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Hauptteil Akt 15
♡hundertachtundvierzig
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朝、篤臣が目を覚ますと隣に寝ているはずのウルがいなかった。慌ててベッドを飛び出し、リビングへと向かうと一人ぽつんとソファに座りこんでいる。小さな背中が丸まっていて、俯いて何か考え込んでいるようだった。
「……ウル?」
「篤臣くん……。」
どことなく、ぼんやりしているように見えて心配になり近付いてから固まった。
「あのね、身体熱いの。ふわふわして、むずむずして。篤臣くんの側にいたら起こしちゃうと思って。」
そう言いながら、くちくちと小さな両手で足の間を弄ってる。瞳はとろんとしていて頬が上気していた。それに。
耳と尻尾出てる。ヒートだ。
「ウル。」
隣に座って、裾をまくると勃ち上がったピンク色の陰茎が見えた。とろりとした透明な液が滴って光ってる。ごくり、と唾を飲んだ。
「ウルちゃん、おいで。」
抱き寄せて膝に乗せる。その間も水音が響き、篤臣の陰茎まで一気に熱が集まった。さっきからウルの濃い匂いで当てられている。首筋に顔を埋めると、ウルの手ごと纏めて握り込んだ。ゆるゆると上下に扱く。
「あっあっ。」
「ウル、ウルちゃん。気持ちいい?」
「んっ。いい。きもちい。イく。イッちゃう。」
「一人エッチしてたんだ。可愛い。」
頬に歯を当て甘噛みする。手の中でぶるっと震えた。あっけなく吐精したウルのものが手にかかる。そのまま、ぺろりと舐めた。
「ん。ウルの味する。おいし。」
「ふぇ。」
「まだ勃ってるね、えっちだなぁ。」
言いながら、今度は直接握り込む。つるつるした感触と熱、匂い。どれも堪らなくてまた扱いた。
「あっあっあっ。」
腰が揺れ、篤臣の手に擦り付けるように動かす。
「あー、自分で腰振っちゃって。かわい。」
「あぅ、イく。イく。」
「ん。ほら、出して。」
「ひん。」
ぴゅくっと、また吐精したウルを見て篤臣は嬉しくなった。まだ、手の中でぴくぴくと反応してる。これなら。
一日中、可愛がっても。
しかも蜜月並みのヒートと言っていた。一ヶ月から三ヶ月。毎日。四六時中。普段の恥ずかしがり屋なウルとするのも良いが、こちらのエッチなウルも同じくらい良い。
ツェアシュテールとの仕事で大分無理をしたのだ、報酬はウルとの蜜月にしよう。
その間は誰に呼ばれても巣から出るかと心に決めた。腕の中でヒート真っ最中のウルを見つめる。
「ウルちゃん。蜜月入ろっか。」
「……う?」
「毎日、ずーっと一日中。俺と一緒に気持ちいいことだけしよっか。」
「きもち、こと。」
「そう。」
「ん、すりゅ。」
すっかり火照ったウルの身体を抱き締める。そうと決まれば誰にも邪魔はさせない。垂れ耳を口に含み、甘噛みする。
「あぅっ!」
「かっわい。」
「きもちぃ。もっとぅ。」
とろんとした瞳で、おねだりされて、堪らなくなった。
エロいウルちゃん、たまらん。
「……ウル?」
「篤臣くん……。」
どことなく、ぼんやりしているように見えて心配になり近付いてから固まった。
「あのね、身体熱いの。ふわふわして、むずむずして。篤臣くんの側にいたら起こしちゃうと思って。」
そう言いながら、くちくちと小さな両手で足の間を弄ってる。瞳はとろんとしていて頬が上気していた。それに。
耳と尻尾出てる。ヒートだ。
「ウル。」
隣に座って、裾をまくると勃ち上がったピンク色の陰茎が見えた。とろりとした透明な液が滴って光ってる。ごくり、と唾を飲んだ。
「ウルちゃん、おいで。」
抱き寄せて膝に乗せる。その間も水音が響き、篤臣の陰茎まで一気に熱が集まった。さっきからウルの濃い匂いで当てられている。首筋に顔を埋めると、ウルの手ごと纏めて握り込んだ。ゆるゆると上下に扱く。
「あっあっ。」
「ウル、ウルちゃん。気持ちいい?」
「んっ。いい。きもちい。イく。イッちゃう。」
「一人エッチしてたんだ。可愛い。」
頬に歯を当て甘噛みする。手の中でぶるっと震えた。あっけなく吐精したウルのものが手にかかる。そのまま、ぺろりと舐めた。
「ん。ウルの味する。おいし。」
「ふぇ。」
「まだ勃ってるね、えっちだなぁ。」
言いながら、今度は直接握り込む。つるつるした感触と熱、匂い。どれも堪らなくてまた扱いた。
「あっあっあっ。」
腰が揺れ、篤臣の手に擦り付けるように動かす。
「あー、自分で腰振っちゃって。かわい。」
「あぅ、イく。イく。」
「ん。ほら、出して。」
「ひん。」
ぴゅくっと、また吐精したウルを見て篤臣は嬉しくなった。まだ、手の中でぴくぴくと反応してる。これなら。
一日中、可愛がっても。
しかも蜜月並みのヒートと言っていた。一ヶ月から三ヶ月。毎日。四六時中。普段の恥ずかしがり屋なウルとするのも良いが、こちらのエッチなウルも同じくらい良い。
ツェアシュテールとの仕事で大分無理をしたのだ、報酬はウルとの蜜月にしよう。
その間は誰に呼ばれても巣から出るかと心に決めた。腕の中でヒート真っ最中のウルを見つめる。
「ウルちゃん。蜜月入ろっか。」
「……う?」
「毎日、ずーっと一日中。俺と一緒に気持ちいいことだけしよっか。」
「きもち、こと。」
「そう。」
「ん、すりゅ。」
すっかり火照ったウルの身体を抱き締める。そうと決まれば誰にも邪魔はさせない。垂れ耳を口に含み、甘噛みする。
「あぅっ!」
「かっわい。」
「きもちぃ。もっとぅ。」
とろんとした瞳で、おねだりされて、堪らなくなった。
エロいウルちゃん、たまらん。
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