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第64話→sideR 【完】
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ハルカに着替えをさせてやり、うっとりしたような表情を浮かべているのを眺めてそっと背中を撫でて落ち着かせる。
あまりにハルカらしくなく、また可愛いすぎるだろう。多分、こんな顔を水上に毎回見せていたのだろうと思うと嫉妬心が湧き上がる。
「.....ライ.....かえ、りたい」
胸元に顔を埋めたまま告げるハルカに、俺は頷く。時間もかなり経っていて既に夜中である。
俺に全てを委ねているハルカは、庇護欲をそそる。いままでにない変貌で、多分ハルカ自身が拒否していたからだろう。
ハルカが何とか辛そうに立ち上がるのをチラ見して、
水上に渡されたトランクに金を詰めると中に小さなカギが入っているのがわかる。
札がついていて、首輪の鍵と書いてあった。
首輪をしていれば、理性をなくした俺が首を締めても大丈夫だろう。
少し安堵してトランクを手にすると、ハルカの腰に腕を回して支える。
「なんで、逃げ出してココに来たかちゃんと聞いてなかった」
「.....俺はもう普通じゃないし、オマエには荷物でしかないから.....。いっそいない方がいいと、考えた」
部屋を出たハルカは、まだぼんやりした表情のまま答えた。
「.....オマエにはカッコつけてたかったんだ。.....でも、結局は、もう、最悪なとこ.....見られたわけだし.....。オマエを拒否する理由はないな」
エレベーターを降りてビルの受付をみると警備員が眠たそうに立っていた。
裏口のような鉄の扉から外に出ると、殆ど人の行き来がないようだった。
歩く歩調を合わせながら、ハルカの顔を見上げる。
「ああ.....そうだ、からだ、平気か?」
「平気に見えるか」
「見えないけど」
そう伝えると、ハルカは全然辛いよと返す。
「.....あの時.........オマエだけが、見えてた」
よたよたと体をかばうように歩きながら、ハルカは静かにそう言うと深く息を吐き出す。
「でも、オマエが見えたから、俺は正気を無くさずにすんだ」
駐車場に着くと、車を探して俺はドアを開く。
俺だけにはなんとかそれ以上の無様を晒したくない一心だったのだと笑い、結局無様だけどさと自嘲を続けるハルカを助手席に載せる。
「まあ、でも、あそこで馬刺しはねえけどな.......」
「なんだ、聞いてたのかよ」
「しばらく馬刺しは食えなそう。笑っちまって腹が捩れそうだし」
車を出すと、ハルカは安心しきった表情で久しぶりに笑い声をあげた。
明け方だからか、道はとても空いていて来た時の半分しか時間は経ってない。
ハルカは、疲れているようにシートに身体を沈めているが、寝てはいないようだ。
「なあ、どうしてあそこの場所が分かった?」
GPSをつけていたとか言ったら引かれるだろうか。
まあ、また逃げられないだなんて確証はない。
「キャハ、そりゃあ愛の力」
「ハッ、ウソくせえ」
俺の軽口に眉を寄せて肩を聳やかすが、悟ったのかそれ以上は追求しないようである。
数時間前までハルカは、カタカタと恐怖に怯えていたのだが、あのビルを出たらかなり落ち着いたようだ。確かに人間以外に話の通じない相手に犯されるだなんて恐怖でしかない。
「なあ、ハルカ.....しばらく、会社休んで一緒にいようと思うんだけどさ」
トラウマとかもあるだろうし、1人にさせるのは心配だった。もう少し安心させてやりたい気持ちでいっぱいだった。
「なんだよ.....オマエもう何日か休んでんだろ。大丈夫だ、もう逃げない」
「そうじゃなくて、さ」
ハルカは自分が逃げ出すのを警戒しているのだと思ったらしい。
眉をキュッと寄せて首を横に振る。
「これからこれ以上ないくらい、オマエの人生壊しちまうんだから、少しくらい放置しとけよ」
安心していいとばかりの表情をされて、分かってもらえないだろうなと悟る。
これから壊されるとかはない。
「そんなの、会った瞬間から.....俺はッ」
そうだ、出会った瞬間に俺はハルカについていくと決めてたような気がする。
三つ子の魂なんとやらだ。
「もう、出てったりしねえから.....おい、ライ、すんげえ夕焼け」
指をさされてフロントガラスの端に見える大きな太陽がオレンジにゆらめくのを見やる。
夕焼けって.......。
「あ、朝だし朝焼け、だぞ」
知らなかったという表情を浮かべ、ハルカは軽く息を吐き出し目を細める。
「へえ、そうなんだ。太陽でけえな…...こんなでけえ太陽初めてみた。飲み込まれそうだ」
呟く様子が可愛らしい。
「今日は雨かなァ。雨だから会社を休もう」
朝焼けの後は雨になるという。
綺麗すぎる朝焼けだ、きっと雨になる。
「ッ、ライ。オマエ馬鹿か」
俺はブレーキをかけて路肩に停めると、シートベルトを外してライの肩を掴んで唇を寄せた。
「今日だけ、な」
静かに睨むような三白眼を見つめて、ゆっくりと唇をハルカのそれに落とす。
「.....今日だけ、だぞ」
僅かに唇を開いてハルカは俺の背中に腕を回して、抱き寄せた。
END
あまりにハルカらしくなく、また可愛いすぎるだろう。多分、こんな顔を水上に毎回見せていたのだろうと思うと嫉妬心が湧き上がる。
「.....ライ.....かえ、りたい」
胸元に顔を埋めたまま告げるハルカに、俺は頷く。時間もかなり経っていて既に夜中である。
俺に全てを委ねているハルカは、庇護欲をそそる。いままでにない変貌で、多分ハルカ自身が拒否していたからだろう。
ハルカが何とか辛そうに立ち上がるのをチラ見して、
水上に渡されたトランクに金を詰めると中に小さなカギが入っているのがわかる。
札がついていて、首輪の鍵と書いてあった。
首輪をしていれば、理性をなくした俺が首を締めても大丈夫だろう。
少し安堵してトランクを手にすると、ハルカの腰に腕を回して支える。
「なんで、逃げ出してココに来たかちゃんと聞いてなかった」
「.....俺はもう普通じゃないし、オマエには荷物でしかないから.....。いっそいない方がいいと、考えた」
部屋を出たハルカは、まだぼんやりした表情のまま答えた。
「.....オマエにはカッコつけてたかったんだ。.....でも、結局は、もう、最悪なとこ.....見られたわけだし.....。オマエを拒否する理由はないな」
エレベーターを降りてビルの受付をみると警備員が眠たそうに立っていた。
裏口のような鉄の扉から外に出ると、殆ど人の行き来がないようだった。
歩く歩調を合わせながら、ハルカの顔を見上げる。
「ああ.....そうだ、からだ、平気か?」
「平気に見えるか」
「見えないけど」
そう伝えると、ハルカは全然辛いよと返す。
「.....あの時.........オマエだけが、見えてた」
よたよたと体をかばうように歩きながら、ハルカは静かにそう言うと深く息を吐き出す。
「でも、オマエが見えたから、俺は正気を無くさずにすんだ」
駐車場に着くと、車を探して俺はドアを開く。
俺だけにはなんとかそれ以上の無様を晒したくない一心だったのだと笑い、結局無様だけどさと自嘲を続けるハルカを助手席に載せる。
「まあ、でも、あそこで馬刺しはねえけどな.......」
「なんだ、聞いてたのかよ」
「しばらく馬刺しは食えなそう。笑っちまって腹が捩れそうだし」
車を出すと、ハルカは安心しきった表情で久しぶりに笑い声をあげた。
明け方だからか、道はとても空いていて来た時の半分しか時間は経ってない。
ハルカは、疲れているようにシートに身体を沈めているが、寝てはいないようだ。
「なあ、どうしてあそこの場所が分かった?」
GPSをつけていたとか言ったら引かれるだろうか。
まあ、また逃げられないだなんて確証はない。
「キャハ、そりゃあ愛の力」
「ハッ、ウソくせえ」
俺の軽口に眉を寄せて肩を聳やかすが、悟ったのかそれ以上は追求しないようである。
数時間前までハルカは、カタカタと恐怖に怯えていたのだが、あのビルを出たらかなり落ち着いたようだ。確かに人間以外に話の通じない相手に犯されるだなんて恐怖でしかない。
「なあ、ハルカ.....しばらく、会社休んで一緒にいようと思うんだけどさ」
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「なんだよ.....オマエもう何日か休んでんだろ。大丈夫だ、もう逃げない」
「そうじゃなくて、さ」
ハルカは自分が逃げ出すのを警戒しているのだと思ったらしい。
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安心していいとばかりの表情をされて、分かってもらえないだろうなと悟る。
これから壊されるとかはない。
「そんなの、会った瞬間から.....俺はッ」
そうだ、出会った瞬間に俺はハルカについていくと決めてたような気がする。
三つ子の魂なんとやらだ。
「もう、出てったりしねえから.....おい、ライ、すんげえ夕焼け」
指をさされてフロントガラスの端に見える大きな太陽がオレンジにゆらめくのを見やる。
夕焼けって.......。
「あ、朝だし朝焼け、だぞ」
知らなかったという表情を浮かべ、ハルカは軽く息を吐き出し目を細める。
「へえ、そうなんだ。太陽でけえな…...こんなでけえ太陽初めてみた。飲み込まれそうだ」
呟く様子が可愛らしい。
「今日は雨かなァ。雨だから会社を休もう」
朝焼けの後は雨になるという。
綺麗すぎる朝焼けだ、きっと雨になる。
「ッ、ライ。オマエ馬鹿か」
俺はブレーキをかけて路肩に停めると、シートベルトを外してライの肩を掴んで唇を寄せた。
「今日だけ、な」
静かに睨むような三白眼を見つめて、ゆっくりと唇をハルカのそれに落とす。
「.....今日だけ、だぞ」
僅かに唇を開いてハルカは俺の背中に腕を回して、抱き寄せた。
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