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デート前日〜一之瀬麗の一日〜⑤
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わたし達が暮らす部屋の前まで着くと、わたしが先に入って急いで靴を脱ぎ玄関の段差を上がる。
お姉さんとの身長差もこの段差とちょっとの背伸びで埋まるから、わたしの最近のお気に入りポイントで。
そこでお姉さんにおかえりなさいのキスを頬へとする。
すると、お姉さんは顔を真っ赤にしながら照れてくれていて。
そんなかわいいお姉さんを見ていると、さっきの間接キスのこともあって唇にしたくなってしまう。
だけど、まだお姉さんと恋人になれていないのにキスをしちゃったら嫌われないか心配で。
初めて頬にキスをした日、お姉さんは嫌わないって言ってくれたけど。
でも、やっぱりまだ勇気が出なくて。
なにかきっかけがあればいいのだけど。と考えたけど今は見つからなくて。
したい気持ちをグッと堪えるわたし。
それから、昨日の夜にタイマーセットしておいた洗濯物を取り出すと畳み始める。
いつもならわたし一人ですることなんだけど「一緒にやった方が早く終わるでしょ?それに少しでも手伝える時は手伝いたいからね。」とお姉さんが言ってくれたので今日は一緒に。
ある程度進み、次の洗濯物を畳もうとした時、お姉さんがなんだか慌てた様子でわたしの近くの物を取ると後ろに隠す。
「うん?お姉さんどうしたの?」と尋ねても「う、ううん。なんでもないよ?」とはぐらかされてしまう。
さて、ここで推理を始めるわたし。
現在畳み終わった物は洋服類で。
まだ畳まれていない洗濯物はタオルやハンカチ、そして下着。
この中でお姉さんが慌てて隠しそうな物は…。と考えるとお姉さんに尋ねる。
「ねぇ?お姉さん?どうしてそれ隠してるのかなぁ?」と。
「あ、えっと。これはほら?自分でね?」とほぼ白状しながら恥ずかしそうにするお姉さん。
まぁ、つまりはお姉さんが隠しているのは自分の下着で。
いつもわたしがやってるから何度も見られているのに恥ずかしがっていて。
わたしも最初の方はお姉さんの下着を見て、照れてたなぁと思い出す。
そして、その時からずっと思っていたことをお姉さんに言ってみることにした。
「お姉さんの下着って。すごく大人っぽいよね?」と。
わたしの下着は子供っぽいのに対して、お姉さんの下着は大人の女性が着ける物だったから。
すると「そ、そうかなぁ?」と顔を赤くしているお姉さん。
「そうだよ!お姉さんはそういう下着が好きなの?」と質問すると「す、好きっていうか社会人になるから自然とこうなってて…。」と答えてくれるお姉さん。
わたしはさらに「それじゃあ!わたしが着けるならどっちがいい!?」と自分の下着とお姉さんの下着を指差し質問すると「ど、どっちって言われても…。す、好きな方でいいんじゃないかなぁ…?」と今度は教えてもらえなくて。
「もー!今度一緒に買い物行った時に選んでもらうからね!」と言うと「そ、それは…」となにか言いかけるお姉さん。
わたしはその先を言わせまいと「あとお姉さんに洋服も選んで欲しいな!」と言うと「よ、洋服ならいいけど…。」と言ってくれて。
「それじゃあ決まりだね!」と強引に約束をするとお姉さんも諦めたようで「私センス良くないけどいいの?」と言った。
私服や部屋着を見る限りそんなことないと思うけど、なんだか自信なさそうなお姉さん。
「お姉さんがわたしの為に選んでくれるなら絶対大丈夫だよ!」と言うと「そ、そうかなぁ。でも、頑張って選んでみるね。」と言ってくれるお姉さん。
「うん!ありがと!お姉さん!」と抱きつくと油断してたお姉さんと一緒に倒れ込む。
すると「ちょ、ちょっと!一之瀬さん!お、重いから!どいてー!」とひどいことを言うお姉さんに「むー!重くないもん!絶対どかないからー!」としばらく抱きつくことにした。
お姉さんとの身長差もこの段差とちょっとの背伸びで埋まるから、わたしの最近のお気に入りポイントで。
そこでお姉さんにおかえりなさいのキスを頬へとする。
すると、お姉さんは顔を真っ赤にしながら照れてくれていて。
そんなかわいいお姉さんを見ていると、さっきの間接キスのこともあって唇にしたくなってしまう。
だけど、まだお姉さんと恋人になれていないのにキスをしちゃったら嫌われないか心配で。
初めて頬にキスをした日、お姉さんは嫌わないって言ってくれたけど。
でも、やっぱりまだ勇気が出なくて。
なにかきっかけがあればいいのだけど。と考えたけど今は見つからなくて。
したい気持ちをグッと堪えるわたし。
それから、昨日の夜にタイマーセットしておいた洗濯物を取り出すと畳み始める。
いつもならわたし一人ですることなんだけど「一緒にやった方が早く終わるでしょ?それに少しでも手伝える時は手伝いたいからね。」とお姉さんが言ってくれたので今日は一緒に。
ある程度進み、次の洗濯物を畳もうとした時、お姉さんがなんだか慌てた様子でわたしの近くの物を取ると後ろに隠す。
「うん?お姉さんどうしたの?」と尋ねても「う、ううん。なんでもないよ?」とはぐらかされてしまう。
さて、ここで推理を始めるわたし。
現在畳み終わった物は洋服類で。
まだ畳まれていない洗濯物はタオルやハンカチ、そして下着。
この中でお姉さんが慌てて隠しそうな物は…。と考えるとお姉さんに尋ねる。
「ねぇ?お姉さん?どうしてそれ隠してるのかなぁ?」と。
「あ、えっと。これはほら?自分でね?」とほぼ白状しながら恥ずかしそうにするお姉さん。
まぁ、つまりはお姉さんが隠しているのは自分の下着で。
いつもわたしがやってるから何度も見られているのに恥ずかしがっていて。
わたしも最初の方はお姉さんの下着を見て、照れてたなぁと思い出す。
そして、その時からずっと思っていたことをお姉さんに言ってみることにした。
「お姉さんの下着って。すごく大人っぽいよね?」と。
わたしの下着は子供っぽいのに対して、お姉さんの下着は大人の女性が着ける物だったから。
すると「そ、そうかなぁ?」と顔を赤くしているお姉さん。
「そうだよ!お姉さんはそういう下着が好きなの?」と質問すると「す、好きっていうか社会人になるから自然とこうなってて…。」と答えてくれるお姉さん。
わたしはさらに「それじゃあ!わたしが着けるならどっちがいい!?」と自分の下着とお姉さんの下着を指差し質問すると「ど、どっちって言われても…。す、好きな方でいいんじゃないかなぁ…?」と今度は教えてもらえなくて。
「もー!今度一緒に買い物行った時に選んでもらうからね!」と言うと「そ、それは…」となにか言いかけるお姉さん。
わたしはその先を言わせまいと「あとお姉さんに洋服も選んで欲しいな!」と言うと「よ、洋服ならいいけど…。」と言ってくれて。
「それじゃあ決まりだね!」と強引に約束をするとお姉さんも諦めたようで「私センス良くないけどいいの?」と言った。
私服や部屋着を見る限りそんなことないと思うけど、なんだか自信なさそうなお姉さん。
「お姉さんがわたしの為に選んでくれるなら絶対大丈夫だよ!」と言うと「そ、そうかなぁ。でも、頑張って選んでみるね。」と言ってくれるお姉さん。
「うん!ありがと!お姉さん!」と抱きつくと油断してたお姉さんと一緒に倒れ込む。
すると「ちょ、ちょっと!一之瀬さん!お、重いから!どいてー!」とひどいことを言うお姉さんに「むー!重くないもん!絶対どかないからー!」としばらく抱きつくことにした。
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