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41.雲の上の神殿
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俺と奈美が合流し程なくしてから恵美さんが来た。
修也が挨拶をし簡単にガランと小太郎君を紹介する。
取り敢えずガランが言う武器の場所まで行く事にする
ガランがドラゴン形態になった時は恵美さんも驚いた様子だった。
ガランが皆んなを背中に乗せ目的地にと飛んで行く。
そうして約15分程のフライトで到着した場所は意外な場所だった。
そこは以前俺がタイラントベアに勝利しレベルが上がってジャンプをした時に見た雲の上にある神殿だった
修也「まさかこんな場所に神殿があったなんて」
奈美「凄い綺麗」
恵美「驚いたわ」
小太郎「さすがにここはギルドも調べてないね」
皆んながそれぞれの感想を述べる。
直樹「なぁガラン俺ここ見た事あるぞ」
そう俺がガランに伝えると驚いた様子でガランが話す
ガラン「ここに来た事があるのか?」
直樹「いや来た訳じゃない」
来た訳じゃなくジャンプをしてたらたまたま見えた事を伝える。
ガラン「はっはっは貴様は本当に不思議な奴だな」
そう言ってガランが説明してくれたがここは普段結界が張られ外からは見えないようになっているらしい。
じゃあ何で俺は見えたんだ?
でも確かに見た。
そんなやり取りをしていると神殿から小さな女の子が出てきた。
女の子「ガラン様お久しぶり~です」
ガラン「おおリリス久しぶりだな。アキは居るか?」
リリス「こちらに居ま~す」
えらく間延びした喋り方をするリリスという女の子。
ジッと俺の顔を見つめ口を開いた。
リリス「あ~ジャンプの変態だ~」
ジャンプの変態?
まさかジャンプしてる所を見てたのか?
それよりもジャンプの変態とかいうあだ名をつけられた事がショックだぞ!
周りを見ると修也はじめ皆んなが肩を震わせ笑いを堪えている
後でお仕置きしてやる。
そんな事を思いながら女の子に案内され神殿の中に入る
綺麗な彫刻や壺が飾られた部屋に入るとスレンダーなアキと呼ばれる美女が待っていた。
アキ「お久しぶりですガラン様」
ガラン「久しぶりだなアキ」
アキ「後そちらは」
アキが俺たちの方を向いてガランに問う。
ガラン「我の仲間達だ。今日来たのはあの呪い武器が欲しくて来たのだ」
アキ「ガラン様が仲間とは驚きですね。しかも一人はジャンプの変態ですし」
おい!!
ここの神殿の奴失礼過ぎないか?
何だよジャンプの変態って?
皆んな笑ってんじゃねぇよ!
ガラン「変態も我の仲間だ!だがただの変態じゃないぞ!とてつもなく可能性のある面白い変態だ」
もう泣いて良いですか?
ガランまで変態とか言ってるし。
可能性のある面白い変態とか怖いだけじゃねぇか‼
だから周り笑ってんじゃねぇよ‼
そんなくだらない会話をしながら心でツッコミを入れている内にアキが武器の場所まで案内してくれた。
扉を開けると何もない部屋の真ん中に真っ赤な剣が突き刺さっていた。
これが呪い武器か・・・・
修也が挨拶をし簡単にガランと小太郎君を紹介する。
取り敢えずガランが言う武器の場所まで行く事にする
ガランがドラゴン形態になった時は恵美さんも驚いた様子だった。
ガランが皆んなを背中に乗せ目的地にと飛んで行く。
そうして約15分程のフライトで到着した場所は意外な場所だった。
そこは以前俺がタイラントベアに勝利しレベルが上がってジャンプをした時に見た雲の上にある神殿だった
修也「まさかこんな場所に神殿があったなんて」
奈美「凄い綺麗」
恵美「驚いたわ」
小太郎「さすがにここはギルドも調べてないね」
皆んながそれぞれの感想を述べる。
直樹「なぁガラン俺ここ見た事あるぞ」
そう俺がガランに伝えると驚いた様子でガランが話す
ガラン「ここに来た事があるのか?」
直樹「いや来た訳じゃない」
来た訳じゃなくジャンプをしてたらたまたま見えた事を伝える。
ガラン「はっはっは貴様は本当に不思議な奴だな」
そう言ってガランが説明してくれたがここは普段結界が張られ外からは見えないようになっているらしい。
じゃあ何で俺は見えたんだ?
でも確かに見た。
そんなやり取りをしていると神殿から小さな女の子が出てきた。
女の子「ガラン様お久しぶり~です」
ガラン「おおリリス久しぶりだな。アキは居るか?」
リリス「こちらに居ま~す」
えらく間延びした喋り方をするリリスという女の子。
ジッと俺の顔を見つめ口を開いた。
リリス「あ~ジャンプの変態だ~」
ジャンプの変態?
まさかジャンプしてる所を見てたのか?
それよりもジャンプの変態とかいうあだ名をつけられた事がショックだぞ!
周りを見ると修也はじめ皆んなが肩を震わせ笑いを堪えている
後でお仕置きしてやる。
そんな事を思いながら女の子に案内され神殿の中に入る
綺麗な彫刻や壺が飾られた部屋に入るとスレンダーなアキと呼ばれる美女が待っていた。
アキ「お久しぶりですガラン様」
ガラン「久しぶりだなアキ」
アキ「後そちらは」
アキが俺たちの方を向いてガランに問う。
ガラン「我の仲間達だ。今日来たのはあの呪い武器が欲しくて来たのだ」
アキ「ガラン様が仲間とは驚きですね。しかも一人はジャンプの変態ですし」
おい!!
ここの神殿の奴失礼過ぎないか?
何だよジャンプの変態って?
皆んな笑ってんじゃねぇよ!
ガラン「変態も我の仲間だ!だがただの変態じゃないぞ!とてつもなく可能性のある面白い変態だ」
もう泣いて良いですか?
ガランまで変態とか言ってるし。
可能性のある面白い変態とか怖いだけじゃねぇか‼
だから周り笑ってんじゃねぇよ‼
そんなくだらない会話をしながら心でツッコミを入れている内にアキが武器の場所まで案内してくれた。
扉を開けると何もない部屋の真ん中に真っ赤な剣が突き刺さっていた。
これが呪い武器か・・・・
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