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《14話》※

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※BL(?)・スカ〇ロ(小)表現あり


 診療所にはミニキッチンの付いた狭い休憩室があった。
 壁の端に寝台が1つ。
 コレは医師が休憩中に午前診と午後診の間に昼寝をするためだと言う。
 そして4人掛けのテーブルと椅子。
 そしてロッカー。
 休憩室はサラの部屋より少し大きいくらいだ。

 コポコポとお茶の注がれる音がする。
 良い香りが部屋に漂う。
 アールグレイの香りだ。

 ベルガモットの香りだけでリラックスでき、それだけではなく紅茶に含まれるテアニンに加え、ベルガモットに含まれる酢酸リナリル、リナロールには気持ちを落ち着かせる効能が期待できる。
 精神安定や、リラックス効果が期待できるので、イライラした時や緊張している時に飲んむのがお勧めだ。
 アールグレイの効能の中で一番即効性のあるものだ。
 ミルクを加えるとリラックス効果がアップ、レモンを加えると疲労回復の効果も期待できる。

 紅茶に含まれるカフェインには、代謝を高めて脂肪燃焼を促す効果が期待できる。
 それに加えてベルガモットの方向成分であるリモネンには、血流をよくして体を温める効果がある。
 体温が上がるだけで消費カロリーが変わってくるので体を温めることはダイエットで重要だ。

 また、リモネンには腸の運動を活性化する働きもあり、下痢や便秘解消にもつながる。
 便秘の解消はダイエットの第一歩だともいわれている。
 バナナを一緒に食べたり、ハチミツを入れたりすると整腸作用がアップ。
 
 血行が良くなり、便秘解消されると、肌への効果も期待できる。
 便秘は体内に毒素が溜まっている状態だ。
 溜まっている毒素は便として排出されないと、毛穴から出ていく。
 つまり、肌荒れの原因になってしう。
 便秘を改善させることは美肌にもつながっていく。

 また、紅茶に含まれるカフェインやテアニンには抗酸化作用があるのでアンチエイジング効果も期待できる。

 レモンやオレンジを加えるとビタミンが摂取できるので美肌効果が高まる。

 ベルガモットにも紅茶にも抗菌作用がありますので風邪の予防にも効果的だ。

 また、ベルガモットはうがい薬や口内炎の治療薬としても使われてきた。
 爽やかな香りが喉にもよい効果を与えてくれる。

 このように、アールグレイにはさまざまな効能が期待できる。
 とはいえ、飲み過ぎは禁物なので紅茶は1日2~3杯を目安に飲むようにする。
 まさに診療場に相応しい紅茶だ。

 そしてクッキー。
 5種類ものクッキーがサラの皿の上に置かれていた。

 ココナッツ。
 サクッとしたやわらかい生地、ココナッツのつぶつぶ感とほんのり香る風味、適度な甘さが大変おいしい。
 軽い食感のクッキー生地で、それにココナッツのつぶつぶ食感が合っている。
 
 オールドファッションシュガー
 硬い食感、厚い生地にミルクのコクや卵感をダイレクトに味わえる。
 バニラが甘味を引き立ている。

 アーモンドチョコチップ
 サクッとしたやわらかい生地、甘さとこってりさを感じるチョコチップにアーモンドのつぶつぶ感と風味が際立ち、おいしい。
 チョコチップと香ばしいローストアーモンドの組み合わせも合っている。
 ローストアーモンドの存在感が強く、甘さがちょうどいい。

 ダブルチョコナッツ
 チョコ生地とチョコチップが使われていて、ガトーショコラのようなチョコ風味の強い。
 チョコの甘さ、苦味、香り、こってり感にアーモンドの香ばしさが合っている。
 生地は硬すぎずやわらかすぎずな感じで、アーモンドのつぶつぶ感が食感のアクセントになっている。
 ナッツが主張しすぎず、量のバランスがいい。
 甘さはチョコの風味や苦味がある分クッキーにしては控えめで、甘ったるくならずに食べやすい。

 オレンジマーマレード
 ザクザクとした硬めの食感の生地にオレンジの爽やかな香りと若干の酸味、甘さが合っている。
 オレンジピールのようなものの食感もあり、楽しい。
 ここまでチョコ系やカスタード系の味のクッキーを食べていて、箸休めのような感じでおいしく食べられる。

「おいひい…おいひい、れふ……クッキーと紅茶、最高れふぅ~~~グスン」

「な、何故泣く…?」

 泣きながらクッキーを貪るサラに医師が少し引いている。

「私、紅茶もクッキーも、初めて、なんですぅ~~ウッウッ」

「それは随分辛い人生を歩んできたのね。これからはお姉さんが守ってあげるから大丈夫よ♡」

「隙をついて身を寄せるなエロナース」

「あん、ドクターこわ~い♡」

「甘いものでこれだけ感動できるとか、本当に蟻みたいだな…まぁ旨い物食わせておけば激務にも耐えれそうで良い人材だ。クックックッ」

「ドクタ~、悪い人にしか見えませんよ~♡」

「ウッウッ、おいひい、おいひ~グズグズ」

 何ともカオスな光景だ。

「で、アラ。お前何して神殿をリストラされたんだ?」

「新しい聖女が就任するから出て行け、と言われまして~グスン」

「悲しみの涙なのか、クッキーに感動しているのか分からんが、取り合えず鼻水を拭け…」

 医師がサラにテッシュを渡す。

「ズビバゼン…チーンッ!」

「女子力も神殿に置いて行きたのか…?」

「やーん無垢で可愛い~♡」

「お前は黙れエロナース。で、アラ。俺がこの診療所の主治医のドクターセブンだ。こっちのエロナースがナナ。ナナはナースと薬師の二刀流だ。あっちの方も二刀流だ。せいぜい食われないように気を付けろ」

「セブンさんとナナさん、ですね。で、ナナさんはサキュバス、ですね」

「「なっ!?」」

「処置中に痛みを快楽に変えて麻酔、ですか?それは痛くなくてとても良い、ですね」

「成程…腐っても聖女と言う訳か……良い拾い物をした」

「元聖女、気にならない、ですか?」

「まぁ、そんな事もあるだろう。神殿は腐っているからな。ソレに比べて此処は良いぞ~これから毎日クッキーが食えるぞ~美味しい紅茶も飲めるぞ~月に1回はケーキバイキングにも連れて行ってやるぞ~」

「はぅぅぅ、ケ、ケーキバイキング!?何という甘美な言葉!!此処に居れば毎日甘いモノ食べれる、ですね!!」

「サラちゃん”お菓子あげるから付いといで”て言うオジサンに無暗に付いて行ったら駄目だって、子供の頃教えて貰える生活じゃなかったのね…」

 ナナの垂れ目が捨てられた子犬を見る憐みの視線でサラを見る。

「ドクターはオジサンじゃないから甘いもの貰っても付いて行って良い、ですね」

「おーそうだぞ、俺はオジサンじゃないからな!アラ、俺の分のクッキーも食って良いぞ」

「ドクターはやっぱり良い人、です!!」
 
 三十路になってからオジサン扱いが耐えないセブンに、サラの言葉は気持ちよく突き刺さった。
 そう、自分はまだ”お兄さん”なのだと。
 紅茶とクッキーでサラはすっかりセブンとナナに懐いてしまった。
 安い女である。
 だがサラの未来はどうやら甘い生活に満ち溢れているらしい。

 :::

「ヒィッ!痛い、もっと優しくしろ!!」

「はぃぃ殿下!!」

 今日もアコロ王子は女豹のポーズで臀部に軟膏を塗られていた。
 医師も今度こそアコロ王子のアナルに指を挿入させないよう、慎重な手つきだ。
 他の介助者もアコロ王子の尻が動かないようガッツリと掴んで、1ミリも動かさないよう必死だ。
 何と言ってもまた脱糞されたら堪ったものでは無い。

 ヌルッ
 ニュルッ
 ヌチュッ

 軟膏はアコロ王子の秘孔を刺激する。

「おぅお、お、お、……」

 最近ではアコロ王子が怪しげな声をあげる様になった。
 是非開発される前に傷を治して貰いたいものだ。
 医療班一丸の想いである。

「はぁ~はぁ~、お、終わったか?」

「はい、終わりました……」

「では私は部屋に帰るぞ」

 キリッ、とした表情をして言っては見るが、先程まで涎を垂らしてアヘッていた表情を見ていた者にとってはまが抜けて見えてしょうがない。
 ズボンを上げ、ベルトを締める。
 
 医師も今日は無事に終わったとマスクを外した。

 しかし、快楽と痛みに身をゆだねていたアコロ王子の下半身は力が入らず、腰と膝はガクガクだった。
 ベルトを締めようとした瞬間、アコロ王子の膝から力が抜けた。

「うおっ!!」

「ひぃいっ!!」

 ズダーーーーーッン!!

 ブチュゥ~

 倒れたアコロ王子は初老の医師を下敷きにした。
 そしてその唇はマスクを外した初老の医師の唇へと重ねられていた。

「「「「「なぁぁぁぁっぁっ!!!」」」」」

 医療者から悲鳴が上がる。

「うっ、おえぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

「ひぃぃぃぃぃお許しください殿下ぁぁぁ!!」

「私の!私の穢れなき唇がぁぁぁぁぁっ!!!極刑だ!貴様、極刑だ!!」

「殿下、お許しください!!」

 ジョロロロロロロ

 医師の股間が水で濡れていく。
 ちなみにアンモニア臭を発している。

「汚らわしい爺がぁ――――っ!」

 アコロ王子は椅子を手にとり、医師を殴りかかろうとする。

「おやめください殿下!」

 医療者の1人がアコロ王子の服の裾を掴んだ。

「うわっ!」

 ズルッ!

 バシャーーーーーンッ!!

 アコロ王子が医師の作った黄金の聖水の水溜まりに顔からダイブした。

「うわぁぁぁぁっ口に!口に小便がぁぁぁっ!!」

 トン

 ドタッ

「こっちの方が早そうだからな…」

「騎士団長!」

 医務室に入って来ていた大柄な彫りの深い顔立ちをした男が、アコロ王子の延髄に手刀を叩き込みアコロ王子の意識を刈り取った。

「有難うございます騎士団長!」

「医師様!無事ですか!?」

 医師は泡を噴いて倒れていた。

「んじゃ俺が殿下を連れて行くから医師の爺さん頼んだぞ」

「有難う御座います騎士団長!」

「助かりました騎士団長!」

 騎士団長は片腕でアコロ王子を抱え、医務室を出て行った。

「悲鳴が聞こえるから何かと思ったが…最近何か変じゃないか……?」

 加護がある者には、この城内で起こっている最近の異様な出来事に違和感を覚える者が出始めていた。


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 色んなプレイがありましたが、R-18タグは必要ですか?(笑)
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