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ケース③荒垣 彰吾&春原 みお
内緒で子作り
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『良いわよ。』
「へ?」
『だから、いいわよ。結婚しても。』
「いいのか?!」
『まぁねぇ。アンタのモロ好みだもんね、みおちゃん。』
なんで好みのタイプがバレてんだ?!元カノたちとタイプ真逆だろ?
『大事にしてよ?』
「当たり前だろ。でさ。義兄さんにも、ちゃんと話しておきたいんだけど。」
『ああ、そうね。今は留守にしてるから、伝えておくけど別に反対しないわよ。今度改めて申し込むといいわ。じゃあね。』
至極あっさり許可がおり、腑に落ちないながらも拳を握った。電話を切ると、みおと話をしなくちゃいけないなと気合を入れる。
昼間言ってたよな、ずっと好きだったって。あれってどう言う意味だ?
両想いに浮かれていたが、姉と話して少し落ち着いたら気になって仕方がない。ふわっと甘い香りがして、後ろから抱きつかれる。ソファの背もたれ越しに、みおが肩口から覗き込んできた。
「にぃに?椿さんと電話終わったの?」
「うん。」
「ふふ。大好き。」
ちゅっと頬にキスされて、お返しとばかりに唇に吸い付いた。
「みお、あのさ。ちょっといい?」
「うん?」
「昼間、言ってたよな?ずっと好きだったって。ずっとって、いつから俺のこと。」
「……6年前から、だよ。」
どう言うことだ?俺たち会ったの同居2日前が初めてだろ?
「……やっぱり、忘れてるよね?」
「ごめん、俺たちって。」
「パパと椿さんが付き合ってる時に、会ったことあるの。にぃにと。」
「……そう、なのか?」
リビングソファの背もたれに肘を突き覗き込みながら、みおが続ける。
「二人とも忘年会で酔っちゃって。椿さんに呼び出された、にぃにがパパを家まで送ってくれた時に。」
そこまで言われて、はっとする。確かあの頃はまだ二人が付き合ってるとは知らず、姉の職場の上司をついでに送ったくらいの感覚しかなかった。その時、中学生くらいの子が出迎えてくれて。
「その時かっこいいなぁって、えへへ。でね、お仕事で海外赴任することが多いって聞いたから。大学は文学部外語科にしたの。」
「じゃあ、今まで彼氏いなかったのって。」
「にぃにが初恋なんだもん。はつちゅーも、にぃにが良かったの。」
「みお……。」
「パパも椿さんも私が、にぃにのことずっと好きだったの知ってたから、今回一緒に住めるように椿さんに頼んじゃった。」
「……。」
「パパも、にぃになら良いって言ってくれて。……あの、にぃに?」
「……。」
「お、怒っちゃった?」
黙って見つめていると、みおが不安そうに覗き込んでくる。つまり最初から姉夫婦はみおの味方で俺は囲い込まれていたわけだ。いや、外堀を埋められていたのか。
「……話したこともないし、ずっと会ってなかったのに、気持ち変わらなかったのか?」
「それは、その。椿さんと話してるの、ちょっと横で聞かせてもらったりとか……。たまに送ってくる写真、見せてもらったりとか。してたから……。ますます、好きって。」
もごもごと口籠る、みおをじっと見つめる。
「黙ってて、ごめんなさい。」
しゅんと項垂れた、みおが立ち上がると部屋へと駆け戻っていく。後ろ姿を見送って、息を吐いた。
つまり6年以上前から、好かれていたと。
頭を抱え込んで、のたうち回る。
なんなんだよそれ!早く言ってくれよ!こっちは可愛い可愛い姪に、邪な感情を向けたら駄目だろって自制しててだなぁ!今日まで毎日毎日、我慢してたんだっての!オナッてるみおを見た時なんか部屋に飛び込んで、がっつりねっとり全身をだなぁ!撫でまくって舐めまくって、ひんひん言わせたかったのに!この歳で右手がお友達だなんて虚しいことこの上ないが、それで我慢して発散してたんだ!
すっくと立ち上がると、みおの部屋に向かい、ノックもせずドアを開けた。ベッドの上に座り込んで泣きじゃくる、みおを見た瞬間何もかもどうでも良くなった。大股で近づくと、びくんと肩を揺らした、みおが見上げてくる。
ああ、可愛い。くっそ可愛い。なんだこれ。このベッドで毎夜俺をオカズにしてんだよな?その上で今はちっちゃくなって涙目で。俺に嫌われたかもって怯えてんだよな?あー、無理。もう我慢出来ねぇ。
「みお。」
「……ん。」
「そんなに俺のこと好きなの?」
「ふっ……ふぇ。うん、にぃにが好き。」
涙どころか鼻水まで出てんじゃねぇか。しかし可愛いな。こんなぐちゃぐちゃに泣いてて可愛いなんて、どうなってんだよ。
屈んで覗き込むと、みおが、じりっと後ろに逃げた。なんとなく、面白くない。
「こら。逃げるな。」
「にぃに、怖い。ひぅ。」
しゃくり上げた、みおを見て嗜虐心が湧く。可愛い、虐めたい、泣かせたい。
もっともっと俺しか見えなくなればいい。
「みーお。」
「……ひっ。」
「なんで逃げんの?ほら。こっち来い。」
「……にぃに。」
「怒ってないから、驚いただけだって。な?」
「……うん!」
ふにゃあっと笑って両手を広げる、みおを抱き上げる。そのまま唇に食らいついた。
「ん!」
「このまま抱き潰す。」
「ん!ん!」
「いっぱい可愛がってやるからな?」
「あ!ぁ!」
ころんとベッドへ転がすと、腰に跨りシャツを脱ぎ捨てる。がっちり顔を挟み込むと、唇に噛み付いた。
「ん!」
「はー、ぷるっぷるだな、うま。」
「ん、ん!」
厚ぼったい唇に軽く歯を当て、吸い上げる。柔らかくて、ふわふわな感触。ざらついたところなんて何処にもない。舌で、べろっと舐め上げた。
「あん!」
化粧臭さもなく、みお本来の味がする。苦手なんだよなぁ、リップの味と匂い。人工的でベタベタしてるし。でも、みおからはそんな不快さはない。むしろ、美味い。
「んっんっ。」
「はっ、みお、みお。ん、唾寄越せ。ほら。」
「あ、やぁ、にぃに。」
小さな唇を割って、つるっとした歯をなぞると、舌を差し込んだ。薄い舌を探り当て、絡めて啜る。
「んふぅ!」
「あー、あっまい。やば。」
「ん、んぅ!」
「あー、くそ可愛い。ちっちゃい口だなぁ、ちんぽ入るかな。」
「あぅ!」
後でこの、可愛い可愛い口で、ちんぽ咥えさせてやる。
口中を蹂躙しながら、みおの服に手を伸ばす。フーディのジッパーを引き下ろすと、ブラ付きキャミが現れた。裾を掴んで捲り上げる。真っ白で形のいい、おっぱいがふるんと揺れた。元々乳首の色が濃く、まるで苺みたいに真っ赤に熟れてるのがエロい。両手で鷲掴んで、乳首を摘んだ。
「ぅん!」
「こりっこりだな?」
「あ、ぁ。」
「エロい乳首してんなぁ、みお。」
「あ、に、にぃに。」
「俺好みの形のいいおっぱい。」
「ほ、ほんと?にぃに?」
「ん?」
「私のおっぱい、好き?」
なんつうこと聞くんだ!
もみもみと揉みながら頷くと、みおが嬉しそうに笑った。
「良かった。私あんまり大きくないから。にぃにの挟めないし。だったら形だけでもと思って。」
「はさむ。」
「?男の人って、挟むの好きって聞いたから。」
「……誰に?」
思ったよりも低い声が出た。みおが怯えたように口籠る。
「えと。」
「みお?誰に何を聞いた?」
勝手なもので自分だって元カノがいたくせに、みおに男の影がちらつくのは我慢ならなかった。この俺専用おっぱいの話をした男がいるなら許さん。
「友達の、おねぇさん。」
「友達?」
「うん……。男はフェラしながら巨乳で挟んで扱くと秒でイくって。」
なんだ友達のねぇちゃんか!と安堵しつつ、変なこと教えんじゃねぇよ!と突っ込んだ。やわやわとおっぱいを揉みながら答える。
「別にみんながみんな、そうじゃない。俺は大きさより、形重視だし。」
言いながら、指の腹で乳首を擦り上げる。
「ひゃん!」
「フェラは好きだけど。そこはまぁ、認める。」
「あっあっあっ。」
「ただパイズリは気持ち良さでイくんじゃなくて、視覚的にエロいから興奮すんの。」
ぴんっと軽く乳首を弾くと、みおが背を逸らした。晒された首筋に舌を這わせる。
「挟めなくても、みおのおっぱいに、ちんぽ擦り付けるだけで秒でイくわ。」
鎖骨を舐め回すと、みおが悲鳴のような声を上げた。骨ばったところが感じるらしいと踏んで、軽く歯を立てる。その間、おっぱいを捏ね続けた。
「あ、あ、あん。あ、にぃに。あん。そこ、だめぇ。」
「駄目っていうとなぁ?もっと虐められるんだよ、覚えとけ?」
「あぁ!」
じゅっとキツく吸い上げると、鬱血痕が残った。白い滑らかな肌に残ったそれを、舌で舐め上げる。
「みお?駄目っていう度、跡、付けっからな?」
「ひん。」
おっぱいを揉みながら、谷間に舌を這わせる。すべすべの肌は滑らかで、シミどころかニキビの一つすらない。オーストラリアで6年間、実感したが俺は肌フェチだ。元々体質で肌荒れするのをどうこう言うつもりはないが、不摂生や怠慢で肌が荒れているのは、どうにも萎える。
ぐるっとおっぱい全体を舐め、最後に乳首に吸い付いた。ぴんぴんに勃ち上がった乳首を最後まで焦らしに焦らしていたせいか、みおが、いやいやと首を振って泣きじゃくる。
「にぃに、にぃに。乳首や、怖いぃ。」
「よしよし。気持ち良すぎて怖いなぁ?大丈夫大丈夫、慣れるまで、ずーっと舐めてやるからな?」
「ひぁん!」
「あー、こんなに勃たせて。エロいなぁみおは。」
「ん、ん、ん。」
身を捩る、みおを抑え込み夢中で乳首に吸いつく。交互に舐めてしゃぶって。舌で弾いて扱いて。空いてる方は唾液塗れでぬるつく乳首を摘んで捏ねて擦り上げた。
「あん!」
「みお。みお。」
「あ、あ、やぁ!あん、乳首壊れる、壊れちゃうぅ!」
「可愛いなぁ、そっかそっか。壊れちゃうかぁ。仕方ないなぁ、そうなったら責任持って、ずーっと乳首虐めてやるからな?」
「あ、や、だめぇ。」
「んー、駄目つったな?跡付けるぞ?あぁでも乳首元々真っ赤だしなぁ?乳輪の横に付けっか。」
べろんと舌で乳首を舐め上げると、真っ赤な乳輪の横に吸い付く。跡をつけつつ、舌を伸ばし、ちろっちろっと乳首を弾いた。
「あぁ!あん!やぁ!」
「敏感な乳首だなぁ。ほら、こっちにも。」
反対のおっぱいを舐め上げ、乳輪の横に吸い付く。跡をつけ、濡れて光る乳首に吸い付いた。
「みおのおっぱい。最高。」
「あ……にぃに。」
ぎゅっと頭を抱かれて、堪らなくなる。おっぱいを両手で揉みながら、腹を舐め、臍に舌を捻じ込み、下腹まで舐めまくった。
「まんこ見せて。みお。」
「あ。」
みおが履く、スカートの裾に手を差し込む。すべすべの太ももを撫でながら、もう片腕を背に差し込み胸へ抱き込んだ。
「みお?みおちゃん?」
もじもじしながら、みおが見上げてくる。
「にぃにが脱がせてくれる?」
どこで学んできた!
じっとミオを見つめながら、指にショーツを引っ掛ける。下に引くと、みおが腰を浮かせた。そのまま、するするっと膝まで下ろす。
「?」
「みお、こっから先は自分でしような?そんで足開いて、まんこ見せて。」
「!」
「いいだろ?」
「あ……。」
「な?」
ちゅっとキスして強請ると、みおがぎゅっと瞳を閉じた。足を引き寄せ、膝に蟠ったショーツに手を掛ける。脹脛から足首へ、そのまま抜き去った所で無防備になっていた、まんこを撫でた。
「ひゃあ!」
「ぐっちゃぐちゃのとろっとろだなぁ?」
「あ、あ。」
「ほら、みお。膝持って、足開いて。」
促すと、涙で潤んだ瞳で見上げてくる。「本当に自分で?」と問いかけてくる、みおに笑いかけた。無言で指を動かし、入り口をくちゅくちゅ弄る。
「ひぁ!」
「ほら、みお。広げて見せてくれないと。俺のちんぽ欲しいだろ?ん?」
処女のみおに対して、かなりハードルが高い要求だと自覚はある。出来ないなら別に構わない。ただ何処まで俺に応えるか見たかったし何より俺に虐められて泣きそうな、みおが見たい。
こくりと唾を飲んで、みおが閉じていた膝を開いていく。ゆっくり開かれる間、くちゅくちゅと指で入り口をかき混ぜ続けた。少しずつ中に埋めて、中の感触を確かめる。
狭いなぁ。初めてだもんなぁ。あぁ、でも。襞がみっしり詰まって、全体にこう、ぷりぷりしてんな。やっべぇ、吸い付いてくる。
浅く抜き差しすると、ちゅぽっと吸い付いてきた。とろとろに蕩けて、愛液がシーツにシミを作っているのが分かる。やがてしっかり膝を開いた、みおの額にキスした。
「ん、ご褒美やろうな?」
ぬるっと中指を割れ目に這わせる。上下になぞり、クリトリスを下から撫で上げた。
「ひゃ!」
「ん?クリ触んの初めて?」
「うん……。びりってして、声出ちゃう。」
「じゃあいっぱい声出そうか。」
「え。」
滴る愛液を掬い、クリトリスに塗り付ける。くるくると回し撫で、指の腹で撫で上げる。繰り返す間、みおが腕に縋りつき泣きじゃくった。
「やぁ!やぁ!にぃに!怖いぃ!」
「んー、怖いなぁ?そっかぁ、ほら。」
少し力を入れて、クリトリスを押し上げる。びくんっとみおの身体が跳ねた。
「乳首壊れちゃうのと、どっちが怖い?」
「やぁ!わか、分かんないよぅ!やぁ!」
「ほら、みお。ちんぽの前にクリでイこうな?ほら、ほら、ほら。」
人差し指と中指を滑らせ恥丘に添えると、引っ張り強引に薄皮を剥いた。薬指で直接クリトリスを撫で回す。
「やぁあ!」
「可愛いなぁ、こんなに勃起させて。」
「あぁ!あ!やぁ!」
がくがくっと腰が揺れ、足が閉じ掛ける。抱き込み直して耳に噛みついた。
「こーら、足閉じんな?」
「ああ!あ!」
「まんこ見えなくなっちゃうだろ?ほら、大人しく、クリ弄られてイけ。」
すっかり剥けたクリトリスを親指と人差し指で挟み直すと、くりくりっと捏ね続ける。
「エロい汁で、ぬるっぬるだな。掴みにくい。」
「ひ、ひん。」
「みお?みおちゃん?ほら、にぃにの指でイこうな?クリちゃんこりこりされて、アクメ決めちゃおうな?」
「あ、あん!あぁ!」
「イく時はちゃんと言うんだぞ?ほら?みお?」
「あぁ、にぃに。にぃに。イく、イッちゃう。にぃに。」
かくかくっと腰が跳ね、足が開かれる。殆ど生えていない為、すっかり勃ち上がったクリトリスがよく見えた。腕の中で息を喘がせる、みおを横たえる。身体を入れ替え足の間に入り込むと、真っ白な足を舐め始めた。足首に軽く歯を立てる。びくんっと跳ねた反応を見ながら脹脛、膝裏、内もも、順に上へ上へと舐め上げる。
しっとりと汗ばんだ肌が、手のひらに吸い付いてくる。すべすべな感触を楽しんだ。
晒された割れ目から、たらたらと白っぽい愛液が垂れてくる。中指を差し込むと、恥骨の裏側を狙い指の腹で撫でた。粒々としたそこは少し膨らんでいて押し込むようにして擦り上げると、みおが嬌声を上げきつく締め付けてきた。
「ぁ!」
内ももに噛みつき、舐めながら指を少しずつ早めて抜き差しする。少し曲げて強めにすると、みおが泣き叫んだ。
「やぁ!だめぇ!にぃに!出ちゃう!やだぁ!」
起き上がった、みおが何とか止めようと手首に縋りつく。その抵抗を無視して、一層激しく擦り立てた。
「あ、あ、ひゃ。」
ぴしゃしゃ。
水音を立て、潮が噴き出る。手とシーツがびっしょりと濡れ、次いで中指が締め付けられた。
「ひ、ひぅ。」
「お漏らししちゃったな?」
「あ、あ。やぁ。」
「いい子だな、みお。」
「にぃ、に。」
しゃくり上げる、みおを見ながら舌を出して見せつけた。
「ご褒美な?」
「え。」
そのまま上体を倒し、クリトリスに吸いつく。ちゅるっと口に含んで、舌でぬるぬると舐めた。逃げないように、腰に腕を回して固定する。同時に入れたままの中指を抜き差ししながら、中を探り揉んで広げていった。
「あぁぁ!」
みおの太ももに閉じようと力が入る。両肩を捻じ込み、引っ掛けて押さえ込んだ。クリトリスをぴちぴちと舌で弾き上げ、舐め回す。再び恥骨の裏を擦り上げた。
「きゃあ!」
「イけ。」
「あ!あぁ!やぁ!」
「今度は飲んでやる。ほら、みお。」
「やぁだ!にぃに!やぁ!」
「早く出せって。なぁ?」
「あ、やん、出ちゃうぅ!にぃに、出ちゃうよう。」
ひんひん泣きながら、みおが潮を吹く。中指を引き抜くと舌を差し込み、ちゅるちゅると吸い上げた。
「あ、やん。やぁ。にぃにのばかぁ。えっちぃ。」
太ももを両手で掴み、割れ目を舌で舐め尽くす。舌を差し込み、中の締め付けを感じながら溢れる潮の残りと滴る愛液を啜った。真っ赤になった割れ目と、快感で膨らみ厚みを増した襞を舐める。クリトリスに吸い付き、舐めて弾き、指を二本ゆっくり膣穴に埋め込んだ。中で回して抜き差しして。少しずつ広げていく。媚肉が指に纏わりついて、うねうねと畝って吸いついた。引き抜こうとすると、縋り付いて離れない。もう股間も限界だった。
起き上がってベッドから降りると、履いていたジーンズを脱ぎ捨てる。パンツも脱いで床に放り投げると、みおが両手で口を押さえて、ふるふると首を振った。
「おっきぃよぅ、にぃに。」
「見たことあんの?」
ぎらぎらした目で見つめると、みおが再び、ふるふると首を振った。
「ないよ、ないけど。」
「けど?」
「友達の、おねぇちゃんが。これくらいって。」
おずおずと両手で示されたそれは、確かに標準サイズだろうけど。悪いが俺のは少し、いやかなりデカい。向こうで付き合った彼女も喜んでた。それは認める。
「みお、安心しろ。痛いのは最初だけだから。」
「ほ、ほんと?」
「俺がみおに嘘吐く訳ないだろ?な?」
「……うん。」
「慣れないと怖いと思うもんなんだ。だから挿れる前に少し慣れような?」
「うん。」
ベッドへ膝立ちで上がり、こくんと頷くみおの頭を撫でる。可愛い可愛いみお。素直で擦れてなくて。俺の言うことを疑いもしないみお。
汚したい。
「ほら、触って。」
びくびくと跳ねるペニスの先端を、みおの唇に押し付ける。ぬるっと先走りを柔らかな唇に塗りつけた。
「あ。」
「両手で握って。ほら。」
「……ん。」
小さくて薄い手のひらで、ペニスを掴まれる。両手で、やんわり握り込まれた。
「握ったまま、上下に擦って。」
「……ん、こう?」
先走りが垂れて、にゅちにゅちと卑猥な音がする。先端が、みおの唇を掠めた。
「にぃに。熱くて太い。」
「ん。」
「手が回らないよ?」
素直に感想を口にされ、ますます質量が増す。ずしりと重さが増したそれを、みおがくんっと嗅いだ。
「にぃにの匂い。」
「……みお、舐めてみる?」
「……ぅん。」
とろんと熱っぽい瞳で、みおが見上げてくる。熱と匂いに当てられたのか、雌の顔をしたみおに喉が鳴った。
「無理して咥えなくていいから。歯が当たらないようにな?」
「ん。」
舐めるどころか咥えることになったとも気が付かず、みおが素直に口を開ける。薄い舌がぺろりと先端を舐めた。糸を引いて鈴口と舌先が繋がる。頭を撫でると、小さな口を開けて、かぷりと先端に吸い付いた。
「は、可愛い。」
「ん、ん。」
必死に吸い付きながら、舌でぺろぺろと舐められる。陰茎を両手で掴んで扱き、上目遣いに見上げてくる、みお。
「どうだ?怖いか?」
「ふ、ぅぅん。」
咥えたまま、ふるふると僅かに首を振る。ちゅぽんと唇が離れ、鈴口に吸いつかれた。
「なんだか、にぃにのだって改めて思ったら。」
「思ったら?」
「気持ち良くなって欲しくなっちゃった。」
「……ふぅん。」
これから死ぬまで気持ち良くしてもらうけどな?
「にぃに。」
「うん?」
「どうしたら、気持ち良くなる?教えて?」
「……入るとこまででいいから。咥えて舌で舐めて。」
顎をくすぐると、みおが素直に口を開けた。再び咥えると一生懸命吸い付いて、ちろちろと舐める。時折苦しいのか眉間を寄せて、涙目になった。その表情が堪らなく唆られる。
そろそろ一回出さねぇと。このまんまじゃ、入らないしな。
みおの両手を包むように上から握ると、ぐちぐちと激しく上下に擦り立てた。先端をみおに含ませたまま、頬を撫でる。柔らかくて滑らかな肌を堪能しながら、少し上向かせると、涙目で見上げてきた。
「出すぞ。」
言い終わる前に、びゅるっと吐き出す。みおがびくんと肩を跳ねさせた後、必死に喉を動かした。吸い出されるような動きに、止まらなくなる。
やっべぇ、すげぇ出る。
まさか飲むとは思わなかった。相当濃くて多いはずのそれを、必死に飲むみおを見ていると腰が震えた。頭を掴んで、無茶苦茶に、腰を振って、喉の奥まで犯して。俺のもので全身満たしたいと思ってしまう。
まぁそのうち、な。
ゆるゆると腰を前後に振って、みおの舌や口蓋に擦り付ける。たっぷり吐き出し、ずるりと引き抜くと、みおが咳き込んだ。
「大丈夫か?」
「ん、うん。」
口元を拭い、不安そうに見上げるみお。
「にぃに。気持ち良かった?」
「うん、すごく。」
「えへ、良かったぁ。」
真っ赤になった唇にキスすると、そのまま抱きしめる。壁際にみおの背中を預けると、柔らかなおっぱいに顔を埋めた。
「?にぃに?」
「みお、あのさぁ。」
「うん。」
「これから俺、みおとセックスするけど。」
「うん。」
「悪りぃけど、ゴムつけねぇから。」
「……。」
「いいよな?」
「……にぃに。」
「結婚相手としか生でしないって決めてたんだわ。だから、な?」
「赤ちゃん……出来ちゃったら。」
「その時は一緒に育てような?」
「……いいの?」
「なにが?」
「私、ずっとずっと。にぃにが好きだったの。両想いになれて、すごく嬉しかった。なのに……今度はお嫁さんにしてくれるの?」
「あのなぁ。結婚まで考えなきゃ、義理とはいえ姪に手は出さねぇよ。」
「うん……うん……。」
「プロポーズはちゃんと、後でするからさ。先にみお、もらうな?」
「……うん!」
しがみついてきた、みおを抱きしめてキスする。顔中舐め回して、小さな耳を丸ごと含んだ。舌で耳殻を辿って舐め回す。
「ぁ!あん!あぁ!」
「みお、みお。好きだ。」
耳に直接吹き込みながら、舌を穴に差し入れぐちゅぐちゅと舐め回す。その間に太ももを撫で回し、足の間に陣取った。処女とはあんまりしたことないが、よくあるのがズリ上がりだ。本能的に逃げようと、上へ上へずり上がって頭をぶつけたりする。だから。
膝裏を肘で掬い上げ、持ち上げる。壁と俺の間に挟まれ、耳をしゃぶられ逃げ場のないみおの割れ目に先端を含ませた。そのまま自重を利用して、ゆっくり肘を外し足を下させる。亀頭がすんなり入れば、あとは問題ないはず。まぁ処女膜破る痛みは避けようもないけど。
「ひゃあぁ!」
ずんっと根元まで受け入れた、みおが悲鳴を上げる。ぶわっと涙が溢れ、はくはくと唇が開いた。胸に抱き込み痛みで茫然とする、みおを見つめる。
「痛い?みお。」
「にぃに、いた、痛いよぅ。ひぃん。」
「今だけだから、な?」
宥めながら、スカートを捲り上げ、すべすべな桃尻を撫で摩る。痛みに震えるお尻をやわやわと揉みしだいた。
「慣れるまで動かないから、安心しろ。」
「うん……。」
手を滑らせて、みっちりと咥え込んだ割れ目をなぞる。指についた血と愛液を見てほくそ笑んだ。壁に凭せ掛けると、指を舐め濡らす。それをクリトリスに当て、摘んで扱いた。
「ゃあん!」
「あー、締まる。」
「あ、あ、あん!」
「みお、ちんぽ咥えたままクリでイこっか?」
「やぁ!にぃに!にぃに!」
「約束通り、動いてないだろ?な?」
「ひゃあ!」
「あー、可愛い。ちっちゃいまんこが、めいっぱい広がってるなぁ。俺のちんぽ、根元まで、ずっぽり咥え込んで。」
「ひゃあ!あん!イく!にぃに!イっちゃう!」
「ん、ほら。イけ。ちんぽ締め付けてイけ。」
くにくにとクリトリスを擦り立てると、みお自ら腰を揺らし出した。蕩けた顔で首を振り、髪が乱れる。がくがくと身体が震え、下腹がきゅうっと引き絞られた。
やべぇ、持ってかれる。
ぐっと堪えて息を吐く。断続的に身体を震わせながら、くたりとみおが倒れ込んできた。膣が畝り、ペニスに絡みつく。無数の襞が搾り上げるように蠢き、たらたらと愛液が吹きこぼれた。充分濡れてるし、絶頂を迎えたばかりで弛緩してる今なら。
「みお、みおちゃん。」
「あっあっあっ。」
「にぃにの、ちんぽ。どう?美味しい?」
「ひゃん!」
下から突き上げながら、細くて華奢な身体を眺める。目の前で形のいいおっぱいがぷるぷると揺れ、誘うように真っ赤な乳首がつんっと勃ち上がっていた。お尻を揉みながら、べろんと、下からおっぱい全体を舐め上げる。そのまま乳首に吸い付きながら腰を振った。
「あー、たまんね。」
「あ、ぁ。」
「飛んじゃってんなぁ?みお。」
すっかり意識が朦朧としているのか、突き上げる度に喘ぎ、締め付けを強くする、みお。狭くキツい隘路でペニスを扱くと、どんどん陰嚢が上がってくる。
ああ、くそ。なんだこれ。生初めてだけど、こんな良いのかよ。いや違うな?みおの、まんこが良すぎるからだよな?ああ、くっそ!腰、止まらねー。
「みお、みお。好きだ。」
「あ、あ、う、うん。すきぃ。にぃに、好きぃ。」
「結婚するからな?みお。いいな?大学入る前に済ませるぞ?」
「うん、うん。」
「毎日こうやって。可愛がってやる。な?」
「ひん!」
「ちんぽ咥える練習もしような?」
「あん、ぁあ!」
「口もまんこも、ちっちゃいからなぁ。頑張って毎日セックスして、ちんぽに慣れような?」
「ああん!」
腰を抱き上げ、一際激しく早く突き上げる。びくびくんっとみおが跳ね、膣が痙攣しペニスを締め付けた。
「あー、くそ気持ちいい。なんだこれ、たまんねぇな。」
ベッドに横たえると、挿入したまま片足を抱え上げ、もう片足を跨ぐ。ぐりっと中が擦られて、みおが悲鳴を上げ締め付けた。
「やぁ!」
「こーら。大人しくしろ?な?ここ、気持ちいいだろ?な?」
腰を掴むと、足首に歯を立てながら腰を前後に振りたくる。ぶちゅぶちゅと卑猥な音を立て、吸い付く膣の感触を味わった。
「ひゃ、あ、あ、あ。」
「みーお?もう痛くなさそうだな?」
「あ、あぁ!」
「あー、やっばいなんだこれ、まんこが吸い付いてくる。」
「ふぁ!あー。」
上体を倒し、腰を叩きつける。奥まで突き上げると、ぐりっと子宮口を押し上げた。
「やぁ!」
「分かるか?みお。ここで俺の子孕むんだぞ?」
「あ、あ、あぁ。」
「クリとまんこみたいに、ここでもイけるようになろうな?」
亀頭で、ぐりぐりと子宮口を捏ね上げる。
「俺が全部教えてやる、いいな?」
「あ!」
「ほら、イけ、イけ。俺のちんぽでイけ。ほら。」
がつがつ腰を振ると、みおが涙目で見上げてきた。
「にぃに、にぃに。」
「みお。」
「気持ち良いよぅ。すごいよぅ。」
「!」
「ちんぽ、しゅごいぃ。」
すっかり理性が飛んだのか、揺さぶられながら卑猥なことを口にする、みおに喉が鳴る。
「あん、イく。イく。にぃにの、ちんぽでイく。イっちゃう。」
「はっ!イけ、ほら。中に出してやる。な?ザーメンぶち込んでやるから、まんこ締め付けてイけ。」
「ひん!」
片足を下ろすと、膝立ちになって太ももの上に、みおの足を乗せる。腰を鷲掴むと、浮いた尻を突き上げた。みおが絶頂するのと同時に中に吐き出す。どぷどぷと大量に注ぎ込みながら、まだ硬いペニスで緩く抽送した。
「あん、あ、熱い。よぅ。あん。」
「はは、可愛い。」
「あん、にぃに、にぃに。」
尻を揺らめかせながら、みおが泣きじゃくる。
「ちんぽ、もっと。」
「~!」
「ねぇ、にぃに。お願いぃ。にぃにのちんぽ、しゅきぃ。」
すりすりと足が摺り寄せられ、強請られる。まだ中に入ったままのそれは硬いまま、びくんと跳ねた。
「言ったな?」
「うん、うん。にぃに、にぃに。しゅきぃ。」
「だったらほら、ちんぽ入れたまま、自分で服脱いで。」
「うん。」
みおが、もぞもぞとフーディやキャミソールを脱ぐと腰に蟠ったスカートだけが残った。
「みお、おいで。」
二の腕を掴んで引き寄せると、ずるっと陰茎を引き抜いた。そのまま、ころんと返して四つん這いにすると、スカートのジッパーを下ろし膝まで落とす。剥き出しになった尻を左右に開くと、ずぷんと陰茎を押し込んだ。
「ひゃあ!」
「ザーメン垂らした、まんこが丸見え。エロいなぁ。」
「あ!あ!」
みおの背中にのしかかり、胸に抱き込むと腰をぴたりと合わせて前後に振り始める。
「みお、みお。」
「あん!」
「締め付けエグいな。」
ぐいっとみおの上体を持ち上げると、左腕の上腕を掴んだ。右手で喉を軽く掴み、引き寄せる。強引に反らされた腰の角度がちょうど、ペニスの裏筋で恥骨の裏を擦り立てた。
「やぁぁぁ!」
「あー、やば。ちんぽ吸い込まれる。」
柔らかくて、すべすべしたお尻が下腹と太ももに当たる。ぎゅんっと陰嚢が上がり、亀頭が膨らんだ。
「きゃあ!」
「ごめんごめん。みおちゃんの全身、どこもかしこも気持ち良すぎてさ。許して?」
「ひぃん!」
「あ、昇って来た。みおのせいだぞ?にぃにのちんぽ、こんなに欲しがって。」
思わず力が入り、僅かに首を絞めてしまう。ぬるっと愛液が溢れ、膣がペニスに絡みついた。子宮口へ行くにつれ、ますます狭まり絞めつける。
「みお、みお。」
「あ、ぁふ。あ。」
軽く首が絞まって擬似的に絶頂に近い感覚を覚えたらしい。右手を離すと、上腕を掴み腰を激しく振った。
「やぁあ!イく!イッちゃうぅ!」
「あ、みお。みお。くそ、止まんね。」
じゅっと子宮口が亀頭に吸い付く。強請られて我慢出来ずに射精した。
「フェラみたいにちんぽしゃぶって。エロいまんこだな。」
「あ、あん。」
「は、はは。全然萎えねぇ。」
「に、にぃに。」
「みお、もう少し。な?」
引き寄せて抱き込むと、顎を掴み上向かせる。舌を捻じ込み、激しく舌を絡めてキスすると、応えるようにペニスを締め付けてきた。
「可愛い。」
「あ、あ。」
両手で、やわやわとおっぱいを揉みながら、乳首を捏ねる。きゅうきゅうと膣圧が増し、締めつけた。
すぐに孕ませてやる。
薄い下腹を、ゆったり撫でる。自分のものが入ったままのそこは、歪なくらいに膨らんでいた。
「ん、にぃに。にぃに。しゅきぃ。」
「はは、完全に飛んだな?可愛い。」
ああ、こんっな可愛い嫁が!日本に帰って来て良かったぁ!
とりあえず、あの日ぶつくさ言いながらも姉夫婦を送り届けた過去の俺に、「よくやった!」と心の中で賛辞を送った。
「へ?」
『だから、いいわよ。結婚しても。』
「いいのか?!」
『まぁねぇ。アンタのモロ好みだもんね、みおちゃん。』
なんで好みのタイプがバレてんだ?!元カノたちとタイプ真逆だろ?
『大事にしてよ?』
「当たり前だろ。でさ。義兄さんにも、ちゃんと話しておきたいんだけど。」
『ああ、そうね。今は留守にしてるから、伝えておくけど別に反対しないわよ。今度改めて申し込むといいわ。じゃあね。』
至極あっさり許可がおり、腑に落ちないながらも拳を握った。電話を切ると、みおと話をしなくちゃいけないなと気合を入れる。
昼間言ってたよな、ずっと好きだったって。あれってどう言う意味だ?
両想いに浮かれていたが、姉と話して少し落ち着いたら気になって仕方がない。ふわっと甘い香りがして、後ろから抱きつかれる。ソファの背もたれ越しに、みおが肩口から覗き込んできた。
「にぃに?椿さんと電話終わったの?」
「うん。」
「ふふ。大好き。」
ちゅっと頬にキスされて、お返しとばかりに唇に吸い付いた。
「みお、あのさ。ちょっといい?」
「うん?」
「昼間、言ってたよな?ずっと好きだったって。ずっとって、いつから俺のこと。」
「……6年前から、だよ。」
どう言うことだ?俺たち会ったの同居2日前が初めてだろ?
「……やっぱり、忘れてるよね?」
「ごめん、俺たちって。」
「パパと椿さんが付き合ってる時に、会ったことあるの。にぃにと。」
「……そう、なのか?」
リビングソファの背もたれに肘を突き覗き込みながら、みおが続ける。
「二人とも忘年会で酔っちゃって。椿さんに呼び出された、にぃにがパパを家まで送ってくれた時に。」
そこまで言われて、はっとする。確かあの頃はまだ二人が付き合ってるとは知らず、姉の職場の上司をついでに送ったくらいの感覚しかなかった。その時、中学生くらいの子が出迎えてくれて。
「その時かっこいいなぁって、えへへ。でね、お仕事で海外赴任することが多いって聞いたから。大学は文学部外語科にしたの。」
「じゃあ、今まで彼氏いなかったのって。」
「にぃにが初恋なんだもん。はつちゅーも、にぃにが良かったの。」
「みお……。」
「パパも椿さんも私が、にぃにのことずっと好きだったの知ってたから、今回一緒に住めるように椿さんに頼んじゃった。」
「……。」
「パパも、にぃになら良いって言ってくれて。……あの、にぃに?」
「……。」
「お、怒っちゃった?」
黙って見つめていると、みおが不安そうに覗き込んでくる。つまり最初から姉夫婦はみおの味方で俺は囲い込まれていたわけだ。いや、外堀を埋められていたのか。
「……話したこともないし、ずっと会ってなかったのに、気持ち変わらなかったのか?」
「それは、その。椿さんと話してるの、ちょっと横で聞かせてもらったりとか……。たまに送ってくる写真、見せてもらったりとか。してたから……。ますます、好きって。」
もごもごと口籠る、みおをじっと見つめる。
「黙ってて、ごめんなさい。」
しゅんと項垂れた、みおが立ち上がると部屋へと駆け戻っていく。後ろ姿を見送って、息を吐いた。
つまり6年以上前から、好かれていたと。
頭を抱え込んで、のたうち回る。
なんなんだよそれ!早く言ってくれよ!こっちは可愛い可愛い姪に、邪な感情を向けたら駄目だろって自制しててだなぁ!今日まで毎日毎日、我慢してたんだっての!オナッてるみおを見た時なんか部屋に飛び込んで、がっつりねっとり全身をだなぁ!撫でまくって舐めまくって、ひんひん言わせたかったのに!この歳で右手がお友達だなんて虚しいことこの上ないが、それで我慢して発散してたんだ!
すっくと立ち上がると、みおの部屋に向かい、ノックもせずドアを開けた。ベッドの上に座り込んで泣きじゃくる、みおを見た瞬間何もかもどうでも良くなった。大股で近づくと、びくんと肩を揺らした、みおが見上げてくる。
ああ、可愛い。くっそ可愛い。なんだこれ。このベッドで毎夜俺をオカズにしてんだよな?その上で今はちっちゃくなって涙目で。俺に嫌われたかもって怯えてんだよな?あー、無理。もう我慢出来ねぇ。
「みお。」
「……ん。」
「そんなに俺のこと好きなの?」
「ふっ……ふぇ。うん、にぃにが好き。」
涙どころか鼻水まで出てんじゃねぇか。しかし可愛いな。こんなぐちゃぐちゃに泣いてて可愛いなんて、どうなってんだよ。
屈んで覗き込むと、みおが、じりっと後ろに逃げた。なんとなく、面白くない。
「こら。逃げるな。」
「にぃに、怖い。ひぅ。」
しゃくり上げた、みおを見て嗜虐心が湧く。可愛い、虐めたい、泣かせたい。
もっともっと俺しか見えなくなればいい。
「みーお。」
「……ひっ。」
「なんで逃げんの?ほら。こっち来い。」
「……にぃに。」
「怒ってないから、驚いただけだって。な?」
「……うん!」
ふにゃあっと笑って両手を広げる、みおを抱き上げる。そのまま唇に食らいついた。
「ん!」
「このまま抱き潰す。」
「ん!ん!」
「いっぱい可愛がってやるからな?」
「あ!ぁ!」
ころんとベッドへ転がすと、腰に跨りシャツを脱ぎ捨てる。がっちり顔を挟み込むと、唇に噛み付いた。
「ん!」
「はー、ぷるっぷるだな、うま。」
「ん、ん!」
厚ぼったい唇に軽く歯を当て、吸い上げる。柔らかくて、ふわふわな感触。ざらついたところなんて何処にもない。舌で、べろっと舐め上げた。
「あん!」
化粧臭さもなく、みお本来の味がする。苦手なんだよなぁ、リップの味と匂い。人工的でベタベタしてるし。でも、みおからはそんな不快さはない。むしろ、美味い。
「んっんっ。」
「はっ、みお、みお。ん、唾寄越せ。ほら。」
「あ、やぁ、にぃに。」
小さな唇を割って、つるっとした歯をなぞると、舌を差し込んだ。薄い舌を探り当て、絡めて啜る。
「んふぅ!」
「あー、あっまい。やば。」
「ん、んぅ!」
「あー、くそ可愛い。ちっちゃい口だなぁ、ちんぽ入るかな。」
「あぅ!」
後でこの、可愛い可愛い口で、ちんぽ咥えさせてやる。
口中を蹂躙しながら、みおの服に手を伸ばす。フーディのジッパーを引き下ろすと、ブラ付きキャミが現れた。裾を掴んで捲り上げる。真っ白で形のいい、おっぱいがふるんと揺れた。元々乳首の色が濃く、まるで苺みたいに真っ赤に熟れてるのがエロい。両手で鷲掴んで、乳首を摘んだ。
「ぅん!」
「こりっこりだな?」
「あ、ぁ。」
「エロい乳首してんなぁ、みお。」
「あ、に、にぃに。」
「俺好みの形のいいおっぱい。」
「ほ、ほんと?にぃに?」
「ん?」
「私のおっぱい、好き?」
なんつうこと聞くんだ!
もみもみと揉みながら頷くと、みおが嬉しそうに笑った。
「良かった。私あんまり大きくないから。にぃにの挟めないし。だったら形だけでもと思って。」
「はさむ。」
「?男の人って、挟むの好きって聞いたから。」
「……誰に?」
思ったよりも低い声が出た。みおが怯えたように口籠る。
「えと。」
「みお?誰に何を聞いた?」
勝手なもので自分だって元カノがいたくせに、みおに男の影がちらつくのは我慢ならなかった。この俺専用おっぱいの話をした男がいるなら許さん。
「友達の、おねぇさん。」
「友達?」
「うん……。男はフェラしながら巨乳で挟んで扱くと秒でイくって。」
なんだ友達のねぇちゃんか!と安堵しつつ、変なこと教えんじゃねぇよ!と突っ込んだ。やわやわとおっぱいを揉みながら答える。
「別にみんながみんな、そうじゃない。俺は大きさより、形重視だし。」
言いながら、指の腹で乳首を擦り上げる。
「ひゃん!」
「フェラは好きだけど。そこはまぁ、認める。」
「あっあっあっ。」
「ただパイズリは気持ち良さでイくんじゃなくて、視覚的にエロいから興奮すんの。」
ぴんっと軽く乳首を弾くと、みおが背を逸らした。晒された首筋に舌を這わせる。
「挟めなくても、みおのおっぱいに、ちんぽ擦り付けるだけで秒でイくわ。」
鎖骨を舐め回すと、みおが悲鳴のような声を上げた。骨ばったところが感じるらしいと踏んで、軽く歯を立てる。その間、おっぱいを捏ね続けた。
「あ、あ、あん。あ、にぃに。あん。そこ、だめぇ。」
「駄目っていうとなぁ?もっと虐められるんだよ、覚えとけ?」
「あぁ!」
じゅっとキツく吸い上げると、鬱血痕が残った。白い滑らかな肌に残ったそれを、舌で舐め上げる。
「みお?駄目っていう度、跡、付けっからな?」
「ひん。」
おっぱいを揉みながら、谷間に舌を這わせる。すべすべの肌は滑らかで、シミどころかニキビの一つすらない。オーストラリアで6年間、実感したが俺は肌フェチだ。元々体質で肌荒れするのをどうこう言うつもりはないが、不摂生や怠慢で肌が荒れているのは、どうにも萎える。
ぐるっとおっぱい全体を舐め、最後に乳首に吸い付いた。ぴんぴんに勃ち上がった乳首を最後まで焦らしに焦らしていたせいか、みおが、いやいやと首を振って泣きじゃくる。
「にぃに、にぃに。乳首や、怖いぃ。」
「よしよし。気持ち良すぎて怖いなぁ?大丈夫大丈夫、慣れるまで、ずーっと舐めてやるからな?」
「ひぁん!」
「あー、こんなに勃たせて。エロいなぁみおは。」
「ん、ん、ん。」
身を捩る、みおを抑え込み夢中で乳首に吸いつく。交互に舐めてしゃぶって。舌で弾いて扱いて。空いてる方は唾液塗れでぬるつく乳首を摘んで捏ねて擦り上げた。
「あん!」
「みお。みお。」
「あ、あ、やぁ!あん、乳首壊れる、壊れちゃうぅ!」
「可愛いなぁ、そっかそっか。壊れちゃうかぁ。仕方ないなぁ、そうなったら責任持って、ずーっと乳首虐めてやるからな?」
「あ、や、だめぇ。」
「んー、駄目つったな?跡付けるぞ?あぁでも乳首元々真っ赤だしなぁ?乳輪の横に付けっか。」
べろんと舌で乳首を舐め上げると、真っ赤な乳輪の横に吸い付く。跡をつけつつ、舌を伸ばし、ちろっちろっと乳首を弾いた。
「あぁ!あん!やぁ!」
「敏感な乳首だなぁ。ほら、こっちにも。」
反対のおっぱいを舐め上げ、乳輪の横に吸い付く。跡をつけ、濡れて光る乳首に吸い付いた。
「みおのおっぱい。最高。」
「あ……にぃに。」
ぎゅっと頭を抱かれて、堪らなくなる。おっぱいを両手で揉みながら、腹を舐め、臍に舌を捻じ込み、下腹まで舐めまくった。
「まんこ見せて。みお。」
「あ。」
みおが履く、スカートの裾に手を差し込む。すべすべの太ももを撫でながら、もう片腕を背に差し込み胸へ抱き込んだ。
「みお?みおちゃん?」
もじもじしながら、みおが見上げてくる。
「にぃにが脱がせてくれる?」
どこで学んできた!
じっとミオを見つめながら、指にショーツを引っ掛ける。下に引くと、みおが腰を浮かせた。そのまま、するするっと膝まで下ろす。
「?」
「みお、こっから先は自分でしような?そんで足開いて、まんこ見せて。」
「!」
「いいだろ?」
「あ……。」
「な?」
ちゅっとキスして強請ると、みおがぎゅっと瞳を閉じた。足を引き寄せ、膝に蟠ったショーツに手を掛ける。脹脛から足首へ、そのまま抜き去った所で無防備になっていた、まんこを撫でた。
「ひゃあ!」
「ぐっちゃぐちゃのとろっとろだなぁ?」
「あ、あ。」
「ほら、みお。膝持って、足開いて。」
促すと、涙で潤んだ瞳で見上げてくる。「本当に自分で?」と問いかけてくる、みおに笑いかけた。無言で指を動かし、入り口をくちゅくちゅ弄る。
「ひぁ!」
「ほら、みお。広げて見せてくれないと。俺のちんぽ欲しいだろ?ん?」
処女のみおに対して、かなりハードルが高い要求だと自覚はある。出来ないなら別に構わない。ただ何処まで俺に応えるか見たかったし何より俺に虐められて泣きそうな、みおが見たい。
こくりと唾を飲んで、みおが閉じていた膝を開いていく。ゆっくり開かれる間、くちゅくちゅと指で入り口をかき混ぜ続けた。少しずつ中に埋めて、中の感触を確かめる。
狭いなぁ。初めてだもんなぁ。あぁ、でも。襞がみっしり詰まって、全体にこう、ぷりぷりしてんな。やっべぇ、吸い付いてくる。
浅く抜き差しすると、ちゅぽっと吸い付いてきた。とろとろに蕩けて、愛液がシーツにシミを作っているのが分かる。やがてしっかり膝を開いた、みおの額にキスした。
「ん、ご褒美やろうな?」
ぬるっと中指を割れ目に這わせる。上下になぞり、クリトリスを下から撫で上げた。
「ひゃ!」
「ん?クリ触んの初めて?」
「うん……。びりってして、声出ちゃう。」
「じゃあいっぱい声出そうか。」
「え。」
滴る愛液を掬い、クリトリスに塗り付ける。くるくると回し撫で、指の腹で撫で上げる。繰り返す間、みおが腕に縋りつき泣きじゃくった。
「やぁ!やぁ!にぃに!怖いぃ!」
「んー、怖いなぁ?そっかぁ、ほら。」
少し力を入れて、クリトリスを押し上げる。びくんっとみおの身体が跳ねた。
「乳首壊れちゃうのと、どっちが怖い?」
「やぁ!わか、分かんないよぅ!やぁ!」
「ほら、みお。ちんぽの前にクリでイこうな?ほら、ほら、ほら。」
人差し指と中指を滑らせ恥丘に添えると、引っ張り強引に薄皮を剥いた。薬指で直接クリトリスを撫で回す。
「やぁあ!」
「可愛いなぁ、こんなに勃起させて。」
「あぁ!あ!やぁ!」
がくがくっと腰が揺れ、足が閉じ掛ける。抱き込み直して耳に噛みついた。
「こーら、足閉じんな?」
「ああ!あ!」
「まんこ見えなくなっちゃうだろ?ほら、大人しく、クリ弄られてイけ。」
すっかり剥けたクリトリスを親指と人差し指で挟み直すと、くりくりっと捏ね続ける。
「エロい汁で、ぬるっぬるだな。掴みにくい。」
「ひ、ひん。」
「みお?みおちゃん?ほら、にぃにの指でイこうな?クリちゃんこりこりされて、アクメ決めちゃおうな?」
「あ、あん!あぁ!」
「イく時はちゃんと言うんだぞ?ほら?みお?」
「あぁ、にぃに。にぃに。イく、イッちゃう。にぃに。」
かくかくっと腰が跳ね、足が開かれる。殆ど生えていない為、すっかり勃ち上がったクリトリスがよく見えた。腕の中で息を喘がせる、みおを横たえる。身体を入れ替え足の間に入り込むと、真っ白な足を舐め始めた。足首に軽く歯を立てる。びくんっと跳ねた反応を見ながら脹脛、膝裏、内もも、順に上へ上へと舐め上げる。
しっとりと汗ばんだ肌が、手のひらに吸い付いてくる。すべすべな感触を楽しんだ。
晒された割れ目から、たらたらと白っぽい愛液が垂れてくる。中指を差し込むと、恥骨の裏側を狙い指の腹で撫でた。粒々としたそこは少し膨らんでいて押し込むようにして擦り上げると、みおが嬌声を上げきつく締め付けてきた。
「ぁ!」
内ももに噛みつき、舐めながら指を少しずつ早めて抜き差しする。少し曲げて強めにすると、みおが泣き叫んだ。
「やぁ!だめぇ!にぃに!出ちゃう!やだぁ!」
起き上がった、みおが何とか止めようと手首に縋りつく。その抵抗を無視して、一層激しく擦り立てた。
「あ、あ、ひゃ。」
ぴしゃしゃ。
水音を立て、潮が噴き出る。手とシーツがびっしょりと濡れ、次いで中指が締め付けられた。
「ひ、ひぅ。」
「お漏らししちゃったな?」
「あ、あ。やぁ。」
「いい子だな、みお。」
「にぃ、に。」
しゃくり上げる、みおを見ながら舌を出して見せつけた。
「ご褒美な?」
「え。」
そのまま上体を倒し、クリトリスに吸いつく。ちゅるっと口に含んで、舌でぬるぬると舐めた。逃げないように、腰に腕を回して固定する。同時に入れたままの中指を抜き差ししながら、中を探り揉んで広げていった。
「あぁぁ!」
みおの太ももに閉じようと力が入る。両肩を捻じ込み、引っ掛けて押さえ込んだ。クリトリスをぴちぴちと舌で弾き上げ、舐め回す。再び恥骨の裏を擦り上げた。
「きゃあ!」
「イけ。」
「あ!あぁ!やぁ!」
「今度は飲んでやる。ほら、みお。」
「やぁだ!にぃに!やぁ!」
「早く出せって。なぁ?」
「あ、やん、出ちゃうぅ!にぃに、出ちゃうよう。」
ひんひん泣きながら、みおが潮を吹く。中指を引き抜くと舌を差し込み、ちゅるちゅると吸い上げた。
「あ、やん。やぁ。にぃにのばかぁ。えっちぃ。」
太ももを両手で掴み、割れ目を舌で舐め尽くす。舌を差し込み、中の締め付けを感じながら溢れる潮の残りと滴る愛液を啜った。真っ赤になった割れ目と、快感で膨らみ厚みを増した襞を舐める。クリトリスに吸い付き、舐めて弾き、指を二本ゆっくり膣穴に埋め込んだ。中で回して抜き差しして。少しずつ広げていく。媚肉が指に纏わりついて、うねうねと畝って吸いついた。引き抜こうとすると、縋り付いて離れない。もう股間も限界だった。
起き上がってベッドから降りると、履いていたジーンズを脱ぎ捨てる。パンツも脱いで床に放り投げると、みおが両手で口を押さえて、ふるふると首を振った。
「おっきぃよぅ、にぃに。」
「見たことあんの?」
ぎらぎらした目で見つめると、みおが再び、ふるふると首を振った。
「ないよ、ないけど。」
「けど?」
「友達の、おねぇちゃんが。これくらいって。」
おずおずと両手で示されたそれは、確かに標準サイズだろうけど。悪いが俺のは少し、いやかなりデカい。向こうで付き合った彼女も喜んでた。それは認める。
「みお、安心しろ。痛いのは最初だけだから。」
「ほ、ほんと?」
「俺がみおに嘘吐く訳ないだろ?な?」
「……うん。」
「慣れないと怖いと思うもんなんだ。だから挿れる前に少し慣れような?」
「うん。」
ベッドへ膝立ちで上がり、こくんと頷くみおの頭を撫でる。可愛い可愛いみお。素直で擦れてなくて。俺の言うことを疑いもしないみお。
汚したい。
「ほら、触って。」
びくびくと跳ねるペニスの先端を、みおの唇に押し付ける。ぬるっと先走りを柔らかな唇に塗りつけた。
「あ。」
「両手で握って。ほら。」
「……ん。」
小さくて薄い手のひらで、ペニスを掴まれる。両手で、やんわり握り込まれた。
「握ったまま、上下に擦って。」
「……ん、こう?」
先走りが垂れて、にゅちにゅちと卑猥な音がする。先端が、みおの唇を掠めた。
「にぃに。熱くて太い。」
「ん。」
「手が回らないよ?」
素直に感想を口にされ、ますます質量が増す。ずしりと重さが増したそれを、みおがくんっと嗅いだ。
「にぃにの匂い。」
「……みお、舐めてみる?」
「……ぅん。」
とろんと熱っぽい瞳で、みおが見上げてくる。熱と匂いに当てられたのか、雌の顔をしたみおに喉が鳴った。
「無理して咥えなくていいから。歯が当たらないようにな?」
「ん。」
舐めるどころか咥えることになったとも気が付かず、みおが素直に口を開ける。薄い舌がぺろりと先端を舐めた。糸を引いて鈴口と舌先が繋がる。頭を撫でると、小さな口を開けて、かぷりと先端に吸い付いた。
「は、可愛い。」
「ん、ん。」
必死に吸い付きながら、舌でぺろぺろと舐められる。陰茎を両手で掴んで扱き、上目遣いに見上げてくる、みお。
「どうだ?怖いか?」
「ふ、ぅぅん。」
咥えたまま、ふるふると僅かに首を振る。ちゅぽんと唇が離れ、鈴口に吸いつかれた。
「なんだか、にぃにのだって改めて思ったら。」
「思ったら?」
「気持ち良くなって欲しくなっちゃった。」
「……ふぅん。」
これから死ぬまで気持ち良くしてもらうけどな?
「にぃに。」
「うん?」
「どうしたら、気持ち良くなる?教えて?」
「……入るとこまででいいから。咥えて舌で舐めて。」
顎をくすぐると、みおが素直に口を開けた。再び咥えると一生懸命吸い付いて、ちろちろと舐める。時折苦しいのか眉間を寄せて、涙目になった。その表情が堪らなく唆られる。
そろそろ一回出さねぇと。このまんまじゃ、入らないしな。
みおの両手を包むように上から握ると、ぐちぐちと激しく上下に擦り立てた。先端をみおに含ませたまま、頬を撫でる。柔らかくて滑らかな肌を堪能しながら、少し上向かせると、涙目で見上げてきた。
「出すぞ。」
言い終わる前に、びゅるっと吐き出す。みおがびくんと肩を跳ねさせた後、必死に喉を動かした。吸い出されるような動きに、止まらなくなる。
やっべぇ、すげぇ出る。
まさか飲むとは思わなかった。相当濃くて多いはずのそれを、必死に飲むみおを見ていると腰が震えた。頭を掴んで、無茶苦茶に、腰を振って、喉の奥まで犯して。俺のもので全身満たしたいと思ってしまう。
まぁそのうち、な。
ゆるゆると腰を前後に振って、みおの舌や口蓋に擦り付ける。たっぷり吐き出し、ずるりと引き抜くと、みおが咳き込んだ。
「大丈夫か?」
「ん、うん。」
口元を拭い、不安そうに見上げるみお。
「にぃに。気持ち良かった?」
「うん、すごく。」
「えへ、良かったぁ。」
真っ赤になった唇にキスすると、そのまま抱きしめる。壁際にみおの背中を預けると、柔らかなおっぱいに顔を埋めた。
「?にぃに?」
「みお、あのさぁ。」
「うん。」
「これから俺、みおとセックスするけど。」
「うん。」
「悪りぃけど、ゴムつけねぇから。」
「……。」
「いいよな?」
「……にぃに。」
「結婚相手としか生でしないって決めてたんだわ。だから、な?」
「赤ちゃん……出来ちゃったら。」
「その時は一緒に育てような?」
「……いいの?」
「なにが?」
「私、ずっとずっと。にぃにが好きだったの。両想いになれて、すごく嬉しかった。なのに……今度はお嫁さんにしてくれるの?」
「あのなぁ。結婚まで考えなきゃ、義理とはいえ姪に手は出さねぇよ。」
「うん……うん……。」
「プロポーズはちゃんと、後でするからさ。先にみお、もらうな?」
「……うん!」
しがみついてきた、みおを抱きしめてキスする。顔中舐め回して、小さな耳を丸ごと含んだ。舌で耳殻を辿って舐め回す。
「ぁ!あん!あぁ!」
「みお、みお。好きだ。」
耳に直接吹き込みながら、舌を穴に差し入れぐちゅぐちゅと舐め回す。その間に太ももを撫で回し、足の間に陣取った。処女とはあんまりしたことないが、よくあるのがズリ上がりだ。本能的に逃げようと、上へ上へずり上がって頭をぶつけたりする。だから。
膝裏を肘で掬い上げ、持ち上げる。壁と俺の間に挟まれ、耳をしゃぶられ逃げ場のないみおの割れ目に先端を含ませた。そのまま自重を利用して、ゆっくり肘を外し足を下させる。亀頭がすんなり入れば、あとは問題ないはず。まぁ処女膜破る痛みは避けようもないけど。
「ひゃあぁ!」
ずんっと根元まで受け入れた、みおが悲鳴を上げる。ぶわっと涙が溢れ、はくはくと唇が開いた。胸に抱き込み痛みで茫然とする、みおを見つめる。
「痛い?みお。」
「にぃに、いた、痛いよぅ。ひぃん。」
「今だけだから、な?」
宥めながら、スカートを捲り上げ、すべすべな桃尻を撫で摩る。痛みに震えるお尻をやわやわと揉みしだいた。
「慣れるまで動かないから、安心しろ。」
「うん……。」
手を滑らせて、みっちりと咥え込んだ割れ目をなぞる。指についた血と愛液を見てほくそ笑んだ。壁に凭せ掛けると、指を舐め濡らす。それをクリトリスに当て、摘んで扱いた。
「ゃあん!」
「あー、締まる。」
「あ、あ、あん!」
「みお、ちんぽ咥えたままクリでイこっか?」
「やぁ!にぃに!にぃに!」
「約束通り、動いてないだろ?な?」
「ひゃあ!」
「あー、可愛い。ちっちゃいまんこが、めいっぱい広がってるなぁ。俺のちんぽ、根元まで、ずっぽり咥え込んで。」
「ひゃあ!あん!イく!にぃに!イっちゃう!」
「ん、ほら。イけ。ちんぽ締め付けてイけ。」
くにくにとクリトリスを擦り立てると、みお自ら腰を揺らし出した。蕩けた顔で首を振り、髪が乱れる。がくがくと身体が震え、下腹がきゅうっと引き絞られた。
やべぇ、持ってかれる。
ぐっと堪えて息を吐く。断続的に身体を震わせながら、くたりとみおが倒れ込んできた。膣が畝り、ペニスに絡みつく。無数の襞が搾り上げるように蠢き、たらたらと愛液が吹きこぼれた。充分濡れてるし、絶頂を迎えたばかりで弛緩してる今なら。
「みお、みおちゃん。」
「あっあっあっ。」
「にぃにの、ちんぽ。どう?美味しい?」
「ひゃん!」
下から突き上げながら、細くて華奢な身体を眺める。目の前で形のいいおっぱいがぷるぷると揺れ、誘うように真っ赤な乳首がつんっと勃ち上がっていた。お尻を揉みながら、べろんと、下からおっぱい全体を舐め上げる。そのまま乳首に吸い付きながら腰を振った。
「あー、たまんね。」
「あ、ぁ。」
「飛んじゃってんなぁ?みお。」
すっかり意識が朦朧としているのか、突き上げる度に喘ぎ、締め付けを強くする、みお。狭くキツい隘路でペニスを扱くと、どんどん陰嚢が上がってくる。
ああ、くそ。なんだこれ。生初めてだけど、こんな良いのかよ。いや違うな?みおの、まんこが良すぎるからだよな?ああ、くっそ!腰、止まらねー。
「みお、みお。好きだ。」
「あ、あ、う、うん。すきぃ。にぃに、好きぃ。」
「結婚するからな?みお。いいな?大学入る前に済ませるぞ?」
「うん、うん。」
「毎日こうやって。可愛がってやる。な?」
「ひん!」
「ちんぽ咥える練習もしような?」
「あん、ぁあ!」
「口もまんこも、ちっちゃいからなぁ。頑張って毎日セックスして、ちんぽに慣れような?」
「ああん!」
腰を抱き上げ、一際激しく早く突き上げる。びくびくんっとみおが跳ね、膣が痙攣しペニスを締め付けた。
「あー、くそ気持ちいい。なんだこれ、たまんねぇな。」
ベッドに横たえると、挿入したまま片足を抱え上げ、もう片足を跨ぐ。ぐりっと中が擦られて、みおが悲鳴を上げ締め付けた。
「やぁ!」
「こーら。大人しくしろ?な?ここ、気持ちいいだろ?な?」
腰を掴むと、足首に歯を立てながら腰を前後に振りたくる。ぶちゅぶちゅと卑猥な音を立て、吸い付く膣の感触を味わった。
「ひゃ、あ、あ、あ。」
「みーお?もう痛くなさそうだな?」
「あ、あぁ!」
「あー、やっばいなんだこれ、まんこが吸い付いてくる。」
「ふぁ!あー。」
上体を倒し、腰を叩きつける。奥まで突き上げると、ぐりっと子宮口を押し上げた。
「やぁ!」
「分かるか?みお。ここで俺の子孕むんだぞ?」
「あ、あ、あぁ。」
「クリとまんこみたいに、ここでもイけるようになろうな?」
亀頭で、ぐりぐりと子宮口を捏ね上げる。
「俺が全部教えてやる、いいな?」
「あ!」
「ほら、イけ、イけ。俺のちんぽでイけ。ほら。」
がつがつ腰を振ると、みおが涙目で見上げてきた。
「にぃに、にぃに。」
「みお。」
「気持ち良いよぅ。すごいよぅ。」
「!」
「ちんぽ、しゅごいぃ。」
すっかり理性が飛んだのか、揺さぶられながら卑猥なことを口にする、みおに喉が鳴る。
「あん、イく。イく。にぃにの、ちんぽでイく。イっちゃう。」
「はっ!イけ、ほら。中に出してやる。な?ザーメンぶち込んでやるから、まんこ締め付けてイけ。」
「ひん!」
片足を下ろすと、膝立ちになって太ももの上に、みおの足を乗せる。腰を鷲掴むと、浮いた尻を突き上げた。みおが絶頂するのと同時に中に吐き出す。どぷどぷと大量に注ぎ込みながら、まだ硬いペニスで緩く抽送した。
「あん、あ、熱い。よぅ。あん。」
「はは、可愛い。」
「あん、にぃに、にぃに。」
尻を揺らめかせながら、みおが泣きじゃくる。
「ちんぽ、もっと。」
「~!」
「ねぇ、にぃに。お願いぃ。にぃにのちんぽ、しゅきぃ。」
すりすりと足が摺り寄せられ、強請られる。まだ中に入ったままのそれは硬いまま、びくんと跳ねた。
「言ったな?」
「うん、うん。にぃに、にぃに。しゅきぃ。」
「だったらほら、ちんぽ入れたまま、自分で服脱いで。」
「うん。」
みおが、もぞもぞとフーディやキャミソールを脱ぐと腰に蟠ったスカートだけが残った。
「みお、おいで。」
二の腕を掴んで引き寄せると、ずるっと陰茎を引き抜いた。そのまま、ころんと返して四つん這いにすると、スカートのジッパーを下ろし膝まで落とす。剥き出しになった尻を左右に開くと、ずぷんと陰茎を押し込んだ。
「ひゃあ!」
「ザーメン垂らした、まんこが丸見え。エロいなぁ。」
「あ!あ!」
みおの背中にのしかかり、胸に抱き込むと腰をぴたりと合わせて前後に振り始める。
「みお、みお。」
「あん!」
「締め付けエグいな。」
ぐいっとみおの上体を持ち上げると、左腕の上腕を掴んだ。右手で喉を軽く掴み、引き寄せる。強引に反らされた腰の角度がちょうど、ペニスの裏筋で恥骨の裏を擦り立てた。
「やぁぁぁ!」
「あー、やば。ちんぽ吸い込まれる。」
柔らかくて、すべすべしたお尻が下腹と太ももに当たる。ぎゅんっと陰嚢が上がり、亀頭が膨らんだ。
「きゃあ!」
「ごめんごめん。みおちゃんの全身、どこもかしこも気持ち良すぎてさ。許して?」
「ひぃん!」
「あ、昇って来た。みおのせいだぞ?にぃにのちんぽ、こんなに欲しがって。」
思わず力が入り、僅かに首を絞めてしまう。ぬるっと愛液が溢れ、膣がペニスに絡みついた。子宮口へ行くにつれ、ますます狭まり絞めつける。
「みお、みお。」
「あ、ぁふ。あ。」
軽く首が絞まって擬似的に絶頂に近い感覚を覚えたらしい。右手を離すと、上腕を掴み腰を激しく振った。
「やぁあ!イく!イッちゃうぅ!」
「あ、みお。みお。くそ、止まんね。」
じゅっと子宮口が亀頭に吸い付く。強請られて我慢出来ずに射精した。
「フェラみたいにちんぽしゃぶって。エロいまんこだな。」
「あ、あん。」
「は、はは。全然萎えねぇ。」
「に、にぃに。」
「みお、もう少し。な?」
引き寄せて抱き込むと、顎を掴み上向かせる。舌を捻じ込み、激しく舌を絡めてキスすると、応えるようにペニスを締め付けてきた。
「可愛い。」
「あ、あ。」
両手で、やわやわとおっぱいを揉みながら、乳首を捏ねる。きゅうきゅうと膣圧が増し、締めつけた。
すぐに孕ませてやる。
薄い下腹を、ゆったり撫でる。自分のものが入ったままのそこは、歪なくらいに膨らんでいた。
「ん、にぃに。にぃに。しゅきぃ。」
「はは、完全に飛んだな?可愛い。」
ああ、こんっな可愛い嫁が!日本に帰って来て良かったぁ!
とりあえず、あの日ぶつくさ言いながらも姉夫婦を送り届けた過去の俺に、「よくやった!」と心の中で賛辞を送った。
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