お気に入りに追加
2
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
私がいなくなった部屋を見て、あなた様はその心に何を思われるのでしょうね…?
新野乃花(大舟)
恋愛
貴族であるファーラ伯爵との婚約を結んでいたセイラ。しかし伯爵はセイラの事をほったらかしにして、幼馴染であるレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と呼んでもいいほどのもので、そんな行動の果てにファーラ伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう。しかしそれと時を同じくして、セイラはその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。弱気なセイラが自分に逆らう事など絶対に無いと思い上がっていた伯爵は、誰もいなくなってしまったセイラの部屋を見て…。
※カクヨム、小説家になろうにも投稿しています!
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。
梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。
あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。
その時までは。
どうか、幸せになってね。
愛しい人。
さようなら。
王が気づいたのはあれから十年後
基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。
妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。
仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。
側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。
王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。
王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。
新たな国王の誕生だった。
《勘違い》で婚約破棄された令嬢は失意のうちに自殺しました。
友坂 悠
ファンタジー
「婚約を考え直そう」
貴族院の卒業パーティーの会場で、婚約者フリードよりそう告げられたエルザ。
「それは、婚約を破棄されるとそういうことなのでしょうか?」
耳を疑いそう聞き返すも、
「君も、その方が良いのだろう?」
苦虫を噛み潰すように、そう吐き出すフリードに。
全てに絶望し、失意のうちに自死を選ぶエルザ。
絶景と評判の観光地でありながら、自殺の名所としても知られる断崖絶壁から飛び降りた彼女。
だったのですが。
素質ナシの転生者、死にかけたら最弱最強の職業となり魔法使いと旅にでる。~趣味で伝説を追っていたら伝説になってしまいました~
シロ鼬
ファンタジー
才能、素質、これさえあれば金も名誉も手に入る現代。そんな中、足掻く一人の……おっさんがいた。
羽佐間 幸信(はざま ゆきのぶ)38歳――完全完璧(パーフェクト)な凡人。自分の中では得意とする持ち前の要領の良さで頑張るが上には常に上がいる。いくら努力しようとも決してそれらに勝つことはできなかった。
華のない彼は華に憧れ、いつしか伝説とつくもの全てを追うようになり……彼はある日、一つの都市伝説を耳にする。
『深夜、山で一人やまびこをするとどこかに連れていかれる』
山頂に登った彼は一心不乱に叫んだ…………そして酸欠になり足を滑らせ滑落、瀕死の状態となった彼に死が迫る。
――こっちに……を、助けて――
「何か……聞こえる…………伝説は……あったんだ…………俺……いくよ……!」
こうして彼は記憶を持ったまま転生、声の主もわからぬまま何事もなく10歳に成長したある日――
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
箱庭?のロンド ―マリサはもふ犬とのしあわせスローライフを守るべく頑張ります―
彩結満
ファンタジー
気が付けは、マリサ(二十八歳独身)は、荒れ地に佇んでいた。
周りには木が一本のみで、何もない。
ここにいる記憶がまるでないマリサは狼狽える。
焦ってもらちが明かないと、まずは周辺の探索と、喉の渇きを癒すための水場を探しに歩き出したマリサだった――。
少しして、ここが日々の生活の癒しにやっていた箱庭ゲームの世界の中だとわかり、初期設定の受信箱にあるギフトで、幸運にもS級の犬型魔獣を召喚した。
ブラック企業で働いていた現実世界では、飼いたくても飼えなかった念願の犬(?)シロリンとの、土地開拓&共同生活と、マリサがじわじわと幸せを掴んでいく、そんなのんびりストーリーです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
【登場人物について】
主人公の二人は、見た目のせいで周りから誤解されやすかったり、舐められやすかったりするようである。
この二人の素性や性格については徐々に明かされていくが、二人は正反対とまではいかずとも、性格は異なり考え方も異なる。
記憶のない彼女が、何故人を殺すことを躊躇うのか? 人でなくても生き物(?)を殺めることをとても躊躇うのだが、その理由についても伏線があるように感じた。
読了部分では、二人の性格はわかるものの記憶を失った少女の役割までは明かされておらず、これから色んな事が繋がり何か大きなことに巻き込まれていくのではないか? という予感がある。
続き
【物語の見どころ】
多視点による群像劇。色んな角度から、この世界観が明かされ、主人公たちがこの世界でどんな風に生きているのか見えてくる。
書き方が巧いので、後から意外な事実が明かされることも。
物語は、ある一場面から始まっていくがそれがどんな風に関わっているのか、序盤では分からない。過去なのか、それとも未来なのか?
群像劇では全員が主人公ということもあるが、この物語では”秋良とはるか”が主人公と考えてよいのではないだろうか?
初めは二人の日常やこの世界がどんな世界なのか分かっていく。
そしてある老人から依頼を受けるところが、ターニングポイントとなるようだ。果たして二人はこの後、無事に家まで帰ることまでできるのだろうか?
記憶は戻るのだろうか? はるかを探す彼らと会うことは出来るのだろうか?
果たして双月界の真実とは?
あなたもお手に取られてみてくださいね。
物語のその先を、ぜひその目で確かめてみてください。お奨めです。
*備考14ページ目まで拝読
レビュー
【物語は】
ある一場面から始まっていく。
この時点では、この二人がどうやってここに辿り着き、どうしてこんな状況になったのか分からない。
この場面は終焉に向けてなのか?
それともターニングポイントとなるのだろうか?
【世界観など】
本編に入ると、ある三人の男が代わる代わるにある一組の男女を小高い丘から見下ろしていた。どうやら舞台は砂漠もしくは荒野ような場所であり、観察している方が主人公なのかそれとも男女の方が主人公なのか、冒頭の方ではまだ分からない。
映画のワンシーンのような始まり方が印象的である。
小タイトルが地名だったりするので、移動をしている感じがし、不思議な感覚に。
種族によって見た目に差があるようで、細かいところまで丁寧に描かれている。
主人公の一人は見た目が違うため、現在住居にしている街にて、迫害を受けている。彼女は記憶がなく、何者なのか後に明かされる。