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五章
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美人は三日で飽きる――、というけれどあれは嘘だ。本当に綺麗なものに、人は飽きたりしない。
大きな窓辺に差しこむ金の陽光が、彫刻のように端整な彼の横顔を照らし、軽くウェーブのかかった髪は同じ色の陽に透けて絹糸のように輝いている。優雅な指先でハンドルを摘まみ、コーヒーカップを口に運ぶアレンに、飛鳥はぼんやりと見とれながら、そんな事を考えていた。
――この時間、この部屋からの夕陽が一番綺麗に見えるんだ。
と、吉野は帰ってくるなりコーヒーを淹れ、飛鳥の部屋に押しかけてきた。そして半強制的に飛鳥とアレンをお茶に誘った。このまま沈んでいく夕陽を楽しむのかと思ったら、自分の分をさっさと飲み干し、また街外れの館の畑づくりに戻ってしまった。
飛鳥はそんな吉野を呆れたように見送り、アレンに謝った。
「無理に吉野に合わせなくてもいいんだよ。それに、コーヒーは苦手だって言っても、あいつは怒ったりしないよ」
アレンは一口目を飲み下す時、いつもわずかに眉を寄せるのだ。
「嫌いなものは嫌いだって言ったほうが、あいつは安心する」
アレンは恥ずかしそうに笑って、首を横に振る。
「嫌いなのではなくて――。彼はどうしてこんなものが好きなんだろう、て考えながら飲むのが、なんだか楽しいんです」
「そういう楽しみ方もあるのか!」
飛鳥は目を細めてクスクスと笑いだした。
この人が吉野のお兄さんなんて――。
アレンは不躾にならないように、控えめに飛鳥を眺めていた。
長い前髪は頭上で無造作に輪ゴムでくくられ、しわくちゃのシャツも気にする様子もない。吉野以上に身なりにかまわない人だ。それなのに、いつも背筋をピンと伸ばしていて、だらしなく見えないから不思議。
吉野とは本当に血がつながっているのだろうか、と思ってしまうほど似ていない。でも時々、鳶色の瞳をすっと細める様子や、考えながら話す時の小首を傾げる癖、ちょっとした仕草がふと重なって、ああ、やっぱり兄弟なんだって納得してしまう。
でも、この一週間をともにすごしてみても、何とも掴みどころがない人――、というのがアレンの正直な印象だ。クリスには、彼と似ていると言われたけれど、どの部分が彼にそう思わせたのか、アレンにはさっぱり判らない。
「きみは本当に表情豊かだね。あいつがきみを気に入るのも、分かるような気がするよ」
いきなり飛鳥にそんな事を言われ、アレンは驚いて目を見張った。
表情がない――。冷たい人形みたいだって、今まで散々に言われてきたのだ。正反対のことを言われ、訳が解らず軽く混乱していた。
「ほら、そんなふうに感情が動くたびに、まとっている空気の色が変わる。それがすごく面白い」
目の前のこの人は、目を細めて笑った。吉野と同じように――。
「ありがとうございました。お世話になりました」
ハーフタームの最終日、フラットの玄関口で飛鳥とデヴィッドにお礼を言う。飛鳥はアレンに微笑みかけ、握手を交わす。握り返した彼の手は、ひんやりと冷たい。
「また、おいで」
飛鳥はデヴィッドと二人、にこやかにエリオットに戻るアレンと吉野を見送る。
アレンが車に乗りこんでからしばらくの間、吉野は厳しい顔で兄と話しこんでいた。こんな顔をしている時、彼は必ず日本語を使う。
個人的な会話をしている時でも、僕がいる時は必ず英語で会話してくれていたのに――。
アレンは心配そうに車窓から二人を眺めていた。
車に乗り込んできた吉野は、「お前は何も心配しなくていいんだぞ。ちゃんと上手くいっているから」そう言って、にっと目を細める。その笑顔が飛鳥に重なる。
「僕は、そんなに分かり易いかな?」
苦笑しながらアレンが訊ねると、「うん。安心する。ここの奴ら嘘つきばかりだから」と吉野は答えて、シートの背もたれに深くもたれて目を瞑った。
「お帰り、アスカ」
ヘンリーが不機嫌な顔で出迎えてくれた。飛鳥は若干苦笑しながら、ただいま、と返事した。
「こっちに来て。吉野から頼まれているんだ」
ヘンリーはそれだけ言うと、黙って飛鳥の前を歩きだす。飛鳥がチラリとデヴィッドを見ると、彼は肩をすくめて眉を上げ、御愁傷様、とばかりに小さく手を振る。
どうやら、僕はこれから彼に叱られるのか――。
あれだけのことをやらかしたのだから、仕方がない……、と飛鳥はどんよりと沈み、足取りも重くヘンリーの後に従った。
応接室からテラスに出た。そのまま夕闇に沈む石段を上がり、小広場から小道を奥に進んでいく。道の脇に設置されたガーデンライトが、足もとを照らしてくれている。
「ちょっとの間に、ずいぶんと整備されたんだねぇ」
前を行くヘンリーに声をかける。
「きみの弟くんが、ゴードンをこき使ってくれたからね」
ヘンリーはポケットに手を突っ込んだまま、振り返って応えた。
「本当に、あんなに楽しそうなゴードンを見るのは久しぶりだったよ。父が元気だった頃以来だ」
ヘンリーは歩調を緩め、飛鳥の横に並んだ。整備された部分はすぐに終わり、小道はこの館を空ける以前と変わらない、鬱蒼とした木々の隙間に分け入っていた。
「この木、常緑樹なんだね。街の方は、皆、色づいていたのに」
「コニファーだよ」
ヘンリーは言葉少なに答え、さらに奥へと進んでいく。
日はすっかりと落ち切り、足もとだけの灯りではなんともおぼつかない。つんのめって、こけそうになった飛鳥の腕をヘンリーが支えた。
「もうそこだよ」
ヘンリーの視線の先を、飛鳥は目で追った。ゴールドクレストの細い幹の向こうに、ぼんやりとした灯りが見える。
さらに近寄ってみると、それは斜めにガラス天井を置いた箱状の温室のようだった。側面のガラスに、びっしりと蔦が絡まっている。
ヘンリーは黙って、そのガラス戸を開けた。一歩足を踏み入れるなり、飛鳥は小さく息を呑む。
「吉野だ――」
温室の中は、床も、壁もびっしりと苔に覆われている。湿った土の香りがまとわりつくように室内を満たしている。天井から月明かりが差しこんで、しっとりと濡れた深緑の苔をぼうっと照らしている。部屋のところどころに岩石が転がり、その岩さえも苔むしている。そしてそれに被さるように、シダが群生していた。地面を覆う苔とシダの合間合間に飛び石が敷かれ、その最奥にはこげ茶色の地肌のようなソファーが置かれていた。飛鳥はふらふらと進み、ソファーの端に縮こまって座った。
「ヘンリー、ここは吉野だよ」
「そうだよ、ヨシノがきみのために作った部屋だ」
「吉野なんだよ、ここは――」
戸口に佇むヘンリーに、飛鳥は泣き笑いしながら喋りだす。
「母さんが死んだ後、誰にも内緒で吉野を連れて、吉野に行ったんだ。吉野っていうのはね、地名なんだよ。父さんと母さんの想い出の場所なんだ。二人は駆け落ち同然だったから、僕らはお母さんの実家に行ったことがなくて――。僕はどうしても、お母さんの故郷に行きたかった。お母さんはもういません、て報告しなきゃいけないと思ったんだ。吉野の山の中で、僕たちは……」
飛鳥は自嘲的にくっと嗤って、言葉を切った。
「道に迷った」
ヘンリーに、というよりも独り言でも言うように、飛鳥は話し続ける。
「こんな苔だらけの地面で、シダがいっぱいで、杉の木に囲まれていたんだ。――夜になって、月と星の位置でやっと帰る方向を掴めた。それで、朝になるまで待って……。でもちっとも怖くなかった。だって吉野がいたから。吉野はあんな状況でさえ楽しんでいた。たった六歳だったのに。ここは僕たちだけの秘密の場所なんだ。母さんの魂は、きっとこの場所に帰ってきているはずだから、って」
――母さんになら、甘えられるだろ?
吉野は帰り際に、そう言っていた。
膝小僧に顔を埋めてすすり泣く飛鳥の横に、ヘンリーも静かに腰を下ろした。
「ここなら、きみは安心して眠れる?」
飛鳥は俯いたまま頷く。
「横になるといい。彼みたいにしてあげるよ」
言われるまま、飛鳥は彼の膝に頭をのせ身を横たえた。ヘンリーは飛鳥の瞼を掌で覆う。以前、吉野がしていたように――。
「吉野はあれから木登りするようになったんだ。迷った時、すぐに道を見つけられるように――。僕のために、道を見つけてくれるために。だから、迷う事すら怖くなくなったよ――」
手足を縮めて丸くなったまま、飛鳥は囁く。
「――ねぇ、ヘンリー、ここ、採光の替わりにTSを使っているだろ? 光の差し方が不自然だよ……。設計しなおさなきゃ、ね」
そして、それ以上は何も言わずに、静かに規則的な呼吸を繰り返し、やがて眠りに落ちていった。ヘンリーは上着を脱いで飛鳥にかけ、天井を見上げて、TSの人工の月明かりに目を眇めた。
大きな窓辺に差しこむ金の陽光が、彫刻のように端整な彼の横顔を照らし、軽くウェーブのかかった髪は同じ色の陽に透けて絹糸のように輝いている。優雅な指先でハンドルを摘まみ、コーヒーカップを口に運ぶアレンに、飛鳥はぼんやりと見とれながら、そんな事を考えていた。
――この時間、この部屋からの夕陽が一番綺麗に見えるんだ。
と、吉野は帰ってくるなりコーヒーを淹れ、飛鳥の部屋に押しかけてきた。そして半強制的に飛鳥とアレンをお茶に誘った。このまま沈んでいく夕陽を楽しむのかと思ったら、自分の分をさっさと飲み干し、また街外れの館の畑づくりに戻ってしまった。
飛鳥はそんな吉野を呆れたように見送り、アレンに謝った。
「無理に吉野に合わせなくてもいいんだよ。それに、コーヒーは苦手だって言っても、あいつは怒ったりしないよ」
アレンは一口目を飲み下す時、いつもわずかに眉を寄せるのだ。
「嫌いなものは嫌いだって言ったほうが、あいつは安心する」
アレンは恥ずかしそうに笑って、首を横に振る。
「嫌いなのではなくて――。彼はどうしてこんなものが好きなんだろう、て考えながら飲むのが、なんだか楽しいんです」
「そういう楽しみ方もあるのか!」
飛鳥は目を細めてクスクスと笑いだした。
この人が吉野のお兄さんなんて――。
アレンは不躾にならないように、控えめに飛鳥を眺めていた。
長い前髪は頭上で無造作に輪ゴムでくくられ、しわくちゃのシャツも気にする様子もない。吉野以上に身なりにかまわない人だ。それなのに、いつも背筋をピンと伸ばしていて、だらしなく見えないから不思議。
吉野とは本当に血がつながっているのだろうか、と思ってしまうほど似ていない。でも時々、鳶色の瞳をすっと細める様子や、考えながら話す時の小首を傾げる癖、ちょっとした仕草がふと重なって、ああ、やっぱり兄弟なんだって納得してしまう。
でも、この一週間をともにすごしてみても、何とも掴みどころがない人――、というのがアレンの正直な印象だ。クリスには、彼と似ていると言われたけれど、どの部分が彼にそう思わせたのか、アレンにはさっぱり判らない。
「きみは本当に表情豊かだね。あいつがきみを気に入るのも、分かるような気がするよ」
いきなり飛鳥にそんな事を言われ、アレンは驚いて目を見張った。
表情がない――。冷たい人形みたいだって、今まで散々に言われてきたのだ。正反対のことを言われ、訳が解らず軽く混乱していた。
「ほら、そんなふうに感情が動くたびに、まとっている空気の色が変わる。それがすごく面白い」
目の前のこの人は、目を細めて笑った。吉野と同じように――。
「ありがとうございました。お世話になりました」
ハーフタームの最終日、フラットの玄関口で飛鳥とデヴィッドにお礼を言う。飛鳥はアレンに微笑みかけ、握手を交わす。握り返した彼の手は、ひんやりと冷たい。
「また、おいで」
飛鳥はデヴィッドと二人、にこやかにエリオットに戻るアレンと吉野を見送る。
アレンが車に乗りこんでからしばらくの間、吉野は厳しい顔で兄と話しこんでいた。こんな顔をしている時、彼は必ず日本語を使う。
個人的な会話をしている時でも、僕がいる時は必ず英語で会話してくれていたのに――。
アレンは心配そうに車窓から二人を眺めていた。
車に乗り込んできた吉野は、「お前は何も心配しなくていいんだぞ。ちゃんと上手くいっているから」そう言って、にっと目を細める。その笑顔が飛鳥に重なる。
「僕は、そんなに分かり易いかな?」
苦笑しながらアレンが訊ねると、「うん。安心する。ここの奴ら嘘つきばかりだから」と吉野は答えて、シートの背もたれに深くもたれて目を瞑った。
「お帰り、アスカ」
ヘンリーが不機嫌な顔で出迎えてくれた。飛鳥は若干苦笑しながら、ただいま、と返事した。
「こっちに来て。吉野から頼まれているんだ」
ヘンリーはそれだけ言うと、黙って飛鳥の前を歩きだす。飛鳥がチラリとデヴィッドを見ると、彼は肩をすくめて眉を上げ、御愁傷様、とばかりに小さく手を振る。
どうやら、僕はこれから彼に叱られるのか――。
あれだけのことをやらかしたのだから、仕方がない……、と飛鳥はどんよりと沈み、足取りも重くヘンリーの後に従った。
応接室からテラスに出た。そのまま夕闇に沈む石段を上がり、小広場から小道を奥に進んでいく。道の脇に設置されたガーデンライトが、足もとを照らしてくれている。
「ちょっとの間に、ずいぶんと整備されたんだねぇ」
前を行くヘンリーに声をかける。
「きみの弟くんが、ゴードンをこき使ってくれたからね」
ヘンリーはポケットに手を突っ込んだまま、振り返って応えた。
「本当に、あんなに楽しそうなゴードンを見るのは久しぶりだったよ。父が元気だった頃以来だ」
ヘンリーは歩調を緩め、飛鳥の横に並んだ。整備された部分はすぐに終わり、小道はこの館を空ける以前と変わらない、鬱蒼とした木々の隙間に分け入っていた。
「この木、常緑樹なんだね。街の方は、皆、色づいていたのに」
「コニファーだよ」
ヘンリーは言葉少なに答え、さらに奥へと進んでいく。
日はすっかりと落ち切り、足もとだけの灯りではなんともおぼつかない。つんのめって、こけそうになった飛鳥の腕をヘンリーが支えた。
「もうそこだよ」
ヘンリーの視線の先を、飛鳥は目で追った。ゴールドクレストの細い幹の向こうに、ぼんやりとした灯りが見える。
さらに近寄ってみると、それは斜めにガラス天井を置いた箱状の温室のようだった。側面のガラスに、びっしりと蔦が絡まっている。
ヘンリーは黙って、そのガラス戸を開けた。一歩足を踏み入れるなり、飛鳥は小さく息を呑む。
「吉野だ――」
温室の中は、床も、壁もびっしりと苔に覆われている。湿った土の香りがまとわりつくように室内を満たしている。天井から月明かりが差しこんで、しっとりと濡れた深緑の苔をぼうっと照らしている。部屋のところどころに岩石が転がり、その岩さえも苔むしている。そしてそれに被さるように、シダが群生していた。地面を覆う苔とシダの合間合間に飛び石が敷かれ、その最奥にはこげ茶色の地肌のようなソファーが置かれていた。飛鳥はふらふらと進み、ソファーの端に縮こまって座った。
「ヘンリー、ここは吉野だよ」
「そうだよ、ヨシノがきみのために作った部屋だ」
「吉野なんだよ、ここは――」
戸口に佇むヘンリーに、飛鳥は泣き笑いしながら喋りだす。
「母さんが死んだ後、誰にも内緒で吉野を連れて、吉野に行ったんだ。吉野っていうのはね、地名なんだよ。父さんと母さんの想い出の場所なんだ。二人は駆け落ち同然だったから、僕らはお母さんの実家に行ったことがなくて――。僕はどうしても、お母さんの故郷に行きたかった。お母さんはもういません、て報告しなきゃいけないと思ったんだ。吉野の山の中で、僕たちは……」
飛鳥は自嘲的にくっと嗤って、言葉を切った。
「道に迷った」
ヘンリーに、というよりも独り言でも言うように、飛鳥は話し続ける。
「こんな苔だらけの地面で、シダがいっぱいで、杉の木に囲まれていたんだ。――夜になって、月と星の位置でやっと帰る方向を掴めた。それで、朝になるまで待って……。でもちっとも怖くなかった。だって吉野がいたから。吉野はあんな状況でさえ楽しんでいた。たった六歳だったのに。ここは僕たちだけの秘密の場所なんだ。母さんの魂は、きっとこの場所に帰ってきているはずだから、って」
――母さんになら、甘えられるだろ?
吉野は帰り際に、そう言っていた。
膝小僧に顔を埋めてすすり泣く飛鳥の横に、ヘンリーも静かに腰を下ろした。
「ここなら、きみは安心して眠れる?」
飛鳥は俯いたまま頷く。
「横になるといい。彼みたいにしてあげるよ」
言われるまま、飛鳥は彼の膝に頭をのせ身を横たえた。ヘンリーは飛鳥の瞼を掌で覆う。以前、吉野がしていたように――。
「吉野はあれから木登りするようになったんだ。迷った時、すぐに道を見つけられるように――。僕のために、道を見つけてくれるために。だから、迷う事すら怖くなくなったよ――」
手足を縮めて丸くなったまま、飛鳥は囁く。
「――ねぇ、ヘンリー、ここ、採光の替わりにTSを使っているだろ? 光の差し方が不自然だよ……。設計しなおさなきゃ、ね」
そして、それ以上は何も言わずに、静かに規則的な呼吸を繰り返し、やがて眠りに落ちていった。ヘンリーは上着を脱いで飛鳥にかけ、天井を見上げて、TSの人工の月明かりに目を眇めた。
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