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密月陽炎
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新手の宗教なんかの勧誘に良くある台詞なんだか、その間にも腹がぐるぐるしてくる。
ヤバイ…………。このままじゃ、醜態を晒すのは必至だ。
そんな新しい扉は開きたくない。
これ以上、おかしくなったらどうするんだ。
身体が逃げを打とうとするのを遮るように、ぐっと肩をつかまれて、真剣な表情が入ってくる。
「士龍の全部を知りたいんだ。オレに全部を任せてくれ」
耳元でカッコよさげなことを虎王は囁く。
洗ったばかりなのに、全身から汗がふきだす。
腹も痛いのに、なんだか、おかしい。
肌が嫌な冷や汗で濡れてしまって、冷たいタイルの上で俺は腹をグルグルする腹をかかえる。
こんな状態で懇願しても、相手を喜ばせるだけなのはわかっている。
「お、お願い、なあ、たけお。…………トイレいかして……」
辛いと何度も懇願するしかできない。
「ダメだって、恥ずかしいのを見られたほうが、士龍は興奮するから、きっと」
楽しそうに声をたてて笑う虎王が言うのを聞いて、俺は汗だくになりながら、下腹部の痛みにぶるぶる震える。
意地悪な笑顔を浮かべて俺を覗きこみ、虎王は頭を撫でる。
「出してえ?出したかったら、士龍。オレにおもらしみてほしいって、言って」
含み笑いをする虎王の言葉に、俺はごくりと喉を鳴らす。
正直なところ、限界を超えてしまい頭も痺れ始めている。
これ以上は、我慢ができない。
「ッ……や、なのにっ、も、だめ…………な、なあ…………たけおっ、もら……すの…………みて……おねが……い」
乞い願うと、そっと肩を優しくだかれて、プラグを外され、開き切って決壊したアナルからトプッとドロドロの液体が溢れ、括約筋を締めることも出来ずに漏らしてしまう。
「や、あ、ああ……や、や、……だっ……でち、ゃう……ッ」
「見て欲しいって言っただろ?」
意地悪にいいながら、極度の羞恥に熱が全身をかけめぐり、ビュルビュルッと精子が吹き出す。
確かに俺は興奮してしまっていて、シャワーで身体の中を清められながらも何度も精子を腹に飛ばした。
「可愛いよ。どうして、アンタはそんな可愛いんだろうな」
すっかり出し切ると、虎王にぐいと抱き寄せられる。
頭の中がすっかり真っ白でパッパラパーになる。
長い虎王の中指が、シャワーの水と一緒に出たり入ったりする。
「……ッあ、あ、ッたけ、……お、おかしく……なっひゃう」
なっちゃうじゃなくて、すっかり俺はおかしくなっている。
熱でうかされながら、中身がなくなったアナルを開かせて、ぶーぶーとはしたない音をたてて、もう身体も心もどうにかなりそうで仕方がなかった。
「いいよ。おかしくなって……。やらしくて可愛いから」
「ッああッ……イや……は、はずかひい、ッああ、やッあッ」
虎王は、俺のアナルの中に何度もシャワーで水を注いでは排泄させる作業を繰り返し続けている。
気が遠くなりそうな快感と羞恥に俺は我を忘れ、浴室に声を反響させ続けた。
ヤバイ…………。このままじゃ、醜態を晒すのは必至だ。
そんな新しい扉は開きたくない。
これ以上、おかしくなったらどうするんだ。
身体が逃げを打とうとするのを遮るように、ぐっと肩をつかまれて、真剣な表情が入ってくる。
「士龍の全部を知りたいんだ。オレに全部を任せてくれ」
耳元でカッコよさげなことを虎王は囁く。
洗ったばかりなのに、全身から汗がふきだす。
腹も痛いのに、なんだか、おかしい。
肌が嫌な冷や汗で濡れてしまって、冷たいタイルの上で俺は腹をグルグルする腹をかかえる。
こんな状態で懇願しても、相手を喜ばせるだけなのはわかっている。
「お、お願い、なあ、たけお。…………トイレいかして……」
辛いと何度も懇願するしかできない。
「ダメだって、恥ずかしいのを見られたほうが、士龍は興奮するから、きっと」
楽しそうに声をたてて笑う虎王が言うのを聞いて、俺は汗だくになりながら、下腹部の痛みにぶるぶる震える。
意地悪な笑顔を浮かべて俺を覗きこみ、虎王は頭を撫でる。
「出してえ?出したかったら、士龍。オレにおもらしみてほしいって、言って」
含み笑いをする虎王の言葉に、俺はごくりと喉を鳴らす。
正直なところ、限界を超えてしまい頭も痺れ始めている。
これ以上は、我慢ができない。
「ッ……や、なのにっ、も、だめ…………な、なあ…………たけおっ、もら……すの…………みて……おねが……い」
乞い願うと、そっと肩を優しくだかれて、プラグを外され、開き切って決壊したアナルからトプッとドロドロの液体が溢れ、括約筋を締めることも出来ずに漏らしてしまう。
「や、あ、ああ……や、や、……だっ……でち、ゃう……ッ」
「見て欲しいって言っただろ?」
意地悪にいいながら、極度の羞恥に熱が全身をかけめぐり、ビュルビュルッと精子が吹き出す。
確かに俺は興奮してしまっていて、シャワーで身体の中を清められながらも何度も精子を腹に飛ばした。
「可愛いよ。どうして、アンタはそんな可愛いんだろうな」
すっかり出し切ると、虎王にぐいと抱き寄せられる。
頭の中がすっかり真っ白でパッパラパーになる。
長い虎王の中指が、シャワーの水と一緒に出たり入ったりする。
「……ッあ、あ、ッたけ、……お、おかしく……なっひゃう」
なっちゃうじゃなくて、すっかり俺はおかしくなっている。
熱でうかされながら、中身がなくなったアナルを開かせて、ぶーぶーとはしたない音をたてて、もう身体も心もどうにかなりそうで仕方がなかった。
「いいよ。おかしくなって……。やらしくて可愛いから」
「ッああッ……イや……は、はずかひい、ッああ、やッあッ」
虎王は、俺のアナルの中に何度もシャワーで水を注いでは排泄させる作業を繰り返し続けている。
気が遠くなりそうな快感と羞恥に俺は我を忘れ、浴室に声を反響させ続けた。
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