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《番外》※ アコロ王子side3 R-18

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 R-18
 アナル描写あり
 触手あり
 小スカあり
 尿道責めあり
 ♡喘ぎあり
 苦手な方はバックでお願いします。


 その瞬間は突如訪れた。
 グラグラと王宮が揺れた。
 まるで途轍もない大きな質量の者がぶつかって来たかのように。
 
 いや、実際にそうだったのだ。

 大型のゴーレムが王宮に体当たりをしては壁に穴を開けていた。
 その穴から侵入する多数の魔物たち。
 一瞬で城内は戦場と化した。

 :::

「んっんっんっ♡」

 その日もアコロ王子は自室のベッドの上で快楽に耽っていた。 
 もう陰茎だけの刺激では達せないアコロ王子だが秘所に刺激を与えてやると違う。
 男性の陰茎の形をした張り子型を己の秘所に抜き差しする。

「あぁぁぁぁぁ♡」

 その張り子型は成人男性の標準陰茎よりも一回り大きい。

「奥迄、奥迄入って♡壁コチュンコチュンするぅっ♡」

 はぁはぁと乱れた息を吐き、唇から涎を垂らし一糸纏わぬ姿でベッドの上で身もだえる。
 その気が無い男が見ても陰茎が反応するような媚態である。
 アコロ王子は姿だけはひじょうに見目麗しいのだ。

「あ~♡らめ、これ以上奥はらめぇ♡♡♡」

 直腸いっぱいを張り子型に形を変えられながらアコロ王子は己の手を動かすことを止めはしない。
 爺医師に開発されたいやらしい孔はもう指だけでは快楽が足りないのだ。
 それ故にアコロ王子は最近は爺医師の所に通っていない。
 医務室の前を通るたびに、爺医師のギラギラした眼差しに性欲を煽られるのも事実だが、”美”を追い求めているアコロ王子はこれ以上醜い爺医師と快楽に耽りたいとは思わないのだ。

 ただでさえ”美”に反する爺医師は最近ではアコロ王子に口づけを求める様になった。
 それだけはアコロ王子も耐えれるものではなかった。
 1度事故で唇が合わさった事があったが、あんな汚い唇に己の美しい唇が触れるなど勘弁できなかった。

「んんんんんっ♡」

 開いてる手でピン、と勃った乳首も弄る。
 既に乳首も開発されているのだ。
 片方だけではもどかしく、両方の乳首に強い刺激が欲しくてアコロ王子はベッドサイドに手を伸ばし、クリップを手に取った。
 そしてソレで己の乳首を挟む。

「あああああん♡♡♡」

 アコロ王子の体がブルブルと震え、1度目の射精を終えた。
 だがまだ腹の熱は収まらない。

「もっと!もっと強い刺激、ほしぃぃぃん♡」

 快楽に耽っていたためにアコロ王子は部屋の外で何が起きているか気付いていなかった。

 ドカン!!

 部屋の扉が吹き飛ばされた。

「な、何奴だ!!」

 シーツで体を隠すとアコロ王子は気力を振り絞って強い声色で威嚇する。
 その虚勢も瞬時に去る。

 ニュル
 ヌル

 植物のツタのような塊が大量に部屋に侵入してきたからだ。

「あ…あ………」

 ショロロロロロロ

 アコロ王子の陰茎から小水が流れ出し白いシーツを黄色く染める。

 ブワッ!!

 触手が部屋中に広がり、無数の触手がアコロ王子の体を拘束した。
 
「離せ、離せぇぇ!!」

 ニュルルルル

「ふあぁぁぁぁぁぁん♡♡」

 ぬめりを帯びた触手がアコロ王子の体を這い回る。
 それは今まで経験したことのない快楽だった。
 触手はそれまで直接触っていない陰茎にも絡みつき、器用に擦り上げる。

「しょこ、らめぇっ♡」

 ゾクゾクとアコロ王子の腰に痺れが走る。
 爺医師に開発されて、アコロ王子はだたでさえ体中が性感帯に変えられてしまった。
 そこに陰茎にダイレクトな刺激だ。
 快楽に弱いアコロ王子が耐えられるはずがなかった。

「んぁぁあっ♡」

 ドピュ

 陰茎から白濁液を吐き出す。

「はぁぁぁあ気持ちイイ♡気持ちイイ♡♡ん、んんんんんっ♡」

 細い触手が白濁液を吐き出した尿道孔にツプリ、と侵入をしてきたのだ。
 これは流石に初めての体験だった。
 だが微かに伴う痛みすら、アコロ王子の体は快楽に変換される。

「やらぁぁぁあっ♡」

 チュプチュプチュプ

 細い触手が尿道でストロークを繰り返えし、海綿体に内側から刺激を与える。

「ああああぁあぁあぁぁっ♡♡♡」

 ビクビク

 再びアコロ王子が2度目の絶頂を迎えた。
 しかし尿道は塞がれているので精液を出していない”空イキ”だ。

「キモチイイ♡キモヒイイィィィィ♡♡」

「アコロ王子無事ですか!!!」

 触手を剣で薙ぎ払いながら兵士たちが部屋に雪崩れ込んでくる。
 爺医師も一緒だ。

「な、アコロ…王子………」

 兵士たちが、動きを止めた。
 そして喘ぐアコロ王子の痴態に魅入る。
 既に騎士たちの陰茎はガチガチに勃起していた。

「あぁ、私のアコロ王子がぁぁぁっ!!!」

 爺医師だけが動けた。
 己以外の者がアコロ王子の肌に触れ快楽を引き出すことが許せなかったのだ。

「んふぅぅぅぅっ♡」

 触手がアコロ王子が秘所に挿し込んでいた張り子型を抜き出した。

「あんなに太いものが、あんなに小さい穴に…」

「何て綺麗なピンク色なんだ」

「ヒクヒクして男を誘っているみたいじゃないか!!」

 兵士たちの目がギラギラと欲望に満ちた輝きを宿し出した。
 その兵士たちの目の前で、陰茎の形をした張り子型より僅かに大きいであろう触手が秘所にピタリと当てられる。

「ソレだけは!ソレだけは止めるのだぁぁぁっ!!アコロ王子は私のもn」

 ズップゥゥゥゥッ!!

「んはぁぁぁぁあぁあっ♡♡♡」

 遂にアコロ王子の生き物の侵入を避けていた秘所に生物の陰茎が挿入された。
 その刺激にアコロ王子は快楽と喜びの鳴き声をあげた。

「あぁぁぁ、私の、アコロ王子の処女が………」

 目の前でアコロ王子の処女喪失を見せつけられて、爺医師は涙と鼻水で顔を汚した。
 そしてこんな時になって、ようやく40年ぶりに爺医師の陰茎は勃起をしたのだった。


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 前後編です(笑)
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