俺たちの××

怜悧(サトシ)

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夏休み編

※乱交 →side T

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これ、でもう……なんかいめ…………、だ。
熱をもった身体の中身がひっくり返りそうなくらい煮えたぎっている。頭の中は考えることも億劫で、モヤがかかったようでよくわからなくなっている。
ズルッズルッと胎内を遠慮なく電動のバイブでぐちゃぐちゃとかきまぜられている、
「ンーーー…………ッ、…………う、ンッ……ッッ……ン……は」

開口具の隙間から漏れる声はくぐもったものでしかなく、鼻息ばかりが荒くなる。
ゴムみたいなシリコンのリングで根元を締め上げられ、熱を吐き出すことも出来ない。
「うわ、ちんこが真っ青になっちまってるぜ。ハセガワ、なあ、このままぽろっととれちまうんじゃねえの」
からかう声が聞こえるが、返事もできないし、それどころじゃないし、熱と疼きで全身から汗が吹き出て、朦朧としている。
ちんこがもげようと、この際そんなのどうとでもなるような気もするが、このまま頭がいかれちまうのは避けたい。
どうすりゃいい……………。
流石にしっかりした拘束具で身体を固定されていて、これをぶち壊す余力も、気力もない。
ビリビリと全身が震えてたまらない。
さっき中身を全てぶちまけて、中を洗われた上に塗られた媚薬に感覚が鋭くなりすぎて、脳みそがやられはじめている。
「じゃあ、まずは…………優くんからヤるか。調教うまいもんな、性奴隷作るなら優くんだもんね」
ずるっと胎内から動いたままのオモチャをズルズルと引きずり出され、代わりに差し込まれた指の動きでぐちゅぐちゅと湿った音が響く。
「ンンーー!ンン……う…………ン…………ふうう」
身体は反応して中の指を咥えて内股が震える。
「えー、俺からか?…………ヒダカとかのがタイプなんだけどなァ。俺は、まあストライクばかり狙えないし、たまにはボール玉に手を出してみるか」
瞬間にズブズブっと奥まで指を押し込まれて前立腺をコリコリと押し上げられ、俺は目を見開き背中を反らす。
「ぐ、うううううううーーーーンーッ」
膝がガクガクと震えて、呑み込んだ指の動きに腰をあげて、充足感を覚え快感に流されそうになるのを抗おうと首を横に振る。
目から汁が溢れて止まらない。
「ふうん、前立腺好きみたいだね。指がきゅうきゅう締め付けられるね。すでに開発されてて、やらしいじゃない」
目の前の男は前髪を左わけにした甘いマスクの男でそれほどケンカは強そうではない。
「ふッ…………ン……ふぅ…………ンーッ…………」
俺は必死に疼く内部の快感を振り払いながら、ギリッと睨みあげる。

「イイ顔するね。…………ハセガワ、でもオトコにそういう顔すると逆効果だぜ」

「…………ンな睨んでも、オマエは俺らのきたねえザーメン出すためのオモチャになんだよ?わかる?」
指をクイッと引き抜いて、男はチャラい唇のピアスを舌先で舐めて、俺のアナルにさほど大きくはないが、太さのあるペニスを押し付ける。
ぐぷぷぷぷ…………。
力を入れても拒むことが出来ず、身体の芯を貫く肉の感覚に絶望感を覚える。

確かにあの日輪姦されたが、ただ突っ込まれただけで、こんなにまざまざと、その感覚を覚えてはいない。
だけど、男は俺の快感の場所を探りあてたのか、じっくりと突き上げ、顔を上から覗きこんで優位をしめすように笑いかけてくる。

「なあ、キモチいいだろ?ハセガワ。…………お前の熱いおまんこもさあ、ビクビクよろこんでるもんな」
耳に舌先を押し込みながら、変色したペニスをつかんで先端を弄り回す。
「……ンーーッ!…………ンーーッ……ふ……ッう、……ッ!」
脳みそがとろけそうな快感とペニスにくわわる痛みに、きゅうきゅうと内部を締め付けてしまい、刺激に背をたわませる。
「…………堕ちろよ、俺がオマエをさ、痛みでも感じちまうような、ドマゾに仕上げてやるからさ」
ゆっくりとまるで俺にその感覚を覚え込ませるようにずぷうずぷうと回すように腰を動かし、従わせるような視線で見下ろしながら、俺の口にハマっている開口具を外す。
「……ッくッ……はっ、あ、ふ……ッく」
面白がるように顔を覗き込む相手に、俺は血液混じりのツバをはきかけた。
「………………シね、……はっ、……そちん、……やろ、ぉ、、、っ」
「…………バカだなァ、ホント。…………調教して二度と普通に戻れないようにしちまおうっかな。悲鳴聞きたくなったし」
ニヤと笑う男に、俺は失策したなと反省したが、時すでに遅しだったようだ。
「あっ、…………はっ、く…ッ……あ、……はっ、ッあ、ァ、アアアーーー」
男は何を思ったのか、俺の根元を阻んでいたコックリングを外した。
ずっくずっくと血流が集まり、そのままびゅくびゅくと飛び散る白濁に、じんじんと頭が痺れ頭の中が真っ白になる。
内部をぐちゅぐちゅと掻き回す肉を胎内の肉壁で押し潰し、奥まで欲しいと腰を突き出す。
「ほおら、これで、おちんちんキモチいいって顔になったな」
俺は、この男におかされて感じている。
足の指先が反り返るくらい身体がこわばり、舌先がはみでて息を継げない。
「あ、ぐ、ッ…………ッく、あ、あ、あ、あ、…………あ」
「だらしねぇ、顔。だけど、オマエには似合いだな」
ニヤッと笑いはみ出した俺の舌を摘むと、シリコン製のカバーを嵌める。カバーの重みで口を閉じることができず、糸をひいて唾液がタレ落ちていく。

ずるっと奥から浅い場所に身体を引くと、肉の隙間を小刻みに攻めたて、前立腺あたりを掠めては焦らすように腰を引く。
「あああ、や………ああ、…………ぐ、ァアア」
「やあっと、欲情してきたじゃん。俺らも鬼じゃないからさ、ちゃんとイイコに言う事きけば、キモチいいことしてやるっていってるんだぜ」
疼く内部が、もっと熱を欲しいと俺に訴える。
「あ、はあ、ああ………あ、……ああ、…………あああ」
欲しいところに貰えない焦ったさに腰をよじって押し付けるように突き出す。
身体は中に激しい刺激が欲しくて、おかしくなりそうだった。
ズルッとペニスを引き抜かれ、アナルの入り口へとぬるぬると押し付けられる。

「ハセガワ君、ちゃんと言わなきゃダメだよ、おちんちんが欲しいよって。ちゃんと欲しがったら好きなだけあげるよ」

掻き回して中をえぐってほしいと……俺は必死に腰を振りみだす。
「ほら、いいなよ」
耳元で甘い声で囁く声に、俺は堕ちた。
舌につけられたキャップに邪魔されながら、ねだる言葉をくちにした。

「あう……あ………お、ひんひん……ほひ………い」
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