【完結】可愛い女の子との甘い結婚生活を夢見ていたのに嫁に来たのはクールな男だった

ヴィー

初めての

ガウンを纏って、アルマ様の元に戻ると、アルマ様も風呂に入ったようで、髪がしっとりしていた。


「お、お待たせ、しました・・・。」
「いや、待ってない。」
「そう、ですか・・・。」

アルマ様に手を引かれ、私たちは夫婦の寝室に初めて入った。


「もう、入れますか？」
「は？ちょっと待て、そんないきなりはしないだろ。ヴィーのことを愛させてくれ。」
「はい。」

入れるだけじゃないんだ・・・。

アルマ様は私を抱きしめて、口付けながら私をベッドに横たえた。
アルマ様が私の唇に、額に、頬に、触れるだけの口付けをくり返す。
そんなに優しくされたら、私は諦められなくなってしまう・・・。

唇の隙間から温かくて分厚い舌が滑り込んで、口内を撫でるように舐めていく。

「、、ぁ、、んん、、、ぁ、、」

今だけは。今だけでいい。私もアルマ様を愛したい。大きく広い背中に手を伸ばしてアルマ様を抱きしめた。


アルマ様はたくさんキスをしてくれた。首にも肩にも鎖骨にも、胸にも。

「ん、、はぁ、、ぁ、あ、、ひゃ、ぁ、、」

私の乳首を舌で転がしながら吸い上げて、甘噛みしたらピリッとした痛みに似た快感が駆け巡った。
そんな快感を与えられたら、私は本当にアルマ様を忘れられなくなるのではないかと思って少し怖くなった。

「あ、まって、、そんなところ、、んぅ、、あぁ、、だめです、、ぁ、、もう、あ、だめだめ、イッちゃう、、」
「イッていいぞ。」

アルマ様は、私の中心でゆるく立ち上がったそこを優しく手で握ると、ゆっくり上下に扱き始めた。そして、まさかアルマ様は私のその先端を口に汲んでジュルッと音を立てて吸い上げた。
なぜそんなことをするのか分からない。
最後に丁寧に抱いてやろうということなんだろうか？


悲しい気持ちと、気持ちよさの狭間で私の心は揺れていたが、耐えるのは無理だった。

「うぅ、、、」

よりにもよってアルマ様の口の中に出してしまった。

「ごめんなさい。アルマ様の口に・・・すぐに吐き出して洗って下さい。」
「いや、もう飲んだから無い。」
「え？なぜ？」
「愛させてくれと言ったろ？」
「・・・。」

なぜそんな熱の籠った熱い目で見つめてくるんだろう？思わず期待してしまいそうになる。


「ふぁ、、ぁ、、んん、、ん、、」

アルマ様の太い指が私の後孔にジュブッと潜り込んできた。

「ん？準備って、ここまで準備したのか。」
「はい。だからもう入れていいですよ。」
「そうか。でもダメだ。もっとヴィーを可愛がりたい。」

「え？、、！！！、　ぁぁあ、、、ふぁ、、あぅ、、あ、、そこ、だめ、ゃあ、、、」

自分で広げている時にはそんな感覚はなかったのに、アルマ様の指が入り込んである場所を押すと、体の中を雷が走ったような刺激がきて大きく仰け反った。


「ここか？」
「お願いです、、もう、入れてください、、」

こんな快感はダメだ。抜け出せなくなる。最初で最後なのに、また求めたくなってしまう。

「分かった。」

アルマ様の太い指が抜かれると、そこにアルマ様のモノが当てられヌルヌルと後孔を撫でられジュププッとゆっくり中に入ってきた。


「ぐぅ、、ぅ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ぅ、、」

指とは比べものならない質量が、私の内臓を押し除けるようにして奥へ奥へと侵入して、苦しくて涙が出た。