大嫌いなあの人が地獄に落ちるまで
人生30年も生きれば、自分とは合わない苦手な人や、好きじゃない人と出会うのは当然である。その中でも、こいつだけは…という【大嫌いな人】に因果応報、自業自得、報いが訪れる話である。同じように日々のストレス感じる生活の中で、少しでも読んだ方々の溜飲が下がり、これから出てくる人間と皆さんの【大嫌いな人】に報いがありますように…。
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作品中にいくつも出てくる独特な言い回しが面白かったです。「ただの痛い昆虫ハーフ」「心なしか、アゴも出ている」からの「彼女の突き出されたアゴ事情」など。作者ならではの感性と表現力を感じました。
また、序盤から若杉が蛙に喩えられていて、最後には本当に蛙になってしまってみんなから嫌われる、という展開もスムーズでスッキリしました。作品を読んでいて若杉に対する怒りが募りましたが、因果応報の結果になってよかったです。
各編の最後の文字を足すと「かえる」になるところにも、読み手に楽しさを与えてくれる工夫を感じました。
この作者の独特の表現や工夫を、もっといろんな作品でも見てみたいと思いました。
読んで頂きありがとうございます!
初めてのコメントに舞い上がっております。
普段の怒りを感情のままに記載させて貰ったので、自分の気持ちを読んで貰うのは恥ずかしい気持ちです。
それでも、少しでもスッとされる方が1人でもいてくれたらとても嬉しいです。
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