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四章
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「ありがとう、ヨシノ。久しぶりだよ、ここまで笑わせてもらったのは」
ヘンリーは上機嫌で、フェイラー邸の長い廊下をカツンカツンと靴音を響かせて歩いていた。
「明日は自由にしていいよ、後のことは僕が処理するから」
「これ以上、あの爺さんの神経を逆なでするなってことか?」
吉野は先ほどまでとは打って変わった冷たい口調に戻っている。
「あの人は、あの程度のことで動じるような人じゃないよ。怒っているふりをして、きみを威圧しようとしていただけだ。それも失敗したようだけどね。あの茶番劇、どんなコメディーよりも面白かったよ」
ヘンリーは、またも笑いだしそうに肩を揺すっている。
「ふーん、じゃ、俺のしたことって、あんたを笑わせたことくらいなのか」
吉野は淡々と呟いた。ヘンリーは驚いたように急に振り向いて、大袈裟に声を高める。
「とんでもない! 祖父しか知らないはずの事実と、何百万ドルもの年俸を払って雇っている最高の頭脳集団の出した未来予測を言い当てられて、あの人だって内心舌を巻いていたに違いないさ。本当に驚かされたよ、きみのリサーチ能力には!」
「俺のじゃない、コズモスの、だろ。判っていることを厭味ったらしく言うなよ」
吉野の冷めた言葉に、ヘンリーは肩をすくめクスクスと笑った。
「サラの他に、コズモスをああも使いこなせるのはきみくらいだ」
「飛鳥がいるだろ。まぁ、飛鳥はコズモスなんかどうでも良さそうだけどな」
「コズモス本体を見てあんなに喜んでいたのに?」
気分を害したのか、ヘンリーはちょっと眉根を寄せる。
「知ったらおしまいってやつだよ。飛鳥の頭ん中じゃもう、コズモスを分解してバラバラにして再構築させ、まったく新しいものに組み直しているよ、きっと。サラだってそうだろ? 普段のあいつが相手なら、こんなにやすやすと乗っ取らせてはくれなかったはずだ。あいつが一定期間、一切触らなかったから俺なんかにしてやられたんだよ」
ひょいっと肩をすくめたその仕草に、微かな後悔と、サラに対する申し訳なさを感じとり、ヘンリーはふっと微笑んで吉野の頭をくしゃっと撫でた。とたんに吉野はぐいっとその手を弾くように頭を振る。本心から嫌そうに顔をしかめヘンリーを睨めつけた。
「気安く触るな! さっきは茶番だって判っていたから我慢したんだ。図に乗るなよ! 俺はあんたみたいな奴に触られるのが一番嫌いなんだ」
闇に包まれた芝生を背景にして煌々と照らされた車寄せで待つリムジンに、毛を逆立てた猫のように自分を拒んで早々に乗り込む吉野の背中を、ヘンリーは目を逸らすことができないまま見つめていた。
ドアの前でしばらくぼんやりと考えこむように立ちどまっていたが、その一歩下がった位置で自分の次の動作を待つ運転手がいることに、ふと気がついた。ヘンリーは「すまない、待たせたね」と身を屈めて車に乗った。
バタン、とドアが閉められ、発車する。
広いシートの端に座る吉野を、しばらくの間、ヘンリーはじっと問い質すように見つめていた。
「きみ、さっきのこと、僕が嫌いなんじゃなくて、僕みたいな金髪碧眼が嫌い――、っていう意味で言ったの?」と、ようやく静かな声で尋ねた。
だが吉野は、行きと同じように顔を窓に向けたまま何も答えなかった。窓越しに流れていく宝石のような数多の光が透ける、暗い窓ガラスに映る吉野の表情から、ヘンリーは何も読み取ることができなかった。
翌朝、ホテルでの朝食に下りて来た吉野はいつもと変わりない様子で、昨夜の気まずさを全て忘れたように快活だった。
「あんたは何時に行くの?」
「夜だね。昨日と同じくらいの時間になると思う。それまできみは好きにしていいよ」
ビュッフェスタイルの朝食で、皿にこんもりと盛られた料理をつつきながら、片手でスマートフォンを触っている吉野をヘンリーは苦笑しながら見つめている。
「アレンは抜け出して来られるって?」
柔らかな口調で訊ねられ、ぱっと食事の手を止め吉野は顔を上げた。
「あの子、ずっと軟禁状態だろ? 呼び出してあげようか?」
重ねて発せられ言葉にはいつものヘンリーらしい嫌味っぽさがまったく含まれておらず、ずっと誠実な優しさを感じられた。だから吉野も目を瞬かせて素直に訊き返した。
「できるの?」
吉野の瞳が嬉しそうに明るく輝くを見て、ヘンリーは目を細め優しく微笑んだ。
「僕ならね。ロミオとジュリエットの真似事は、二度目は通用しないよ。面倒ごとはごめんだからね」
「祖父さんの家にまで、スパイを入れていんのかよ」
吉野はくしゃっと顔をしかめて肩をすくめる。
「アスカに言われてから、祖父には内密で屋敷内でもアレンにボディーガードをつけているんだ。それに警備員も何人か。監視カメラに映っていたきみと殿下の映像は消しておいたよ。まったく、サウード殿下までこんなことに巻き込むんじゃないよ。キャルにまで姿を見られて――。アレンがどうやってあれを黙らせたのか知らないけれど、僕はあれの相手はごめんだからね!」
苦笑いしているヘンリーに、「なんだよ、朝っぱらからまた小言かよ!」吉野の方もわざと拗ねたように言い返して、スマートフォンを脇に置くと、もう一度料理を取りに席を立った。
戻ってきて着席すると、すぐにエッグベネディクトのポーチドエッグにすっとナイフを入れた。とろりと黄身が流れ出し、皿の上に広がっていく。一口大に切りだして、溢れでた黄身とソースを絡め口に運ぶ。
「これ、旨いよな」
顔をほころばせて嬉しそうに食事する彼の様子を、ヘンリーはのんびりと微笑み眺めていた。
いつもこんな顔を見せてくれるのなら、飛鳥が彼を可愛がる気持ちを僕だって理解できるのに――。
「それで飛鳥、あんたに何て言ったの?」
「え?」
「アレンのこと」
唐突に話を戻され、一瞬、何の話をしているのか判らなかった。ちょっと間を置いて思い返し、ヘンリーは顔を曇らせた。
「ああ、虐待されていたんじゃないかって」
吉野の、ナイフとフォークを持つ手が止まる。
「言われて確かめたんだ。僕はあの子のこと、ほとんど何も知らなかったからね。家庭教師に、使用人、それから祖父の客人たち。酷いものだった。学校よりも屋敷内の方がよほど地獄だったろうね。道理でエリオットの休暇中でも、ここには戻らずにホテル暮らしを選んでいたわけだよ。今は以前のようなことは起こさせないけれど、気は抜けないからね。アレンの部屋は厳重に警備させているんだ」
「なんで、祖父さんに内緒なの?」
無意識に、ぎゅっとカトラリーを握る吉野の手に力が入っていた。
「あの人は知っているからだよ。自分で対処できない不肖の孫なんかどうでもいいのさ」
ヘンリーはさも不愉快そうに、眉根を寄せ、吐き捨てるように告げた。
「僕に取り入らせるためにアレンを英国によこし、僕に次ぐ正統なソールスベリーの継承者が現れたとなると、今度は慌てて本国に呼び戻す。僕らはあの人にとって盤上の駒でしかないんだ」
吉野は顔を伏せたまま、まだたっぷりと残っている食べかけのエッグベネディクトの皿の上でナイフとフォークを動かした。丁寧に、一片を切り取り、切り取り、細かく切り刻んで、深く息をついて、縦にフォークを握りしめると、グサリとその一片に突き刺した。手から離れたフォークがカシャン、と音を立てて倒れる。
顔を上げ、ぎっと唇を引きしめた後、何か言いたそうに口を開いたが声にならなかった。
ヘンリーは瞳に後悔の色を滲ませて、眉根を寄せた。
「ヨシノ、すまなかった。きみにこんな話をするべきじゃなかった」
吉野はもう一度ぎこちなくフォークを握ると、ゆっくりと口に運び、一口一口噛みしめ、呑み下していく。カチャカチャと、カトラリーの音だけが耳についた。綺麗に皿を空にすると、やっと顔を上げ、口を開いた。
「ありがとな。あいつを守ってくれて。あんたも、やっぱりあいつの兄貴だったんだな」
そして、哀しげな顔のままにっと笑った。
ヘンリーは上機嫌で、フェイラー邸の長い廊下をカツンカツンと靴音を響かせて歩いていた。
「明日は自由にしていいよ、後のことは僕が処理するから」
「これ以上、あの爺さんの神経を逆なでするなってことか?」
吉野は先ほどまでとは打って変わった冷たい口調に戻っている。
「あの人は、あの程度のことで動じるような人じゃないよ。怒っているふりをして、きみを威圧しようとしていただけだ。それも失敗したようだけどね。あの茶番劇、どんなコメディーよりも面白かったよ」
ヘンリーは、またも笑いだしそうに肩を揺すっている。
「ふーん、じゃ、俺のしたことって、あんたを笑わせたことくらいなのか」
吉野は淡々と呟いた。ヘンリーは驚いたように急に振り向いて、大袈裟に声を高める。
「とんでもない! 祖父しか知らないはずの事実と、何百万ドルもの年俸を払って雇っている最高の頭脳集団の出した未来予測を言い当てられて、あの人だって内心舌を巻いていたに違いないさ。本当に驚かされたよ、きみのリサーチ能力には!」
「俺のじゃない、コズモスの、だろ。判っていることを厭味ったらしく言うなよ」
吉野の冷めた言葉に、ヘンリーは肩をすくめクスクスと笑った。
「サラの他に、コズモスをああも使いこなせるのはきみくらいだ」
「飛鳥がいるだろ。まぁ、飛鳥はコズモスなんかどうでも良さそうだけどな」
「コズモス本体を見てあんなに喜んでいたのに?」
気分を害したのか、ヘンリーはちょっと眉根を寄せる。
「知ったらおしまいってやつだよ。飛鳥の頭ん中じゃもう、コズモスを分解してバラバラにして再構築させ、まったく新しいものに組み直しているよ、きっと。サラだってそうだろ? 普段のあいつが相手なら、こんなにやすやすと乗っ取らせてはくれなかったはずだ。あいつが一定期間、一切触らなかったから俺なんかにしてやられたんだよ」
ひょいっと肩をすくめたその仕草に、微かな後悔と、サラに対する申し訳なさを感じとり、ヘンリーはふっと微笑んで吉野の頭をくしゃっと撫でた。とたんに吉野はぐいっとその手を弾くように頭を振る。本心から嫌そうに顔をしかめヘンリーを睨めつけた。
「気安く触るな! さっきは茶番だって判っていたから我慢したんだ。図に乗るなよ! 俺はあんたみたいな奴に触られるのが一番嫌いなんだ」
闇に包まれた芝生を背景にして煌々と照らされた車寄せで待つリムジンに、毛を逆立てた猫のように自分を拒んで早々に乗り込む吉野の背中を、ヘンリーは目を逸らすことができないまま見つめていた。
ドアの前でしばらくぼんやりと考えこむように立ちどまっていたが、その一歩下がった位置で自分の次の動作を待つ運転手がいることに、ふと気がついた。ヘンリーは「すまない、待たせたね」と身を屈めて車に乗った。
バタン、とドアが閉められ、発車する。
広いシートの端に座る吉野を、しばらくの間、ヘンリーはじっと問い質すように見つめていた。
「きみ、さっきのこと、僕が嫌いなんじゃなくて、僕みたいな金髪碧眼が嫌い――、っていう意味で言ったの?」と、ようやく静かな声で尋ねた。
だが吉野は、行きと同じように顔を窓に向けたまま何も答えなかった。窓越しに流れていく宝石のような数多の光が透ける、暗い窓ガラスに映る吉野の表情から、ヘンリーは何も読み取ることができなかった。
翌朝、ホテルでの朝食に下りて来た吉野はいつもと変わりない様子で、昨夜の気まずさを全て忘れたように快活だった。
「あんたは何時に行くの?」
「夜だね。昨日と同じくらいの時間になると思う。それまできみは好きにしていいよ」
ビュッフェスタイルの朝食で、皿にこんもりと盛られた料理をつつきながら、片手でスマートフォンを触っている吉野をヘンリーは苦笑しながら見つめている。
「アレンは抜け出して来られるって?」
柔らかな口調で訊ねられ、ぱっと食事の手を止め吉野は顔を上げた。
「あの子、ずっと軟禁状態だろ? 呼び出してあげようか?」
重ねて発せられ言葉にはいつものヘンリーらしい嫌味っぽさがまったく含まれておらず、ずっと誠実な優しさを感じられた。だから吉野も目を瞬かせて素直に訊き返した。
「できるの?」
吉野の瞳が嬉しそうに明るく輝くを見て、ヘンリーは目を細め優しく微笑んだ。
「僕ならね。ロミオとジュリエットの真似事は、二度目は通用しないよ。面倒ごとはごめんだからね」
「祖父さんの家にまで、スパイを入れていんのかよ」
吉野はくしゃっと顔をしかめて肩をすくめる。
「アスカに言われてから、祖父には内密で屋敷内でもアレンにボディーガードをつけているんだ。それに警備員も何人か。監視カメラに映っていたきみと殿下の映像は消しておいたよ。まったく、サウード殿下までこんなことに巻き込むんじゃないよ。キャルにまで姿を見られて――。アレンがどうやってあれを黙らせたのか知らないけれど、僕はあれの相手はごめんだからね!」
苦笑いしているヘンリーに、「なんだよ、朝っぱらからまた小言かよ!」吉野の方もわざと拗ねたように言い返して、スマートフォンを脇に置くと、もう一度料理を取りに席を立った。
戻ってきて着席すると、すぐにエッグベネディクトのポーチドエッグにすっとナイフを入れた。とろりと黄身が流れ出し、皿の上に広がっていく。一口大に切りだして、溢れでた黄身とソースを絡め口に運ぶ。
「これ、旨いよな」
顔をほころばせて嬉しそうに食事する彼の様子を、ヘンリーはのんびりと微笑み眺めていた。
いつもこんな顔を見せてくれるのなら、飛鳥が彼を可愛がる気持ちを僕だって理解できるのに――。
「それで飛鳥、あんたに何て言ったの?」
「え?」
「アレンのこと」
唐突に話を戻され、一瞬、何の話をしているのか判らなかった。ちょっと間を置いて思い返し、ヘンリーは顔を曇らせた。
「ああ、虐待されていたんじゃないかって」
吉野の、ナイフとフォークを持つ手が止まる。
「言われて確かめたんだ。僕はあの子のこと、ほとんど何も知らなかったからね。家庭教師に、使用人、それから祖父の客人たち。酷いものだった。学校よりも屋敷内の方がよほど地獄だったろうね。道理でエリオットの休暇中でも、ここには戻らずにホテル暮らしを選んでいたわけだよ。今は以前のようなことは起こさせないけれど、気は抜けないからね。アレンの部屋は厳重に警備させているんだ」
「なんで、祖父さんに内緒なの?」
無意識に、ぎゅっとカトラリーを握る吉野の手に力が入っていた。
「あの人は知っているからだよ。自分で対処できない不肖の孫なんかどうでもいいのさ」
ヘンリーはさも不愉快そうに、眉根を寄せ、吐き捨てるように告げた。
「僕に取り入らせるためにアレンを英国によこし、僕に次ぐ正統なソールスベリーの継承者が現れたとなると、今度は慌てて本国に呼び戻す。僕らはあの人にとって盤上の駒でしかないんだ」
吉野は顔を伏せたまま、まだたっぷりと残っている食べかけのエッグベネディクトの皿の上でナイフとフォークを動かした。丁寧に、一片を切り取り、切り取り、細かく切り刻んで、深く息をついて、縦にフォークを握りしめると、グサリとその一片に突き刺した。手から離れたフォークがカシャン、と音を立てて倒れる。
顔を上げ、ぎっと唇を引きしめた後、何か言いたそうに口を開いたが声にならなかった。
ヘンリーは瞳に後悔の色を滲ませて、眉根を寄せた。
「ヨシノ、すまなかった。きみにこんな話をするべきじゃなかった」
吉野はもう一度ぎこちなくフォークを握ると、ゆっくりと口に運び、一口一口噛みしめ、呑み下していく。カチャカチャと、カトラリーの音だけが耳についた。綺麗に皿を空にすると、やっと顔を上げ、口を開いた。
「ありがとな。あいつを守ってくれて。あんたも、やっぱりあいつの兄貴だったんだな」
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