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ケース①仁井埜 皓太&花守 ゆい
追いかけっこ
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あの日俺は最低ついでに彼女の履修科目を調べた。とにかく何曜日に何処らへんにいるのか把握しないことには始まらない。真面目に通っているらしく、入学して半年経った今専門科目以外も、びっしり受講している様だった。これなら、だだっ広い構内でも当たりは付けられる。問題は俺の時間が空くかどうかだった。
「意外と近くにいたんだな……。」
独り言ながら、モニタを睨む。失敬して自分のスケジュール管理ソフトに彼女の予定をぶち込んだ。俺の関わる講義は体育学部スポーツ科に所属していないと取ることはまずない。だけど使っているコートとかピロティ、ジムの近くで彼女は講義を受けていた。
これって、もしかして。
どの講義室からも、こっちが見える。まさかなぁ、いやでも偶然じゃねぇよなぁと思いつつ改めて履修科目を見ると、おや?と思うものがいくつもあった。文学部文芸科に必要なさそうなものや、他の講義とは関連性がないもの。そういうものが、俺の講義と被ってる。
なんつうか……可愛いなー。
でれっと鼻の下が伸びる。こっち見てたんかー。そりゃあ筋肉とか見ちまうかー。俺基本薄着だもんなぁ。動く時はメガネ外すから伊達って気付いたんかな?
スポーツブランドでピタッと身体に張り付くスキンタイプのウェアを着ていることが多い為、見ようによっちゃあ裸に近いだろう。気にもしていなかったが卑猥っちゃあ卑猥かもしれない。
気を取り直して、どの辺りで捕まえるかと考える。こんなガタイのいい男があんな美人に人前で近づいたら不審者扱いだ。出来るだけ人目は避けたい。
よし、こことここにすっか。
そう決めてから、今日までの二週間。俺は一度も彼女を捕まえられてはいなかった。
逃げ足、早ぇよ。
いたと思ったら、ばちんと視線が合う。ふにゃりと眉が下がって彼女が逃げる。隠れる。その繰り返しだった。遠目から見ても泣きそうだと分かるその顔に一瞬惚けてしまうのも敗因だった。めっちゃ可愛い。抱き上げて、ちゅーしたい。唇どんなだろ。
妄想して出足が遅れる。拗らせ童貞で泣き顔が好きなんて変態、やばいよなぁ。しっかし可愛いもんは可愛い。今日はパンツなんだ、お尻ちっちゃいのに太もも、むちっとしてていいなーとか。今日、ヘソ出しちゃってんのか。舐めたいなー、舌ぐりぐり突っ込みたいとか。いや我ながら変態すぎる!
つうかこの前も思ったけど、いちいちエロい服着てんなぁ!他の男どもが見ちまうだろうが!
気持ち的には俺のもの(最低のクズと言う自覚あり)と認定している彼女、花守ゆいちゃん。無自覚なのか、見つけるたびに男どもが周りにいる。友達がガードしてはいるみたいだが、複数で囲まれたら拒むのは難しいだろう。
「っと。」
やっと彼女を捕まえたのは、実に一ヶ月近くが経ってからだった。上手く後ろを取って、空いている講義室にひょいっと連れ込む。たまたま一人になったのは、トイレで友達と別れたからだった。戻る時に前を通るだろう講義室の中で待ち伏せたのだ、誰かに見られたら免職ものだと思う。でももう必死だった。
「や、やぁ!」
「こらこら、ちょ。」
「や、やだぁ!せんせ、先生!」
「は、え?」
「離して、や!助けて、仁井埜先生ぇ!」
細い腰に後ろから片腕を回して、がっちり抱え上げたら、びちびちと跳ねて抵抗された。しかも俺の名前付き。
「せんせぇ。」
ひんひん泣き出した、ゆいちゃんに堪らず空いた手で顎をがっちり掴む。べろんと頬を舐めた。
「俺だって。」
「ひん。」
「あー、めちゃくちゃ可愛い。」
つるつるもっちりほっぺをもう一度べろんと舐める。可愛すぎる。
「あ、あ。」
「やっと捕まえた、はー長かった。」
「せ、せんせ。」
「謝りたくてさ。でも怖がらせたよな。ごめん。」
言いつつ、目尻にキスする。びっくりしたのか瞳をまんまるにして見上げてくる顔に、でれっと鼻の下が伸びた。
「この後、一コマ空くよな?」
「え、あ、はい。」
「じゃ、ちょい付き合って。」
言いながら抱えたまま、すたすた歩いて講義室の隣にある準備室へと入る。大学関係者のみマスターキーがある為、すんなりと二人きりになれた。中に入ると備え付けの椅子に座る。ゆいちゃんは膝の上で横抱きにした。
「お、降ります。」
「なんで。」
「重いですから!」
「どこが?ちゃんと食べてる?軽すぎるって。」
降ろす気はないと、がっちり腰を掴む。困った様に小さくなった、ゆいちゃんのお尻が太ももの上に乗ってて気持ちいい。って、いかん、まずは謝らないと。
「この前はごめん。」
「っ。」
「酷いこと言って、すみませんでした。」
しっかり頭を下げる。そのまま声が掛かるまで待った。
「ふ、振られちゃうかなぁとは思ってたけど。」
くすん、と鼻が鳴った。思わず顔を上げると、しゅんと俯いたゆいちゃんの顔が至近距離にあって固まる。
「そんな、酷い、か、顔してたのかなっ、て。恥ずかし、くて……ひ。ひぅ。」
「ち、ちが。そうじゃなくて。俺が急に恥ずかしくなって誤魔化しちまったんだ、本当ごめん。」
「ふっ、ふぇ。」
「俺も初めてだったから、急に怖気づいちまって。咄嗟にあんなこと言って逃げた。酷いこと言ってごめん。」
「……は、はじめ、て?」
「……あー。うん、はい。彼女いたことなかったから、テンパっちゃって。」
じぃっと見つめてくる瞳を食い入る様に見つめ返すと、じわじわと頬が桃色に染まった。
「先生、全部、はじめて?」
聞き方よ!エロいな!
「うん。」
「私も。えへへ、おんなじ。」
かっわい!なんだこれ、可愛いすぎんだろぉぉぉ!
「好き。」
「あー、はい。うん。」
「好きになってもらえる様に、頑張ってもいい?」
「~ん、ん~。」
「だ、だめ?」
途端に眉が下がって瞳が潤んだ。ぷつんと何かが切れる音がする。
「ちくしょー、可愛いなぁもう。」
ちゅっと鼻の頭にキスした。
「とっくに好きになっちまったんだけど。」
「え。」
「俺も好き。」
「ほ、ほんと?」
「うん。」
「付き合って、くれる?」
「うん。」
「えっと……どこが好き?」
「……。」
俺も聞いたよなぁ。答えてくれたし。
「普段凛とした美人なのに、泣き顔はめっちゃ可愛い。あと、俺を覗き見するのに講義取っちゃうとことか。」
「な、んで。」
「職権濫用。絶対捕まえたくて、履修科目調べた。キモいことしてごめん。」
「……それは……先生なら、いいけど。」
もじもじと指を動かし、ちらっと見上げてくる、ゆいちゃん。俺さっきから股間が大変なんだけどなぁ!
「先生。」
「ん?」
「お尻、硬いの当たってる。」
「あー……ごめん。」
バレたならしょうがないと開き直って、ずりっと擦り付けた。
「ひゃん!」
「好きな子の、ふわふわお尻が乗ってんだ。勃っちまうって。」
ずり、ずり、ずりっと擦り付ける。ゆいちゃんがみるみる赤くなった。
「ここじゃ、いや。」
「~!」
いやどこならいいの!最後までしないなら途中までしてもいいのか?!いいのんか?!
「ゆいちゃん。」
我慢出来ずに唇に噛み付いた。ぷるっとした厚めの唇に舌を這わせ、吸い上げ、甘噛みする。
「ん!」
「あー、可愛い。堪らん。」
「ん、んふ。」
「好きだ、好き。」
「ん、好きぃ。せんせ、大好き。」
首に両腕を回して、ゆいちゃんがしがみついてくる。ふわっふわのマシュマロおっぱいが、胸板に当たって気持ちいい。
「ん、ん。」
「あー、やばい。」
手を小さな丸いお尻に這わせると、がっちりと掴んだ。むにゅりと指が食い込む。手が幸せすぎる!
「あ、や、やん。」
「やわっこい。なんだこれ。餅みたいだな。」
「あ、やん!揉まないでぇ!」
短めのスカートなのをいいことに、裾を捲り上げてショーツの上から揉んでみる。すべすべショーツの感触とお尻の感触、ずーっと触ってたい。
「ゆいちゃん、お尻も可愛い。」
「あ、やぁ。」
キスしながら、思う存分お尻を堪能する。おっぱいも触りたい。しかし我慢だ。流石にそろそろ戻らないと。ゆいちゃん次の講義あったしな。
「せんせぇ。」
とろんと蕩けた顔で舌を絡めながら、ゆいちゃんが見上げてくる。股間がますます硬くなった。
あー、えっちしたい。かんわいいー。
「ん、後でな。」
「ん、ん。気持ちい。」
「俺も。すっげぇ気持ちいい。」
「きす、もっと。」
舌ったらずにねだられて、堪らず抱き込むと小さな舌を吸い上げた。絡めて唾液を舐めとり、舌で喉奥まで舐める。
「ゆいちゃん、エロ可愛い。」
「ん。」
「な、今日大学終わったら会える?」
「うん。」
「じゃ、俺んち行こ。」
「……えっち、するの?」
「……ゆいちゃんがまだって言うなら我慢する。」
付き合うって、さっき決まったばっかだもんなぁ。そりゃあすぐしたい。なんなら今すぐ。ここ一ヶ月近く見ていたが、彼女はモテる。さっき俺がやったみたいな手に出られるのは嫌だ。付き合ってるって公言したい。
つまり相当焦ってる。
「いいよ。」
「へ。」
「あの日、先生にえっちなことお願いして彼女にしてもらおうと思ってたの。だから、いつでもいいよ。」
「ゆいちゃん。」
「大好き、先生。」
その先生呼びも背徳的で、グッとくるんだよなぁ!
次の講義が始まるまで。キスをしながらお尻をめいいっぱい堪能した。時々指先を、偶然当たった振りをして、ふっくらした、まんこに擦り付ける。
くちゅ。
濡れてるよなぁ、これ。ショーツ剥いで舐めまわしたい。
「ん!」
「ゆい、ゆいちゃん。あとでまんこ、舐めていい?」
「やぁ!聞かないで!」
「くちゅくちゅとろとろまんこ、舐めたい。」
「仁井埜先生のばか!えっち!」
「ん~、罵倒すら萌える。」
我ながら、どうかと思うが初めての彼女なわけだし?しかもめっちゃ可愛いし!
大学卒業したら進路どうすんのか決めてんのかなぁ?夢があるなら結婚しても一緒に頑張らねぇと。
つまり俺の中ではすでに嫁認定。結婚は絶対する、これまじで。
「意外と近くにいたんだな……。」
独り言ながら、モニタを睨む。失敬して自分のスケジュール管理ソフトに彼女の予定をぶち込んだ。俺の関わる講義は体育学部スポーツ科に所属していないと取ることはまずない。だけど使っているコートとかピロティ、ジムの近くで彼女は講義を受けていた。
これって、もしかして。
どの講義室からも、こっちが見える。まさかなぁ、いやでも偶然じゃねぇよなぁと思いつつ改めて履修科目を見ると、おや?と思うものがいくつもあった。文学部文芸科に必要なさそうなものや、他の講義とは関連性がないもの。そういうものが、俺の講義と被ってる。
なんつうか……可愛いなー。
でれっと鼻の下が伸びる。こっち見てたんかー。そりゃあ筋肉とか見ちまうかー。俺基本薄着だもんなぁ。動く時はメガネ外すから伊達って気付いたんかな?
スポーツブランドでピタッと身体に張り付くスキンタイプのウェアを着ていることが多い為、見ようによっちゃあ裸に近いだろう。気にもしていなかったが卑猥っちゃあ卑猥かもしれない。
気を取り直して、どの辺りで捕まえるかと考える。こんなガタイのいい男があんな美人に人前で近づいたら不審者扱いだ。出来るだけ人目は避けたい。
よし、こことここにすっか。
そう決めてから、今日までの二週間。俺は一度も彼女を捕まえられてはいなかった。
逃げ足、早ぇよ。
いたと思ったら、ばちんと視線が合う。ふにゃりと眉が下がって彼女が逃げる。隠れる。その繰り返しだった。遠目から見ても泣きそうだと分かるその顔に一瞬惚けてしまうのも敗因だった。めっちゃ可愛い。抱き上げて、ちゅーしたい。唇どんなだろ。
妄想して出足が遅れる。拗らせ童貞で泣き顔が好きなんて変態、やばいよなぁ。しっかし可愛いもんは可愛い。今日はパンツなんだ、お尻ちっちゃいのに太もも、むちっとしてていいなーとか。今日、ヘソ出しちゃってんのか。舐めたいなー、舌ぐりぐり突っ込みたいとか。いや我ながら変態すぎる!
つうかこの前も思ったけど、いちいちエロい服着てんなぁ!他の男どもが見ちまうだろうが!
気持ち的には俺のもの(最低のクズと言う自覚あり)と認定している彼女、花守ゆいちゃん。無自覚なのか、見つけるたびに男どもが周りにいる。友達がガードしてはいるみたいだが、複数で囲まれたら拒むのは難しいだろう。
「っと。」
やっと彼女を捕まえたのは、実に一ヶ月近くが経ってからだった。上手く後ろを取って、空いている講義室にひょいっと連れ込む。たまたま一人になったのは、トイレで友達と別れたからだった。戻る時に前を通るだろう講義室の中で待ち伏せたのだ、誰かに見られたら免職ものだと思う。でももう必死だった。
「や、やぁ!」
「こらこら、ちょ。」
「や、やだぁ!せんせ、先生!」
「は、え?」
「離して、や!助けて、仁井埜先生ぇ!」
細い腰に後ろから片腕を回して、がっちり抱え上げたら、びちびちと跳ねて抵抗された。しかも俺の名前付き。
「せんせぇ。」
ひんひん泣き出した、ゆいちゃんに堪らず空いた手で顎をがっちり掴む。べろんと頬を舐めた。
「俺だって。」
「ひん。」
「あー、めちゃくちゃ可愛い。」
つるつるもっちりほっぺをもう一度べろんと舐める。可愛すぎる。
「あ、あ。」
「やっと捕まえた、はー長かった。」
「せ、せんせ。」
「謝りたくてさ。でも怖がらせたよな。ごめん。」
言いつつ、目尻にキスする。びっくりしたのか瞳をまんまるにして見上げてくる顔に、でれっと鼻の下が伸びた。
「この後、一コマ空くよな?」
「え、あ、はい。」
「じゃ、ちょい付き合って。」
言いながら抱えたまま、すたすた歩いて講義室の隣にある準備室へと入る。大学関係者のみマスターキーがある為、すんなりと二人きりになれた。中に入ると備え付けの椅子に座る。ゆいちゃんは膝の上で横抱きにした。
「お、降ります。」
「なんで。」
「重いですから!」
「どこが?ちゃんと食べてる?軽すぎるって。」
降ろす気はないと、がっちり腰を掴む。困った様に小さくなった、ゆいちゃんのお尻が太ももの上に乗ってて気持ちいい。って、いかん、まずは謝らないと。
「この前はごめん。」
「っ。」
「酷いこと言って、すみませんでした。」
しっかり頭を下げる。そのまま声が掛かるまで待った。
「ふ、振られちゃうかなぁとは思ってたけど。」
くすん、と鼻が鳴った。思わず顔を上げると、しゅんと俯いたゆいちゃんの顔が至近距離にあって固まる。
「そんな、酷い、か、顔してたのかなっ、て。恥ずかし、くて……ひ。ひぅ。」
「ち、ちが。そうじゃなくて。俺が急に恥ずかしくなって誤魔化しちまったんだ、本当ごめん。」
「ふっ、ふぇ。」
「俺も初めてだったから、急に怖気づいちまって。咄嗟にあんなこと言って逃げた。酷いこと言ってごめん。」
「……は、はじめ、て?」
「……あー。うん、はい。彼女いたことなかったから、テンパっちゃって。」
じぃっと見つめてくる瞳を食い入る様に見つめ返すと、じわじわと頬が桃色に染まった。
「先生、全部、はじめて?」
聞き方よ!エロいな!
「うん。」
「私も。えへへ、おんなじ。」
かっわい!なんだこれ、可愛いすぎんだろぉぉぉ!
「好き。」
「あー、はい。うん。」
「好きになってもらえる様に、頑張ってもいい?」
「~ん、ん~。」
「だ、だめ?」
途端に眉が下がって瞳が潤んだ。ぷつんと何かが切れる音がする。
「ちくしょー、可愛いなぁもう。」
ちゅっと鼻の頭にキスした。
「とっくに好きになっちまったんだけど。」
「え。」
「俺も好き。」
「ほ、ほんと?」
「うん。」
「付き合って、くれる?」
「うん。」
「えっと……どこが好き?」
「……。」
俺も聞いたよなぁ。答えてくれたし。
「普段凛とした美人なのに、泣き顔はめっちゃ可愛い。あと、俺を覗き見するのに講義取っちゃうとことか。」
「な、んで。」
「職権濫用。絶対捕まえたくて、履修科目調べた。キモいことしてごめん。」
「……それは……先生なら、いいけど。」
もじもじと指を動かし、ちらっと見上げてくる、ゆいちゃん。俺さっきから股間が大変なんだけどなぁ!
「先生。」
「ん?」
「お尻、硬いの当たってる。」
「あー……ごめん。」
バレたならしょうがないと開き直って、ずりっと擦り付けた。
「ひゃん!」
「好きな子の、ふわふわお尻が乗ってんだ。勃っちまうって。」
ずり、ずり、ずりっと擦り付ける。ゆいちゃんがみるみる赤くなった。
「ここじゃ、いや。」
「~!」
いやどこならいいの!最後までしないなら途中までしてもいいのか?!いいのんか?!
「ゆいちゃん。」
我慢出来ずに唇に噛み付いた。ぷるっとした厚めの唇に舌を這わせ、吸い上げ、甘噛みする。
「ん!」
「あー、可愛い。堪らん。」
「ん、んふ。」
「好きだ、好き。」
「ん、好きぃ。せんせ、大好き。」
首に両腕を回して、ゆいちゃんがしがみついてくる。ふわっふわのマシュマロおっぱいが、胸板に当たって気持ちいい。
「ん、ん。」
「あー、やばい。」
手を小さな丸いお尻に這わせると、がっちりと掴んだ。むにゅりと指が食い込む。手が幸せすぎる!
「あ、や、やん。」
「やわっこい。なんだこれ。餅みたいだな。」
「あ、やん!揉まないでぇ!」
短めのスカートなのをいいことに、裾を捲り上げてショーツの上から揉んでみる。すべすべショーツの感触とお尻の感触、ずーっと触ってたい。
「ゆいちゃん、お尻も可愛い。」
「あ、やぁ。」
キスしながら、思う存分お尻を堪能する。おっぱいも触りたい。しかし我慢だ。流石にそろそろ戻らないと。ゆいちゃん次の講義あったしな。
「せんせぇ。」
とろんと蕩けた顔で舌を絡めながら、ゆいちゃんが見上げてくる。股間がますます硬くなった。
あー、えっちしたい。かんわいいー。
「ん、後でな。」
「ん、ん。気持ちい。」
「俺も。すっげぇ気持ちいい。」
「きす、もっと。」
舌ったらずにねだられて、堪らず抱き込むと小さな舌を吸い上げた。絡めて唾液を舐めとり、舌で喉奥まで舐める。
「ゆいちゃん、エロ可愛い。」
「ん。」
「な、今日大学終わったら会える?」
「うん。」
「じゃ、俺んち行こ。」
「……えっち、するの?」
「……ゆいちゃんがまだって言うなら我慢する。」
付き合うって、さっき決まったばっかだもんなぁ。そりゃあすぐしたい。なんなら今すぐ。ここ一ヶ月近く見ていたが、彼女はモテる。さっき俺がやったみたいな手に出られるのは嫌だ。付き合ってるって公言したい。
つまり相当焦ってる。
「いいよ。」
「へ。」
「あの日、先生にえっちなことお願いして彼女にしてもらおうと思ってたの。だから、いつでもいいよ。」
「ゆいちゃん。」
「大好き、先生。」
その先生呼びも背徳的で、グッとくるんだよなぁ!
次の講義が始まるまで。キスをしながらお尻をめいいっぱい堪能した。時々指先を、偶然当たった振りをして、ふっくらした、まんこに擦り付ける。
くちゅ。
濡れてるよなぁ、これ。ショーツ剥いで舐めまわしたい。
「ん!」
「ゆい、ゆいちゃん。あとでまんこ、舐めていい?」
「やぁ!聞かないで!」
「くちゅくちゅとろとろまんこ、舐めたい。」
「仁井埜先生のばか!えっち!」
「ん~、罵倒すら萌える。」
我ながら、どうかと思うが初めての彼女なわけだし?しかもめっちゃ可愛いし!
大学卒業したら進路どうすんのか決めてんのかなぁ?夢があるなら結婚しても一緒に頑張らねぇと。
つまり俺の中ではすでに嫁認定。結婚は絶対する、これまじで。
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