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第十五楽章 進化

こうして解放された人たちは

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「しゃあ!!部活が楽しいぜ!!」

大海と竹下は叫んでいた。

「単純な奴らだぜ。」

伊藤が言う。
その通りである。

「ギリギリじゃねぇか。お前ら。
困らないように普段からやっておくこと。」

「、、、、はい。」

内山先輩が呆れてる。
ずっとあの3人に付き添ってたからな。
しょうがないな。

「勉強なんてしなくても取れるだろ。
なんでそんなにテスト前に一生懸命やんの?」

「おい常田。それはあまり人前で言っちゃいけない。」

ちなみに他の部員の
テスト順位は内山先輩、市ノ瀬先輩は学年20番内。

若菜が学年1位、小林が2位。
百瀬が6位、伊藤が9位。

やばすぎるってこの学年。

あ、雨宮は50位だった。

一年生は常田が学年1位。

風見は学年3位、井口が10位。
弥柳が15位とみんな頭がいい。

なんで?吹奏楽部は頭がいいんだ?

「お前ら勉強はしとけよ。
あーこれで合宿に行けるよ。
よかったよかった。」

栗本先生が1番安心してた。
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