82 / 219
第三章
隠れ家 8.
しおりを挟む
結局、エリックの進言を聞き入れることにした。事情の判らないまま病院に、というのもコウが嫌がるのではと危惧したのだ。
コウ――。
確かに顔色は悪いけれど、呼吸は穏やかだし、ただ眠っているようにも見える。エリックの言うように疲れているだけかもしれない。僕がここへ迎えにきた安心感で、糸が切れたように脱力してしまっているだけだ、と僕の方こそが、思いたかったのかもしれない。
エリックに案内されて、いくつもある寝室の一つに移った。白い壁に白のキングサイズのベッドがあり、その上には生成りのクッションが山と置かれている。その中に埋もれるようにコウを横たえた。
モノトーンの額に、家具の一部にだけアクセント的に黒の使われた、小奇麗なだけで面白みのない、生活感のまったくない部屋だけれど、彼の顔色の変化を見極めるには適している。
「ありがとう」と、コウが小声で呟く。「今、お茶を淹れてくれているからね」と言うと、小さく頷く。「気分が悪いわけではないんだね?」色の悪い唇が、大丈夫だと形作る。
どうすればこの唇は、いつもの健康な色合いを取りもどせるのだろう、と見つめていた。無意識のうちに親指で、継いで人差し指で、中指で、五本の指すべてを使って順繰りにやんわりと、コウの唇を擦っていた。
可愛い。こんなときでさえ、僕はコウに欲情してしまう。彼の意思も、心も、体調も、まるでおかまいなしで――。衝動に突き動かされ、抑えられなくなりそうになる。まるで獣だ。コウは、いつだってこんな僕の衝動を受け止めてくれていたなんて。僕は、コウの魂を喰べ尽くしてしまったのだろうか。だからコウは……。
まさか――。
あり得ない。僕はコウとこの五日間、ほとんど顔すら合わせていなかった。僕のせいでコウが神経衰弱に陥っているなど、あるはずがない。コウは僕たちのことを考えたい、そう言って距離を取っていたにすぎない。今しがたこの話をしたばかりなのに、赤毛の言い分が、「お前のせいだ」という脅し文句が心に貼り付いてしまい、僕はそれを削ぎ落すことができないのだ。
「アル、坊やを起こして食べさせてやれよ」
エリックが静かにドアを開け、小声で呼んでくれた。
入り口でトレイを受け取る。サンドイッチの横にあるティーカップの紅茶からブランデーの芳醇な香りが立ち昇っている。「彼は、」と説明しようとした僕を遮って、エリックは、「ティー・ロワイヤル。もちろんアルコール分は飛ばしてある」と、にやりと笑う。
こういうところ、彼は繊細な気遣いを見せてくれるのだ。それに彼は、自分がコウを脅かしていることも、ちゃんと認識している。だからずかずかと部屋に入ってくることもない。本来の彼は分をわきまえた、僕の私生活を脅かす存在ではなかった。
現状のちぐはぐな掛け違いは、多分にコウの誤解によるもの。エリックがコウを追い詰めるようなことを言ったのでは、と疑ってしまったのは、僕の疑心暗鬼のなせる業だったのかもしれない。
「ここの連中のことが知りたいんだろ? あの坊やがどうしてあんなになったのかも」
僕のそれまでの緊張が少しほぐれてきているのを察したのか、エリックは顔を近づけ、こそりと耳許に囁いた。そして「隣の部屋にいるから」と言い残して軽く僕の肩を握ると、すいっと踵を返しドアを閉めた。
ここの連中――。新参者がまた一人。僕の知らないコウの背景。銀髪の少女の印象的な瞳が脳裏をよぎる。その瞳が、父の瞳に重なる。なぜだか今日は、いやに彼のことを思いだす。
軽く頭を振って、それらの残像を振り払った。
「コウ、食べれるようなら」と声をかける。だがそれ以前から彼は目を開けて僕を見ていたようだった。ベッドまでトレイを運ぶ僕を、切なげな瞳が迎えてくれていたのだ。
どこから気づいていたの? エリックの声に反応したの――。
可哀想なコウ。きみは、なぜ僕にどうして欲しいか言ってくれないの。僕はいつでもきみを一番に選んで、なんでもきみの望み通りにしてあげるのに。
サイドボードにトレイを置いて、コウを抱え起こしてベッドヘッドにもたせかけた。背中にクッションを詰めてあげて。
「まるでお人形のようだね」
コウが、ぎこちなく微笑んで言う。
「この陶器の肌が体温を取り戻すには、少しでも食べた方がいいそうだよ」
彼の横に腰を下ろし、ベッドに伸ばした脚の上にトレイを置いた。
コウは、支えていないとすぐにまた寝入ってしまいそうになる。継続して目を開けていることができず、すぐに瞼を閉じてしまう。
左腕で彼を支え、反対の手で軽く開いた唇へ紅茶を注ぎ、ハムとチーズのサンドイッチを運んで少しづつ食べさせた。いつもの彼なら、こんなふうに世話されるのは嫌がりそうなものなのに、今は何も言わずに黙々とされるがまま。ゆっくりでも、食べてくれるだけで安心する。
やはり、彼のこの状態は心因性の病状なのではないか、という気がしてならない。今の生活に馴染んでいるように見えても、コウにとってここは異国なのだ。彼の几帳面な性格では、ずっと気が張っていたとしてもおかしくはない。その中で、赤毛の巻き起こす騒動にせよ、コウに甘えるショーンやマリーのことにせよ、そして僕との関係のことにしても――。彼はいっぱい、いっぱいだったのかもしれない。
僕は彼に食事させながら、頭の中で、症例パターンを目まぐるしく追っていた。そして並行して、最近のコウの変調ぶりを思い返し当てはめて。
だがやはり、時間が欲しいと言ったコウを自由にさせ、僕が干渉することのなかった空白の時間が、こうまで彼を消耗させ生命力を削いだとしか考えられない。
ここで何があったのか、エリックに聴かなければ――。
彼が見返りなしで教えてくれるような、そんな甘い状況ではないということは、想像に難くないけれど。
コウは、僕には教えてくれない。これまでそうであったように。けれど、僕の方から踏み込んでいくことを、彼は拒まない。
僕はもう、待つのは嫌なんだよ、コウ。
サンドイッチの最後の一片を頬ばらせ、ティーカップに残っていた紅茶をこくりと飲ませて終わらせた。
「もう少しここで休んでいるといいよ。僕がそばにいるから。そうして、ひと眠りしてから一緒に家に戻ろう。そうすれば、きみの体力ももう少し回復するだろうし」
「うん」
素直に頷いた、少しだけ元気を取り戻したように見えるコウを、もう一度ベッドに横たえて軽く手を握る。だがやはり、彼はさっきまでと同じように、最速で眠りに落ちていく。うつらうつらとした眠気に襲われ、長く意識を保っていられないのだ。
バニーに相談してみよう。だが、その前にエリックだ。
そっと衣擦れの音さえ立てないようにベッドから下りて、コウを残して僕はこの部屋を後にし、隣の部屋をノックした。
コウ――。
確かに顔色は悪いけれど、呼吸は穏やかだし、ただ眠っているようにも見える。エリックの言うように疲れているだけかもしれない。僕がここへ迎えにきた安心感で、糸が切れたように脱力してしまっているだけだ、と僕の方こそが、思いたかったのかもしれない。
エリックに案内されて、いくつもある寝室の一つに移った。白い壁に白のキングサイズのベッドがあり、その上には生成りのクッションが山と置かれている。その中に埋もれるようにコウを横たえた。
モノトーンの額に、家具の一部にだけアクセント的に黒の使われた、小奇麗なだけで面白みのない、生活感のまったくない部屋だけれど、彼の顔色の変化を見極めるには適している。
「ありがとう」と、コウが小声で呟く。「今、お茶を淹れてくれているからね」と言うと、小さく頷く。「気分が悪いわけではないんだね?」色の悪い唇が、大丈夫だと形作る。
どうすればこの唇は、いつもの健康な色合いを取りもどせるのだろう、と見つめていた。無意識のうちに親指で、継いで人差し指で、中指で、五本の指すべてを使って順繰りにやんわりと、コウの唇を擦っていた。
可愛い。こんなときでさえ、僕はコウに欲情してしまう。彼の意思も、心も、体調も、まるでおかまいなしで――。衝動に突き動かされ、抑えられなくなりそうになる。まるで獣だ。コウは、いつだってこんな僕の衝動を受け止めてくれていたなんて。僕は、コウの魂を喰べ尽くしてしまったのだろうか。だからコウは……。
まさか――。
あり得ない。僕はコウとこの五日間、ほとんど顔すら合わせていなかった。僕のせいでコウが神経衰弱に陥っているなど、あるはずがない。コウは僕たちのことを考えたい、そう言って距離を取っていたにすぎない。今しがたこの話をしたばかりなのに、赤毛の言い分が、「お前のせいだ」という脅し文句が心に貼り付いてしまい、僕はそれを削ぎ落すことができないのだ。
「アル、坊やを起こして食べさせてやれよ」
エリックが静かにドアを開け、小声で呼んでくれた。
入り口でトレイを受け取る。サンドイッチの横にあるティーカップの紅茶からブランデーの芳醇な香りが立ち昇っている。「彼は、」と説明しようとした僕を遮って、エリックは、「ティー・ロワイヤル。もちろんアルコール分は飛ばしてある」と、にやりと笑う。
こういうところ、彼は繊細な気遣いを見せてくれるのだ。それに彼は、自分がコウを脅かしていることも、ちゃんと認識している。だからずかずかと部屋に入ってくることもない。本来の彼は分をわきまえた、僕の私生活を脅かす存在ではなかった。
現状のちぐはぐな掛け違いは、多分にコウの誤解によるもの。エリックがコウを追い詰めるようなことを言ったのでは、と疑ってしまったのは、僕の疑心暗鬼のなせる業だったのかもしれない。
「ここの連中のことが知りたいんだろ? あの坊やがどうしてあんなになったのかも」
僕のそれまでの緊張が少しほぐれてきているのを察したのか、エリックは顔を近づけ、こそりと耳許に囁いた。そして「隣の部屋にいるから」と言い残して軽く僕の肩を握ると、すいっと踵を返しドアを閉めた。
ここの連中――。新参者がまた一人。僕の知らないコウの背景。銀髪の少女の印象的な瞳が脳裏をよぎる。その瞳が、父の瞳に重なる。なぜだか今日は、いやに彼のことを思いだす。
軽く頭を振って、それらの残像を振り払った。
「コウ、食べれるようなら」と声をかける。だがそれ以前から彼は目を開けて僕を見ていたようだった。ベッドまでトレイを運ぶ僕を、切なげな瞳が迎えてくれていたのだ。
どこから気づいていたの? エリックの声に反応したの――。
可哀想なコウ。きみは、なぜ僕にどうして欲しいか言ってくれないの。僕はいつでもきみを一番に選んで、なんでもきみの望み通りにしてあげるのに。
サイドボードにトレイを置いて、コウを抱え起こしてベッドヘッドにもたせかけた。背中にクッションを詰めてあげて。
「まるでお人形のようだね」
コウが、ぎこちなく微笑んで言う。
「この陶器の肌が体温を取り戻すには、少しでも食べた方がいいそうだよ」
彼の横に腰を下ろし、ベッドに伸ばした脚の上にトレイを置いた。
コウは、支えていないとすぐにまた寝入ってしまいそうになる。継続して目を開けていることができず、すぐに瞼を閉じてしまう。
左腕で彼を支え、反対の手で軽く開いた唇へ紅茶を注ぎ、ハムとチーズのサンドイッチを運んで少しづつ食べさせた。いつもの彼なら、こんなふうに世話されるのは嫌がりそうなものなのに、今は何も言わずに黙々とされるがまま。ゆっくりでも、食べてくれるだけで安心する。
やはり、彼のこの状態は心因性の病状なのではないか、という気がしてならない。今の生活に馴染んでいるように見えても、コウにとってここは異国なのだ。彼の几帳面な性格では、ずっと気が張っていたとしてもおかしくはない。その中で、赤毛の巻き起こす騒動にせよ、コウに甘えるショーンやマリーのことにせよ、そして僕との関係のことにしても――。彼はいっぱい、いっぱいだったのかもしれない。
僕は彼に食事させながら、頭の中で、症例パターンを目まぐるしく追っていた。そして並行して、最近のコウの変調ぶりを思い返し当てはめて。
だがやはり、時間が欲しいと言ったコウを自由にさせ、僕が干渉することのなかった空白の時間が、こうまで彼を消耗させ生命力を削いだとしか考えられない。
ここで何があったのか、エリックに聴かなければ――。
彼が見返りなしで教えてくれるような、そんな甘い状況ではないということは、想像に難くないけれど。
コウは、僕には教えてくれない。これまでそうであったように。けれど、僕の方から踏み込んでいくことを、彼は拒まない。
僕はもう、待つのは嫌なんだよ、コウ。
サンドイッチの最後の一片を頬ばらせ、ティーカップに残っていた紅茶をこくりと飲ませて終わらせた。
「もう少しここで休んでいるといいよ。僕がそばにいるから。そうして、ひと眠りしてから一緒に家に戻ろう。そうすれば、きみの体力ももう少し回復するだろうし」
「うん」
素直に頷いた、少しだけ元気を取り戻したように見えるコウを、もう一度ベッドに横たえて軽く手を握る。だがやはり、彼はさっきまでと同じように、最速で眠りに落ちていく。うつらうつらとした眠気に襲われ、長く意識を保っていられないのだ。
バニーに相談してみよう。だが、その前にエリックだ。
そっと衣擦れの音さえ立てないようにベッドから下りて、コウを残して僕はこの部屋を後にし、隣の部屋をノックした。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
霧のはし 虹のたもとで
萩尾雅縁
BL
大学受験に失敗した比良坂晃(ひらさかあきら)は、心機一転イギリスの大学へと留学する。
古ぼけた学生寮に嫌気のさした晃は、掲示板のメモからシェアハウスのルームメイトに応募するが……。
ひょんなことから始まった、晃・アルビー・マリーの共同生活。
美貌のアルビーに憧れる晃は、生活に無頓着な彼らに振り回されながらも奮闘する。
一つ屋根の下、徐々に明らかになる彼らの事情。
そして晃の真の目的は?
英国の四季を通じて織り成される、日常系心の旅路。
エートス 風の住む丘
萩尾雅縁
BL
「霧のはし 虹のたもとで 3rd Season」
エートスは
彼の日常に
個性に
そしていつしか――、生き甲斐になる
ロンドンと湖水地方、片道3時間半の遠距離恋愛中のコウとアルビー。大学も始まり、本来の自分の務めに追われるコウの日常は慌ただしくすぎていく。そんななか、ジャンセン家に新しく加わった同居人たちの巻き起こす旋風に、アルビーの心労も止まらない!?
*****
今回はコウの一人称視点に戻ります。続編として内容が続いています。初見の方は「霧のはし 虹のたもとで」→「夏の扉を開けるとき」からお読み下さい。番外編「山奥の神社に棲むサラマンダーに出逢ったので、もう少し生きてみようかと決めた僕と彼の話」はこの2編の後で読まれることを推奨します。
相性最高な最悪の男 ~ラブホで会った大嫌いな同僚に執着されて逃げられない~
柊 千鶴
BL
【執着攻め×強気受け】
人付き合いを好まず、常に周囲と一定の距離を置いてきた篠崎には、唯一激しく口論を交わす男がいた。
その仲の悪さから「天敵」と称される同期の男だ。
完璧人間と名高い男とは性格も意見も合わず、顔を合わせればいがみ合う日々を送っていた。
ところがある日。
篠崎が人肌恋しさを慰めるため、出会い系サイトで男を見繕いホテルに向かうと、部屋の中では件の「天敵」月島亮介が待っていた。
「ど、どうしてお前がここにいる⁉」「それはこちらの台詞だ…!」
一夜の過ちとして終わるかと思われた関係は、徐々にふたりの間に変化をもたらし、月島の秘められた執着心が明らかになっていく。
いつも嫌味を言い合っているライバルとマッチングしてしまい、一晩だけの関係で終わるには惜しいほど身体の相性は良く、抜け出せないまま囲われ執着され溺愛されていく話。小説家になろうに投稿した小説の改訂版です。
合わせて漫画もよろしくお願いします。(https://www.alphapolis.co.jp/manga/763604729/304424900)
夏の嵐
萩尾雅縁
キャラ文芸
垣間見た大人の世界は、かくも美しく、残酷だった。
全寮制寄宿学校から夏季休暇でマナーハウスに戻った「僕」は、祖母の開いた夜会で美しい年上の女性に出会う。英国の美しい田園風景の中、「僕」とその兄、異国の彼女との間に繰り広げられる少年のひと夏の恋の物話。 「胡桃の中の蜃気楼」番外編。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
胡桃の中の蜃気楼
萩尾雅縁
経済・企業
義務と規律に縛られ生きて来た英国貴族嫡男ヘンリーと、日本人留学生・飛鳥。全寮制パブリックスクールで出会ったこの類まれなる才能を持つ二人の出逢いが、徐々に世界を揺り動かしていく。青年企業家としての道を歩み始めるヘンリーの熾烈な戦いが今、始まる。
十七歳の心模様
須藤慎弥
BL
好きだからこそ、恋人の邪魔はしたくない…
ほんわか読者モデル×影の薄い平凡くん
柊一とは不釣り合いだと自覚しながらも、
葵は初めての恋に溺れていた。
付き合って一年が経ったある日、柊一が告白されている現場を目撃してしまう。
告白を断られてしまった女の子は泣き崩れ、
その瞬間…葵の胸に卑屈な思いが広がった。
※fujossy様にて行われた「梅雨のBLコンテスト」出品作です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる