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第7章―消えゆく命の残り火―
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「ちょっ、ちょっと待って下さい! 完全に吹き飛んだワケじゃないんです! あくまでも一部が吹き飛んだだけで……! それに彼は怖くなってその場を離れたと聞きました。もしかしたらその隕石はその場所にまだあるかも知れません!」
アレックスの話しにジョンは、キレ気味になりながら言った。
「おい、そのぶつかった場所はどこだっ!? 今すぐ無事か確認するぞ!」
「む、無理です……! 自分は彼から詳しい場所まで聞いてません。それにアイツは死んだので、もう聞くことも出来ませんよ――!」
『クソッ!!』
ジョンはやり場のない怒り込み上げると操縦桿を強く握った。探すにも出来ずに途方に暮れていると、カーターがあることに気がついた。
「まっ、待って下さい! もしかしたら、みつけられるかも知れません!」
「何?」
「ひょっしたらみつけられるかもしれませんよ。誘導装置がついているなら壊れてない限りもとの場所に戻ろうとするはずです! レーダーでその電波さえキャッチすればひょっしたら…――!」
カーターがそのこと提案すると一同は同じく頷いた。
「よし、分かった。じゃあ、さっそくレーダーで辺りを調べろ!」
「了解っ!!」
3人はレーダーで辺りをくまなく調べた。するとアレックスがレーダーで微弱な電波をとらえた。
「ありました! 6時の方向に微弱電波をとらえました!」
「よし、お前は達俺のあとについて来い!!」
ジョンは彼らを引き連れると微弱な電波を発信している方角へ向かった。彼らはそこに向かうと、ついに探しているものを見つけた。
「あったぞ~! よし、さっそくこの岩の中からアレを取り出す…――なっ、何ッ!?」
そこで彼は驚愕した。プロテクトシールドを作動させる電力源となる柱が、中から外へと剥き出しの状態で見つかった。見た感じそれが使えるかもわからない状態だった。そこにいる全員が一瞬で絶望した。
「何てことだ! ついにみつけたのにこれじゃ、使えねぇじゃねーかっ!!」
彼はそこで怒りを爆発させた。リゲル部隊の隊員達はその事に唖然となった。マードックはジョンと同様に、激しく怒りを爆発させた。
「クソッタレ、ハーングの野郎! なんてことをしてくれやがる! 今生きてたら俺がギタギタにしてやっているところだ! これでどうやって、外のシールドを作動させるんだ!?」
マードックはやり場の無い怒りを爆発させると、亡くなったハーングを責めた。誰もが諦める状況の中、アレックスだけは冷静だった。
「あきらめるにはまだ早いです…――! ひょっとしたら奥にまだ残ってるかもしれません!」
アレックスはそう言って周りを勇気づけると、自ら岩の中にアームを入れた。
アレックスの話しにジョンは、キレ気味になりながら言った。
「おい、そのぶつかった場所はどこだっ!? 今すぐ無事か確認するぞ!」
「む、無理です……! 自分は彼から詳しい場所まで聞いてません。それにアイツは死んだので、もう聞くことも出来ませんよ――!」
『クソッ!!』
ジョンはやり場のない怒り込み上げると操縦桿を強く握った。探すにも出来ずに途方に暮れていると、カーターがあることに気がついた。
「まっ、待って下さい! もしかしたら、みつけられるかも知れません!」
「何?」
「ひょっしたらみつけられるかもしれませんよ。誘導装置がついているなら壊れてない限りもとの場所に戻ろうとするはずです! レーダーでその電波さえキャッチすればひょっしたら…――!」
カーターがそのこと提案すると一同は同じく頷いた。
「よし、分かった。じゃあ、さっそくレーダーで辺りを調べろ!」
「了解っ!!」
3人はレーダーで辺りをくまなく調べた。するとアレックスがレーダーで微弱な電波をとらえた。
「ありました! 6時の方向に微弱電波をとらえました!」
「よし、お前は達俺のあとについて来い!!」
ジョンは彼らを引き連れると微弱な電波を発信している方角へ向かった。彼らはそこに向かうと、ついに探しているものを見つけた。
「あったぞ~! よし、さっそくこの岩の中からアレを取り出す…――なっ、何ッ!?」
そこで彼は驚愕した。プロテクトシールドを作動させる電力源となる柱が、中から外へと剥き出しの状態で見つかった。見た感じそれが使えるかもわからない状態だった。そこにいる全員が一瞬で絶望した。
「何てことだ! ついにみつけたのにこれじゃ、使えねぇじゃねーかっ!!」
彼はそこで怒りを爆発させた。リゲル部隊の隊員達はその事に唖然となった。マードックはジョンと同様に、激しく怒りを爆発させた。
「クソッタレ、ハーングの野郎! なんてことをしてくれやがる! 今生きてたら俺がギタギタにしてやっているところだ! これでどうやって、外のシールドを作動させるんだ!?」
マードックはやり場の無い怒りを爆発させると、亡くなったハーングを責めた。誰もが諦める状況の中、アレックスだけは冷静だった。
「あきらめるにはまだ早いです…――! ひょっとしたら奥にまだ残ってるかもしれません!」
アレックスはそう言って周りを勇気づけると、自ら岩の中にアームを入れた。
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