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受粉
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ずちゅずちゅと東郷の身体の負担など気にかけずに、下から上に腰の律動を繰り返していく。
歳の割には張りのある肌にじっとりと汗が滲んで、口元は僅かに歪み、快感に酔い始めているようにも思えた。
「まさか……。被害者として……事情聴取……なんか、恥ずかしくて受けられるかよ」
腰をぐっと掴んで突き当たった先まで無理矢理押し込むと、逃れられないように東郷の腰を抱いて固定する。
結腸まで届いた先端がこつこつと奥を叩くのに、東郷は目をカッと見開いて全身を痙攣させた。
「――ッく……、ああ、ッ、っく、ふか……ッふかす、ぎッ、アッ、っくううッ――ッああッああ、うう」
緩み切った唇から舌先がだらりと垂れて、よだれがしとしとと胸元まで垂れ落ちていく。
「なんだよ。こうされたくて仕方がないんだろ。淫乱。奥を突き上げるたびに中がきゅうきゅうってしがみついてくるぜ」
奥の壁の曲がり角を先端をめりこませてその先の壁をぐいと内側まで抉ると、堪え切れなかったのかびゅううっとペニスの先からザーメンが飛び出して腹部へとぱたぱた落ちてくる。
「ッひ、ああッ……ッくう……ッううう、いくッ……ッああッいく……ッ」
濡れた唇から掠れた声をあげて、ぎゅうっと肉に襞を絡みつかせて縋る内側の軋みに夢中になってしまう。
蕩けきった表情は雄に媚びる発情した雌そのもので、高坂は血流が駆け上がるような激昂を覚えて、相手の絶頂も構わずに激しく抜き挿しを繰り返した。
「――ッひ、ッいい、イッ――ッいい、ッ……うう」
……これじゃ……どっちが、強姦されてるのか……わかりやしない。理性が全部すっとんでいってしまいそうだ。
男同士だとか、相手がヤクザの幹部とかそういうことは、高坂の頭の中からはすっかり消えていた。
「ハッ……まるで雌のまんこだな。種汁が欲しいってきゅんきゅんいってやがるぜ」
「……ッくう、ううう、あふ、ああ……ッま、まんこに……種付け汁……く、っくださ……ッああ……ッひ、ひい」
痙攣を繰り替えして嗚咽を繰り返し始めた東郷は、だらだらと精液を垂れ流していた。
「ッ――いく、ああっ、くう……まんこで……いく…っ…ああ、うう、たけ……たけ……と……さ……ん」
快感の波に酔いしれた表情で高坂をみあげて、甘い声で誰かの名を呼んだ。
掠れて聞こえなかったが、それは……男の名前のようだった。
歳の割には張りのある肌にじっとりと汗が滲んで、口元は僅かに歪み、快感に酔い始めているようにも思えた。
「まさか……。被害者として……事情聴取……なんか、恥ずかしくて受けられるかよ」
腰をぐっと掴んで突き当たった先まで無理矢理押し込むと、逃れられないように東郷の腰を抱いて固定する。
結腸まで届いた先端がこつこつと奥を叩くのに、東郷は目をカッと見開いて全身を痙攣させた。
「――ッく……、ああ、ッ、っく、ふか……ッふかす、ぎッ、アッ、っくううッ――ッああッああ、うう」
緩み切った唇から舌先がだらりと垂れて、よだれがしとしとと胸元まで垂れ落ちていく。
「なんだよ。こうされたくて仕方がないんだろ。淫乱。奥を突き上げるたびに中がきゅうきゅうってしがみついてくるぜ」
奥の壁の曲がり角を先端をめりこませてその先の壁をぐいと内側まで抉ると、堪え切れなかったのかびゅううっとペニスの先からザーメンが飛び出して腹部へとぱたぱた落ちてくる。
「ッひ、ああッ……ッくう……ッううう、いくッ……ッああッいく……ッ」
濡れた唇から掠れた声をあげて、ぎゅうっと肉に襞を絡みつかせて縋る内側の軋みに夢中になってしまう。
蕩けきった表情は雄に媚びる発情した雌そのもので、高坂は血流が駆け上がるような激昂を覚えて、相手の絶頂も構わずに激しく抜き挿しを繰り返した。
「――ッひ、ッいい、イッ――ッいい、ッ……うう」
……これじゃ……どっちが、強姦されてるのか……わかりやしない。理性が全部すっとんでいってしまいそうだ。
男同士だとか、相手がヤクザの幹部とかそういうことは、高坂の頭の中からはすっかり消えていた。
「ハッ……まるで雌のまんこだな。種汁が欲しいってきゅんきゅんいってやがるぜ」
「……ッくう、ううう、あふ、ああ……ッま、まんこに……種付け汁……く、っくださ……ッああ……ッひ、ひい」
痙攣を繰り替えして嗚咽を繰り返し始めた東郷は、だらだらと精液を垂れ流していた。
「ッ――いく、ああっ、くう……まんこで……いく…っ…ああ、うう、たけ……たけ……と……さ……ん」
快感の波に酔いしれた表情で高坂をみあげて、甘い声で誰かの名を呼んだ。
掠れて聞こえなかったが、それは……男の名前のようだった。
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