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そして全能神は愉快犯となった
【130話】
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「うむ、これはマロンの指導が良すぎたな」
サイヒは鏡台名前に座り、己の姿が映る鏡を見ながらそう呟いた。
「何を見ているのだサイヒ?」
現在サイヒは髪を梳かして貰っている。
伴侶のルークにだ。
本来ならマロンがする筈のこの役目、マロンが悪阻で寝込んでいる今他の者がやるしかない。
だがルークはマロンなら兎も角、他の者がサイヒの髪に触るなど許せることでは無かった。
この男、サイヒの事にかんしては器が信じられないくらい小さい。
その上器に穴も開いているであろう。
頑なにサイヒに関して同担拒否なのである。
サイヒにすれば自分で出来る事なのだが、ルークがサイヒに触れれる機会を逃す訳がない。
ルークはサイヒの夜が溶け込んだかのような、漆黒の黒髪が大好きなのだ。
櫛で梳かなくともサラサラな絹糸のような髪だが、ルークもマロンも楽しそうに髪を弄るのでソレも良いかとサイヒは好きにさせている。
【全知全能】の力を使えば、どんな癖がつこうが一瞬でこの髪質に戻せるのだが。
それを言うのはナンセンスだろう。
何より好意を抱いている存在が嬉しそうなのは見ていて気分が良いものだ。
「久しぶりにカノンの様子を見ている」
「あぁあの娘か。中々見どころがある少女だったな」
「うむ、努力家で覚えも良かった。が、覚えが良すぎたな…マロン仕込みの料理の腕で皇太子の胃袋を掴んでしまったぞ」
「確かにあの少女の振舞う菓子は美味しかった。サイヒ好みに仕上げてあるのが評価ポイントが高いな」
どこまで行ってもサイヒ至上主義なのだルークは。
「復讐は…やり遂げるだろうな。カノンの憎しみの大きさは膨大な重さだ。だがこのままポリフォニーとしての幸せを掴むのも1つだと私は思うのだが………」
ギュゥ
「どうしたルーク、甘えたか?」
サイヒを後ろからルークが抱き締めた。
首筋に顔を埋めている。
サイヒの香りを堪能しているのだろう。
ルークはもう20年近い歳月を共に過ごしても、初めてサイヒへの恋心を自覚した時よりサイヒへの想いは大きくなっている。
その香りをかぐ癖も治らない。
これもルークが幸せそうだからサイヒは好きにさせている。
可愛いは正義だ。
そしてサイヒにとってルークより可愛い存在はない。
つまりルークはサイヒにとって何よりの正義である。
正義の行いを咎める者は存在しない。
それはサイヒであってもだ。
「あの娘の境遇を思って、自分に重ねたら寂しくなった。愛する者の傍に居るのに、復讐に身を焦がさなくてはならないなど…私なら耐えられない………」
「そうだな、私もルークの傍に居るのに名乗らずに仕えるだけなど我慢ならんよ」
「あの娘が幸せになれば良いと思う」
「優しいな、ルーク。私はお前のそう言う優しい所が愛おしくて堪らない」
「サイヒ………」
「もしカノンが復讐を果たし、行き場がなくなったら天界で引き取ってやりたいのだが、ルークはそれを許容してくれるか?」
「サイヒの望みなら」
「嫉妬はするなよ?」
「嫉妬など何時でもしてる。1人増えたところで問題ない」
「ふふ、許容量が大きいのか小さいのか…だがそんなところも愛おしなルーク。髪はもう良い、ベッドまで連れて行ってくれないか?」
「私が抱き上げて良いのか?」
「久しぶりに女らしく愛されるのも良いと思ってな」
「なら今日は私がサイヒをメロメロに甘やかそう」
「ふふ、楽しみだ」
ルークはサイヒを横抱きにし、寝室の扉を魔力で空けてサイヒをベッドへと下ろした。
(あぁ、カノンも私が受けている幸せの一欠けらでも良いから報われて欲しいな………)
ルークの体がサイヒに近づいて、2人の影が重なり合った。
サイヒは鏡台名前に座り、己の姿が映る鏡を見ながらそう呟いた。
「何を見ているのだサイヒ?」
現在サイヒは髪を梳かして貰っている。
伴侶のルークにだ。
本来ならマロンがする筈のこの役目、マロンが悪阻で寝込んでいる今他の者がやるしかない。
だがルークはマロンなら兎も角、他の者がサイヒの髪に触るなど許せることでは無かった。
この男、サイヒの事にかんしては器が信じられないくらい小さい。
その上器に穴も開いているであろう。
頑なにサイヒに関して同担拒否なのである。
サイヒにすれば自分で出来る事なのだが、ルークがサイヒに触れれる機会を逃す訳がない。
ルークはサイヒの夜が溶け込んだかのような、漆黒の黒髪が大好きなのだ。
櫛で梳かなくともサラサラな絹糸のような髪だが、ルークもマロンも楽しそうに髪を弄るのでソレも良いかとサイヒは好きにさせている。
【全知全能】の力を使えば、どんな癖がつこうが一瞬でこの髪質に戻せるのだが。
それを言うのはナンセンスだろう。
何より好意を抱いている存在が嬉しそうなのは見ていて気分が良いものだ。
「久しぶりにカノンの様子を見ている」
「あぁあの娘か。中々見どころがある少女だったな」
「うむ、努力家で覚えも良かった。が、覚えが良すぎたな…マロン仕込みの料理の腕で皇太子の胃袋を掴んでしまったぞ」
「確かにあの少女の振舞う菓子は美味しかった。サイヒ好みに仕上げてあるのが評価ポイントが高いな」
どこまで行ってもサイヒ至上主義なのだルークは。
「復讐は…やり遂げるだろうな。カノンの憎しみの大きさは膨大な重さだ。だがこのままポリフォニーとしての幸せを掴むのも1つだと私は思うのだが………」
ギュゥ
「どうしたルーク、甘えたか?」
サイヒを後ろからルークが抱き締めた。
首筋に顔を埋めている。
サイヒの香りを堪能しているのだろう。
ルークはもう20年近い歳月を共に過ごしても、初めてサイヒへの恋心を自覚した時よりサイヒへの想いは大きくなっている。
その香りをかぐ癖も治らない。
これもルークが幸せそうだからサイヒは好きにさせている。
可愛いは正義だ。
そしてサイヒにとってルークより可愛い存在はない。
つまりルークはサイヒにとって何よりの正義である。
正義の行いを咎める者は存在しない。
それはサイヒであってもだ。
「あの娘の境遇を思って、自分に重ねたら寂しくなった。愛する者の傍に居るのに、復讐に身を焦がさなくてはならないなど…私なら耐えられない………」
「そうだな、私もルークの傍に居るのに名乗らずに仕えるだけなど我慢ならんよ」
「あの娘が幸せになれば良いと思う」
「優しいな、ルーク。私はお前のそう言う優しい所が愛おしくて堪らない」
「サイヒ………」
「もしカノンが復讐を果たし、行き場がなくなったら天界で引き取ってやりたいのだが、ルークはそれを許容してくれるか?」
「サイヒの望みなら」
「嫉妬はするなよ?」
「嫉妬など何時でもしてる。1人増えたところで問題ない」
「ふふ、許容量が大きいのか小さいのか…だがそんなところも愛おしなルーク。髪はもう良い、ベッドまで連れて行ってくれないか?」
「私が抱き上げて良いのか?」
「久しぶりに女らしく愛されるのも良いと思ってな」
「なら今日は私がサイヒをメロメロに甘やかそう」
「ふふ、楽しみだ」
ルークはサイヒを横抱きにし、寝室の扉を魔力で空けてサイヒをベッドへと下ろした。
(あぁ、カノンも私が受けている幸せの一欠けらでも良いから報われて欲しいな………)
ルークの体がサイヒに近づいて、2人の影が重なり合った。
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