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番外編
※おくりもの →side T
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スポイトでなんか液体をペニスの先から注がれて、細い管を突っ込まれる。
いつもは痛みがヒドイのに、今日はすんなり入る。
「ッ、ハァ、……ふ、な、なんか…………こえ、え」
身震いする俺を見て、康史は嬉しそうに笑い、管をくいくいと奥までいれていく。
管から逆流するように、薄い黄色の液体が先についたペットボトルへと注がれていく。
排尿感もなく、ただ、出されている感覚しかない。
「ッ……ふ、なんか…………へんな、かんじだ」
康史は管を抜いて、こないだ渡された革の器具から輪っかの部分だけ外して俺の少しだけ膨らんだペニスを中に通して、玉袋の真ん中をくるりと巻き付けるようにして固定する。
「これで、精液も出せなくなるよ」
頭を撫でながら怖いことをいう。
よく、出せないようにして、イカせられるけど、それとは違うかどうかわからない。
カチリと、革でできた網のキャップを今度は竿にかけて、革のベルトでとめていく。
「…………ふ、ヤスのフェチがよくわかんね…………」
「トールの全部を支配してみたいだけ」
全部オマエのもんだという言葉だけじゃ、ダメなのか。
キュッとペルトを掛け終えると、さっきまで管を通していた先端にいつものプラグより少し太めのプラグを押し付ける。
「キシロカイン塗ったけど、少し痛いかも」
「……ッ、く、……ッくるしい」
ズブズブと入ってくる感覚は、痛いというよりは苦しい感覚で、呼吸が乱れる。
固定器具をカリ下に巻き付けてネジをまわすと、プラグが開いてさらに穴が開いてしまう。
「精液は、下の袋のベルトを外せば出せるけど、このプラグがあるから、飛ばせないから漏れるだけになる」
そりゃ、どういうことなのか全然わからない。
霞む目で康史を見上げると、小さく笑みを返される。
そして、蓋をするように、少し細いプラグのついたキャップをはめられる。
「…………ッハァ、なんだか、熱い……ぜ」
「今度は、お尻を拘束させて」
康史は股間を支えていた俺の手を外させて、身体をひっくり返して四つん這いにさせた。
四つん這いの体勢をとらされ、腰に腕を挟まれて尻を突き出させられる。
前のキツキツが気になって、力がうまく入らなくなっている。
「ちょっとツライかもしれないけど……痛くはしないから」
さっき使ったスポイトを手にして、ローションの瓶を康史が手にするのがわかる。
「別に気をつかわね、で、いい。いたいくらい、へいきだ」
優しい手つきでスポイトを入り口に宛てると、ゆっくりと中に注ぎ込む。
そんだけで前が張り詰めてしまい、革のベルトで締め付けられて痛くてじんじんしてくる。
甘い痛みすぎて、俺の身体は痛みと認識すらできておらず、ぶるぶると震えてしまう。
「泣き言言ってよ。トール、素直になって、ガマンしたらダメだからな」
素直になるって、言ってもな。
指で拡げるように、活躍筋を揉みこみ解されると、息があがって、全身の汗腺が開く。
「…………ッ、ハァ、まえ、締まって、ツライ」
今の状況を伝えると、康史は満足そうに俺の顔を覗きこみ、頬にチュッとキスをする。
泣き言を言っても、外してくれるわけじゃないようだし。
いうだけ、無駄なんだが。
ズブズブと、内部に硬い異物が押し込まれていく。
「……ッハァあ、……ッく……くるし……ッ」
ぼこぼこと中の柔らかい肉壁を擦るそれは絶妙に、いい場所ばかりを刺激して、咥えるだけで追い詰められる。
中からじんじんと熱をもっていき、手足が震えてしまう。
「…………ッや、……だ、それ、…………ぬ、ぬいてっ、いやだ」
ズンと深く押し込まれると、イイポイントにぶつかり、オレは顎先をあげて背中をそらす。
「ーーッぁ、あああ、あああ、………………ッあああっ」
玉が締め付けられる痛みすら痺れになり、声をあげて開いた唇をとじられずに、唾液がしたたる。
あ、ああ。
頭も……しびれて、なにも、わからなくなる。
漠然と絶頂を繰り返しながら、俺は康史の腕に抱きとめられて咆哮をあげ続けていた。
いつもは痛みがヒドイのに、今日はすんなり入る。
「ッ、ハァ、……ふ、な、なんか…………こえ、え」
身震いする俺を見て、康史は嬉しそうに笑い、管をくいくいと奥までいれていく。
管から逆流するように、薄い黄色の液体が先についたペットボトルへと注がれていく。
排尿感もなく、ただ、出されている感覚しかない。
「ッ……ふ、なんか…………へんな、かんじだ」
康史は管を抜いて、こないだ渡された革の器具から輪っかの部分だけ外して俺の少しだけ膨らんだペニスを中に通して、玉袋の真ん中をくるりと巻き付けるようにして固定する。
「これで、精液も出せなくなるよ」
頭を撫でながら怖いことをいう。
よく、出せないようにして、イカせられるけど、それとは違うかどうかわからない。
カチリと、革でできた網のキャップを今度は竿にかけて、革のベルトでとめていく。
「…………ふ、ヤスのフェチがよくわかんね…………」
「トールの全部を支配してみたいだけ」
全部オマエのもんだという言葉だけじゃ、ダメなのか。
キュッとペルトを掛け終えると、さっきまで管を通していた先端にいつものプラグより少し太めのプラグを押し付ける。
「キシロカイン塗ったけど、少し痛いかも」
「……ッ、く、……ッくるしい」
ズブズブと入ってくる感覚は、痛いというよりは苦しい感覚で、呼吸が乱れる。
固定器具をカリ下に巻き付けてネジをまわすと、プラグが開いてさらに穴が開いてしまう。
「精液は、下の袋のベルトを外せば出せるけど、このプラグがあるから、飛ばせないから漏れるだけになる」
そりゃ、どういうことなのか全然わからない。
霞む目で康史を見上げると、小さく笑みを返される。
そして、蓋をするように、少し細いプラグのついたキャップをはめられる。
「…………ッハァ、なんだか、熱い……ぜ」
「今度は、お尻を拘束させて」
康史は股間を支えていた俺の手を外させて、身体をひっくり返して四つん這いにさせた。
四つん這いの体勢をとらされ、腰に腕を挟まれて尻を突き出させられる。
前のキツキツが気になって、力がうまく入らなくなっている。
「ちょっとツライかもしれないけど……痛くはしないから」
さっき使ったスポイトを手にして、ローションの瓶を康史が手にするのがわかる。
「別に気をつかわね、で、いい。いたいくらい、へいきだ」
優しい手つきでスポイトを入り口に宛てると、ゆっくりと中に注ぎ込む。
そんだけで前が張り詰めてしまい、革のベルトで締め付けられて痛くてじんじんしてくる。
甘い痛みすぎて、俺の身体は痛みと認識すらできておらず、ぶるぶると震えてしまう。
「泣き言言ってよ。トール、素直になって、ガマンしたらダメだからな」
素直になるって、言ってもな。
指で拡げるように、活躍筋を揉みこみ解されると、息があがって、全身の汗腺が開く。
「…………ッ、ハァ、まえ、締まって、ツライ」
今の状況を伝えると、康史は満足そうに俺の顔を覗きこみ、頬にチュッとキスをする。
泣き言を言っても、外してくれるわけじゃないようだし。
いうだけ、無駄なんだが。
ズブズブと、内部に硬い異物が押し込まれていく。
「……ッハァあ、……ッく……くるし……ッ」
ぼこぼこと中の柔らかい肉壁を擦るそれは絶妙に、いい場所ばかりを刺激して、咥えるだけで追い詰められる。
中からじんじんと熱をもっていき、手足が震えてしまう。
「…………ッや、……だ、それ、…………ぬ、ぬいてっ、いやだ」
ズンと深く押し込まれると、イイポイントにぶつかり、オレは顎先をあげて背中をそらす。
「ーーッぁ、あああ、あああ、………………ッあああっ」
玉が締め付けられる痛みすら痺れになり、声をあげて開いた唇をとじられずに、唾液がしたたる。
あ、ああ。
頭も……しびれて、なにも、わからなくなる。
漠然と絶頂を繰り返しながら、俺は康史の腕に抱きとめられて咆哮をあげ続けていた。
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