ん中はだめと」

 今度は左の扉を開けた。正解だった。
「よかった」
『マコトよ。女たちの体は堪能できたか?』
「変な仕掛けを用意しやがって」

『まんざらでもないんだろう?』
「ノーコメントだ」

「嬉しそうだった」
 ミアが言った。
「きっと、おちんちん、大きくなったわね」
 マリアンナが言った。

『ふはは。愉快だ。あとはお前と戦うのを楽しみにしてるぞ』
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