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第四章 ウージスパイン魔術大学校
3/魔術研究棟 -2 次の目的地
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「……今から、すこし、ショックなことを伝えなきゃならない」
「ショックなこと、でしか……?」
「ああ。でも、忘れないでほしいことがある」
ヤーエルヘルの体温を感じながら、言う。
「俺たちは、ヤーエルヘルのことが大好きだ。それだけは、世界が引っ繰り返ったって変わらない。それを踏まえて、聞いてくれ」
「ああ。その点だけは安心しておけ。私たちは、皆、お前のことが大好きだとも」
「う、……うん! わ、わたしたちは、ヤーエルヘルの味方、……だから!」
「……はい」
安心したように、そっと微笑むのがわかった。
「こわい、でしけど。みんなが、そう、言ってくれるのなら……」
そう言って、俺を見上げる。
「カタナさん、教えてくだし」
俺は、小さく頷いた。
「……年齢って言うのは、その人が生きた年数のことだ。誕生日がなくたって、一年経てば年を取る。俺は三十年。ヘレジナは二十八年。プルは十五年しか生きていない」
「……!」
ヤーエルヘルの目が、驚愕に見開かれた。
「じゃあ──じゃあ、あちしは、十二歳じゃ……ない、のでしか?」
「そうなる」
プルが尋ねる。
「や、ヤーエルヘルは、いままで、ど、……どのくらい、生きてきた、……の?」
「え、と……」
数秒ほど思案し、
「ベイアナットに半年、いて。ナナさんとは、二十年、一緒に旅をして。トレロ・マ・レボロでは──ずっと、ずっと、もう、覚えていないくらい」
呼吸を挟み、言葉を継ぐ。
「……ずっと、一人で過ごしていました」
「──…………」
ヤーエルヘルの体を、強く掻き抱く。
「……寂しかったか?」
胸の中で、息を呑むのがわかった。
「寂し、かった……。ずっと、寂しかった、でし。ずっと一人で。お世話係の子と仲良くなっても、いつの間にかいなくなっていて。だから──」
ヤーエルヘルの語気が、荒くなっていく。
「だから、ナナさんがいなくなったときも、あちしのこと、嫌いになったんだと思って。とても、とても、悲しくて。……もう、あちしのこと、好きになってくれる人なんかいないと思って。つらくて……」
その言葉は支離滅裂だ。
だからこそ、胸が痛む。
「でも、みんなが。みんなが、あちしのこと、受け入れてくれて。でも、でもお……! あちしは、人と違って……! あちしは──あちしは、なんなんでしか? ……こわい。こわい、でし。嫌われるのが、こわい……」
「怖くない」
断言する。
「怖がらなくていいんだ、ヤーエルヘル。いつでも、何度だって言ってやる。俺たちは、ヤーエルヘルのことが大好きだ。お前が何者だとしても。ちょっと人より長く生きてるくらい、なんだ。大したことじゃないだろ」
「──……う」
ヤーエルヘルが、俺の胸に顔を押し付ける。
「うあ、あああああ……!」
涙が染みて、胸元が熱かった。
プルとヘレジナが、ヤーエルヘルを包むように、そっと寄り添う。
それは、覚悟の形だ。
ヤーエルヘルが何者であれ、俺たちは、それを背負って生きていく。
そう、無言のうちに決めたのだ。
しばらくして、ヤーエルヘルが泣き止む。
「ご、ごめんなし。涙と、はなみず……」
「いいって。洗えばいいだけだし」
ヤーエルヘルを離し、その頭を優しく撫でたあと、プルとヘレジナに尋ねた。
「この世界に、長命の種族なんているのか? ほら、エルフとか」
ヘレジナが小首をかしげる。
「……エルフ?」
「ご、ごめん、……なさい。その種族は、聞いたことがない、……かも」
プルが、顎に指を当てる。
「こ、この世界に生きる人間は、純人間と、亜人、だけ……。で、でも、亜人だって、そんなに長く生きるとは聞いたことない、……でっす。と、トレロ・マ・レボロは、閉鎖的だけど、ラーイウラよりは国交がある、から。じゅ、寿命が違うなんて話があれば、さすがに伝わっている、……はず」
「そっか……」
しばし思案し、口を開く。
「大図書館を調べ終わったら、トレロ・マ・レボロへ行ってみないか? ヤーエルヘルのルーツが知りたい」
「あ! そ、それ、いいかも……」
「よい考えだ。ここまで来ればパレ・ハラドナの追っ手からは逃げおおせたろうし、ウージスパインを一通り見て回ったら北上しようではないか」
「え──」
ヤーエルヘルが、目をまるくする。
「……その、カタナさんの世界へ行く方法、探さなくていいのでしか?」
「まだ大図書館を調べ終えたわけじゃないが、個人的に見込みは薄いと思ってる。そもそも、俺以外で唯一〈タナエルの者〉だと判明してるカガヨウは、この世界に骨を埋めてるしな。だから、現状は手当たり次第。決まったルートはないんだよ」
「……わ、わたしたちも、ヤーエルヘルの、こと、知りたい、……な。ヤーエルヘルのこと、大好き、だから」
「むろん、お前が嫌であれば断ってくれて構わん。追放された故郷だ。抵抗もあるだろう」
「──…………」
すこしのあいだ考え込んでいたヤーエルヘルが、顔を上げる。
「あちしも、知りたいでし。自分が何者なのか。追い出された場所だから、すこし怖いでしけど……。でも、みんながいれば、きっと大丈夫だと思いまし!」
思わず頬が緩む。
「ああ、そうしよう」
「それに、あながち見当違いの行動でもないのだぞ。〈タナエルの者〉という言葉は、ラライエが漏らしたものだ。彼奴は、ヤーエルヘルの名に反応を見せていた。繋がりが皆無とは言い切れん。ヤーエルヘルの出自こそが、我々の目的である異世界への渡航に関する手掛かりとなるやもしれん」
「たしかに……」
「決まりだな」
床に腰を下ろし、あぐらをかく。
「次の目的地は、トレロ・マ・レボロだ」
「──はい!」
ヤーエルヘルが、笑顔で頷いた。
北方十三国最北の地、亜人国家トレロ・マ・レボロ──果たして、どのような国なのだろうか。
「では、今夜はそろそろ眠るとしよう。カタナは私と床であるぞ。端へ退け退け」
「はいはい」
「あ──」
ヤーエルヘルが、俺の隣に座る。
「あちしも、床で寝たいでし」
「な、なら、わたしも……」
プルも同様に、床に腰を下ろした。
「んじゃ、俺はベッドで──」
立ち上がろうとして、立ち上がれなかった。
俺の上着を三人がしっかり掴んでいた。
「カタナよ。ここに至れば一蓮托生。お前も床で寝るのだ」
「同じベッドで寝る寝ないって話になったときは、あんだけ抵抗してたのに……」
「広さが違うであろう、広さが!」
「か、か、かたな……」
「カタナさん……」
プルとヤーエルヘルの切なげな視線が、ぐさぐさと刺さる。
「──わかった。わかりましたよ。一緒に寝ればいいんだろ……」
多少距離が近いものの、こんなのは騎竜車で雑魚寝するのと変わらない。
頭ではわかっているのだが、何故だか落ち着かなかった。
四人並んで眠りにつく。
暗闇の中、いつまでも言葉を交わした。
全優科でのこと、イオタたちのこと、これまでのこと、これからのこと──
話すことは、いつまでも尽きなかった。
「ショックなこと、でしか……?」
「ああ。でも、忘れないでほしいことがある」
ヤーエルヘルの体温を感じながら、言う。
「俺たちは、ヤーエルヘルのことが大好きだ。それだけは、世界が引っ繰り返ったって変わらない。それを踏まえて、聞いてくれ」
「ああ。その点だけは安心しておけ。私たちは、皆、お前のことが大好きだとも」
「う、……うん! わ、わたしたちは、ヤーエルヘルの味方、……だから!」
「……はい」
安心したように、そっと微笑むのがわかった。
「こわい、でしけど。みんなが、そう、言ってくれるのなら……」
そう言って、俺を見上げる。
「カタナさん、教えてくだし」
俺は、小さく頷いた。
「……年齢って言うのは、その人が生きた年数のことだ。誕生日がなくたって、一年経てば年を取る。俺は三十年。ヘレジナは二十八年。プルは十五年しか生きていない」
「……!」
ヤーエルヘルの目が、驚愕に見開かれた。
「じゃあ──じゃあ、あちしは、十二歳じゃ……ない、のでしか?」
「そうなる」
プルが尋ねる。
「や、ヤーエルヘルは、いままで、ど、……どのくらい、生きてきた、……の?」
「え、と……」
数秒ほど思案し、
「ベイアナットに半年、いて。ナナさんとは、二十年、一緒に旅をして。トレロ・マ・レボロでは──ずっと、ずっと、もう、覚えていないくらい」
呼吸を挟み、言葉を継ぐ。
「……ずっと、一人で過ごしていました」
「──…………」
ヤーエルヘルの体を、強く掻き抱く。
「……寂しかったか?」
胸の中で、息を呑むのがわかった。
「寂し、かった……。ずっと、寂しかった、でし。ずっと一人で。お世話係の子と仲良くなっても、いつの間にかいなくなっていて。だから──」
ヤーエルヘルの語気が、荒くなっていく。
「だから、ナナさんがいなくなったときも、あちしのこと、嫌いになったんだと思って。とても、とても、悲しくて。……もう、あちしのこと、好きになってくれる人なんかいないと思って。つらくて……」
その言葉は支離滅裂だ。
だからこそ、胸が痛む。
「でも、みんなが。みんなが、あちしのこと、受け入れてくれて。でも、でもお……! あちしは、人と違って……! あちしは──あちしは、なんなんでしか? ……こわい。こわい、でし。嫌われるのが、こわい……」
「怖くない」
断言する。
「怖がらなくていいんだ、ヤーエルヘル。いつでも、何度だって言ってやる。俺たちは、ヤーエルヘルのことが大好きだ。お前が何者だとしても。ちょっと人より長く生きてるくらい、なんだ。大したことじゃないだろ」
「──……う」
ヤーエルヘルが、俺の胸に顔を押し付ける。
「うあ、あああああ……!」
涙が染みて、胸元が熱かった。
プルとヘレジナが、ヤーエルヘルを包むように、そっと寄り添う。
それは、覚悟の形だ。
ヤーエルヘルが何者であれ、俺たちは、それを背負って生きていく。
そう、無言のうちに決めたのだ。
しばらくして、ヤーエルヘルが泣き止む。
「ご、ごめんなし。涙と、はなみず……」
「いいって。洗えばいいだけだし」
ヤーエルヘルを離し、その頭を優しく撫でたあと、プルとヘレジナに尋ねた。
「この世界に、長命の種族なんているのか? ほら、エルフとか」
ヘレジナが小首をかしげる。
「……エルフ?」
「ご、ごめん、……なさい。その種族は、聞いたことがない、……かも」
プルが、顎に指を当てる。
「こ、この世界に生きる人間は、純人間と、亜人、だけ……。で、でも、亜人だって、そんなに長く生きるとは聞いたことない、……でっす。と、トレロ・マ・レボロは、閉鎖的だけど、ラーイウラよりは国交がある、から。じゅ、寿命が違うなんて話があれば、さすがに伝わっている、……はず」
「そっか……」
しばし思案し、口を開く。
「大図書館を調べ終わったら、トレロ・マ・レボロへ行ってみないか? ヤーエルヘルのルーツが知りたい」
「あ! そ、それ、いいかも……」
「よい考えだ。ここまで来ればパレ・ハラドナの追っ手からは逃げおおせたろうし、ウージスパインを一通り見て回ったら北上しようではないか」
「え──」
ヤーエルヘルが、目をまるくする。
「……その、カタナさんの世界へ行く方法、探さなくていいのでしか?」
「まだ大図書館を調べ終えたわけじゃないが、個人的に見込みは薄いと思ってる。そもそも、俺以外で唯一〈タナエルの者〉だと判明してるカガヨウは、この世界に骨を埋めてるしな。だから、現状は手当たり次第。決まったルートはないんだよ」
「……わ、わたしたちも、ヤーエルヘルの、こと、知りたい、……な。ヤーエルヘルのこと、大好き、だから」
「むろん、お前が嫌であれば断ってくれて構わん。追放された故郷だ。抵抗もあるだろう」
「──…………」
すこしのあいだ考え込んでいたヤーエルヘルが、顔を上げる。
「あちしも、知りたいでし。自分が何者なのか。追い出された場所だから、すこし怖いでしけど……。でも、みんながいれば、きっと大丈夫だと思いまし!」
思わず頬が緩む。
「ああ、そうしよう」
「それに、あながち見当違いの行動でもないのだぞ。〈タナエルの者〉という言葉は、ラライエが漏らしたものだ。彼奴は、ヤーエルヘルの名に反応を見せていた。繋がりが皆無とは言い切れん。ヤーエルヘルの出自こそが、我々の目的である異世界への渡航に関する手掛かりとなるやもしれん」
「たしかに……」
「決まりだな」
床に腰を下ろし、あぐらをかく。
「次の目的地は、トレロ・マ・レボロだ」
「──はい!」
ヤーエルヘルが、笑顔で頷いた。
北方十三国最北の地、亜人国家トレロ・マ・レボロ──果たして、どのような国なのだろうか。
「では、今夜はそろそろ眠るとしよう。カタナは私と床であるぞ。端へ退け退け」
「はいはい」
「あ──」
ヤーエルヘルが、俺の隣に座る。
「あちしも、床で寝たいでし」
「な、なら、わたしも……」
プルも同様に、床に腰を下ろした。
「んじゃ、俺はベッドで──」
立ち上がろうとして、立ち上がれなかった。
俺の上着を三人がしっかり掴んでいた。
「カタナよ。ここに至れば一蓮托生。お前も床で寝るのだ」
「同じベッドで寝る寝ないって話になったときは、あんだけ抵抗してたのに……」
「広さが違うであろう、広さが!」
「か、か、かたな……」
「カタナさん……」
プルとヤーエルヘルの切なげな視線が、ぐさぐさと刺さる。
「──わかった。わかりましたよ。一緒に寝ればいいんだろ……」
多少距離が近いものの、こんなのは騎竜車で雑魚寝するのと変わらない。
頭ではわかっているのだが、何故だか落ち着かなかった。
四人並んで眠りにつく。
暗闇の中、いつまでも言葉を交わした。
全優科でのこと、イオタたちのこと、これまでのこと、これからのこと──
話すことは、いつまでも尽きなかった。
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