【完結】絵師の嫁取り
長屋シリーズ二作目。
第八回歴史・時代小説大賞で奨励賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
小鉢料理の店の看板娘、おふくは、背は低めで少しふくふくとした体格の十六歳。元気で明るい人気者。
ある日、昼も夜もご飯を食べに来ていた常連の客が、三日も姿を見せないことを心配して住んでいると聞いた長屋に様子を見に行ってみれば……?
第八回歴史・時代小説大賞で奨励賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
小鉢料理の店の看板娘、おふくは、背は低めで少しふくふくとした体格の十六歳。元気で明るい人気者。
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こちらにもお邪魔しました(^^)
さらに素敵な物語に、時間も忘れてた読み終えてしまいました。
本当に本当にありがとうございます!
含羞草様
「ふたり暮らし」に続いて「絵師の嫁取り」も読んでくださり、ありがとうございます!
こちらのお話も楽しんで頂けたようで良かったです☺️
見つけて読んでくださり、ありがとうございましたm(*_ _)m
さくらこ様
感想を送ってくださり、ありがとうございます。
「ふたり暮らし」に続いて読んで頂いて、とても嬉しいです( *´꒳`*)
物語が好きだと言ってもらえて、とても励みになりました!
また、これからも新しい物語を紡いでいこうと思います。その時は、よろしくお願いしますm(_ _)m
タケテル様
『ふたり暮らし」に続いて、こちらのお話も読んで頂き、ありがとうございます!
無事にくっつきました(^-^)
いい嫁さんもらって、一生分の運を使ったなあ、と言われて、ここで使えて幸せだ、って言っちゃう遊斎さんです( *´艸)
遊斎の文字は、文字の形は整っていても、書き順に沿った筆の流れなどがないので、書ける人には下手くそに見えるような文字なんです。下手で良かった……。
お話にお付き合い頂き、感想も送って頂いて、ありがとうございましたm(_ _)m
ふわり様
また感想を頂き、ありがとうございます!
無事に、二人が仲良く暮らし始めるまでたどり着けて、ほっとしました。
初夜は、本当にねえ( ´-ω-)
その時は、長屋の女衆だけでなく、旦那さん方にも、そもそも初夜というものを知っているのかどうかと、散々にしぼられたようです(^_^;)
ふくだけが、遊斎さんらしい、と笑っていたとか?
何度も楽しんで頂けて、本当に嬉しいです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
みなわなみ様
いつも応援して頂き、ありがとうございます!
左手でもサインが書けるの、凄いです!絵が得意な方って、文字も絵のように捉えていることがありますよね。
私は書道師範の資格持ちなので、逆に文字は文字としか思えず、ペンですら流れに沿わないと書けないのです……。不便……。
形を取るためならどこからでも書き始める子どもなどを見ると、独創性にびっくり!
ともあれ、おふくちゃんがすぐに気付いてくれました!
六月中に完結できませんでしたが、もう少しお付き合いくださいm(_ _)m
繰り返し読んで頂いているとのこと、とても嬉しいです!
頑張れ!おふくちゃん!
みなわなみ様
感想を頂き、ありがとうございます。
おふくちゃんへの応援、嬉しいです!!
これからも、よろしくお願いします(^-^)/
いつも楽しく読ませてもらってます。今回の作品も楽しみにしています。頑張ってください🔥
チンアナゴ🐬様
感想を頂き、ありがとうございます。
いつも読んで頂いて嬉しいです。
今回も、最後までお付き合い、よろしくお願いします!
筑前助広様
感想を頂き、ありがとうございます。
嬉しい言葉をたくさん頂いて、とても励みになりました!
これからも、よろしくお願いしますm(_ _)m
ふわり様、はじめまして!感想を頂き、ありがとうございます。
いつも読んで頂いているとの事、とても嬉しいです。
ふたり暮らしも読んでくださったのですね。ありがとうございます。
ご明察の通り、ふたり暮らしに登場している絵師の遊斎、本名熊吉のお話になります。
よろしくお願いします!
お久しぶりです。
新作おめでとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
時代小説大賞、お互い頑張りましょう♪
歌川ピロシキ様
お久しぶりです!早速の激励、ありがとうございます。
お互い、頑張りましょうね。
これからも、よろしくお願いします!
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