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26.迷いの森
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翌日はいつものように魔法のリンゴを売り、昼下がりからアマンダとルチアの二人とショッピングに繰り出す。
アマンダやルチアの様子をじーっと見ながらチハルは人の感情の機微を学ぼうとしていた。
彼女が学ぼうと思ったのは、アマンダがルチアに聞こえぬようこっそりと助言してくれたからだ。
チハルは人間と比べ抜群に記憶力が良い。
ぽやあっとした雰囲気から一日経つと多くの事を覚えていないか、そもそも聞いた時に頭の中に入っていないと思われがちであったが、事実は真逆である。
故に彼女はアマンダに自分が何者なのかを伝えてはいないと記憶していた。
だったら何故、彼女は私に「人間らしく」のアドバイスをくれたのだろう? チハルが首を捻るも答えは出てこない。
きっと彼女が人間だから、自分が言わずとも「チハルには人間らしさをもっと学ぶ必要がある」と考えたのかな?
「私は人間じゃない。でも、人間のようになりたいんだ」
チハルは心からそう願っている。
叶わぬ夢ではない。ワタシと私は違うのだから。
でも、チハルはワタシのことを疎ましく思っているわけではない。むしろ逆だ。ワタシもわたし、どちらもチハルという個体の中に存在している。
自分を大事にするのが人間だもの。えへへ。
「チハルちゃん、これどう?」
「わたしがつけても変じゃないかな?」
「似合います! 似合いすぎです! 自分がチハルちゃんにつけてもいいっすか?」
「うん!」
にこおっと満面の笑みを浮かべるも、チハルにとって可愛いや美しいというものは難しい。
そんな彼女だけど相手が嬉しいという気持ちは分かるのだ。それは「笑顔」である。
笑顔を浮かべる時、きっと嬉しい、楽しいと感じているんだ。
それは幸せなこと。だから、私は笑顔が好き。好きだから自分も笑顔を浮かべたいの。
チハルの笑顔に惹かれるようにルチアも涎が出そうな感じで口元を緩め、赤い石をあしらった髪飾りをチハルにつけてくれた。
「可愛いかな?」
「とっても! マジ天使っす!」
「似合うと思うわよ」
髪飾りに加え、アマンダが選んでくれた同じ色の石を使った首飾りもつけてみるチハル。
いや、アマンダがつけてくれた。
テイラーショップ「ベルメール」で仕立ててもらった服にアクセサリーをあしらえば、年相応のおしゃれを楽しむ少女に見える。
『俺としてはもうちょっとこうギラギラした色の方がいいな』
「どんなの?」
『チハルの瞳や髪の色みたいなのとか、輝きを放つ銀色とか、そんな色だ』
「面白いね。みんな好きな色があるんだね」
『まあな。チハルも見つけるといい』
ちょんちょんとチハルの足もとで動くカラスは首をあげ「くああ」とやる気ない声を出す。
この後もきゃっきゃとショッピングを楽しんでいるとあっという間に夜になってしまった。
◇◇◇
夜は夜で迷宮に潜るチハル。
ソルに乗り、カラスも連れてリュートを奏でながら、奥へ奥へと進んで行く。
ターゲットは14階にいる。もう三日も戻って来ていないと言う。
護符にはチハルの魔力が込められており、彼女は自分の魔力を辿って護符の位置を正確に特定することができる。
あっという間に14階まで到達したチハルたちは、ターゲットを発見した。
騎士風の男と黒褐色のローブを目深に被った男の二人組だ。彼らはこれまでチハルが救出してきた人たちと雰囲気が異なっていた。
救出対象の者は多かれ少なかれ悲壮感を持ち、出口に向かおうにも何等かの理由でこの場に留まるしかない状況の者達である。
ところがこの二人は、リラックスした雰囲気で腰を下ろし持ち込んだ干し肉を食べているところだった。
「おや、君は」
「あなた方は自力で脱出可能ですか?」
「そうだね。特に問題はない。ひょっとしてマスターが心配して君を迎えによこしたのかな?」
「ワタシへの質問はミッションに入っておりません。必要がないようですので、ワタシは単独で帰還します」
「君のような小さな子供が武器も持たず。その大きな黒豹がいるからかな。その割に……」
喋り続ける騎士風の男をローブ姿の男が静止する。
チハルは彼とのやり取りで救出は不要と判断し、ソルがくるりと踵を返した。
帰還したチハルはマスターに事の仔細を報告する。
するとマスターは「すまなかった」と一言謝罪し、彼女に報酬を手渡した。
「わたし、何もしてないよ?」
「しっかりと仕事をしてくれたさ。14階まで行ってくれたじゃないか。ガハハ」
「うん!」
「まあ、稀にこういう奴らもいるんだ。確認しておくにこしたことはない。奴ら、少なくとも騎士風の方はお貴族様ぽいしな」
チハルの背をポンと叩き、豪快に笑うギルドマスターであったが、内心は複雑なようである。
ともあれ、マスターが用意してくれていた食事を頂き、自宅に戻るチハルなのであった。
食事の際にチハルは明日の夜はおしごとができないことを告げている。
◇◇◇
日課の魔法のリンゴ販売が終わった後すぐに自宅に戻ったチハル。
「迷いの森へ行こうー」
『おう!』
『もきゃー』
そう、夜のおしごとを断ってやろうと思っていたことがあったのだ。
彼女は新しい魔晶石を取りに行く時間を作るため、夜まで体を開ける必要があった。
レッドアイが後ろ脚を折りたたみ、チハルたちに「乗れ」と促す。
チハルはソルの首元を撫でてから「一人だけお留守番でごめんね」と謝る。
ソルは「グルル」と喉を鳴らし、「行ってこい」と言っているかのようだった。
ソル以外のおともだちとチハルが飛竜レッドアイの背に乗る。チハルは覆いかぶさるようにして振り落とされないようしっかりと彼の体を掴み固定した。
「グルガアアア」
レッドアイが咆哮し、ビリビリと雑草が揺れる。
大きな翼をはためかせると暴風が巻き起こり、宙に浮きあがった。
続いて彼はバッサバッサと翼を上下させ、あっという間に空高く飛び上がる。
「レッドアイ。あっちだよ!」
「グルガアアア」
チハルの求めに耳をつんざくような咆哮で応じたレッドアイが旋回し、一直線に飛ぶ。
『こいつは俺の全力並だな』
「この速度なら1時間と少しで到着するよ!」
感嘆するカラスとチハルにレッドアイが得意気に三度目の咆哮をあげる。
アマンダやルチアの様子をじーっと見ながらチハルは人の感情の機微を学ぼうとしていた。
彼女が学ぼうと思ったのは、アマンダがルチアに聞こえぬようこっそりと助言してくれたからだ。
チハルは人間と比べ抜群に記憶力が良い。
ぽやあっとした雰囲気から一日経つと多くの事を覚えていないか、そもそも聞いた時に頭の中に入っていないと思われがちであったが、事実は真逆である。
故に彼女はアマンダに自分が何者なのかを伝えてはいないと記憶していた。
だったら何故、彼女は私に「人間らしく」のアドバイスをくれたのだろう? チハルが首を捻るも答えは出てこない。
きっと彼女が人間だから、自分が言わずとも「チハルには人間らしさをもっと学ぶ必要がある」と考えたのかな?
「私は人間じゃない。でも、人間のようになりたいんだ」
チハルは心からそう願っている。
叶わぬ夢ではない。ワタシと私は違うのだから。
でも、チハルはワタシのことを疎ましく思っているわけではない。むしろ逆だ。ワタシもわたし、どちらもチハルという個体の中に存在している。
自分を大事にするのが人間だもの。えへへ。
「チハルちゃん、これどう?」
「わたしがつけても変じゃないかな?」
「似合います! 似合いすぎです! 自分がチハルちゃんにつけてもいいっすか?」
「うん!」
にこおっと満面の笑みを浮かべるも、チハルにとって可愛いや美しいというものは難しい。
そんな彼女だけど相手が嬉しいという気持ちは分かるのだ。それは「笑顔」である。
笑顔を浮かべる時、きっと嬉しい、楽しいと感じているんだ。
それは幸せなこと。だから、私は笑顔が好き。好きだから自分も笑顔を浮かべたいの。
チハルの笑顔に惹かれるようにルチアも涎が出そうな感じで口元を緩め、赤い石をあしらった髪飾りをチハルにつけてくれた。
「可愛いかな?」
「とっても! マジ天使っす!」
「似合うと思うわよ」
髪飾りに加え、アマンダが選んでくれた同じ色の石を使った首飾りもつけてみるチハル。
いや、アマンダがつけてくれた。
テイラーショップ「ベルメール」で仕立ててもらった服にアクセサリーをあしらえば、年相応のおしゃれを楽しむ少女に見える。
『俺としてはもうちょっとこうギラギラした色の方がいいな』
「どんなの?」
『チハルの瞳や髪の色みたいなのとか、輝きを放つ銀色とか、そんな色だ』
「面白いね。みんな好きな色があるんだね」
『まあな。チハルも見つけるといい』
ちょんちょんとチハルの足もとで動くカラスは首をあげ「くああ」とやる気ない声を出す。
この後もきゃっきゃとショッピングを楽しんでいるとあっという間に夜になってしまった。
◇◇◇
夜は夜で迷宮に潜るチハル。
ソルに乗り、カラスも連れてリュートを奏でながら、奥へ奥へと進んで行く。
ターゲットは14階にいる。もう三日も戻って来ていないと言う。
護符にはチハルの魔力が込められており、彼女は自分の魔力を辿って護符の位置を正確に特定することができる。
あっという間に14階まで到達したチハルたちは、ターゲットを発見した。
騎士風の男と黒褐色のローブを目深に被った男の二人組だ。彼らはこれまでチハルが救出してきた人たちと雰囲気が異なっていた。
救出対象の者は多かれ少なかれ悲壮感を持ち、出口に向かおうにも何等かの理由でこの場に留まるしかない状況の者達である。
ところがこの二人は、リラックスした雰囲気で腰を下ろし持ち込んだ干し肉を食べているところだった。
「おや、君は」
「あなた方は自力で脱出可能ですか?」
「そうだね。特に問題はない。ひょっとしてマスターが心配して君を迎えによこしたのかな?」
「ワタシへの質問はミッションに入っておりません。必要がないようですので、ワタシは単独で帰還します」
「君のような小さな子供が武器も持たず。その大きな黒豹がいるからかな。その割に……」
喋り続ける騎士風の男をローブ姿の男が静止する。
チハルは彼とのやり取りで救出は不要と判断し、ソルがくるりと踵を返した。
帰還したチハルはマスターに事の仔細を報告する。
するとマスターは「すまなかった」と一言謝罪し、彼女に報酬を手渡した。
「わたし、何もしてないよ?」
「しっかりと仕事をしてくれたさ。14階まで行ってくれたじゃないか。ガハハ」
「うん!」
「まあ、稀にこういう奴らもいるんだ。確認しておくにこしたことはない。奴ら、少なくとも騎士風の方はお貴族様ぽいしな」
チハルの背をポンと叩き、豪快に笑うギルドマスターであったが、内心は複雑なようである。
ともあれ、マスターが用意してくれていた食事を頂き、自宅に戻るチハルなのであった。
食事の際にチハルは明日の夜はおしごとができないことを告げている。
◇◇◇
日課の魔法のリンゴ販売が終わった後すぐに自宅に戻ったチハル。
「迷いの森へ行こうー」
『おう!』
『もきゃー』
そう、夜のおしごとを断ってやろうと思っていたことがあったのだ。
彼女は新しい魔晶石を取りに行く時間を作るため、夜まで体を開ける必要があった。
レッドアイが後ろ脚を折りたたみ、チハルたちに「乗れ」と促す。
チハルはソルの首元を撫でてから「一人だけお留守番でごめんね」と謝る。
ソルは「グルル」と喉を鳴らし、「行ってこい」と言っているかのようだった。
ソル以外のおともだちとチハルが飛竜レッドアイの背に乗る。チハルは覆いかぶさるようにして振り落とされないようしっかりと彼の体を掴み固定した。
「グルガアアア」
レッドアイが咆哮し、ビリビリと雑草が揺れる。
大きな翼をはためかせると暴風が巻き起こり、宙に浮きあがった。
続いて彼はバッサバッサと翼を上下させ、あっという間に空高く飛び上がる。
「レッドアイ。あっちだよ!」
「グルガアアア」
チハルの求めに耳をつんざくような咆哮で応じたレッドアイが旋回し、一直線に飛ぶ。
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