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近衛隊長次男の場合
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(近衛隊長次男ダンテ視点)
ある日、いつものように一緒に帰ろうと待ち合わせをしていたカフェに現れた婚約者が言い出した。
「私が捨てられて他の女と婚約するってどういう事?」
「へあ??」
捨てられて?
他の女と婚約??
身に覚えのなさすぎる話だが、つい最近同じような話を友人のルイスから聞いた気がする。
曰く、どこぞの国の物語で元平民の男爵令嬢が学園の王子やら王太子やらその他有力者の息子達を手玉に取り婚約者達と別れその男爵令嬢と幸せに暮らすというのがあるらしい(転生云々は説明が面倒なので適当に捏造した模様)
その物語の登場人物が俺達と同じ身分同じ名前をしているらしい。
偶然かもしれないが俺達の婚約者の名前も同じだし、最近転入してきた男爵家の庶子であるミシェルとやらがまた物語の『元平民の男爵令嬢』と同じ名前らしい。
恐らく俺達に接触してくるかもしれないから気を付けろと、そう忠告されたのだ。
そんな偶然あってたまるかと思ったが、ルイスは嘘を吐いているようには見えなかった。
そんな中で、確かに俺に突然接触してきた女がいた。
ふわふわとした巻き毛が特徴的で小柄なその女の第一声がこれだ。
「ダンテくんだー!うわっ、本物!やっぱりここってあのゲームの世界なんだ!」
近衛隊長の次男という立場から普段から肉体も精神も鍛えている為こんな事は思わないのだが、正直ぞわりと恐怖を感じた。
しかもこの女は俺をじろじろと見た後でにんまりと何とも形容し難い得体の知れない笑みを浮かべて更にこう続けたのだ。
「私、ミシェルっていうの!ダンテくんの悩み、私なら解決出来るの!だから少しお話ししない?」
「…………無理」
気持ちが悪い。
ただただ気持ちが悪い。
そう思い、ぼそりと一言呟いただけで即座に逃げてしまったのは仕方がないと思う。
父に知られたら敵に背を向けるとは何事だとどつかれそうだが、女を殴り飛ばす訳にはいかないしこんなの逃げるしかないだろう。
それから何度か近付いてきたが俺は全力で逃げ続けている。
婚約云々の話が出るとしたらルイスの言う通りあの女が関わっているのだろうと婚約者のマリオンに説明する。
「本当に?」
「本当!剣に誓う!だから一旦離してくれ!」
「……ふうん?」
説明している間、がっちりと関節を固定されていたのが緩む。
マリオンは令嬢には珍しく護身術を本格的に習い、俺と共に剣術の訓練も受けたりしているのでかなり強い。
俺の婚約者たるもの自分の身は自分で守らなくてはと良い、きつい訓練にも耐え実力をめきめきと伸ばしているかっこいい女だ。
そして曲がった事は大嫌いだし、疑問に思った事はすぐに解消したがりうじうじと悩んだりしない。
そういう彼女を俺はこの世で一番愛している。
「そもそも俺がマリオンを捨てるなんてありえないだろ」
「そうだけど、あの子が自信満々に言うもんだから」
「ないない絶対ない。俺がどれだけ溺れてるか知ってるくせにそういう事言う?」
マリオンを引き寄せ足の上に乗せて腰をぎゅっと抱き締めると、それもそうかと戯れるように両頬を軽くつねられた。
「じゃあアレは何なの?」
「知らん。俺も困ってるんだよ。ていうか何をどう言われたんだよ?」
「『早くダンテくんを解放してあげて!ダンテくんには可愛くて守ってあげたくなるような女の子がお似合いなの。ダンテくんはあなたみたいに鍛えてる女の子なんて嫌なのよ。あなたがそうやって鍛えてばっかりだから、自分なんて必要ないんじゃないかって悩んでいるんだから』だって」
「はあああああ!?」
あの女の声真似をして仕草まで真似するマリオンは少し可愛かったが、その発言はふざけるなというものばかりだ。
さっきも言ったけれど俺は俺の為に心身を鍛え後ろで守られるばかりではなく共に隣に立ってくれるマリオンを愛している。
確かに強くなりすぎて怪我をしないかは心配だが、彼女にとって俺が必要か必要でないかはどうでも良い。
俺がマリオンを必要としているのだ。
ほとんどの令嬢は守られるばかりだから、こうして隣に立ってくれようとしてくれるマリオンは俺にとって運命だし彼女以外はありえない。
「何だその妄想は!」
「だよね。私も何言ってるんだろうと思ったんだよね。だってダンテって私と稽古するの好きでしょ?」
「大好き」
マリオンは十分に強い。
稽古の時の真剣な眼差しも楽しそうな表情もさることながら、負ける度に普段は凛として涼やかな顔が悔しそうに歪むのがめちゃくちゃ可愛いのだ。
ぴっしりと一本に纏められた長い髪が乱れる所を見るのも好きだ。
それを見れるのは俺の特権だし、むしろそれを見たいが為に一緒に稽古していると言っても過言ではない。
「やっぱりあの子の妄想なのかな?大丈夫なのかな?お医者様を勧めるべき?」
「ぶはっ、いや、医者はいらないんじゃね?」
真剣に悩むマリオンに吹き出す。
医者を勧めたい気持ちもわかるが、多分アレは正常だと思う。
病んでいるとかそういう雰囲気は感じないから素でアレなのだろう。
だからこそ得体が知れなくて気持ちが悪い。
「でもあのいかにも『私が正しい!』って態度、色々問題になりそうなんだけど」
「ああいうのは関わらないのが一番だって」
「逃げるの?」
「逃げるが勝ちって言葉があるだろ」
「珍しい!普段は絶対そんな事言わないのに」
「父さんには内緒な」
「一緒にお説教受けようか?」
「駄目。そんな事したら二人きりの時間が減るだろ」
ぐりぐりと額を胸元に擦り付けるとよしよしと頭を撫でられる。
俺達がこうしていちゃつくのはいつもの事なので周りも見て見ぬフリだ。
「とにかく、マリオンも関わらないでくれよ?」
「でもあっちから近付いてくるのよね」
「気配察して捕まらないようにすれば?出来るだろ?」
「出来るけど、逃げるのも悔しい」
「下手に関わってマリオンに何かある方が嫌だ」
俺以上に女に手を出せないのがマリオンだ。
もしあの女が卑怯な手を使いマリオンに何かがあったとしたら俺は信条を反故して女だろうと関係なしにあの女を八裂きにしてしまう自信がある。
「全く、本当に私が大好きなんだから」
「当たり前だろ。俺はマリオンがいなきゃ生きていけないんだから」
「ふふ、私もダンテがいないとダメ」
「知ってる」
くすくすと笑いながら額を寄せ合う。
こうして穏やかな時間を過ごしている裏でルイスとその婚約者が件の女を言葉でぼこぼこにしていたのだが、俺達がそれを知るのは翌日の事。
公爵家から正式に抗議をするとの事だったので、我が家も便乗させてもらいあの女との騒動はさらりと終わった。
そして……
「また負けたー!悔しい!」
「もう一回やるか?」
「する!」
今日も今日とて共に汗を流し、楽しそうに悔しそうに表情を変えるマリオンを愛おしく思いながら見つめ続けるのであった。
終わり
ある日、いつものように一緒に帰ろうと待ち合わせをしていたカフェに現れた婚約者が言い出した。
「私が捨てられて他の女と婚約するってどういう事?」
「へあ??」
捨てられて?
他の女と婚約??
身に覚えのなさすぎる話だが、つい最近同じような話を友人のルイスから聞いた気がする。
曰く、どこぞの国の物語で元平民の男爵令嬢が学園の王子やら王太子やらその他有力者の息子達を手玉に取り婚約者達と別れその男爵令嬢と幸せに暮らすというのがあるらしい(転生云々は説明が面倒なので適当に捏造した模様)
その物語の登場人物が俺達と同じ身分同じ名前をしているらしい。
偶然かもしれないが俺達の婚約者の名前も同じだし、最近転入してきた男爵家の庶子であるミシェルとやらがまた物語の『元平民の男爵令嬢』と同じ名前らしい。
恐らく俺達に接触してくるかもしれないから気を付けろと、そう忠告されたのだ。
そんな偶然あってたまるかと思ったが、ルイスは嘘を吐いているようには見えなかった。
そんな中で、確かに俺に突然接触してきた女がいた。
ふわふわとした巻き毛が特徴的で小柄なその女の第一声がこれだ。
「ダンテくんだー!うわっ、本物!やっぱりここってあのゲームの世界なんだ!」
近衛隊長の次男という立場から普段から肉体も精神も鍛えている為こんな事は思わないのだが、正直ぞわりと恐怖を感じた。
しかもこの女は俺をじろじろと見た後でにんまりと何とも形容し難い得体の知れない笑みを浮かべて更にこう続けたのだ。
「私、ミシェルっていうの!ダンテくんの悩み、私なら解決出来るの!だから少しお話ししない?」
「…………無理」
気持ちが悪い。
ただただ気持ちが悪い。
そう思い、ぼそりと一言呟いただけで即座に逃げてしまったのは仕方がないと思う。
父に知られたら敵に背を向けるとは何事だとどつかれそうだが、女を殴り飛ばす訳にはいかないしこんなの逃げるしかないだろう。
それから何度か近付いてきたが俺は全力で逃げ続けている。
婚約云々の話が出るとしたらルイスの言う通りあの女が関わっているのだろうと婚約者のマリオンに説明する。
「本当に?」
「本当!剣に誓う!だから一旦離してくれ!」
「……ふうん?」
説明している間、がっちりと関節を固定されていたのが緩む。
マリオンは令嬢には珍しく護身術を本格的に習い、俺と共に剣術の訓練も受けたりしているのでかなり強い。
俺の婚約者たるもの自分の身は自分で守らなくてはと良い、きつい訓練にも耐え実力をめきめきと伸ばしているかっこいい女だ。
そして曲がった事は大嫌いだし、疑問に思った事はすぐに解消したがりうじうじと悩んだりしない。
そういう彼女を俺はこの世で一番愛している。
「そもそも俺がマリオンを捨てるなんてありえないだろ」
「そうだけど、あの子が自信満々に言うもんだから」
「ないない絶対ない。俺がどれだけ溺れてるか知ってるくせにそういう事言う?」
マリオンを引き寄せ足の上に乗せて腰をぎゅっと抱き締めると、それもそうかと戯れるように両頬を軽くつねられた。
「じゃあアレは何なの?」
「知らん。俺も困ってるんだよ。ていうか何をどう言われたんだよ?」
「『早くダンテくんを解放してあげて!ダンテくんには可愛くて守ってあげたくなるような女の子がお似合いなの。ダンテくんはあなたみたいに鍛えてる女の子なんて嫌なのよ。あなたがそうやって鍛えてばっかりだから、自分なんて必要ないんじゃないかって悩んでいるんだから』だって」
「はあああああ!?」
あの女の声真似をして仕草まで真似するマリオンは少し可愛かったが、その発言はふざけるなというものばかりだ。
さっきも言ったけれど俺は俺の為に心身を鍛え後ろで守られるばかりではなく共に隣に立ってくれるマリオンを愛している。
確かに強くなりすぎて怪我をしないかは心配だが、彼女にとって俺が必要か必要でないかはどうでも良い。
俺がマリオンを必要としているのだ。
ほとんどの令嬢は守られるばかりだから、こうして隣に立ってくれようとしてくれるマリオンは俺にとって運命だし彼女以外はありえない。
「何だその妄想は!」
「だよね。私も何言ってるんだろうと思ったんだよね。だってダンテって私と稽古するの好きでしょ?」
「大好き」
マリオンは十分に強い。
稽古の時の真剣な眼差しも楽しそうな表情もさることながら、負ける度に普段は凛として涼やかな顔が悔しそうに歪むのがめちゃくちゃ可愛いのだ。
ぴっしりと一本に纏められた長い髪が乱れる所を見るのも好きだ。
それを見れるのは俺の特権だし、むしろそれを見たいが為に一緒に稽古していると言っても過言ではない。
「やっぱりあの子の妄想なのかな?大丈夫なのかな?お医者様を勧めるべき?」
「ぶはっ、いや、医者はいらないんじゃね?」
真剣に悩むマリオンに吹き出す。
医者を勧めたい気持ちもわかるが、多分アレは正常だと思う。
病んでいるとかそういう雰囲気は感じないから素でアレなのだろう。
だからこそ得体が知れなくて気持ちが悪い。
「でもあのいかにも『私が正しい!』って態度、色々問題になりそうなんだけど」
「ああいうのは関わらないのが一番だって」
「逃げるの?」
「逃げるが勝ちって言葉があるだろ」
「珍しい!普段は絶対そんな事言わないのに」
「父さんには内緒な」
「一緒にお説教受けようか?」
「駄目。そんな事したら二人きりの時間が減るだろ」
ぐりぐりと額を胸元に擦り付けるとよしよしと頭を撫でられる。
俺達がこうしていちゃつくのはいつもの事なので周りも見て見ぬフリだ。
「とにかく、マリオンも関わらないでくれよ?」
「でもあっちから近付いてくるのよね」
「気配察して捕まらないようにすれば?出来るだろ?」
「出来るけど、逃げるのも悔しい」
「下手に関わってマリオンに何かある方が嫌だ」
俺以上に女に手を出せないのがマリオンだ。
もしあの女が卑怯な手を使いマリオンに何かがあったとしたら俺は信条を反故して女だろうと関係なしにあの女を八裂きにしてしまう自信がある。
「全く、本当に私が大好きなんだから」
「当たり前だろ。俺はマリオンがいなきゃ生きていけないんだから」
「ふふ、私もダンテがいないとダメ」
「知ってる」
くすくすと笑いながら額を寄せ合う。
こうして穏やかな時間を過ごしている裏でルイスとその婚約者が件の女を言葉でぼこぼこにしていたのだが、俺達がそれを知るのは翌日の事。
公爵家から正式に抗議をするとの事だったので、我が家も便乗させてもらいあの女との騒動はさらりと終わった。
そして……
「また負けたー!悔しい!」
「もう一回やるか?」
「する!」
今日も今日とて共に汗を流し、楽しそうに悔しそうに表情を変えるマリオンを愛おしく思いながら見つめ続けるのであった。
終わり
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