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第33話 『世の中は広いようで狭い。それから、いくら先輩でも譲れません』
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1985年(昭和60年)9月14日(土) スタジオ新城
「ドゥンドゥンドゥン、ダダン……ズンズチャッチャズンズチャッチャ……」(ドラム)
「ボンボンボンボンボンボンボンボン……」(ベース)
「ジャラーン……ジャラーン……ジャラーン……ジャラーン……ギュイーン……」(サイドギター)
「ジャジャジャッジャラージャッジャラー……ジャジャジャッジャラージャッジャラー……」(リードギター)
「ウェーゥ ミュージックスローリー ダインナマイム ジャンピ アウタマイジーンズ……」(ボーカル)
ズンズチャッチャ……ボンボンボンボン……ジャラーン……ジャラーン……ジャジャジャッジャラージャッジャラー……。
バンドの演奏と悠真のヴォーカルの声がスタジオ中に響く中で……。
「ねえ……」
「ん?」
美咲の問いかけに凪咲が答える。
「やっぱ、悠真ってかっこいいね……」
「うん、かっこいいね……」
「私もそう思う」
聞いていた純美も同意して答えた。
「私、悠真が歌ってる姿、ずっと見ていられるよ……」
美咲はうっとりした表情で言うと凪咲が小さく笑いながら同意する。
「うん、わかる。あの集中してる顔とか、ギターを弾いてる時の……なんていうか、いつもの悠真もかっこいいけど、何倍もかっこいいよね」
「私……悠真と付き合いたいな……」
純美が言うと凪咲も同意する。というか対抗した。
「私も……私も悠真と付き合いたい」
「あー! やっぱみんなそう思ってるよね! ?」
美咲は嬉しそうに答えるが、これはなんというか嬉しいというよりも、悠真が好きという事を3人が3人とも共有したと言う事で、同じ想いを抱いているという事実を確認したときの……感情である。
3人とも分かっていたんだが、口に出すのは初めてだった。
「うーん……まあ、その気持ちはみんな同じとして……ひとまずは今のまんまでいいんじゃない? よくわかんないけど、もうちょっとしてからでも」
「そう……だね」
「うん」
なにが解決かよくわからないまま、3人はバンドの演奏に聞き入る。
「お疲れー。おーやってるやってる」
突然スタジオに入ってきた女が純美を見て驚く。
「純! なにしてんの?」
「お姉ちゃんこそ何してんの?」
太田和美20歳、長崎県立大学の学生。新城悟の彼女であった。
■9月17日(火) バレー部更衣室
「美咲、凪咲、純美、大丈夫? 風邪に腹痛に捻挫って……まあ、元気になってよかったけど。あ、悠真呼んできてくれる? 生徒会の打ち合わせがあるんだ。すぐ終わるからさ」
バレー部キャプテンで生徒会副会長の山本由美子(推定Dカップ←しつこい)だ。
美咲たち3人は由美子の言葉に戸惑ったが、副会長はともかく、バレー部の先輩の命令には逆らえない。
「あ、はい。私が呼んできます」
美咲がそういって立ち上がって出て行くと、凪咲と純美は顔を見合わせた。
「ねえ、悠真、生徒会に入ったんだね」
凪咲が小声で言った。
「うん」
純美も小さくうなずいた。
「山本先輩が強引に誘ったみたい」
2人は少し複雑な表情を浮かべる。
「もしかして、山本先輩って悠真のこと……」
凪咲の言葉に、純美は目を丸くした。
「え? そういうことかな?」
「だって、わざわざ悠真を生徒会に誘ったんでしょ?」
不安げな表情を浮かべる2人だが、その時、美咲が戻ってきた。
「悠真、すぐに来るって」
「そっか」
凪咲が答えると、3人は再び沈黙に包まれた。
「ねえ、私たち、どうする?」
純美が小声で言った。
「どうするって?」
美咲が首を傾げる。
「だって、3人とも悠真のこと好きだって言ったじゃん」
純美の言葉に凪咲が言葉を続けた。
「でも、もし山本先輩も……」
3人は互いの顔を見合わせ、考え込む。
「う~ん……でも、山本先輩には勝てる気がしないよ。スタイルも良いし、先輩だし……」
美咲が言うと凪咲がつづく。
「うーん……強敵だ……」
凪咲はため息をついて、視線を床に落とした。悠真を想う気持ちが強くなるほど、山本先輩の存在が大きな壁のように感じられた。
「でも、だからって諦めるってわけにはいかないでしょ?」
美咲が急に口調を強めて言った。少しふてくされたような顔をしている。純美と凪咲はその言葉に驚いて、美咲の顔を見つめる。
「確かに、山本先輩はめっちゃ綺麗だけどさ、だからってそれだけで勝てるわけじゃないし」
美咲は少し勢いよく続けた。その言葉には、自分たちの良さを信じたい気持ちがにじんでいた。
「うーん、そうだけど……どうしたらいいの?」
純美が悩むように言う。自信のなさが顔に出ていた。
「もっと私たちから話しかけたりして、ちゃんと気持ちを伝えた方がいいんじゃない?」
美咲は強気で答えた。彼女のその姿勢に、少しずつ二人の不安も和らいでいくようだった。
凪咲は少し考え込んでから、小さくうなずく。
「そうだね……何もせずに諦めるのは嫌だし、ちゃんと伝えた方がいいよね」
凪咲の声には、少しだけ自信が戻ってきた。
「だよね! まだ全然チャンスあるし!」
純美も少し明るい表情になって、同意した。
「よし、じゃあ頑張ろう!」
■生徒会室
「あれ? 山本先輩……他の先輩達は? 打ち合わせじゃ?」
悠真が由美子に質問しても、答えようとはしない。いったいどうしたんだ? いつもの先輩とは雰囲気が違う……。そう悠真が思っているとそう悠真が思っていると、由美子が口を開いた。
「ねえ、悠真……私のこと好き?」
急に何を言い出すのか? 思わず悠真は動揺してしまったが、答えずには済まないだろう。
「え? そりゃ……好きですよ。先輩のこと」
近づいてきた悠真が発したその言葉に由美子は嬉しそうに微笑むと、さらに質問を重ねた。
「じゃあ、美咲たちのことは好き?」
「はい、好きです」
そう答えると由美子は満足そうに微笑んだ。そして、再び質問をする。
「じゃあさ……私のこと、愛してる?」
「え? それは……」
当然だ。『好きだ』と『愛している』は違う。悠真が答えに困っていると、由美子は急に悠真の手を握った。
「ねえ、私のこと好きだったら……愛してくれる?」
「え?」
由美子のその行動には悠真はさすがに驚いたが……。
「先輩……冗談はやめてください」
冷静に答えた。しかし、その言葉を聞いた由美子は少しだけムッとした表情になり、さらに強く手を握りしめた。
「だって先輩、俺のこと好きじゃないでしょう?」
その言葉に由美子は驚いた表情を見せたが……すぐに平静を取り戻して口を開いた。
「なんでそう思うの?」
「いや、だって……俺にそんな感情もってないでしょ? なのに愛してるとか言われても……」
悠真の言葉に由美子は少し考えた後、さらに質問を重ねた。
「……じゃあさ、私がもし本当に悠真君のことを好きだったらどうなの?」
由美子の質問に少し戸惑うも、悠真はすぐに答えた。
「そりゃ、嬉しいですけど……」
悠真が言い終わる前に、由美子はぐいっと悠真の体を引き寄せてキスをした。
「! ……ん!」
悠真は驚いて51(歳の)脳が体を離そうとするが、12(歳の)脳は動揺してその先の期待を込めて動かない。由美子は悠真からゆっくりと唇を離す。
その顔は赤く染まっていた。そして、かすかに震えながら言う。
「私……本当に悠真のことが好きだよ……」
その言葉に今度は悠真が動揺した。
もともと由美子のことは美人だと思っていたし、女としての魅力も感じていた。しかし由美子の悠真に対する感情は、単なる可愛い後輩とか弟系の可愛さだと思っていたのだ。
男女間の恋愛感情ではない。
「え? いや……でも……」
「ねえ、もう一度キスしてもいい?」
由美子のその質問に悠真は答えられなかった。由美子はもう一度悠真の唇に自分の唇を重ねる。
「……う……」
思わず、悠真の口から声が漏れる……。
「悠真……私の事、嫌い?」
その言葉に、悠真は思わず言葉が詰まった。嫌いなわけがない……ただ戸惑っているのだ。そして、それは由美子もわかっていたが敢えて聞いたのだった。
「嫌いじゃないです」
その言葉を聞いた瞬間、由美子は再度唇を合わせた。
次回 第34話 (仮)『しびれを切らした2年生にボコられる?』
「ドゥンドゥンドゥン、ダダン……ズンズチャッチャズンズチャッチャ……」(ドラム)
「ボンボンボンボンボンボンボンボン……」(ベース)
「ジャラーン……ジャラーン……ジャラーン……ジャラーン……ギュイーン……」(サイドギター)
「ジャジャジャッジャラージャッジャラー……ジャジャジャッジャラージャッジャラー……」(リードギター)
「ウェーゥ ミュージックスローリー ダインナマイム ジャンピ アウタマイジーンズ……」(ボーカル)
ズンズチャッチャ……ボンボンボンボン……ジャラーン……ジャラーン……ジャジャジャッジャラージャッジャラー……。
バンドの演奏と悠真のヴォーカルの声がスタジオ中に響く中で……。
「ねえ……」
「ん?」
美咲の問いかけに凪咲が答える。
「やっぱ、悠真ってかっこいいね……」
「うん、かっこいいね……」
「私もそう思う」
聞いていた純美も同意して答えた。
「私、悠真が歌ってる姿、ずっと見ていられるよ……」
美咲はうっとりした表情で言うと凪咲が小さく笑いながら同意する。
「うん、わかる。あの集中してる顔とか、ギターを弾いてる時の……なんていうか、いつもの悠真もかっこいいけど、何倍もかっこいいよね」
「私……悠真と付き合いたいな……」
純美が言うと凪咲も同意する。というか対抗した。
「私も……私も悠真と付き合いたい」
「あー! やっぱみんなそう思ってるよね! ?」
美咲は嬉しそうに答えるが、これはなんというか嬉しいというよりも、悠真が好きという事を3人が3人とも共有したと言う事で、同じ想いを抱いているという事実を確認したときの……感情である。
3人とも分かっていたんだが、口に出すのは初めてだった。
「うーん……まあ、その気持ちはみんな同じとして……ひとまずは今のまんまでいいんじゃない? よくわかんないけど、もうちょっとしてからでも」
「そう……だね」
「うん」
なにが解決かよくわからないまま、3人はバンドの演奏に聞き入る。
「お疲れー。おーやってるやってる」
突然スタジオに入ってきた女が純美を見て驚く。
「純! なにしてんの?」
「お姉ちゃんこそ何してんの?」
太田和美20歳、長崎県立大学の学生。新城悟の彼女であった。
■9月17日(火) バレー部更衣室
「美咲、凪咲、純美、大丈夫? 風邪に腹痛に捻挫って……まあ、元気になってよかったけど。あ、悠真呼んできてくれる? 生徒会の打ち合わせがあるんだ。すぐ終わるからさ」
バレー部キャプテンで生徒会副会長の山本由美子(推定Dカップ←しつこい)だ。
美咲たち3人は由美子の言葉に戸惑ったが、副会長はともかく、バレー部の先輩の命令には逆らえない。
「あ、はい。私が呼んできます」
美咲がそういって立ち上がって出て行くと、凪咲と純美は顔を見合わせた。
「ねえ、悠真、生徒会に入ったんだね」
凪咲が小声で言った。
「うん」
純美も小さくうなずいた。
「山本先輩が強引に誘ったみたい」
2人は少し複雑な表情を浮かべる。
「もしかして、山本先輩って悠真のこと……」
凪咲の言葉に、純美は目を丸くした。
「え? そういうことかな?」
「だって、わざわざ悠真を生徒会に誘ったんでしょ?」
不安げな表情を浮かべる2人だが、その時、美咲が戻ってきた。
「悠真、すぐに来るって」
「そっか」
凪咲が答えると、3人は再び沈黙に包まれた。
「ねえ、私たち、どうする?」
純美が小声で言った。
「どうするって?」
美咲が首を傾げる。
「だって、3人とも悠真のこと好きだって言ったじゃん」
純美の言葉に凪咲が言葉を続けた。
「でも、もし山本先輩も……」
3人は互いの顔を見合わせ、考え込む。
「う~ん……でも、山本先輩には勝てる気がしないよ。スタイルも良いし、先輩だし……」
美咲が言うと凪咲がつづく。
「うーん……強敵だ……」
凪咲はため息をついて、視線を床に落とした。悠真を想う気持ちが強くなるほど、山本先輩の存在が大きな壁のように感じられた。
「でも、だからって諦めるってわけにはいかないでしょ?」
美咲が急に口調を強めて言った。少しふてくされたような顔をしている。純美と凪咲はその言葉に驚いて、美咲の顔を見つめる。
「確かに、山本先輩はめっちゃ綺麗だけどさ、だからってそれだけで勝てるわけじゃないし」
美咲は少し勢いよく続けた。その言葉には、自分たちの良さを信じたい気持ちがにじんでいた。
「うーん、そうだけど……どうしたらいいの?」
純美が悩むように言う。自信のなさが顔に出ていた。
「もっと私たちから話しかけたりして、ちゃんと気持ちを伝えた方がいいんじゃない?」
美咲は強気で答えた。彼女のその姿勢に、少しずつ二人の不安も和らいでいくようだった。
凪咲は少し考え込んでから、小さくうなずく。
「そうだね……何もせずに諦めるのは嫌だし、ちゃんと伝えた方がいいよね」
凪咲の声には、少しだけ自信が戻ってきた。
「だよね! まだ全然チャンスあるし!」
純美も少し明るい表情になって、同意した。
「よし、じゃあ頑張ろう!」
■生徒会室
「あれ? 山本先輩……他の先輩達は? 打ち合わせじゃ?」
悠真が由美子に質問しても、答えようとはしない。いったいどうしたんだ? いつもの先輩とは雰囲気が違う……。そう悠真が思っているとそう悠真が思っていると、由美子が口を開いた。
「ねえ、悠真……私のこと好き?」
急に何を言い出すのか? 思わず悠真は動揺してしまったが、答えずには済まないだろう。
「え? そりゃ……好きですよ。先輩のこと」
近づいてきた悠真が発したその言葉に由美子は嬉しそうに微笑むと、さらに質問を重ねた。
「じゃあ、美咲たちのことは好き?」
「はい、好きです」
そう答えると由美子は満足そうに微笑んだ。そして、再び質問をする。
「じゃあさ……私のこと、愛してる?」
「え? それは……」
当然だ。『好きだ』と『愛している』は違う。悠真が答えに困っていると、由美子は急に悠真の手を握った。
「ねえ、私のこと好きだったら……愛してくれる?」
「え?」
由美子のその行動には悠真はさすがに驚いたが……。
「先輩……冗談はやめてください」
冷静に答えた。しかし、その言葉を聞いた由美子は少しだけムッとした表情になり、さらに強く手を握りしめた。
「だって先輩、俺のこと好きじゃないでしょう?」
その言葉に由美子は驚いた表情を見せたが……すぐに平静を取り戻して口を開いた。
「なんでそう思うの?」
「いや、だって……俺にそんな感情もってないでしょ? なのに愛してるとか言われても……」
悠真の言葉に由美子は少し考えた後、さらに質問を重ねた。
「……じゃあさ、私がもし本当に悠真君のことを好きだったらどうなの?」
由美子の質問に少し戸惑うも、悠真はすぐに答えた。
「そりゃ、嬉しいですけど……」
悠真が言い終わる前に、由美子はぐいっと悠真の体を引き寄せてキスをした。
「! ……ん!」
悠真は驚いて51(歳の)脳が体を離そうとするが、12(歳の)脳は動揺してその先の期待を込めて動かない。由美子は悠真からゆっくりと唇を離す。
その顔は赤く染まっていた。そして、かすかに震えながら言う。
「私……本当に悠真のことが好きだよ……」
その言葉に今度は悠真が動揺した。
もともと由美子のことは美人だと思っていたし、女としての魅力も感じていた。しかし由美子の悠真に対する感情は、単なる可愛い後輩とか弟系の可愛さだと思っていたのだ。
男女間の恋愛感情ではない。
「え? いや……でも……」
「ねえ、もう一度キスしてもいい?」
由美子のその質問に悠真は答えられなかった。由美子はもう一度悠真の唇に自分の唇を重ねる。
「……う……」
思わず、悠真の口から声が漏れる……。
「悠真……私の事、嫌い?」
その言葉に、悠真は思わず言葉が詰まった。嫌いなわけがない……ただ戸惑っているのだ。そして、それは由美子もわかっていたが敢えて聞いたのだった。
「嫌いじゃないです」
その言葉を聞いた瞬間、由美子は再度唇を合わせた。
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