俺たちの××

怜悧(サトシ)

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番外編

※お出かけ →side T

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腰をグッと掴まれてディルド引きを抜かれた隙間に、ずぶずぶと熱い肉が押し込まれる。
ねだる言葉すら要求されずに与えられることに、戸惑いながらも、内部を充足する感覚に身体が疼いて仕方がない。
縄が汗の重みで締まり、身動きひとつ取れずに首から上を仰け反らせるのがやっとだ。

「……ッア、あ、ああ、ああ……ッく、…………あ、あ、なか、いい……ッいい…ッ…」

内部を貫かれる悦びに身体はすっかり堕ちいってしまい、痙攣しながら脳みそに快感ばかりををおくりこんでくる。
グチョグチョと中を掻き回す音に腰を揺することすらできなく、縄の緩む範囲でだけギシギシと身じろぐだけで、欲しい快感を得たくて咽び泣くしかできなくなる。
「ひ、や、ああアッ、ああ…………も、ッと……ッああ、やす……ッやす……ッい、ああっ」
ローションで滑りのよくなっている硬い肉は、緩慢な動きでぬぷぬぷとローションを泡立てて中をかき混ぜる。
そんな刺激より、もっと奥を強く擦って欲しくて腰を押し付けたくで鎖をガチャガチャ揺らす。
「ね、トール、いやらしく誘ってよ。わかるでしょ?どうしてほしいの?」
ゆるゆると抜き挿しを繰り返し肉襞を巻き込みながら擦りあげて、耳元でねっとりと誘惑するように囁く。
「トールのおまんこの中痙攣してるよ。すげえドロドロ、このままずっとこのへんを俺のおちんぽでずぶずぶしとけばいいの?」
浅い場所でカリで肉をめくりながら、焦らすように腰を引く。
「…………ッ、いや……やだ……あ、やだ……ッく…………ッう、や、あ…………ッおく、おく……ッお、まん、このおく……ちんぽで……ついて……ずぶずぶ、ついて」
康史の言葉を繰り返しながら、グンと中で太さを増した肉竿が肉壁を押し分けて奥を一気にズッズッと突き上げる。

「トール、なあ、ちんぽ奥までとどくのがきもちいいかよ?」
「ーーッひ、あ、ああ、ちんぽ……あ、い、きもひい、い、ああッ……ッああッ」
身体がひしゃげる感覚と、全身がバラバラになるような感覚が弾けてビシャビシャと精子が飛び散る。
イキながら、康史が容赦なく胎内をズボズボと激しく突き上げるのにあたまが真っ白になる。
全身の血の流れが、身体の中で渋滞していて、熱く燃え盛る。

「ひ、ああ、あああ、ひ、ひ、あ、も、と、おひん……ぽ……ああ、あ……ひっ……いい………いい……」

熱で焼かれきっていかれたように、俺は何度も悲鳴をあげながらも、康史を求め続けた。
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