5 / 35
第5話 宴と悪ふざけとひゅんひゅんひゅん!
しおりを挟む
「みんな伝え聞いているとは思うが、改めてわしから紹介するぞ。本日付でこの村に引っ越してきたケントじゃ」
「どうも。ケントっていいます。よろしくです」
村長の隣に立って挨拶すると、村のエルフたちから拍手が起こった。
住民は全部で30~40人ほど。
村の真ん中にある広場で大きなキャンプファイヤーが轟々と燃えていて、それを囲むようにみんなが集まっている。
「新たな住民など久しぶりじゃな。さあ、今夜は宴じゃ。好きなように飲んで食え」
村長の号令で、一斉に宴が始まる。
肉、魚、野菜、キノコ、フルーツ。
水にジュースにお酒。
それぞれ多種多様、そして豊富にそろえられていて、とんでもなく盛大な宴だ。
「ケント、わたしはにくがたべたい」
「そうか。取ってくればいいんじゃないか?」
「ケントとってきて」
「えー」
「もう、おねえちゃん!」
相変わらずのめんどくさがりを発揮するリルの前で、しっかり者の妹が腰に手を当て頬を膨らませる。
リルは宴の直前にお目覚めになったけど、ミルはずっとお手伝いしてたもんな。
この差って何ですか。
「きょうはケントさんのためのうたげなんだよ!」
「むー。ミル、おこらないおこらない」
「だーめ。ほら、わたしたちのぶんと、ケントさんのぶん、とりにいくよ」
「のぁぁぁ~」
情けない声を上げながら、リルはミルに引きずられていく。
途中で振り返って、ミルが俺に尋ねた。
「ケントさんって、おさけはのまれますか?」
「あーじゃあ、飲む」
「わかりました!」
ぶっちゃけ、お酒を飲んだことはない。
高校生だったし。
でも物は試しっていうしね。
さすがにこの世界で、20歳未満は飲酒禁止なんてルールはないはずだ。
そもそも20歳未満っていうのすら、日本独自のルールなわけだし。
「おまたせしました!」
「もってきてあげた。かんしゃして」
ミルがお皿を、リルがコップを差し出してくれる。
「ありがとう」
たんまりと持ってきてくれたようで、ずっしりと重い。
お皿には料理がバランスよく盛り付けられ、見た目にもきれいで楽しい。
さすがはミルと言ったところだ。
「ミルは盛り付け上手だな」
「えへへへ。ありがとうございます!」
感謝と共に褒めてあげると、ミルは嬉しそうに笑った。
この子はよく働くし、よく笑う。
良い子だな。
「むむー」
そんな様子を見ていたよくサボるし無表情な子が、不服そうにこちらを見てくる。
褒めろってことか?
でもコップにお酒注いで来ただけ……いやいや、まあ今日のなかでは一番働いたか。
「ありがとな」
「ちっちっち」
「その仕草、好きな」
舌打ちを交えて、人差し指を左右に振るやつ。
最初に出会った時もやっていた。
「ただただ、わたしがコップにおさけをついできたとおもってる?」
「ん? 違うのか?」
「ビールとぶどうワインとりんごのおさけ、まぜてある」
「何しとんじゃい!?」
「おねえちゃん!? そんなことしたの!?」
どうりで何だか黒っぽい色なのかよ!?
夜で暗いからかな~とか、熟成したワインてこういうものなのかな~とか思ってたけど、何でドリンクバーの悪ふざけみたいなことやってるんだよ……!
というかリンナとの会話の時は完全にツッコミを入れられる側だった俺が、この世界ではリルにツッコミを入れてばっかりだ。
どうにも調子狂うんだよな。
「わたしのけいさんでは、それはすごくおいしいか、すごくまずいかのどっちか」
「絶対に美味しいもの作ってこいよ。というか、混ぜなくていいから絶対に美味しいまま持ってこいよ」
「さあさあ、のんでみなされ」
「その口調は何なの?」
そうは言いつつも、俺は試しにリル特製カクテルを口に含んでみた。
そして、しっかりと地面に吐き出す。
はっきり言って、飲めたもんじゃない。
「すごくまずい」
「それはざんねん」
「俺の酒人生、最悪のスタートなんだが……。本当にやばいから飲んでみ?」
「わたし、まだ5さい。おさけはのんじゃいけない」
「上手く逃げやがった!」
俺とリルが押し問答していると、新しいコップを持ったミルがやってきた。
コップの中には純粋な水が入っている。
「おねえちゃんがごめんなさい。くちなおしにどうぞ」
「ありがとう。んぐっ……んぐっ……んぐっ……。ああ、口の中が洗われたよ。ミルは本当に良い子だなぁ」
俺はコジローもろとも、ミルの頭を優しく撫でる。
嬉しそうに目を細めるミル。すごくかわいい。
「わたしもいいこ!」
「今のリルは悪い子だ」
「むー!」
私も撫でろと言わんばかりに、リルが頭を押し付けてくる。
といっても、直接俺の手に当たっているのはプヨタローの方だ。
独特のふかふかさが気持ち良い。
コジローも、そして俺の隣で丸くなっているグレイも、本当にこのぬいぐるみたちは癒しだな。
そういえば、グレイはパンを食べていたけど、プヨタローたちは何も食べていない。
何か食べさせてあげないとかわいそうだ。
「リル、ミル。プヨタローとコジローにも、ご飯をあげるといいぞ」
「プヨタロー、ごはんたべるの?」
「コジローもごはんたべるんですか!?」
「俺のグレイは食べたぞ」
「ぬっ! ネコ、いつのまに」
「気付いてなかったのかよ」
リルはグレイに近づくと、わしゃわしゃ撫でまわす。
そして案の定、安眠を妨害されたグレイにネコパンチを喰らった。
でもそこはぬいぐるみ。
ぱふっという優しい音がする。
「コジローは、どんぐりみたいな木の実をあげれば喜ぶんじゃないか? プヨタローは……プヨタロー……スライムのエサって何だ?」
ネットで調べようにも、スマホはないし電波もない。
そもそも調べたところで、スライムのエサなんて出てくるはずがない。
プヨタローには何をあげたらいいんだろうか。
「だいじょーぶ」
飼い主のリルが、自信満々に胸を張る。
うん、何も安心できない。
あれこれ合成しまくったダークマターを食わせかねない。
「プヨタローにあるかせる。それで、きにいったやつをたべればいい」
「意外とまともだった」
「いがいはよけい」
「じゃあおねえちゃん、わたしたちのごはんとコジローたちのごはん、とりにいこうか」
「あるきたくないけど、しかたない」
何だかんだ言いながら、姉妹仲良く料理集めへ出て行く。
その背中を見ながら、俺は手元の料理を口に運んだ。
「うまいな」
野性味のある肉に、甘味のあるフルーツのソースがかかっている。
旨い肉と、旨いソース。
お昼もそうだったけど、この取り合わせが鉄板だ。
付け合わせの野菜も、しゃきしゃき瑞々しくて、すごく新鮮なのがよく分かる。
そして食事を進めること10分くらい。
リルとミルが戻ってきた。
「びっくりしました!」
第一声、料理の乗った皿を持ったままミルが言う。
目を真ん丸にして、声も大きい。
めちゃくちゃびっくりしたみたいだ。
「どうした?」
「ひゅんっって! ひゅんって! ひゅんひゅんひゅんって!」
「ミルはコジローのごはんのこと、はなしてる」
「解説助かる」
確かにこのぬいぐるみの食事は、最初に見たらびっくりするよな。
目の前の食材が、一瞬で消え去るんだから。
それもぬいぐるみたいは全く触れていないのに。
それとどうやら、ミルはテンションが上がると言語化できなくなるタイプみたいだ。
冷静にサポートしたリルが、史上初めてお姉ちゃんっぽく見えた。
「ちなみにプヨタローは、何が気に入ったんだ?」
「みず」
「みずって……水?」
「みず」
「んーまあ、スライムっぽいっちゃぽいか……」
満腹になったプヨタローとコジローは、グレイも交えてじゃれ合いを始めた。
あくまでもぬいぐるみなだけあって、見た目はかなりデフォルメされたほんわかした見た目なだけに、じゃれ合っているのは何ともほのぼのした気持ちになる光景だ。
「わたしたちもたべる」
「うん! いただきまーす!」
リルとミルも俺の隣に腰掛け、夕食を楽しみ始める。
誰かと美味しいご飯を笑いながら食べるって、すごく楽しいことなんだな。
不意にそんなことを考える異世界初日の夜だった。
「どうも。ケントっていいます。よろしくです」
村長の隣に立って挨拶すると、村のエルフたちから拍手が起こった。
住民は全部で30~40人ほど。
村の真ん中にある広場で大きなキャンプファイヤーが轟々と燃えていて、それを囲むようにみんなが集まっている。
「新たな住民など久しぶりじゃな。さあ、今夜は宴じゃ。好きなように飲んで食え」
村長の号令で、一斉に宴が始まる。
肉、魚、野菜、キノコ、フルーツ。
水にジュースにお酒。
それぞれ多種多様、そして豊富にそろえられていて、とんでもなく盛大な宴だ。
「ケント、わたしはにくがたべたい」
「そうか。取ってくればいいんじゃないか?」
「ケントとってきて」
「えー」
「もう、おねえちゃん!」
相変わらずのめんどくさがりを発揮するリルの前で、しっかり者の妹が腰に手を当て頬を膨らませる。
リルは宴の直前にお目覚めになったけど、ミルはずっとお手伝いしてたもんな。
この差って何ですか。
「きょうはケントさんのためのうたげなんだよ!」
「むー。ミル、おこらないおこらない」
「だーめ。ほら、わたしたちのぶんと、ケントさんのぶん、とりにいくよ」
「のぁぁぁ~」
情けない声を上げながら、リルはミルに引きずられていく。
途中で振り返って、ミルが俺に尋ねた。
「ケントさんって、おさけはのまれますか?」
「あーじゃあ、飲む」
「わかりました!」
ぶっちゃけ、お酒を飲んだことはない。
高校生だったし。
でも物は試しっていうしね。
さすがにこの世界で、20歳未満は飲酒禁止なんてルールはないはずだ。
そもそも20歳未満っていうのすら、日本独自のルールなわけだし。
「おまたせしました!」
「もってきてあげた。かんしゃして」
ミルがお皿を、リルがコップを差し出してくれる。
「ありがとう」
たんまりと持ってきてくれたようで、ずっしりと重い。
お皿には料理がバランスよく盛り付けられ、見た目にもきれいで楽しい。
さすがはミルと言ったところだ。
「ミルは盛り付け上手だな」
「えへへへ。ありがとうございます!」
感謝と共に褒めてあげると、ミルは嬉しそうに笑った。
この子はよく働くし、よく笑う。
良い子だな。
「むむー」
そんな様子を見ていたよくサボるし無表情な子が、不服そうにこちらを見てくる。
褒めろってことか?
でもコップにお酒注いで来ただけ……いやいや、まあ今日のなかでは一番働いたか。
「ありがとな」
「ちっちっち」
「その仕草、好きな」
舌打ちを交えて、人差し指を左右に振るやつ。
最初に出会った時もやっていた。
「ただただ、わたしがコップにおさけをついできたとおもってる?」
「ん? 違うのか?」
「ビールとぶどうワインとりんごのおさけ、まぜてある」
「何しとんじゃい!?」
「おねえちゃん!? そんなことしたの!?」
どうりで何だか黒っぽい色なのかよ!?
夜で暗いからかな~とか、熟成したワインてこういうものなのかな~とか思ってたけど、何でドリンクバーの悪ふざけみたいなことやってるんだよ……!
というかリンナとの会話の時は完全にツッコミを入れられる側だった俺が、この世界ではリルにツッコミを入れてばっかりだ。
どうにも調子狂うんだよな。
「わたしのけいさんでは、それはすごくおいしいか、すごくまずいかのどっちか」
「絶対に美味しいもの作ってこいよ。というか、混ぜなくていいから絶対に美味しいまま持ってこいよ」
「さあさあ、のんでみなされ」
「その口調は何なの?」
そうは言いつつも、俺は試しにリル特製カクテルを口に含んでみた。
そして、しっかりと地面に吐き出す。
はっきり言って、飲めたもんじゃない。
「すごくまずい」
「それはざんねん」
「俺の酒人生、最悪のスタートなんだが……。本当にやばいから飲んでみ?」
「わたし、まだ5さい。おさけはのんじゃいけない」
「上手く逃げやがった!」
俺とリルが押し問答していると、新しいコップを持ったミルがやってきた。
コップの中には純粋な水が入っている。
「おねえちゃんがごめんなさい。くちなおしにどうぞ」
「ありがとう。んぐっ……んぐっ……んぐっ……。ああ、口の中が洗われたよ。ミルは本当に良い子だなぁ」
俺はコジローもろとも、ミルの頭を優しく撫でる。
嬉しそうに目を細めるミル。すごくかわいい。
「わたしもいいこ!」
「今のリルは悪い子だ」
「むー!」
私も撫でろと言わんばかりに、リルが頭を押し付けてくる。
といっても、直接俺の手に当たっているのはプヨタローの方だ。
独特のふかふかさが気持ち良い。
コジローも、そして俺の隣で丸くなっているグレイも、本当にこのぬいぐるみたちは癒しだな。
そういえば、グレイはパンを食べていたけど、プヨタローたちは何も食べていない。
何か食べさせてあげないとかわいそうだ。
「リル、ミル。プヨタローとコジローにも、ご飯をあげるといいぞ」
「プヨタロー、ごはんたべるの?」
「コジローもごはんたべるんですか!?」
「俺のグレイは食べたぞ」
「ぬっ! ネコ、いつのまに」
「気付いてなかったのかよ」
リルはグレイに近づくと、わしゃわしゃ撫でまわす。
そして案の定、安眠を妨害されたグレイにネコパンチを喰らった。
でもそこはぬいぐるみ。
ぱふっという優しい音がする。
「コジローは、どんぐりみたいな木の実をあげれば喜ぶんじゃないか? プヨタローは……プヨタロー……スライムのエサって何だ?」
ネットで調べようにも、スマホはないし電波もない。
そもそも調べたところで、スライムのエサなんて出てくるはずがない。
プヨタローには何をあげたらいいんだろうか。
「だいじょーぶ」
飼い主のリルが、自信満々に胸を張る。
うん、何も安心できない。
あれこれ合成しまくったダークマターを食わせかねない。
「プヨタローにあるかせる。それで、きにいったやつをたべればいい」
「意外とまともだった」
「いがいはよけい」
「じゃあおねえちゃん、わたしたちのごはんとコジローたちのごはん、とりにいこうか」
「あるきたくないけど、しかたない」
何だかんだ言いながら、姉妹仲良く料理集めへ出て行く。
その背中を見ながら、俺は手元の料理を口に運んだ。
「うまいな」
野性味のある肉に、甘味のあるフルーツのソースがかかっている。
旨い肉と、旨いソース。
お昼もそうだったけど、この取り合わせが鉄板だ。
付け合わせの野菜も、しゃきしゃき瑞々しくて、すごく新鮮なのがよく分かる。
そして食事を進めること10分くらい。
リルとミルが戻ってきた。
「びっくりしました!」
第一声、料理の乗った皿を持ったままミルが言う。
目を真ん丸にして、声も大きい。
めちゃくちゃびっくりしたみたいだ。
「どうした?」
「ひゅんっって! ひゅんって! ひゅんひゅんひゅんって!」
「ミルはコジローのごはんのこと、はなしてる」
「解説助かる」
確かにこのぬいぐるみの食事は、最初に見たらびっくりするよな。
目の前の食材が、一瞬で消え去るんだから。
それもぬいぐるみたいは全く触れていないのに。
それとどうやら、ミルはテンションが上がると言語化できなくなるタイプみたいだ。
冷静にサポートしたリルが、史上初めてお姉ちゃんっぽく見えた。
「ちなみにプヨタローは、何が気に入ったんだ?」
「みず」
「みずって……水?」
「みず」
「んーまあ、スライムっぽいっちゃぽいか……」
満腹になったプヨタローとコジローは、グレイも交えてじゃれ合いを始めた。
あくまでもぬいぐるみなだけあって、見た目はかなりデフォルメされたほんわかした見た目なだけに、じゃれ合っているのは何ともほのぼのした気持ちになる光景だ。
「わたしたちもたべる」
「うん! いただきまーす!」
リルとミルも俺の隣に腰掛け、夕食を楽しみ始める。
誰かと美味しいご飯を笑いながら食べるって、すごく楽しいことなんだな。
不意にそんなことを考える異世界初日の夜だった。
0
お気に入りに追加
394
あなたにおすすめの小説
世界樹の下で
瀬織董李
ファンタジー
神様のうっかりで死んでしまったお詫びに異世界転生した主人公。
念願だった農民生活を満喫していたある日、聖女の代わりに世界樹を救う旅に行けと言われる。
面倒臭いんで、行きたくないです。え?ダメ?……もう、しょうがないなあ……その代わり自重しないでやっちゃうよ?
あれ?もしかしてここ……乙女ゲームの世界なの?
プロット無し、設定行き当たりばったりの上に全てスマホで書いてるので、不定期更新です
退屈な人生を歩んでいたおっさんが異世界に飛ばされるも無自覚チートで無双しながらネットショッピングしたり奴隷を買ったりする話
菊池 快晴
ファンタジー
無難に生きて、真面目に勉強して、最悪なブラック企業に就職した男、君内志賀(45歳)。
そんな人生を歩んできたおっさんだったが、異世界に転生してチートを授かる。
超成熟、四大魔法、召喚術、剣術、魔力、どれをとっても異世界最高峰。
極めつけは異世界にいながら元の世界の『ネットショッピング』まで。
生真面目で不器用、そんなおっさんが、奴隷幼女を即購入!?
これは、無自覚チートで無双する真面目なおっさんが、元の世界のネットショッピングを楽しみつつ、奴隷少女と異世界をマイペースに旅するほんわか物語です。
ぐ~たら第三王子、牧場でスローライフ始めるってよ
雑木林
ファンタジー
現代日本で草臥れたサラリーマンをやっていた俺は、過労死した後に何の脈絡もなく異世界転生を果たした。
第二の人生で新たに得た俺の身分は、とある王国の第三王子だ。
この世界では神様が人々に天職を授けると言われており、俺の父親である国王は【軍神】で、長男の第一王子が【剣聖】、それから次男の第二王子が【賢者】という天職を授かっている。
そんなエリートな王族の末席に加わった俺は、当然のように周囲から期待されていたが……しかし、俺が授かった天職は、なんと【牧場主】だった。
畜産業は人類の食文化を支える素晴らしいものだが、王族が従事する仕事としては相応しくない。
斯くして、父親に失望された俺は王城から追放され、辺境の片隅でひっそりとスローライフを始めることになる。
転生したらチートすぎて逆に怖い
至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
神獣に転生!?人を助けて死んだら異世界に転生する事になりました
Miki
ファンタジー
学校が終わりバイトに行く途中、子供を助けて代わりに死んでしまった。
実は、助けた子供は別の世界の神様でお詫びに自分の世界に転生させてくれると言う。
何か欲しい能力があるか聞かれたので希望をいい、いよいよ異世界に転生すると・・・・・・
何故か神獣に転生していた!
始めて書いた小説なので、文章がおかしかったり誤字などあるかもしてませんがよろしくお願いいたします。
更新は、話が思いついたらするので早く更新できる時としばらく更新てきない時があります。ご了承ください。
人との接し方などコミュニケーションが苦手なので感想等は返信できる時とできない時があります。返信できなかった時はごめんなさいm(_ _)m
なるべく返信できるように努力します。
神の使いでのんびり異世界旅行〜チート能力は、あくまで自由に生きる為に〜
和玄
ファンタジー
連日遅くまで働いていた男は、転倒事故によりあっけなくその一生を終えた。しかし死後、ある女神からの誘いで使徒として異世界で旅をすることになる。
与えられたのは並外れた身体能力を備えた体と、卓越した魔法の才能。
だが骨の髄まで小市民である彼は思った。とにかく自由を第一に異世界を楽しもうと。
地道に進む予定です。
しっかり者のエルフ妻と行く、三十路半オッサン勇者の成り上がり冒険記
スィグトーネ
ファンタジー
ワンルームの安アパートに住み、非正規で給料は少なく、彼女いない歴35年=実年齢。
そんな負け組を絵にかいたような青年【海渡麒喜(かいときき)】は、仕事を終えてぐっすりと眠っていた。
まどろみの中を意識が彷徨うなか、女性の声が聞こえてくる。
全身からは、滝のような汗が流れていたが、彼はまだ自分の身に起こっている危機を知らない。
間もなく彼は金縛りに遭うと……その後の人生を大きく変えようとしていた。
※この物語の挿絵は【AIイラスト】さんで作成したモノを使っています
※この物語は、暴力的・性的な表現が含まれています。特に外出先等でご覧になる場合は、ご注意頂きますようお願い致します。
異世界転移したけど、果物食い続けてたら無敵になってた
甘党羊
ファンタジー
唐突に異世界に飛ばされてしまった主人公。
降り立った場所は周囲に生物の居ない不思議な森の中、訳がわからない状況で自身の能力などを確認していく。
森の中で引きこもりながら自身の持っていた能力と、周囲の環境を上手く利用してどんどん成長していく。
その中で試した能力により出会った最愛のわんこと共に、周囲に他の人間が居ない自分の住みやすい地を求めてボヤきながら異世界を旅していく物語。
協力関係となった者とバカをやったり、敵には情け容赦なく立ち回ったり、飯や甘い物に並々ならぬ情熱を見せたりしながら、ゆっくり進んでいきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる