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12.本日、スケジュールいっぱいです!!ーステータス解放の儀編ー
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こんにちは!エルです。
いよいよです!ステータス解放の儀!!
まぁ、僕は『闇』だけって分かってるから緊張はしてないんですけどね。正直?本音を言うなら?『光』とかが良かったんだけど。
だって如何にも悪役って感じしない?『闇』って…
まぁ、、そこはどんなに願っても変えられない現実ですから。諦めてます。はい。
「緊張しすぎず、リラックスしていくのよ、エル!貴方なら大丈夫。きっと良い魔源を授かりますよ!はぁ、、。何故私はステータス解放の儀に行けないのでしょう。ホント嫌になるわ!昔からの伝統なんて知らないわよ!!息子の記念すべき日なのにこの目で見れないなんて……っ!」
ママ…!、、、嬉しいけど、後半は僕が産まれた時から言ってるよね。
「これこれアニー。仕方ないじゃないか、昔からの伝統なんだから。ステータス解放の儀というエルの晴れ舞台はパパ特権という事でムフッ♡」
「まぁ!ユリウスったら!最後が本音でしょ?!でも良いわ。何てったって私は今日、エルの社交会デビューでエルが私の為に作ってくれたドレスを着るんですもの♡」
あぁ~。このままじゃ、いつまで経っても出発出来ないよ、、
「父上、母上。その辺にしないとエルのステータス解放の儀に遅れてしまいますよ。」
「おぉ!そうだったな。では行こうか?エル。」
「はい、パパ!」
「行ってらっしゃい。気を付けてね!」
「エルなら無事やり遂げられるよ。父上の言う事をちゃんと聞くんだぞ?」
「はい!ママ、にぃに。行って参ります!!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・**・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「うわぁ~~~!!とっても大きな教会ですね♪パ、、エヘンッ父様!」
「ははっ(可愛いっ♡)。ここは教会ではなく、聖堂だよ。その中でもこの国で1番大きいシュウェーデル大聖堂だ。私達、高位貴族や王族はこの大聖堂でステータス解放の儀をするんだ。」
「へぇ~!じゃあ、レオ様もいらっしゃるんですね」
そういえば、ゲームでもレオと同じ所だったな。
「そうだよ。Σ(-᷅_-᷄๑)、、ハァーー。噂をすれば……」
「エルゥゥゥゥゥウゥゥウゥーーーーーー!!!!!」
ん?
ドーーーン!
「わわっ!レオ様!!急に抱きつかれたらビックリしてしまいます\٩(๑`^´๑)۶/プンプン」
「ははっ!そう怒るな。お前と同じ会場で俺はとても嬉しいぞ!!」
もぉ~、、。レオ様は僕が死んでしまう元凶のはずなのに、そんな事を言われると調子が狂ってしまいます。。
「第二王子殿下。そろそろ儀式が始まります。会場に入りましょう。」
あ、そうだった!パパナイスっd(^_^o)グッ
「そうだな。さぁエル、一緒に行こう。」
「は、はい!」
ナンデデショウ?僕の腰を支えているこの手は。、、、まぁいっか…
「それではこれより、第○○○○回ステータス解放の儀を行います。名前を呼ばれ方は1人ずつ前へお越し下さい。」
思ったより人数多い…。しかも1人1人前に出て行うなんて。そっちが緊張する、、。(自分の魔源はもう知ってるしね☆)
そんな事を考えてる内にどんどん呼ばれて行き、ついにレオ様の番になった。
「レオナルド・シュウェーデル様!前へ!」
「はい。」
おぉ!知ってる人が呼ばれると僕も緊張してしまう…。すーーはーー、、落ち着こう。それにしても僕、中々呼ばれないな
「それでは、この水晶に御手をお乗せ下さい。」
「あぁ。」
………パアァァァアァァ!!!
今まで1番強い光に大聖堂中が包み込まれ、やがて無色の光は茶色と白に近い水色に変わった。
「おめでとうございます。レオナルド様の魔源は『土』、珍しい『氷』でございます。」
やっぱりゲーム通りだ………。
「それでは次に。ラファエル・ウェルトン様!前へ!」
「ひ、ひゃい!!」
ぎゃーーー!!噛んじまったぁー!
そろーっと横を見るとレオ様、震えていらっしゃいます。。笑いたきゃ笑え!儀式中だから無理だと思うけども…
僕は涙目になりながら祭壇に向かった。
ん?神官さん、顔赤くないかい?風邪かい??
「おほんっ。そ、それでは、ラファエル様。水晶に御手をお乗せ下さい。」
「は、はい!」
やべー…。いざとなったら緊張してきたぁ!
僕は震える手を水晶の上に置いた。
…………………パアァァァアァァァアァァ!!!!
とてつもなく強い光に包まれた僕は見当たすと知らない部屋にいました。
「どこ?ここ………」
kokoです!
皆さんお久しぶりです!!更新お待たせして申し訳ありませんでした(>人<;)
今回はちょい長めです。楽しんで貰えると幸いです!
いよいよです!ステータス解放の儀!!
まぁ、僕は『闇』だけって分かってるから緊張はしてないんですけどね。正直?本音を言うなら?『光』とかが良かったんだけど。
だって如何にも悪役って感じしない?『闇』って…
まぁ、、そこはどんなに願っても変えられない現実ですから。諦めてます。はい。
「緊張しすぎず、リラックスしていくのよ、エル!貴方なら大丈夫。きっと良い魔源を授かりますよ!はぁ、、。何故私はステータス解放の儀に行けないのでしょう。ホント嫌になるわ!昔からの伝統なんて知らないわよ!!息子の記念すべき日なのにこの目で見れないなんて……っ!」
ママ…!、、、嬉しいけど、後半は僕が産まれた時から言ってるよね。
「これこれアニー。仕方ないじゃないか、昔からの伝統なんだから。ステータス解放の儀というエルの晴れ舞台はパパ特権という事でムフッ♡」
「まぁ!ユリウスったら!最後が本音でしょ?!でも良いわ。何てったって私は今日、エルの社交会デビューでエルが私の為に作ってくれたドレスを着るんですもの♡」
あぁ~。このままじゃ、いつまで経っても出発出来ないよ、、
「父上、母上。その辺にしないとエルのステータス解放の儀に遅れてしまいますよ。」
「おぉ!そうだったな。では行こうか?エル。」
「はい、パパ!」
「行ってらっしゃい。気を付けてね!」
「エルなら無事やり遂げられるよ。父上の言う事をちゃんと聞くんだぞ?」
「はい!ママ、にぃに。行って参ります!!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・**・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「うわぁ~~~!!とっても大きな教会ですね♪パ、、エヘンッ父様!」
「ははっ(可愛いっ♡)。ここは教会ではなく、聖堂だよ。その中でもこの国で1番大きいシュウェーデル大聖堂だ。私達、高位貴族や王族はこの大聖堂でステータス解放の儀をするんだ。」
「へぇ~!じゃあ、レオ様もいらっしゃるんですね」
そういえば、ゲームでもレオと同じ所だったな。
「そうだよ。Σ(-᷅_-᷄๑)、、ハァーー。噂をすれば……」
「エルゥゥゥゥゥウゥゥウゥーーーーーー!!!!!」
ん?
ドーーーン!
「わわっ!レオ様!!急に抱きつかれたらビックリしてしまいます\٩(๑`^´๑)۶/プンプン」
「ははっ!そう怒るな。お前と同じ会場で俺はとても嬉しいぞ!!」
もぉ~、、。レオ様は僕が死んでしまう元凶のはずなのに、そんな事を言われると調子が狂ってしまいます。。
「第二王子殿下。そろそろ儀式が始まります。会場に入りましょう。」
あ、そうだった!パパナイスっd(^_^o)グッ
「そうだな。さぁエル、一緒に行こう。」
「は、はい!」
ナンデデショウ?僕の腰を支えているこの手は。、、、まぁいっか…
「それではこれより、第○○○○回ステータス解放の儀を行います。名前を呼ばれ方は1人ずつ前へお越し下さい。」
思ったより人数多い…。しかも1人1人前に出て行うなんて。そっちが緊張する、、。(自分の魔源はもう知ってるしね☆)
そんな事を考えてる内にどんどん呼ばれて行き、ついにレオ様の番になった。
「レオナルド・シュウェーデル様!前へ!」
「はい。」
おぉ!知ってる人が呼ばれると僕も緊張してしまう…。すーーはーー、、落ち着こう。それにしても僕、中々呼ばれないな
「それでは、この水晶に御手をお乗せ下さい。」
「あぁ。」
………パアァァァアァァ!!!
今まで1番強い光に大聖堂中が包み込まれ、やがて無色の光は茶色と白に近い水色に変わった。
「おめでとうございます。レオナルド様の魔源は『土』、珍しい『氷』でございます。」
やっぱりゲーム通りだ………。
「それでは次に。ラファエル・ウェルトン様!前へ!」
「ひ、ひゃい!!」
ぎゃーーー!!噛んじまったぁー!
そろーっと横を見るとレオ様、震えていらっしゃいます。。笑いたきゃ笑え!儀式中だから無理だと思うけども…
僕は涙目になりながら祭壇に向かった。
ん?神官さん、顔赤くないかい?風邪かい??
「おほんっ。そ、それでは、ラファエル様。水晶に御手をお乗せ下さい。」
「は、はい!」
やべー…。いざとなったら緊張してきたぁ!
僕は震える手を水晶の上に置いた。
…………………パアァァァアァァァアァァ!!!!
とてつもなく強い光に包まれた僕は見当たすと知らない部屋にいました。
「どこ?ここ………」
kokoです!
皆さんお久しぶりです!!更新お待たせして申し訳ありませんでした(>人<;)
今回はちょい長めです。楽しんで貰えると幸いです!
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