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最終章 神饌
豹神の系譜4
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「……ぁ……ぁあ、あ……ッ……もう……ッ……」
啜り泣いて哀願する声に、ラナダーンは思わず息をのんだ。
この澄んだ声は、聞き違えるはずもない上王のものだ。
息を殺し、音を立てないように気を付けながら、扉の隙間をじわじわと広げる。隣は上王の寝室であったらしく、天蓋のついた大きな寝台がまず目に入った。
寝室の窓には薄い綾織の布が掛かっていたが、布は大きく開け放たれていた。そこから差し込む真昼の光が、室内を鮮明に照らしている。
部屋の中央にある寝台に、人影が二つ。
こちらに背を向けて膝を突いた人物は、上半身を寝台の上に伏せ、両腕は背中で傍らの男に一纏めに握られているようだ。
衣服の裾は大きく捲り上げられ、白い臀部と床に膝を突く腿が露わになっている。
「ぁあ!……あぅ!……ひぃん、ッ!……いや……ぁ、やめ、て……ッ」
引き攣った悲鳴は、かすかに媚びるような艶をも含んでいる。
心底嫌がっているだけではなく、身を襲う官能に酔ってもいるのだ。
寝台に腰かけたもう一人の男は、片手で相手の両手を拘束し、残る手で何か棒のようなものを握っていた。
その棒が震える白い尻肉の中に埋められるたび、啜り泣くような甘い悲鳴が寝室に木霊する。
居ても立ってもいられぬ艶めかしい声が、ラナダーンの心を掻き乱した。
ラナダーンにももうわかっていた。
床に膝を突き、剥き出しの尻に淫具を突き入れられて啼くのは上王だ。
そして涼し気な顔で国王にも等しい存在を辱めるのは、亡き父王の盟友でもあったサラトリア・ヴァルダン公爵だった。
「やめて……もう、も、ぅやめて……ぁ、ぁあ……」
制止を乞う、弱々しい声。
扉を大きく蹴り開けて、今すぐにでも飛び込んでいくべきだと思うのに、体が動かない。
穢れなき乙女のような清廉な伯父が、臣下にすぎぬ公爵に組み伏せられ、淫らな責めに鳴いている……。
その妖しい光景から目を放すことができないのだ。
黒々とした淫具は石を磨いたものだろうか。
適度な反りを持つそれは、男の欲望そのものの形を淫猥に象っていた。
生々しく象られた亀頭が肉襞を押し分けて尻の狭間へと潜り込み、根元まで押し込まれるたびに高い啜り泣きが漏れる。
だがそれが抜けていこうとするときには、白い尻と腿は吸い付くように蠢いて、出ていってくれるなと縋りついているのが見えた。
あんな下劣な道具で尻を犯されて、上王は女よりもあられもなく悦んでいるのだ。
ゆっくりと抜き差しする動きが、徐々に速さと激しさを増していく。
淫具が出入りする濡れた音までがラナダーンの耳に届く。
それと重なって徐々に高まっていく、上王の喘ぎも。
「……あひ、ひぁあああぁ!……あぁんッ、やめて、そこはだめぇ……い、ひゃぅううッ……」
聞き間違えようもない善がり声が上がった。
それを待っていたかのように、淫具の動きはさらに大きくなる。
腹の奥で石の男根をぐりぐりと揺さぶられて、白い尻がいやらしく悶えた。
悲鳴と息遣いが切羽詰まったものへと変わっていく。切れ切れの哀訴は徐々に悦びの色に塗り潰され、それに呼応するように白い内股がブルブルと震える。
びく、びく、と二度ほど大きく、玩具を咥えた尻が跳ね上がった。次の瞬間――。
「……ぁあああ――ッ……」
ついに堰を切ったように、まごうことなき絶頂の叫びが放たれた。
「……アッ……ァア――――……ッ!……いい、ああぁ……いいぃ――……」
噎び泣く声、淫靡に揺れる腰。
石の男根に犯されて、恍惚の頂へと止め処もなく昇り続ける声がラナダーンの耳に刺さる。
あの気高く美しい上王が、尻を振って女のように逝き続けている。
臣下の前で奴隷のように跪いて、もっと嬲ってくれと言わんばかりに尻を高く突き上げながら――。
満足そうに獲物を見る公爵が、不意に扉の方へと顔を向けた。
ラナダーンは慌てて、弾かれたように扉から身を放した。
「ああぁ……ジハード……ッ……ジハードッ…………」
空いたままの扉の隙間から、亡き父王の名が漏れてきた。――何度も、何度も。
叫んでしまいそうな口を掌で押さえ、ラナダーンは上王の私室を後にした。
全身が汗ばみ、体が熱い。
今見たものは何だったのだろう。あれは本当に気品溢れる上王だったのだろうか。
男の片手で包めてしまいそうな小振りな尻は、磁器のように白く柔らかそうだった。
その尻肉を左右に開かれ、禍々しい玩具を押し込まれて、鮮やかに色づいた肉の環が蠢くのが見えた。
跳ね上がるようないやらしい動きで、白い尻が性具を迎え入れる。
慎みの欠片もない、雄を誘う動き。
人を惑わせ、欲望を煽り立てる、掠れた嬌声――。
「……は、ッ……はぁ、ッ……」
白桂宮のホールまで出てきて、ラナダーンはやっと人心地ついたように大きく息を吸い込んだ。涼しさを帯びた外の空気が胸を満たす。
だが、腹の底に呑んだ澱みは、少しも浄められたようには思えなかった。
若い欲望が下腹でビクビクと熱を持って疼いている。
ラナダーンは下腹の感覚を打ち消すように、額の汗を乱暴に拭った。かといってホールから宮殿の方へと戻る気にもなれず、後ろ髪を引かれたように白桂宮の奥を見る。
今からでも引き返して、あの寝室に飛び込んでいきたかった。
公爵の不遜を断罪するために戻るのではない。
あの白い体を組み敷いて、滾ったこの欲望を突き入れ、悦びの声を上げさせるためだ。
作り物の道具と生身の若い男、どちらの方がいいのかと問い詰めて……上王に『お前が欲しい』と叫ばせたいと思ってしまった。
自身が伯父に抱いていた欲望を、ラナダーンはやっと自覚した。
肉親の情でも敬慕の念でもない。
女を奪うように力でもって征服し、光り輝く髪の一本までもを己のものにするという、雄の独占欲だ。
淫靡に揺れていた小振りな尻を思い出す。
黒い張型に美味そうにしゃぶりつき、奉仕するかのように振られていた尻を。
あの肉体を所有するのに相応しいのは、他の誰よりも自分のはずだ。臣下にすぎない公爵よりも、どこの馬の骨とも知れぬ女たちよりも。
この国で最も尊い血を持つラナダーンこそが、あの高貴な伯父を所有するのに相応しい――。
「……国王陛下」
立ち去ることもできずにホールで懊悩するラナダーンに、密やかに声をかける者があった。
白桂宮侍従長フラウだ。
前王の信任厚く、今もこの宮の全てを取り仕切る壮年の侍官は、掌に収まるほどの小箱をラナダーンに差し出した。
「どうぞ、これを。陛下の執務室の奥にある、戸棚の鍵にございます」
寝室で行われている姦淫などとっくに承知なのか、北方人の血を引く侍従長の顔は憎らしく思えるほど静謐だった。
問いただしたいことは山ほどある。
あれはなんだ。公爵はなぜ上王の私的な場所に入り込んでいる。
亡き父と上王とは、真実はどのような関係だったのだ。
――しかしそのどれも口にすることなく、ラナダーンは息を収めて差し出された箱を手に取った。
王の執務室は二間続きになっている。
ラナダーンは午後の政務を取りやめることを従者に告げ、人払いを命じた。
普段政務に使用している部屋を抜け、その奥にある小部屋へと足を踏み入れる。
ここは執務の合間に休息をとるための部屋だが、前王は一人で草案を練る時などはこちらのほうを主に使っていたようだ。小さめの机の上には、使い古した筆記具が整然と並んでいる。
その部屋の正面の壁には、二枚の大きな肖像画が飾られていた。
一つは若い父王が私的な装いで上王と並び立っているもの。もう一つは、正妃タチアナとの婚礼を描いた壮麗なものだ。タチアナ妃が身につけたという婚礼衣裳もともに飾られている。
ラナダーンは二つの肖像画の間に置かれた棚に足を進めた。
辞書や歴史書、法令書や地図などが仕舞われた棚だが、一つだけ鍵が掛かって開けられない引き出しがあった。
誰も鍵の存在を知らなかったため、忙しさに紛れて放置していたのだが――。
ラナダーンは侍従長から渡された鍵を鍵穴に差し込んだ。
噛み合う感触とともに、鍵が回る。
滑りの良い引き出しを開けて中を覗くと、そこには革で装丁された一冊の手帳が鎮座していた。
薄く纏う埃を手で払い、椅子に座って表紙を開く。
『ウェルディの系譜を継ぐ者へ――』
父王の力強い筆跡が語り始めた。
啜り泣いて哀願する声に、ラナダーンは思わず息をのんだ。
この澄んだ声は、聞き違えるはずもない上王のものだ。
息を殺し、音を立てないように気を付けながら、扉の隙間をじわじわと広げる。隣は上王の寝室であったらしく、天蓋のついた大きな寝台がまず目に入った。
寝室の窓には薄い綾織の布が掛かっていたが、布は大きく開け放たれていた。そこから差し込む真昼の光が、室内を鮮明に照らしている。
部屋の中央にある寝台に、人影が二つ。
こちらに背を向けて膝を突いた人物は、上半身を寝台の上に伏せ、両腕は背中で傍らの男に一纏めに握られているようだ。
衣服の裾は大きく捲り上げられ、白い臀部と床に膝を突く腿が露わになっている。
「ぁあ!……あぅ!……ひぃん、ッ!……いや……ぁ、やめ、て……ッ」
引き攣った悲鳴は、かすかに媚びるような艶をも含んでいる。
心底嫌がっているだけではなく、身を襲う官能に酔ってもいるのだ。
寝台に腰かけたもう一人の男は、片手で相手の両手を拘束し、残る手で何か棒のようなものを握っていた。
その棒が震える白い尻肉の中に埋められるたび、啜り泣くような甘い悲鳴が寝室に木霊する。
居ても立ってもいられぬ艶めかしい声が、ラナダーンの心を掻き乱した。
ラナダーンにももうわかっていた。
床に膝を突き、剥き出しの尻に淫具を突き入れられて啼くのは上王だ。
そして涼し気な顔で国王にも等しい存在を辱めるのは、亡き父王の盟友でもあったサラトリア・ヴァルダン公爵だった。
「やめて……もう、も、ぅやめて……ぁ、ぁあ……」
制止を乞う、弱々しい声。
扉を大きく蹴り開けて、今すぐにでも飛び込んでいくべきだと思うのに、体が動かない。
穢れなき乙女のような清廉な伯父が、臣下にすぎぬ公爵に組み伏せられ、淫らな責めに鳴いている……。
その妖しい光景から目を放すことができないのだ。
黒々とした淫具は石を磨いたものだろうか。
適度な反りを持つそれは、男の欲望そのものの形を淫猥に象っていた。
生々しく象られた亀頭が肉襞を押し分けて尻の狭間へと潜り込み、根元まで押し込まれるたびに高い啜り泣きが漏れる。
だがそれが抜けていこうとするときには、白い尻と腿は吸い付くように蠢いて、出ていってくれるなと縋りついているのが見えた。
あんな下劣な道具で尻を犯されて、上王は女よりもあられもなく悦んでいるのだ。
ゆっくりと抜き差しする動きが、徐々に速さと激しさを増していく。
淫具が出入りする濡れた音までがラナダーンの耳に届く。
それと重なって徐々に高まっていく、上王の喘ぎも。
「……あひ、ひぁあああぁ!……あぁんッ、やめて、そこはだめぇ……い、ひゃぅううッ……」
聞き間違えようもない善がり声が上がった。
それを待っていたかのように、淫具の動きはさらに大きくなる。
腹の奥で石の男根をぐりぐりと揺さぶられて、白い尻がいやらしく悶えた。
悲鳴と息遣いが切羽詰まったものへと変わっていく。切れ切れの哀訴は徐々に悦びの色に塗り潰され、それに呼応するように白い内股がブルブルと震える。
びく、びく、と二度ほど大きく、玩具を咥えた尻が跳ね上がった。次の瞬間――。
「……ぁあああ――ッ……」
ついに堰を切ったように、まごうことなき絶頂の叫びが放たれた。
「……アッ……ァア――――……ッ!……いい、ああぁ……いいぃ――……」
噎び泣く声、淫靡に揺れる腰。
石の男根に犯されて、恍惚の頂へと止め処もなく昇り続ける声がラナダーンの耳に刺さる。
あの気高く美しい上王が、尻を振って女のように逝き続けている。
臣下の前で奴隷のように跪いて、もっと嬲ってくれと言わんばかりに尻を高く突き上げながら――。
満足そうに獲物を見る公爵が、不意に扉の方へと顔を向けた。
ラナダーンは慌てて、弾かれたように扉から身を放した。
「ああぁ……ジハード……ッ……ジハードッ…………」
空いたままの扉の隙間から、亡き父王の名が漏れてきた。――何度も、何度も。
叫んでしまいそうな口を掌で押さえ、ラナダーンは上王の私室を後にした。
全身が汗ばみ、体が熱い。
今見たものは何だったのだろう。あれは本当に気品溢れる上王だったのだろうか。
男の片手で包めてしまいそうな小振りな尻は、磁器のように白く柔らかそうだった。
その尻肉を左右に開かれ、禍々しい玩具を押し込まれて、鮮やかに色づいた肉の環が蠢くのが見えた。
跳ね上がるようないやらしい動きで、白い尻が性具を迎え入れる。
慎みの欠片もない、雄を誘う動き。
人を惑わせ、欲望を煽り立てる、掠れた嬌声――。
「……は、ッ……はぁ、ッ……」
白桂宮のホールまで出てきて、ラナダーンはやっと人心地ついたように大きく息を吸い込んだ。涼しさを帯びた外の空気が胸を満たす。
だが、腹の底に呑んだ澱みは、少しも浄められたようには思えなかった。
若い欲望が下腹でビクビクと熱を持って疼いている。
ラナダーンは下腹の感覚を打ち消すように、額の汗を乱暴に拭った。かといってホールから宮殿の方へと戻る気にもなれず、後ろ髪を引かれたように白桂宮の奥を見る。
今からでも引き返して、あの寝室に飛び込んでいきたかった。
公爵の不遜を断罪するために戻るのではない。
あの白い体を組み敷いて、滾ったこの欲望を突き入れ、悦びの声を上げさせるためだ。
作り物の道具と生身の若い男、どちらの方がいいのかと問い詰めて……上王に『お前が欲しい』と叫ばせたいと思ってしまった。
自身が伯父に抱いていた欲望を、ラナダーンはやっと自覚した。
肉親の情でも敬慕の念でもない。
女を奪うように力でもって征服し、光り輝く髪の一本までもを己のものにするという、雄の独占欲だ。
淫靡に揺れていた小振りな尻を思い出す。
黒い張型に美味そうにしゃぶりつき、奉仕するかのように振られていた尻を。
あの肉体を所有するのに相応しいのは、他の誰よりも自分のはずだ。臣下にすぎない公爵よりも、どこの馬の骨とも知れぬ女たちよりも。
この国で最も尊い血を持つラナダーンこそが、あの高貴な伯父を所有するのに相応しい――。
「……国王陛下」
立ち去ることもできずにホールで懊悩するラナダーンに、密やかに声をかける者があった。
白桂宮侍従長フラウだ。
前王の信任厚く、今もこの宮の全てを取り仕切る壮年の侍官は、掌に収まるほどの小箱をラナダーンに差し出した。
「どうぞ、これを。陛下の執務室の奥にある、戸棚の鍵にございます」
寝室で行われている姦淫などとっくに承知なのか、北方人の血を引く侍従長の顔は憎らしく思えるほど静謐だった。
問いただしたいことは山ほどある。
あれはなんだ。公爵はなぜ上王の私的な場所に入り込んでいる。
亡き父と上王とは、真実はどのような関係だったのだ。
――しかしそのどれも口にすることなく、ラナダーンは息を収めて差し出された箱を手に取った。
王の執務室は二間続きになっている。
ラナダーンは午後の政務を取りやめることを従者に告げ、人払いを命じた。
普段政務に使用している部屋を抜け、その奥にある小部屋へと足を踏み入れる。
ここは執務の合間に休息をとるための部屋だが、前王は一人で草案を練る時などはこちらのほうを主に使っていたようだ。小さめの机の上には、使い古した筆記具が整然と並んでいる。
その部屋の正面の壁には、二枚の大きな肖像画が飾られていた。
一つは若い父王が私的な装いで上王と並び立っているもの。もう一つは、正妃タチアナとの婚礼を描いた壮麗なものだ。タチアナ妃が身につけたという婚礼衣裳もともに飾られている。
ラナダーンは二つの肖像画の間に置かれた棚に足を進めた。
辞書や歴史書、法令書や地図などが仕舞われた棚だが、一つだけ鍵が掛かって開けられない引き出しがあった。
誰も鍵の存在を知らなかったため、忙しさに紛れて放置していたのだが――。
ラナダーンは侍従長から渡された鍵を鍵穴に差し込んだ。
噛み合う感触とともに、鍵が回る。
滑りの良い引き出しを開けて中を覗くと、そこには革で装丁された一冊の手帳が鎮座していた。
薄く纏う埃を手で払い、椅子に座って表紙を開く。
『ウェルディの系譜を継ぐ者へ――』
父王の力強い筆跡が語り始めた。
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