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betrüge
♡愛人たち
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船上での豪華なパーティに駆り出された篤臣は首筋を締め付けるドレスシャツに人差し指を差し込むと、ぐっと力を込め、少し緩めた。スーツはいつも着ているが、正装までしっかりすることはあまりない。
『篤臣。退屈だろうがこらえてくれ。』
『ああ。大丈夫だよ。』
隣にいるフィンレーが苦笑する。両隣には愛人たちが揃っていた。篤臣も会うのは初めてでつい先日話だけは聞かされていた二人だった。
フィンレーから衛星電話を貰い、毎夜ウルには電話をしていた。顔は見えないがその分、かなりはっきりと好意を匂わせて話をしている。そのおかげか、日に日にウルからも気持ちが伺える言葉が聞けるようになった。今夜も本当は話をしたい。しかし今から仕事の為、このパーティでフィンレーと共に一芝居打たねばならなかった。その為に乗船し、今日までこの日を待っていたのだから。
これが終われば、天蒼に帰れる。
『では、シェリル。頼んだよ。』
フィンレーに促され、長身の美女が篤臣の隣に寄り添った。フィンレーの愛人の一人で今夜のパーティでは篤臣のメイニーとして振る舞う手筈になっている。もう一人は小柄で肉感的な美女でレイラと言い、同じくフィンレーのメイニーとしてパーティに参加する。彼女たちは作戦の肝だった。
『さて。楽しんでくれ。それだけでいい。』
フィンレーの言葉通り、船上パーティで酒を片手に談笑していると入れ替わり立ち替わり人々が挨拶に訪れた。世界に名だたるグウェイン家。そのリーダーでもあるフィンレーと繋がりを持ちたいものは沢山いる。側にいる篤臣も注目の的で『あの美しい青年は誰だ。』と話題に上った。そうこうしているうちに、標的の男性がゆったりと近づいてきた。
握手を交わし、挨拶をする。他愛のない会話の後、誘われるままテラス席へと移った。少しして、予定通り中座する。
『失礼。緊急の仕事が入ってしまった。少しの間、メイニーたちに相手をさせても構わないだろうか?』
耳打ちしたジュードを控えさせ、フィンレーが男性に声をかける。鷹揚に頷く男性に微笑み、席を立った。
『篤臣、君も。』
『ああ。』
促されるまま立ち上がり、その場を後にする。歩きながら短く言葉を交わした。
『掛かるかな?』
『間違いなくね。あの目を見ただろう?まるで舐め回すようだった。』
『彼女たちは?了承済みかい?』
『もちろん。』
二人でまっすぐ前を見つめ、口は極力動かさず話し合う。
『さて。30分くらいでいいだろう。』
フィンレーの言葉通り、テラス席では早速ことが始まっていた。
『君たちは本当に美しいね。彼らが羨ましいよ。』
言いながら男性は立ち上がると、長椅子に腰掛けた愛人たちの間に座り直した。短いドレスから伸びる太ももにそれぞれ手を乗せると撫で摩り始める。反応を見てレイラの肩を抱くと上向かせ、唇に吸い付いた。厚い唇の間に舌を差し込み、ぬるぬると中を舐め上げる。散々舌で蹂躙すると振り向いてシェリルの首筋に舌を這わせた。下から舐め上げ、頸に鼻先を埋める。
『本当に。どちらも美しい。』
両手を二人の腰に巻きつけ、引き寄せる。
『ああ。どちらも選び難い。』
悲しそうな表情を作ると、シェリルの唇に吸い付いた。レイラと同じように舌を差し込み唾液を啜り上げ蹂躙する。
『二人とも。是非私の元に来ないか?大事にすると約束しよう。今のメイニーよりも。』
二人は顔を見合わせた後、妖艶に微笑んだ。それぞれ長椅子から立ち上がるとドレスの裾を持ち上げる。下着は付けておらず、晒された秘裂からはラィニゲンがこぽりと音を立て滴った。
『どちらから、愛してくれる?』
『どんなふうに、愛してくれる?』
『ああ。綺麗だ。』
男性は上擦った声を抑えずに両手を伸ばし、それぞれの秘裂に指を差し入れた。ぬるぬると出し入れし、中の感触を確かめる。
『素晴らしい。レイラの襞はみっちりとした弾力があるね。柔らかい。シェリルは締まりがいい。狭くて吸い付いてくる。二人ともいやらしい蜜穴だ。最高だよ。』
そう言うが早いか、レイラの花芽に吸い付いた。指を出し入れしながら薄皮を歯で剥き上げ、舌で激しく舐める。
『あん!あっ!』
整えられた髪に両手を差し込み、震える足を支える。白く柔らかな太ももが痙攣し、男性の顔を潮で濡らした。喉を鳴らし、滴る愛液を舐めしゃぶる。
『ああ。とても敏感だね。いいよ。』
唇を離し、今度はシェリルを見る。レイラを口淫している間もシェリルの中を指でいじり倒していた。位置を変え、シェリルの花芽にも吸い付く。同じように薄皮を歯で剥くと舌で舐め上げ始めた。程なくしてシェリルも果てると愛液を残らず舐め尽くす。
『どちらも素晴らしい。』
そう言って二人の秘裂から指を引き抜くと性急に前を寛げた。硬く聳り立つ陰茎は二本あり、びくびくと震える様は凶悪な見た目だった。
『一度に二人抱くことも出来る。もちろん、一人ずつでもいいよ。満足させると約束しよう。』
そう言ってレイラとシェリルへ交互に視線を移す。二人は微笑むと肩からするりとドレスを落とした。ヒールだけで全裸になった二人はそれぞれ男性に近寄る。レイラは長椅子に乗り上げると男性の頭を胸に抱え込んだ。大きく白い乳房で挟み込む。男性は両手を伸ばし、乳房を鷲掴むと赤い乳首にむしゃぶりついた。舌を絡めて吸い付く。
『あん!ああ!いい!』
『乳首も敏感なのか。いいね。』
舌で弾き上げ、舐める。硬くなった感触に夢中で吸い付き、交互に味わう。その間、シェリルは長椅子に寝そべると男性の陰茎に手を這わせた。一本は手で扱き、もう一本は口に含む。舌を這わせ、窄めた唇で吸い付く。
『気持ちいいよ。口淫が好きなのか?』
『ふふふ。ええ。口の中に出して。』
シェリルが舌を伸ばし、舐める様を見せつける。
『いいね。どちらも淫靡で美しい。』
再びレイラの乳首に吸い付く。乳房を揉み、歯を立てる。
『乳首でイケる?』
『あん!もっと。もっと噛んで。強く吸って。』
『もちろん。』
一際強く吸い付くとレイラが身体を震わせた。男性の頭を抱え込み、白い肌に汗が浮く。その間、シェリルはぴちゃぴちゃと音を立て陰茎を味わった。最初よりも大きくなり、硬くなる。
『今度飲ませてあげるから。上においで。』
頭を優しく撫で、シェリルを誘う。そのまま起き上がると、男性を跨ぎ腰を落とした。
『アナルにラィニゲンを入れたら、二輪挿しも出来るんだよ。気が狂うほどいいらしい。』
言いながら媚肉を味わう。
『ああ。本当に締まりがいいね。極上だよ。絡みついてくる。』
腰を回し、激しく突き上げる。目の前で揺れる乳房を揉みながら唇に吸い付いた。2本目がぬるぬると尻の狭間を行き来する。
『最高だ。中に出すよ。』
指を伸ばし、花芽を摘み上げる。くりくりと弄られ、シェリルの太ももが痙攣した。
『あっ!イく!あん!』
『ああ、締め付けが強くなった。いいよ。』
ずんっと奥を突き上げる。シェリルから力が抜け、ぐったりしたところに白濁を注ぎ込んだ。たっぷりと中を濡らすと抱え上げ、長椅子に横たえる。レイラを見ると二人の性交を見ながら自慰に耽っていた。
『待たせて悪かったね。』
『ふふふ。期待してもいい?』
『もちろん。』
言いながら押し倒し、座面に仰向かせるともう一本をずぷりと挿入した。シェリルに注ぎ込んだ残滓でぬらぬらと濡れて光るもう一本が花芽に擦れて当たる。
『あっ!あっ!』
『ああ。みっちりと詰まっていて。柔らかい。どこを突いてもいい。ここ、少しざらついてるね。擦ってあげるよ。』
小刻みに擦り上げられ、潮が噴き出る。
『君はお漏らしするのが癖なのかな?いやらしくていいね。』
『あん!』
『ははは。もうびしょびしょだね。なのにぴったり吸い付いて扱き上げてくる。腰が抜けそうにいいよ。』
柔らかな太ももを抱え上げ、激しく腰を振りたくる。
『ああ。襞が厚さを増してきた。ますます具合がいいよ。堪らない。』
ぶるりと震え、レイラが弛緩する。男性は腰を押し付け、白濁を注ぎ込んだ。
『ああ、吸い込まれそうだ。良すぎる。』
最後の一滴まで注ぎ込むとゆっくり引き抜いた。自分を挟み、両隣で美しい肢体を晒す二人の美女。それぞれの腕を掴むと抱き寄せ、交互に唇を吸った。
『二人とも。是非私の所へ。』
『『ふふふ。』』
二人の微笑みを了承と受け取り、男性は立ち上がった。
『さあ。まだ愛し足りないんだ。今度は二人一緒に抱くよ。』
そう言ってレイラとシェリルを抱き合わせ横たえる。それぞれの秘裂に陰茎を当てがうと抽送を始めた。
『あっ!』
『ぁあ!』
『素敵だよ、二人とも。どちらも最高だ。』
熱に浮かされたように男性は腰を振る。その様をフィンレーと篤臣、ジュードは眺めていた。
『かかったな。』
『種の習性を利用したのか?』
『まさか。寝取りは間違いなく彼の性癖だよ。』
理解し難いが、本来性癖とはそんなものだろう。見ていられなくて視線を逸らせた。
『しかし、君の愛人たちはこれでいいのか?』
『本人たちも望んだことだからね。』
苦笑するフィンレーにジュードが胡乱な瞳を向けた。
『篤臣。退屈だろうがこらえてくれ。』
『ああ。大丈夫だよ。』
隣にいるフィンレーが苦笑する。両隣には愛人たちが揃っていた。篤臣も会うのは初めてでつい先日話だけは聞かされていた二人だった。
フィンレーから衛星電話を貰い、毎夜ウルには電話をしていた。顔は見えないがその分、かなりはっきりと好意を匂わせて話をしている。そのおかげか、日に日にウルからも気持ちが伺える言葉が聞けるようになった。今夜も本当は話をしたい。しかし今から仕事の為、このパーティでフィンレーと共に一芝居打たねばならなかった。その為に乗船し、今日までこの日を待っていたのだから。
これが終われば、天蒼に帰れる。
『では、シェリル。頼んだよ。』
フィンレーに促され、長身の美女が篤臣の隣に寄り添った。フィンレーの愛人の一人で今夜のパーティでは篤臣のメイニーとして振る舞う手筈になっている。もう一人は小柄で肉感的な美女でレイラと言い、同じくフィンレーのメイニーとしてパーティに参加する。彼女たちは作戦の肝だった。
『さて。楽しんでくれ。それだけでいい。』
フィンレーの言葉通り、船上パーティで酒を片手に談笑していると入れ替わり立ち替わり人々が挨拶に訪れた。世界に名だたるグウェイン家。そのリーダーでもあるフィンレーと繋がりを持ちたいものは沢山いる。側にいる篤臣も注目の的で『あの美しい青年は誰だ。』と話題に上った。そうこうしているうちに、標的の男性がゆったりと近づいてきた。
握手を交わし、挨拶をする。他愛のない会話の後、誘われるままテラス席へと移った。少しして、予定通り中座する。
『失礼。緊急の仕事が入ってしまった。少しの間、メイニーたちに相手をさせても構わないだろうか?』
耳打ちしたジュードを控えさせ、フィンレーが男性に声をかける。鷹揚に頷く男性に微笑み、席を立った。
『篤臣、君も。』
『ああ。』
促されるまま立ち上がり、その場を後にする。歩きながら短く言葉を交わした。
『掛かるかな?』
『間違いなくね。あの目を見ただろう?まるで舐め回すようだった。』
『彼女たちは?了承済みかい?』
『もちろん。』
二人でまっすぐ前を見つめ、口は極力動かさず話し合う。
『さて。30分くらいでいいだろう。』
フィンレーの言葉通り、テラス席では早速ことが始まっていた。
『君たちは本当に美しいね。彼らが羨ましいよ。』
言いながら男性は立ち上がると、長椅子に腰掛けた愛人たちの間に座り直した。短いドレスから伸びる太ももにそれぞれ手を乗せると撫で摩り始める。反応を見てレイラの肩を抱くと上向かせ、唇に吸い付いた。厚い唇の間に舌を差し込み、ぬるぬると中を舐め上げる。散々舌で蹂躙すると振り向いてシェリルの首筋に舌を這わせた。下から舐め上げ、頸に鼻先を埋める。
『本当に。どちらも美しい。』
両手を二人の腰に巻きつけ、引き寄せる。
『ああ。どちらも選び難い。』
悲しそうな表情を作ると、シェリルの唇に吸い付いた。レイラと同じように舌を差し込み唾液を啜り上げ蹂躙する。
『二人とも。是非私の元に来ないか?大事にすると約束しよう。今のメイニーよりも。』
二人は顔を見合わせた後、妖艶に微笑んだ。それぞれ長椅子から立ち上がるとドレスの裾を持ち上げる。下着は付けておらず、晒された秘裂からはラィニゲンがこぽりと音を立て滴った。
『どちらから、愛してくれる?』
『どんなふうに、愛してくれる?』
『ああ。綺麗だ。』
男性は上擦った声を抑えずに両手を伸ばし、それぞれの秘裂に指を差し入れた。ぬるぬると出し入れし、中の感触を確かめる。
『素晴らしい。レイラの襞はみっちりとした弾力があるね。柔らかい。シェリルは締まりがいい。狭くて吸い付いてくる。二人ともいやらしい蜜穴だ。最高だよ。』
そう言うが早いか、レイラの花芽に吸い付いた。指を出し入れしながら薄皮を歯で剥き上げ、舌で激しく舐める。
『あん!あっ!』
整えられた髪に両手を差し込み、震える足を支える。白く柔らかな太ももが痙攣し、男性の顔を潮で濡らした。喉を鳴らし、滴る愛液を舐めしゃぶる。
『ああ。とても敏感だね。いいよ。』
唇を離し、今度はシェリルを見る。レイラを口淫している間もシェリルの中を指でいじり倒していた。位置を変え、シェリルの花芽にも吸い付く。同じように薄皮を歯で剥くと舌で舐め上げ始めた。程なくしてシェリルも果てると愛液を残らず舐め尽くす。
『どちらも素晴らしい。』
そう言って二人の秘裂から指を引き抜くと性急に前を寛げた。硬く聳り立つ陰茎は二本あり、びくびくと震える様は凶悪な見た目だった。
『一度に二人抱くことも出来る。もちろん、一人ずつでもいいよ。満足させると約束しよう。』
そう言ってレイラとシェリルへ交互に視線を移す。二人は微笑むと肩からするりとドレスを落とした。ヒールだけで全裸になった二人はそれぞれ男性に近寄る。レイラは長椅子に乗り上げると男性の頭を胸に抱え込んだ。大きく白い乳房で挟み込む。男性は両手を伸ばし、乳房を鷲掴むと赤い乳首にむしゃぶりついた。舌を絡めて吸い付く。
『あん!ああ!いい!』
『乳首も敏感なのか。いいね。』
舌で弾き上げ、舐める。硬くなった感触に夢中で吸い付き、交互に味わう。その間、シェリルは長椅子に寝そべると男性の陰茎に手を這わせた。一本は手で扱き、もう一本は口に含む。舌を這わせ、窄めた唇で吸い付く。
『気持ちいいよ。口淫が好きなのか?』
『ふふふ。ええ。口の中に出して。』
シェリルが舌を伸ばし、舐める様を見せつける。
『いいね。どちらも淫靡で美しい。』
再びレイラの乳首に吸い付く。乳房を揉み、歯を立てる。
『乳首でイケる?』
『あん!もっと。もっと噛んで。強く吸って。』
『もちろん。』
一際強く吸い付くとレイラが身体を震わせた。男性の頭を抱え込み、白い肌に汗が浮く。その間、シェリルはぴちゃぴちゃと音を立て陰茎を味わった。最初よりも大きくなり、硬くなる。
『今度飲ませてあげるから。上においで。』
頭を優しく撫で、シェリルを誘う。そのまま起き上がると、男性を跨ぎ腰を落とした。
『アナルにラィニゲンを入れたら、二輪挿しも出来るんだよ。気が狂うほどいいらしい。』
言いながら媚肉を味わう。
『ああ。本当に締まりがいいね。極上だよ。絡みついてくる。』
腰を回し、激しく突き上げる。目の前で揺れる乳房を揉みながら唇に吸い付いた。2本目がぬるぬると尻の狭間を行き来する。
『最高だ。中に出すよ。』
指を伸ばし、花芽を摘み上げる。くりくりと弄られ、シェリルの太ももが痙攣した。
『あっ!イく!あん!』
『ああ、締め付けが強くなった。いいよ。』
ずんっと奥を突き上げる。シェリルから力が抜け、ぐったりしたところに白濁を注ぎ込んだ。たっぷりと中を濡らすと抱え上げ、長椅子に横たえる。レイラを見ると二人の性交を見ながら自慰に耽っていた。
『待たせて悪かったね。』
『ふふふ。期待してもいい?』
『もちろん。』
言いながら押し倒し、座面に仰向かせるともう一本をずぷりと挿入した。シェリルに注ぎ込んだ残滓でぬらぬらと濡れて光るもう一本が花芽に擦れて当たる。
『あっ!あっ!』
『ああ。みっちりと詰まっていて。柔らかい。どこを突いてもいい。ここ、少しざらついてるね。擦ってあげるよ。』
小刻みに擦り上げられ、潮が噴き出る。
『君はお漏らしするのが癖なのかな?いやらしくていいね。』
『あん!』
『ははは。もうびしょびしょだね。なのにぴったり吸い付いて扱き上げてくる。腰が抜けそうにいいよ。』
柔らかな太ももを抱え上げ、激しく腰を振りたくる。
『ああ。襞が厚さを増してきた。ますます具合がいいよ。堪らない。』
ぶるりと震え、レイラが弛緩する。男性は腰を押し付け、白濁を注ぎ込んだ。
『ああ、吸い込まれそうだ。良すぎる。』
最後の一滴まで注ぎ込むとゆっくり引き抜いた。自分を挟み、両隣で美しい肢体を晒す二人の美女。それぞれの腕を掴むと抱き寄せ、交互に唇を吸った。
『二人とも。是非私の所へ。』
『『ふふふ。』』
二人の微笑みを了承と受け取り、男性は立ち上がった。
『さあ。まだ愛し足りないんだ。今度は二人一緒に抱くよ。』
そう言ってレイラとシェリルを抱き合わせ横たえる。それぞれの秘裂に陰茎を当てがうと抽送を始めた。
『あっ!』
『ぁあ!』
『素敵だよ、二人とも。どちらも最高だ。』
熱に浮かされたように男性は腰を振る。その様をフィンレーと篤臣、ジュードは眺めていた。
『かかったな。』
『種の習性を利用したのか?』
『まさか。寝取りは間違いなく彼の性癖だよ。』
理解し難いが、本来性癖とはそんなものだろう。見ていられなくて視線を逸らせた。
『しかし、君の愛人たちはこれでいいのか?』
『本人たちも望んだことだからね。』
苦笑するフィンレーにジュードが胡乱な瞳を向けた。
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