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80.今後の展開
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アキさんが作ってくれた豪華な料理を囲みながら皆んなで食事を摂る。
デセオはかなり料理が上手いらしく以外にも役にたったみたいだ。
その後俺が居た妖精界、狭間界に居た話しそこで
デセオやマダラに会った話しを皆んなにした。
皆んなそんな世界が合った事を知らず驚いた表情をしていた。
俺も皆んなの話しを聞いた。
奈美とナンシーはあの戦いの後此処に飛ばされていた
修也、小太郎君、正志の三人は此処からかなり離れた魔国との国境付近の森に居たらしい。
比較的動けた正志が二人がある程度回復するまで守ってくれていたらしい。
正志最近本当に大活躍だな・・・
「正志ありがとうな」
そう言うと俺様に任せておけば大丈夫だと言っていた
やっぱり何か正志はウザイ・・・
そしてガランも狭間界に居た事には驚いた。
しかもマダラとも面識があった事も話していた。
そんな事を話すとガランはデセオに礼を言っていた。
「気にすんな!トカゲ野郎」
酒を満足そうに呑みながら言うデセオ。
失礼なデセオの返事にガランがちょっと怒っているが何とか耐えたようだ。
全く何でこいつはこんなんなんだ・・・
そんな感じで楽しく会話をしていると新たな来訪者が現れた。
恵美さんとマダラだった。
「何でテメェがいるんだよ?」
デセオが焦りながらマダラに聞く。
「色々とあってな」
マダラがそう返しながら皆んなに挨拶をしていた。
どうやらデセオの気配を探しているとこの辺りに気配を感じたが結界が張られた神殿を見つける事が出来なかったらしい。
そこで近くで待っていると通りかかった恵美さんを見つけ事情を話し合流という流れになったみたいだ。
まぁ取り敢えずと二人も含め新たに乾杯をして宴は続いて行く。
最初にダウンしたのは奈美だった。
奈美を部屋までデセオが送ろうとしたのを全員が止めていた。
続いて小太郎君、正志!
最後に残ったのは俺、修也、ガラン、デセオ、マダラだった。
デセオやマダラは知っていたが修也もガランも相当酒が強い!
そんな中マダラが口を開いた。
「修也とか言ったな?それにエペタムお前達狙われているぞ」
そう真剣な顔つきで言うマダラ。
どうやら狭間界に三人しか居ないアンチェインの一人シャックスと言う武器マニアがエペタムを欲しがっているらしい。
しかもエペタムの兄弟にあたる剣を持っているとか。
「げぇー!あの野郎に狙われるとか御愁傷様」
そうデセオが言う。
デセオが嫌がるとは相当の実力者か。
「俺に兄弟がいたとはな・・・」
そう呟くエペタム。
「まぁ誰が来ようと負けるつもりはないさ」
修也がそう話していると奈美の元で一緒に眠っていたはずのナンシーが此方に戻って来て会話に加わる。
そして今後の展開についての話しになった。
牙という後ろ盾が無くなった今ギルドや魔国には狙われる形になるだろう。
しかもロア達とも戦わないと行けない。
「僕達で組織を作らないかい?」
修也が不意にそう言いだす。
確かに戦力を高める為にはそれが一番だろう。
修也曰く牙の残党狩りが行われる前に牙の生き残りで仲間になれそうな者を吸収する事が最善だと言う。
特にある程度信頼出来る実力者は。
俺の頭には一人の人物が浮かんだ。
「神宮寺 拓哉」
修也もガランも納得している。
取り敢えず早急に神宮寺と手を組む必要があるな。
「じゃあボス、いや総帥は直樹君だね」
修也がそう言ってくる。
俺が??
「いやいやガランとかの方が向いてる気がするぞ」
「我は直樹で文句は無いぞ」
何故か此処にいる全員に押し切られ俺が総帥という
ポジションになった。
まぁまた明日奈美達にも聞かないと行けないが。
組織名も決めないとな・・・
デセオはかなり料理が上手いらしく以外にも役にたったみたいだ。
その後俺が居た妖精界、狭間界に居た話しそこで
デセオやマダラに会った話しを皆んなにした。
皆んなそんな世界が合った事を知らず驚いた表情をしていた。
俺も皆んなの話しを聞いた。
奈美とナンシーはあの戦いの後此処に飛ばされていた
修也、小太郎君、正志の三人は此処からかなり離れた魔国との国境付近の森に居たらしい。
比較的動けた正志が二人がある程度回復するまで守ってくれていたらしい。
正志最近本当に大活躍だな・・・
「正志ありがとうな」
そう言うと俺様に任せておけば大丈夫だと言っていた
やっぱり何か正志はウザイ・・・
そしてガランも狭間界に居た事には驚いた。
しかもマダラとも面識があった事も話していた。
そんな事を話すとガランはデセオに礼を言っていた。
「気にすんな!トカゲ野郎」
酒を満足そうに呑みながら言うデセオ。
失礼なデセオの返事にガランがちょっと怒っているが何とか耐えたようだ。
全く何でこいつはこんなんなんだ・・・
そんな感じで楽しく会話をしていると新たな来訪者が現れた。
恵美さんとマダラだった。
「何でテメェがいるんだよ?」
デセオが焦りながらマダラに聞く。
「色々とあってな」
マダラがそう返しながら皆んなに挨拶をしていた。
どうやらデセオの気配を探しているとこの辺りに気配を感じたが結界が張られた神殿を見つける事が出来なかったらしい。
そこで近くで待っていると通りかかった恵美さんを見つけ事情を話し合流という流れになったみたいだ。
まぁ取り敢えずと二人も含め新たに乾杯をして宴は続いて行く。
最初にダウンしたのは奈美だった。
奈美を部屋までデセオが送ろうとしたのを全員が止めていた。
続いて小太郎君、正志!
最後に残ったのは俺、修也、ガラン、デセオ、マダラだった。
デセオやマダラは知っていたが修也もガランも相当酒が強い!
そんな中マダラが口を開いた。
「修也とか言ったな?それにエペタムお前達狙われているぞ」
そう真剣な顔つきで言うマダラ。
どうやら狭間界に三人しか居ないアンチェインの一人シャックスと言う武器マニアがエペタムを欲しがっているらしい。
しかもエペタムの兄弟にあたる剣を持っているとか。
「げぇー!あの野郎に狙われるとか御愁傷様」
そうデセオが言う。
デセオが嫌がるとは相当の実力者か。
「俺に兄弟がいたとはな・・・」
そう呟くエペタム。
「まぁ誰が来ようと負けるつもりはないさ」
修也がそう話していると奈美の元で一緒に眠っていたはずのナンシーが此方に戻って来て会話に加わる。
そして今後の展開についての話しになった。
牙という後ろ盾が無くなった今ギルドや魔国には狙われる形になるだろう。
しかもロア達とも戦わないと行けない。
「僕達で組織を作らないかい?」
修也が不意にそう言いだす。
確かに戦力を高める為にはそれが一番だろう。
修也曰く牙の残党狩りが行われる前に牙の生き残りで仲間になれそうな者を吸収する事が最善だと言う。
特にある程度信頼出来る実力者は。
俺の頭には一人の人物が浮かんだ。
「神宮寺 拓哉」
修也もガランも納得している。
取り敢えず早急に神宮寺と手を組む必要があるな。
「じゃあボス、いや総帥は直樹君だね」
修也がそう言ってくる。
俺が??
「いやいやガランとかの方が向いてる気がするぞ」
「我は直樹で文句は無いぞ」
何故か此処にいる全員に押し切られ俺が総帥という
ポジションになった。
まぁまた明日奈美達にも聞かないと行けないが。
組織名も決めないとな・・・
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