210 / 353
三学期編
※バレンタインデー →side Y
しおりを挟む
「あらあら、すっかりメス犬の顔ね」
串崎さんは、棒の長さのメモリと分度器の角度をきっちりとメモしながら、悶絶している東流の顔を眺めて笑う。
ホントは誰にも見せたくないんだけど、仕方がない。
東流はドライでイッているのか、全身をビクビクしながら腰を浮かせてゆらゆら小刻みに揺らしている。
欲しがる表情に煽られてしまう。
「トール。流石にここでするわけにはいかないから、ホテルまで我慢な」
「カレシ専用が出来る間、こっちのサンプルを貸してあげるわ。角度も近いから楽しめるはずよ」
革製の貞操帯を俺に手渡して、串崎さんはにっこり笑う。
腰を浮かせたまま涙目で、求めるように俺を見上げる東流の頭をそっと撫でる。
「ありがとうございます。じゃあ、少し試してみます」
欲しくて仕方ないと言外にいう顔にはひどくそそられる。
ズルズルと棒を引き抜いて、くぱくぱと寂しそうに開閉する穴を見やり、串崎さんはオレを見返す。
「すっごくスキモノなアナになってあるわね。ちゃんと調教してるのね。いま、付けてあげなさいよ」
渡された貞操帯を見下ろし、俺は貞操帯に装備されているディルドにコンドームをつけると、グプッと東流のアナルに押し込んでいく。
「ッひ、や、……っ……ァアアあ、あああッ」
角度が近いというだけあって、イイところに当たったのか、ビクンビクンとカライキを繰り返している。
今迄きっとしたことがないだろうことに、こだわるのは意地になっているからだと分かってる。
たとえ、東流がなんと言ってもオレは過去のオレに嫉妬してしまう。
腰に革を巻いて拘束し、ペニスキャップを嵌めてから、革の拘束をしてしっかり締め付ける。
まるで性奴隷そのものの東流の姿にそそられ、かなり興奮するがここでするわけにもいかないので、とりあえず拘束を外して、下着とズボンを履かせる。
「ホテル、予約してるの?」
「いや、これから探そうかと」
シャツを着せながら返事を返すと、串崎さんはふうとため息をついて、
「歩いて探すんじゃ、カレシもたないんじゃない?ちょっと待ってね、知り合いのとこに声をかけてあげる。今日はバレンタインなんだから、大体どこも満室よ」
そういうと、アンティークな電話機の受話器を外してどこかにかけると、暫くしてメモを渡してきた。
「歩いて5分くらいのとこよ。貞操帯は10日くらいで出来上がるわ。とりにきてね。うふふ、アタシ好みなカレシの顔に免じて少し割引してあげるわ。好きな人に何となく似てるのよね、カレシ」
「串崎さん、ありがとうございます」
何から何まで世話になったなと思いながら、東流の拘束を外して腰を抱いて支えるようにして立たせる。
表情を見ると、呼吸は収まらない様子で、欲情に顔をゆがめてたまらないと顔に書いてある。
「トール、大丈夫?」
「ッ、、、、……わか、った。で、あるいて、……ごふん、だな」
目はうつろで、動くたびにゴクリと喉ボトケを動かしてオレの腕を握った。
「.........タクシー呼ぶわよ」
「……い、らね、え……」
串崎さんは歩ける東流の様子に驚いていたが、手を振って見送ってくれた。
オレは歩くたびにビクビク震えながらも、必死で歩みを進める東流の様子に煽られまくっていた。
串崎さんは、棒の長さのメモリと分度器の角度をきっちりとメモしながら、悶絶している東流の顔を眺めて笑う。
ホントは誰にも見せたくないんだけど、仕方がない。
東流はドライでイッているのか、全身をビクビクしながら腰を浮かせてゆらゆら小刻みに揺らしている。
欲しがる表情に煽られてしまう。
「トール。流石にここでするわけにはいかないから、ホテルまで我慢な」
「カレシ専用が出来る間、こっちのサンプルを貸してあげるわ。角度も近いから楽しめるはずよ」
革製の貞操帯を俺に手渡して、串崎さんはにっこり笑う。
腰を浮かせたまま涙目で、求めるように俺を見上げる東流の頭をそっと撫でる。
「ありがとうございます。じゃあ、少し試してみます」
欲しくて仕方ないと言外にいう顔にはひどくそそられる。
ズルズルと棒を引き抜いて、くぱくぱと寂しそうに開閉する穴を見やり、串崎さんはオレを見返す。
「すっごくスキモノなアナになってあるわね。ちゃんと調教してるのね。いま、付けてあげなさいよ」
渡された貞操帯を見下ろし、俺は貞操帯に装備されているディルドにコンドームをつけると、グプッと東流のアナルに押し込んでいく。
「ッひ、や、……っ……ァアアあ、あああッ」
角度が近いというだけあって、イイところに当たったのか、ビクンビクンとカライキを繰り返している。
今迄きっとしたことがないだろうことに、こだわるのは意地になっているからだと分かってる。
たとえ、東流がなんと言ってもオレは過去のオレに嫉妬してしまう。
腰に革を巻いて拘束し、ペニスキャップを嵌めてから、革の拘束をしてしっかり締め付ける。
まるで性奴隷そのものの東流の姿にそそられ、かなり興奮するがここでするわけにもいかないので、とりあえず拘束を外して、下着とズボンを履かせる。
「ホテル、予約してるの?」
「いや、これから探そうかと」
シャツを着せながら返事を返すと、串崎さんはふうとため息をついて、
「歩いて探すんじゃ、カレシもたないんじゃない?ちょっと待ってね、知り合いのとこに声をかけてあげる。今日はバレンタインなんだから、大体どこも満室よ」
そういうと、アンティークな電話機の受話器を外してどこかにかけると、暫くしてメモを渡してきた。
「歩いて5分くらいのとこよ。貞操帯は10日くらいで出来上がるわ。とりにきてね。うふふ、アタシ好みなカレシの顔に免じて少し割引してあげるわ。好きな人に何となく似てるのよね、カレシ」
「串崎さん、ありがとうございます」
何から何まで世話になったなと思いながら、東流の拘束を外して腰を抱いて支えるようにして立たせる。
表情を見ると、呼吸は収まらない様子で、欲情に顔をゆがめてたまらないと顔に書いてある。
「トール、大丈夫?」
「ッ、、、、……わか、った。で、あるいて、……ごふん、だな」
目はうつろで、動くたびにゴクリと喉ボトケを動かしてオレの腕を握った。
「.........タクシー呼ぶわよ」
「……い、らね、え……」
串崎さんは歩ける東流の様子に驚いていたが、手を振って見送ってくれた。
オレは歩くたびにビクビク震えながらも、必死で歩みを進める東流の様子に煽られまくっていた。
0
お気に入りに追加
358
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる