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―短編集―2
二人の怪しい秘めごと
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「そうか、訓練だったか。いや、俺はてっきり――」
不意に呟くと美岬君は悪戯な顔で、薄笑いを浮かべてニヤついて聞き返した。
「え、『てっきり』なんですか?」
突然の鋭い質問に俺は口籠った。
「あ、いや。何でもない……!」
「隼人隊長~、早く美岬を止めて下さい~!」
涙目で訴えてくる結人君の顔をチラっと見ると、美岬君に一言話した。
「――訓練も良いけど、2人とも程々にしなよ。でないと戦う時、体に支障が出るからね!?」
「ハーイ」
美岬君は適当に返事をすると、部屋から早く出て行くように要求を出してきた。俺はそこで呆れると、部屋から立ち去った。
「あの2人はホントに仲がいいのかぁ」
そう言って立ち去り際に呟くと美岬君の部屋から足早に立ち去った。因みに中からは、結人君の『ふぎゃー!』と言う悲鳴がこだました。
END
不意に呟くと美岬君は悪戯な顔で、薄笑いを浮かべてニヤついて聞き返した。
「え、『てっきり』なんですか?」
突然の鋭い質問に俺は口籠った。
「あ、いや。何でもない……!」
「隼人隊長~、早く美岬を止めて下さい~!」
涙目で訴えてくる結人君の顔をチラっと見ると、美岬君に一言話した。
「――訓練も良いけど、2人とも程々にしなよ。でないと戦う時、体に支障が出るからね!?」
「ハーイ」
美岬君は適当に返事をすると、部屋から早く出て行くように要求を出してきた。俺はそこで呆れると、部屋から立ち去った。
「あの2人はホントに仲がいいのかぁ」
そう言って立ち去り際に呟くと美岬君の部屋から足早に立ち去った。因みに中からは、結人君の『ふぎゃー!』と言う悲鳴がこだました。
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感想ですが、まず良かった点から。
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ただ問題点の方が多かったので、そこから順に指摘しようと思います。
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